ソーシャルメディアの雄を目指します
これからの不動産業は情報発信業。
これは私の持論です。
弊社「日本マウント」が目指すのは、その不動産業界におけるソーシャルメディアの雄です。
そして自覚するのは、ベンチャー企業であること。
インターネットのみで広告宣伝し、売買仲介を成立させることで事業を営みます。
全営業マンがブログを書き、ツイッターで情報発信し、そのリツイートによる相乗効果を狙います。
弊社にはツイッターのフォロワー数が10万を超える、恐るべき社員が二人もいます。
例えば、私のこのブログのページを貼ったツイートを、彼らがリツイートしてくれたあかつきには、その瞬間にアクセス数が跳ね上がるほど効果があるのです。
営業マンの数が増え、ツイッターのフォロワー数が増え、ツイッターとブログを絡ませながら、毎日コツコツと情報発信することを継続して、1年、3年、5年、そして10年経ったときには、いったいどれほどの情報量になることでしょうか。
考えただけでもワクワクしてきます。
そのためにも意識するのは「スピード」です。
お客様から売却依頼があったときには、どこよりも速く、物件情報をホームページにアップでき、ソーシャルメディアを駆使して、その情報発信をあらゆる角度ですることができることを目指しています。
「どこよりも速い」がキャッチフレーズです。
その物件に関する情報量の多さが「売り」なのです。
営業マンの皆さん、そろそろエンジン全開といきましょう。
刑事コロンボ
刑事コロンボ。
子供の頃、夢中になってテレビにかじりついて観た番組です。
見た目が冴えない風貌のコロンボが、犯人とののらりくらり会話をしながらも、最後は明快な推理でその犯人を自白させてしまうのです。
別れ際に、思い出したかのように、もう一つだけと言って質問するコロンボの姿がトレードマークでした。
この最後のやり取りが絶妙のタイミングなのです。
いやむしろ、タイミングをずらして、本音を引き出す技だったのでしょう。
弊社のビジネスでも同じです。
別荘の案内を終わったときのお客様との会話です。
ただプッシュしても逆効果です。
「よく考えてお決めになられたらいいですよ」「焦って決めない方がいいですよ」。
私ならこのような会話をします。
そして別れ際に、そう刑事コロンボのように、
「ひとつだけ大事なことを言い忘れていました」
「もし先着で申し込みが入ってしまったら御免なさい」「でもそのときは、もっといい物件を必ず探しますから」。
これが意外な効果があるのです。
翌日、お客様から購入申し込みが入るのです。
リゾートを扱っている会社の多くは、何が何でもそのときに決めようという完全なプッシュ型の営業なのです。
私の営業手法は、その真逆。
しかし動機はどこまでも「お客様のため」であり、その一点だけはぶれてはいけません。
ある低迷していた営業マンに、このことをアドバイスしてあげたところ、見事に購入申し込みを頂きました。
ポイントは刑事コロンボのようにです。
そう、刑事コロンボ。
節約癖をつけよう
弊社の主な業務は、関東甲信静岡地方の比較的低価格なリゾート物件や田舎暮らし物件の売買仲介です。
都心の高価格な物件の売買仲介とは違い、低価格な物件の売買仲介なので、その手数料も微々たるものです。
ですから、ローコスト経営が大前提となります。
いかに経費をかけないかが生命線となるのです。
交通費だけでもばかになりません。
物件の案内や調査、契約などで、遠方は那須高原や北信州まで行くこともあるのです。
必要なのは営業マンが持つ「経営感覚」です。
いかに最小の費用で最大の効果を発揮できるかです。
いかに費用対効果を高められるかです。
創意工夫をしながら、試行錯誤を重ねている毎日です。
カーシェアリングを使ったり、高速バスを使ったりもしています。
現地に行ったときには、1件でも多くの物件を見ることを、また1件でも多くの地元業者を回ることを心がけています。
今がまさに正念場。
震災不況を乗り越えて、ひとつのビジネスモデルを創り上げるチャンスでもあるのです。
ピンチはチャンス。
そんな気概を持って、日々、ベストを尽くしたいと思います。
アフター311
アフター311という言葉があります。
震災後という意味だそうですが、震災後に何がどう変化したかを表しているのでしょう。
例えば太陽光発電機を備えたアパートが人気になっているそうです。
停電にも対応できるし、環境にも優しい、そして何よりも原発問題に端を発した電力確保に貢献するからでしょう。
また、逆に高層マンションの売れ行きに陰りが見えてきているという話も聞きます。
停電したときを想定すると、階段を上がって移動する苦労や水が出なくなるなどの弊害が予想されるからです。
家庭菜園では、花よりも野菜にシフトする人が増えているそうです。
何かあっても、野菜を作っておけば安心だという発想からでしょうか。
以上は明らかに、アフター311という現象でしょう。
弊社「日本マウント」ではどうでしょうか。
他の不動産会社と同様に、ひところは自粛ムードもあってか、物件の反響数も激減してしまいました。
しかしこのところ、反響の数はかなり回復してきましたが、やはりアフター311という現象が起こってきました。
茨城県や千葉県の海側の物件の反響は、全くと言っていいほどなくなりました。
変わって、八ヶ岳、安曇野、富士五湖、そして那須高原など、いわゆる「山」への問い合わせが急増しているのです。
「海」から「山」へ。
この傾向はしばらく続くのでしょうか。
アフター311は、まだまだありそうです。
三高と三低
「三低」
今どきの女子が結婚相手に求める三つの条件のこと。
「低姿勢」「低依存」「低リスク」。
つまり「威張らず」「頼らず」「食いっぱぐれのない、手に職系の仕事を持つ人」のことを言うのだそうです。
では「三高」とは。
正解は昔の女子が結婚相手に求めた条件です。
バブル期には、「高身長」「高学歴」「高収入」の「三高」が人気だったが、5~6年前からは一転「三低」が脚光を浴びるようになったとか。
そこで、弊社「日本マウント」では、日本マウント版の「三高」と「三低」を考えてみました。
お客様へご紹介するリゾート物件や田舎暮らし物件が「高品質」であること。
お客様へのサービスが「高サービス」であること。
そしてお客様への対応がいつでも「高速」であること。
この「三高」を目指したいと思います。
そしてお客様へご紹介する物件は比較的「低価格」であること。
また購入した物件を売りたいときには、比較的に早く売れる、いわゆる流通している物件のため、「低リスク」であること。
弊社の社員がお客様に接する姿勢が、文字通り「低姿勢」であること。
さらに、この「三低」もしっかりと意識していきたいと思うのです。
昔「三高」、今「三低」ではなく、弊社「日本マウント」はいつでも「三高」そして「三低」でありたいと考えます。
まだまだ、その理想から遠く、課題も山積みですが、しっかりと目標を見据えて努力していくことをお約束します。
カーシェアリングを使ってみました
4月から弊社「日本マウント」の営業メンバーが使うことになった話題の「カーシェアリング」。
導入を決めた私が使ってみなくては話にならないと思い、先日、北軽井沢に行くときに初めて使ってみました。
レンタカーと違って24時間対応なのが、そもそも導入を決めた主な理由でした。
早朝6時から使うことを予約すると、その日の朝5時半に携帯電話にメールが届きました。
自宅から歩いて数分のホテルの横に、目的の新型プリウスが駐車してありました。
もちろん手続きはセルフです。
携帯電話に届いたメールからアクセスして手順に従って携帯電話を操作すると、あら不思議。
車が自然に開錠したのです。
勝手に乗り込んでエンジンスタート。
関越道から上信越自動車道に入り、碓氷軽井沢インターで降りて、一般道をひた走り目的の北軽井沢に着きました。
帰り道で給油したのですが、車に置かれていた給油カードでの給油。
土曜日なので高速道路が混むかと思ったのですが、意外と空いていたので助かりました。
おかげさまで、予定時間よりもかなり早く帰ってくることができました。
車を低位置に駐車してから、再び、携帯電話を操作すると、今度もまた自然に施錠したのです。
その後、終了報告のメールが入りました。
今回の走行距離や料金などの情報です。
従来であれば、新幹線で軽井沢駅まで行き、そこでレンタカーを借りていたのですが、今回のカーシェアリングでは、土曜日のETC使用による高速料金の値引きもあって、大幅なコスト削減ができました。
24時間対応がそのコスト削減を可能にしたのです。
すべては携帯電話で手続きできる「カーシェアリング」。
まさに、時代の先端を感じた瞬間でもありました。
北軽井沢へ行ってきました
今年から営業の第一線から離れたとはいえ、たまには現場に行かなければ、弊社が提唱する「三現主義」は絵に描いた餅となってしまいます。
ちなみに「三現主義」とは、このブログでも詳しく書かせていただいたことがあるのですが、「現地に行き、現場を見て、現実を知る」ということです。
そんな理由もあって、先日、久しぶりに北軽井沢を訪ねました。
通称「北軽」(きたかる)です。
軽井沢には、この北軽のほかに通称「中軽」(なかかる)と言われている「中軽井沢」と、同じく「旧軽」(きゅうかる)と言われている「旧軽井沢」が有名です。
北軽の特色はなんといっても浅間山が近いこと。
もし、噴火すれば危険なリスクがありますが、その雄大な景色は圧巻です。
今回も白装束に身をまとった男らしい浅間山が、威風堂々と、私の目の前に聳え立っていました。
そして、湿気が少ないこと。
これは、旧軽や中軽が湿気が強く、建物の痛みが早く激しいことと比べて、北軽の最大のメリットでもあると思います。
さらに、価格が安いこと。
リフォームのいらない中古別荘で1000万円以下は当たり前、500万円以下で購入できるものもあります。
まさしく、軽井沢の中では「穴場」であると言ってもいいでしょう。
今回はもはや夏を思わせる暖かい日でしたが、日陰にはまだ少し雪が残っていました。
夏にはクーラーなどは全くいらないという避暑地である「北軽」。
この夏の計画停電や電力制限などの不安が渦巻く中、意外と人気を博することになるかもしれせん。
成功するためには
「成功している人は例外なくフットワークが軽い人」
これは、「楽天」社長の三木谷さん言葉です。
今まで出会った成功した人で、たった一人の例外もなかったと断言されています。
成功するかしないかの差は、能力の差ではなくフットワークの差であるとも言っているのです。
走りながら考えるのではなく、考えるために走るのだ。
これも三木谷さんの言葉です。
そして、かの有名な楽天の「成功のコンセプト」では、スピード!スピード!スピード!と唱えているのです。
船井総研が提唱する船井理論の中に「即時主義」というのがあります。
船井幸雄さんが、愛弟子である天才コンサルタント「佐藤芳直」さんや現船井総研会長「小山政彦」さんを指導したときの有名なエピソードがあります。
船井さんがある人を紹介するからと言って、その人の電話番号を書いたメモを渡してくれたときのことだそうです。
「ありがとうございます」と言って、当時の船井会長の会長室を出ようとしたときに、「何故、今、この場で電話しないのか」とたしなめられたというのです。
この場で電話すれば、私が変わって「よろしく頼む」と言うこともできるではないかという指導だったそうです。
なるほど、これが「即時主義」の基準なのでしょう。
どうやら、成功の秘訣というのは、意外と単純なことろにあるのかもしれません。
今やるべきことを絶対に先送りしない。
このことを肝に銘じたいと思います。
運勢を下げる罠とは
悪党という言葉があります。
しかし何故なのか善党という言葉はありません。
悪は必ず徒党を組むのだそうです。
そういわれてみればそうなのかもしれません。
善悪とは違いますが、運勢のある人とない人も同じようなことがいえます。
うだつが上がらず低空飛行を続けるサラリーマンは、必ずといっていいほ退社後に居酒屋につるんでたむろするのです。
そこでは上司批判や組織批判に花が咲きます。
悲しきかなこれは出世競争に遅れを取ったサラリーマンの常なのでしょうか。
船井総研の会長であり、社長時代には当時42億円あった借入金を47億円の内部留保に変え、売上、利益、配当をすべて2倍にしたいう「小山政彦」さんは、けして居酒屋には近づかなかったといいます。
そこに行くと運勢を下げるからという理由です。
何故、運勢を下げるのか。
「銀座まるかん」の社長で連続長者番付で有名な「斉藤一人」さんの説では、陰で人の悪口を言う人は毒を出しているので、近づくとその毒を食らってしまうというのです。
さしずめ、居酒屋ではその毒とやらが渦巻いているのかもしれません。
組織に属すれば、不平や不満があるのは当たり前です。
優秀な人ほど粗が見えてしまい、そういう気持ちを持ちやすいものです。
しかしそこは「反面教師」に徹することです。
臥薪嘗胆でその気持ちを飲み込んで、自分が天下を取ったときに、組織改革や業務改善を断行するのです。
天下を取る人間は、黙々と一人で勉強し、我道を行くようなタイプの人が多い理由のひとつです。
逆に現在、運を下げている人は、いつから下がったのかを冷静に分析してみなくてはいけません。
意外と陰で人の悪口を言ったり、逆に聞いたりしたときからということが多いものなのです。
ついに1000物件を突破しました
弊社「日本マウント」のホームページ物件広告掲載数が、ついに1000件を超えました。
ホームページができてから足掛け3年の長い道のりでした。
図面作成スタッフやWebスタッフの皆さんの頑張りのおかげです。
営業マンもよく頑張りました。
ただし、これはあくまでも通過点。
また、集客のひとつの手段に過ぎません。
1500件、2000件、3000件を目指して、これからも長い道のりを一歩一歩、刻んでいくのです。
そして忘れてはならないことは、集客とて手段であり目的ではないことです。
私たちにとっての目的は唯一、お客様を喜ばせることなのです。
その目的を絶対にぶれることなく、しっかりと見据えて、これからも歩んでいきたいと思います。
朝礼でWebスタッフの力強い言葉が響きました。
「1000件達成で初めてスタートするのだと思っています」。
なんと頼もしい一言でしょうか。
実は1年前は350件くらいだったとか。
この1年で急増しているのです。
リゾートもいよいよシーズンに突入します。
これからが本当に楽しみです。