一番の効用

ランチェスター戦略の要諦は、とにかく一番になることです。

一番と二番の差は、二番と百番の差より大きいのです。

どんな分野でもいいから、分野を絞ってでも、範囲を縮めてでも、とにかく一番になることが大事であることを強調しているのです。

このことを私はある体験を通して実感したことがあります。

私は小学校までは、いわゆるクラスで一番というものが何もありませんでした。

スポーツは万能だったのですが、かけっこをしても、水泳やスケートをしても二番や三番になれても、けして一番にはなれませんでした。

勉強はまったく駄目で、素行はいわゆる問題児というほど先生泣かせだったようです。

しかし、中学校に入学すると、クラスで一番のものを発見したのです。

それがじつは長距離走でした。

一番になれたという自信は凄いものです。

やがてクラスで一番が中学で一番となり、市で一番となり、県で一番を狙えるところまできたときに、不思議なことにあれほど駄目だった勉強の成績がぐんぐんと上昇したのです。

そしてあれほど悪かった素行が、まるで嘘のように、あたかも優等生のように良くなっていったのです。

今考えれば、幼い少年が一番になれるものを見つけたときに、どれほどの自信を持ち、そのことがすべてに良い影響を与えたのだと思います。

まさに、ランチェスター戦略を地で行くような少年時代だったのです。

ビジネスにおいても同じだと思います。

とにかく何かで一番になることです。

それが達成されれば、そこからすべてが変わるのです。

私はそのことを確信しています。

http://bit.ly/jOeI9Z

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上司に恵まれるとは

いかにいい上司恵まれるかは、今後の社会人としての運命を決める。

果たしてそうなのでしょうか。

また、いい上司とはいったいどんな上司のことをいうのでしょうか。

上司ではありませんが、私の中学校の担任の先生は、面倒見がいいとか、教え方が素晴らしいというわけではありませんでした。

むしろどちらかというと、ぶっきらぼうで冷たい感じのする、よくテレビドラマに出てくるような熱血的な教師とは対極の教師といってもいいくらいでした。

中学二年の冬に、ある進路に関するアンケート用紙が配られて、そこに将来希望する大学を記入する欄があったのですが、まだ中学生の私は日本にいったいどんな大学があるのかもわからないまま、地元の国立大学名をとりあえず書いて提出したのです。

そのとき、その大学名を見た担任の先生は一言、

「笑わせるんじゃねえ」。

その一言で私の闘争心に火がついたのでした。

「いつかあいつの鼻を明かしてやる」。

それから猛勉強をし、成績はうなぎのぼりに上がりました。

ついに高校進学のとき、当時、陸上競技の長距離走に青春のすべてをかけていたこともあって、その地方一番の進学校ではなく、陸上の名門校へ進学したいと思っていたのですが、担任の先生はその一番の進学校への進学を強く勧めたのです。

熱心な勧めを断って、陸上名門校に2番の成績で合格した私は、その後2回の全国高校駅伝の出場を果たしました。

変わって、社会人となって数年経ったころのことです。

今の常識では考えられない暴力上司に出会いました。

空手の黒帯であったその上司は、鉄拳制裁は当たり前で、まさに毎日が恐怖の連続でした。

実際に流血したり、骨折したり、今の時代ならパワハラで社会問題になるようなことばかりでした。

その後、私は不動産業界に足を踏み入れて、バブル時代には物件を占有するヤクザと渡り合ったりしましたが、恐怖心を持つことも無く堂々と交渉することができました。

他人が経験しないようないろいろなことを経験しましたが、よほどのことでもないかぎり、動揺することはありませんでした。

人生は何が幸いするかわかりません。

今、自分の人生を振り返ると、あの中学校の担任の先生と暴力上司に感謝している自分がいるのです。

その当時は少なからず恨んだり憎んだり、少なくとも好きではありませんでした。

しかし、もしあの二人に出会っていなかったらと思えば、私の人生はもっとひ弱な違った人生になっていたと思うのです。

いい上司とは、そのときは意外とわからないものなのです。

http://bit.ly/iSGKme

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漫画「太陽に叫べ」好評連載中

弊社「日本マウント」が誇るイラストレーターの「さやえんどう」。

お客様へのサプライズプレゼントの似顔絵も、それを手にしたお客様から大変喜ばれています。

弊社の営業マンを面白おかしく紹介しようということで始まった、連載4コマ漫画があります。

タイトルは「太陽に叫べ」。

昔のテレビの刑事ドラマである「太陽にほえろ」のパロディーとしてスタートしました。

最近では、当時の登場人物のニックネームでは間に合わないくらい社員も増えたので、「太陽にほえろ」の登場人物以外のニックネームにしたり、業務スタッフはスタジオジブリのアニメの登場するキャラクターをニックネームにしたりして、漫画を賑わせています。

おかげさまでとうとう第20話を数えることができました。

私は石原裕次郎が演じた「太陽にほえろ」の登場人物「ボス」を演じているのですが、独断と偏見でわが道を行く漫画家「さやえんどう」先生にかかっては、完全にずっこけ3枚目役者として描かれています。

なんせ、おならプーのオチが2回もあるのですから。

そして、オチの定番は、もはや主演男優賞確実の「ブルース江原」さんです。

その活躍ぶりは、漫画を観ていただければわかります。

独特な風貌なので、漫画としてもインパクトがあるのでしょう。

日本マウントの「アルカポネ」とも言われています。

最近では、漫画での活躍にとどまらず、実際の営業活動での大活躍。

エース級の活躍で、まさに「アルカポネ」、本領発揮です。

お客様もおそらく、彼の愛嬌に魅せられて、心を許してしまうのでしょう。

きっとこれからも、さらに活躍してくれるに違いありません。

https://resort-estate.com/manga/

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営業マンの未来像

業界の違いもありますし、他の不動産会社ではどうなのかわかりませんが、弊社「日本マウント」の営業マンの未来像は、明らかにソーシャルメディアを自由に操れる人ということになります。

年齢や経験、そしてかつてもてはやされた、弁が立つという、いわゆる今までの常識での営業力はまったく関係ないと断言できます。

弊社では営業マンが自分である程度、任地を選ぶことができます。

ある営業マンがある任地を選んだのですが、この時、私は正直言ってこの営業マンはたぶん駄目だろうと思ってしまいました。

その任地はマイナーなところであり、何も特徴が無いのです。

やはりある程度、知名度がないと、得にリゾート物件や田舎暮らし物件は難しいのです。

弊社が取り扱っていることが、市場に浸透するのには、少なくとも一年以上はかかるからです。

案の定、この営業マンは予想通り苦戦しました。

もう駄目かと思いきや、最近、にわかに復活してきたのです。

この任地を開拓して、わずか6ヶ月しか経たない中で、毎週のように案内が入り始めたのです。

もう一人の営業マンは、今回の震災で具体的な被害を受けた場所を任地としていました。

震災直後はやはり任地を変えなければ駄目かと思ったのです。

しかし、震災直後はまったく駄目だったのですが、最近、にわかに復活してきているのです。

やはり、毎週のように案内が入ってきているのです。

この二人の共通点は何だと思いますか。

そうです、ソーシャルメディアである、ツイッターやブログを駆使して、自由自在に情報発信できるということなのです。

これは、これからの営業マンの必須のスキルといっても過言ではありません。

まさしく営業マンの未来像です。

弊社では2年前のエースはもはや風前の灯、見る影もなくなってしまいました。

そして予想を次々と覆す面々の活躍劇。

もはや時代は完全に変わりました。

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偶然の出来事

毎朝のウォーキングコース。

品川宿という名前が書いた街灯が立ち並ぶ、いわゆる旧東海道です。

そこに気になるマンションがあったのです。

なんとなく惹かれるものがあったのです。

つい先日、京急の青物横丁駅にある銀行のATMに行ったところ、節電のため閉まっていました。

会社の近くにある別の銀行でと思ったのですが、大変混雑していたのを目撃していたので、郵便局で用を足そうと考えたのです。

会社の近くの郵便局にしようと戻りかけて、それでも近くにないかと探したとことろ、遠くの方に郵便局があるのがわかりました。

その郵便局で偶然、約3年ぶりにばったりと知人に出会ったのです。

そこでマンションを売りたいからぜひ見て欲しいと頼まれました。

その足で伺ったマンションを見て驚きました。

毎朝、ウォーキングのときに気になっていたマンションだったのです。

しかも最上階のメゾネットタイプの部屋でした。

その物件は売却するのに様々な問題があって二転三転し、大手の不動産会社が何社か動いた物件でしたが、今、弊社にそのチャンスが回ってきたのです。

不思議な縁だと思いませんか。

もし、銀行のATMが閉まっていなかったら。

もし、会社の近くの郵便局に行っていなかったら。

もし、私の知人が私に気がつかずに声をかけなかったら。

そう考えると、偶然が重なった結果、ひとつの奇跡だと思わざる得ません。

しかも、毎朝、そのマンションを見て気になっていたのです。

こんなことってあるんですね。

震災後、低迷していた弊社でしたが、ゴールデンウィークの案内ラッシュとともに、小さな嬉しい出来事となりました。

http://shutoken-bukken.com/detail/580

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ツイッターは掛け算

営業活動におけるツイッターの効果には賛否両論があると思います。

去年の夏頃でしょうか、ツイッターが注目され始めて、猫も杓子もツイッターという社会現象が起こりました。

ツイッターを題材にした本も、次から次へと本屋さんに立ち並んだものです。

弊社も不動産業界では日本で一番最初に、公式ナビゲーターであるTwnaviによる公式アカウントを取得したりしました。

その後、ブームは沈静化して、その頃に夢中になっていた人や企業でも、手を緩めたり遠ざかってしまったりしていることが多くなっています。

しかし、弊社は「継続こそ力なり」を地で行く企業です。

あれからコツコツと続けて、今では一定の効果が出るようになりました。

ツイッターの効果はボクシングでいえば、まさしくボディブローでしょう。

カウンターパンチのような派手さはありませんんが、じわじわと確実に効いてくるのです。

しかもその効果には独特なものがあるのです。

それは、ツイッターは掛け算であるということです。

これは、私の持論でもあります。

企業を代表して一人の人がやるよりも、複数でやった方が相乗効果が高いのです。

しかも人数が多いほど効果が高いのです。

それはその効果がいわゆる足し算ではなく掛け算になるからです。

ブログと絡ませれば完璧です。

簡単に言うと3人でやれば、10+10+10ではなく10×10×10になるのです。

もちろん企業によってはその情報発信に守秘義務が必要な場合があるでしょうし、様々な制限があったり許可が必要だったりするのでしょう。

大企業ほど自由がきかないのだと思います。

だからこそ、弱小零細企業に付け入る隙があり、チャンスがあるのがビジネスの面白いところなのです。

弊社の営業マンでも、明らかに営業力の劣るメンバーや、今回の震災で被害を受けて圧倒的に不利な任地で営業しているメンバーが、ツイッターやブログゆえに、他のメンバーよりも実績を出しているという「事実」が、もはや定番となってきました。

小が大に勝つ。

柔よく剛を制す。

日本のお家芸である柔道ではありませんが、かつての日本人最大の武器である勤勉さを以ってして、コツコツとツイッターやブログをやり続けること。

いつか巨人が倒れるその日が来るのかもしれません。

なぜならば、それは足し算ではなく掛け算だからなのです。

http://bit.ly/mGIRHw

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二度寝はしない

私は基本的には二度寝はしなことにしています。

朝、目が覚めたら必ず起きることにしているのです。

ブログを書いて一時間ウォーキングすることにしています。

雨が降っていたら半身浴です。

これが日課となっています。

だいたい毎日午前4時前には目が覚めます。

そこで絶対に二度寝をしないのがポイントなのです。

少し早いかなと思っても起きてしまうのです。

流石に午前3時前に目が覚めたときは別ですが、3時頃のときはそのまま起きてしまうことにしています。

会社には7時前には出勤します。

そして夕食は食べないことにしています。

小腹が空いたときは、なるべく早い時間にパンを一口か二口。

そのかわり朝食と昼食はしっかりと食べることにしているのです。

そして全力で仕事をし、終わる頃にはへとへとになります。

だから夜は早く寝れます。

不眠とか寝つきが悪いということとは無縁です。

そして朝の目覚めも快適ですし、目覚まし時計はいらなくなりました。

これが、私の健康法です。

http://bit.ly/iKqEM9

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人生は平等である

今や日本を代表する名経営者となった、ソフトバンクの孫正義さんと楽天の三木谷浩史さんには、いくつかの共通点があります。

一つ目は、二人とも仕事が楽しくてたまらないそうなのです。

「こんなに面白いものは無い」

「ゲームのようだ」

二つ目は二人とも初期の頃から、売上や総資産などの経営数値で「兆」という単位を意識し、なおかつ公言していたのです。

孫さんは、豆腐を一丁二丁と数えるように、売上を一兆二兆と数えるようになるんだと公言していました。

三木谷さんは、10年後には総資産を一兆円にして、そうなったら一丁あがりと言って現役を引退するとやはり公言しているのです。

いずれもそれを聞いていた当時まだ数少なかったスタッフは、ぽかんとして開いた口が塞がらなかったほど驚いたというか、何を言っているのかよくわからなかっとそうです。

三つ目は、創業時にはどれくらい働いたのかという質問に対して、なんと二人ともまったく同じこと答えをしているのです。

「一年365日、一日26時間」。

一日で26時間は物理的には不可能です。

おそらく死ぬほど働いたとか、メチャクチャ働いたとかという自負が26時間と言わしめたのでしょう。

ワタミグループの渡邉美樹さんも、起業のための軍資金を貯めるために佐川急便で働いた一年間は、寝たのは車を運転中に赤信号で止まったときだけだったと言っています。

これも物理的には不可能でしょう。

やはりそう表現できるくらい、働いたということなのです。

それ相当の成功は簡単には手に入らないのです。

棚からぼた餅やラッキーパンチを期待しない方がいいのでしょう。

そう考えれば、人生は平等なのかもしれません。

http://bit.ly/iKqEM9

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ブログでの失敗

私はほぼ毎日、ブログを書いているのですが、毎月一回か二回は必ず失敗することがあります。

ブログをほとんど書き終わった頃にアップする直前で操作ミスをしてしまい、ブログの内容がすべて消滅してしまうという失敗です。

こまめに下書きのボタンを押して消滅しても記録が残るように保存をしておけばいいのですが、ついその手間を惜しんでしまい、今まで書いてきた努力が水泡に帰してしまうという悲劇に何度となく見舞われてきたのです。

その瞬間は何とかならないかと必死にあらゆるボタンを操作して、文章が消滅してしまったという事実を認めることに抵抗するのですが、どうにもならないことがわかったときには、ひどく落ち込んだりしていました。

ときには怒りがこみ上げてきて、物に当たったり、大声で吼えたりしたこともありました。

今思えば大人気ない行為だったと反省すること仕切りです。

そうです、私はかなり短気なのです。

ところがあるときから、失敗したとしても、それほど落胆したり怒りがこみ上げたりすることがなくなったのです。

何故だと思いますか?

大人になったからとか、我慢強くなったとかではありません。

性格はそんなに直ぐには変わらないものです。

理由は簡単です。

ブログを書くのが速くなったからなのです。

私がブログを書き始めてから約1年半。

毎日、早朝に書いているのですが、今では文字通り「朝飯前」というほど速く書けるようになったのです。

経験というものは凄いものだと思います。

場数を踏むということはこういうことをいうのでしょう。

文章を書くのがけして得意だったわけでなく、ましてや最初から速く書けたわけではありません。

やはり「継続は力なり」と実感するのです。

しかし文章が消滅してしまったときには、少なからずがっかりすることは変わりません。

皆様もご用心。

http://bit.ly/jAdbx6

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節電に慣れてきました

震災以降、節電の習慣にどうやら慣れてきたようです。

計画停電や停電を回避するために節電していたのが、今や当たり前になってきました。

当初はコンビニの看板の電気がついていないことに違和感があったり、店が閉まっていると勘違いしたりしたのですが、今では当然のように感じるのです。

オフィスでも同様です。

消灯癖がついたり、多少暗くても当たり前のように感じます。

考えてみれば、江戸時代は電気がなかったわけです。

日の出とともに起きて、夕陽が沈むとともに寝るという健康的な生活をしていたのでしょう。

また、ろうそくの灯を囲んで大家族が仲良く力を合わせて生活していたのでしょう。

今までが当たり前なのではなく、今が当たり前なのかもしれません。

今までは無駄が多く、贅沢すぎたのでしょう。

文明や科学の進歩が必ずしも人間を幸せにしたとは限らないと思うのです。

1000年に一度といわれる今回の震災は、およそ2万5000人もの尊い命を一瞬にして奪い去りました。

しかし、それと同じ数いやそれ以上の数の人間が、1年間に自らの手でその尊い命に終止符を打っているのです。

そうです、日本は世界有数の自殺大国なのです。

私たちはこの事実をしっかりと直視しなければならないのだと思います。

震災を契機に何がどう変わったのか。

いずれこのことが問われる日が来るのでしょう。

私たちは必ず変わらなければならないのです。

http://bit.ly/aDJ6L

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