宅地建物取引主任資格者
宅地建物取引主任資格者。
略して「宅建主任者」。
資格そのもののことを「宅建」といいます。
宅建を持っているとかいないとか、などという言い方をします。
その宅建ですが、不動産会社では、営業マン5人に一人の宅建主任者がいなければならないことになっています。
弊社「日本マウント」にはおよそ15人の営業マンがいますから、3人の資格者が登録されていなければならないわけです。
ちなみに弊社には実に10名の宅建主任者がいます。
恐らく不動産会社の中では、その比率は高い方ではないでしょうか。
資格は営業力とは関係ないとよく言われました。
資格なんて無くても稼げるとか、資格があっても実践では役に立たないとも言われたきたのが、不動産業の営業の世界です。
しかし、お客様のことを考えると果たしてどうでしょうか。
営業マンが資格者であれば、きっとお客様も安心することでしょう。
営業マンだけではなく、図面作成スタッフやWebスタッフも、もしその資格があれば、自信を持って仕事をすることもできるに違いないのです。
弊社は一人でも多くの宅建主任者を増やすことを会社のポリシーにしています。
今年の試験には10名以上の社員が挑戦することが決まっています。
目標を持って勉強することは、きっとこれからの人生に、あらゆる意味でプラスになることでしょう。
試験まであと4ヶ月。
頑張れ日本マウントの社員の皆さん!
ホームページの課題
ある有名コンサルタント会社主催のセミナーに参加しました。
不動産会社に特化したWebセミナーでした。
いかに稼ぐことができるホームページにするかというテーマでした。
全国的に成功している、ある不動産会社社長のゲスト講演もあり、大変参考になった素晴らしい内容でした。
このセミナーのテーマにもありましたが、問い合わせからいかに成約につなげるかが、これからのホームページの課題なのです。
成功している会社の優れたホームページには、問い合わせしてきたお客様に対して、定期的に自動でメールを送り続けるシステムが搭載されているのです。
問い合わせしてきたお客様の20パーセントが、今すぐに欲しい熱いお客様だそうなのです。
残りの80パーセントは、まだ興味を持っているだけの段階の、いわゆる緩いお客様だそうなのです。
営業マンは、熱いお客様に集中し、緩いお客様はホームページが自動的にケアーしてくれるという、よく考えられたシステムに感心しました。
時代は刻々と変わり、日々、技術は進歩しているのですね。
だからこそ、現代のビジネスはやはり情報戦争だと思うのです。
いかに現状に満足せずに、謙虚に勉強し続けるかだと思います。
さて、弊社「日本マウント」のホームページは、まだまだ課題も多いですが、他社に比べて優れている、いわゆる尖がっているところがあります。
アクセス数の多さです。
1ヶ月、約6万アクセスを超えて、ページビューにすると約75万にもなります。
これはおそらく不動産会社で弊社のような規模の中では、きっと誇れる内容ではないかと思います。
長所進展。
この強みを生かして、さらに改善して、より素晴らしいホームページを作り上げていきたいと思います。
家庭菜園を楽しむ
最近は家庭菜園を楽しみたい人が増えています。
この傾向は益々、進みそうです。
弊社「日本マウント」にも、家庭菜園ができる物件の問い合わせが急増しています。
100坪以上の敷地が人気です。
そこで、なかなか田舎の物件を購入することに躊躇する人には朗報です。
都心の住宅街に農園付き集合住宅が登場したのです。
場所はなんと港区元麻布。
周辺に大使館や高級マンションが立ち並ぶ都内の一等地です。
17戸の小型マンションが農園付で賃貸されるのです。
約40平方メートルの農園は「元麻布農園」という名前です。
料理教室が開けるラウンジも用意されているそうなのです。
このマンションは通常の居住やSOHOのほか、農作業を楽しみたい人のセカンドハウスとしての利用も見込まれるそうです。
3.11以降にじわじわと広まりつつあるのが、人々との「絆」。
家族や友人と共に、自然と触れ合いながら深めていけるのが「絆」なのです。
そして、食の安心・安全を求める傾向も加速します。
これから、家庭菜園が益々、注目されそうです。
なぜ行動が遅いのか
指示したことを即やらないで必ず、先延ばしする人がいます。
弊社「日本マウント」では毎朝、社員全員に宛ててメールを送信していますが、そのメールで何回も、即行動することの重要性を説いています。
しかし、残念ながら何回何十回となく同じことを言い続けても、行動力に乏しく、いわゆるフットワークが軽くない人がいるのです。
必ず、ワンテンポ、ツーテンポ遅れるのです。
もしこれが戦場ならば確実にやられています。
指示した上司から催促されたら、実は終わりなのです。
終わりというのは負けを意味します。
既に上司は見切りをつけていると思って間違いありません。
もっと言えば、上司に「あの件はどうなった」と言わせては駄目なのです。
その前に報告するのが常識だからです。
そう考えると、駄目な人は何回注意しても駄目なのです。
どうやらセンスというのか性格なのか、能力とは違うようなのです。
あるいはフットワークが鈍い人は、完全にそれが癖になっているのではないでしょうか。
しかも自覚していないのが致命的なのです。
だからこそ、人の10倍意識して、その癖を直さなければなりません。
フットワークの差は、能力の差より大きく、成功するためには必要不可欠な決定的な素養なのです。
これに例外はありません。
今日やるべきことはけして明日に延ばさない。
このことを肝に銘じましょう。
九州の時代到来か
先週末に九州へ行ってきました。
羽田空港から約2時間で福岡空港へ。
帰りは気流の関係もあってか、約1時間20分。
弊社は品川にありますので、羽田空港は目と鼻の先です。
同じく先週に新幹線で行った仙台や神戸も近かったのですが、九州ももはや遠い場所ではありません。
信州の松本の先、安曇野や白馬に行くのとそれほど変わらないといっても過言ではないでしょう。
そんなときふと目にした「日経ビジネス」という雑誌。
九州特集の記事がありました。
いまだ根強い邪馬台国の九州伝説。
明治維新を境に、福沢諭吉や大隈重信など数々の偉人を輩出した九州。
最近の経済人でも、京セラの稲盛さんやソフトバンクの孫さんを始めとしたそうそうたる面々。
博多駅の駅ビルの集客力が話題となり、キャナルシティのテナント誘致に業界の関心が集中しています。
九州は時代を先行するといわれて、私も過去に経営セミナーなどで九州の店舗を見学したことを思い出しました。
これから世界はアジアの時代を迎えるというのは、もはや世界の常識です。
そうなれば、中国や韓国、台湾、香港、シンガーポールなどに近い地理的に有利なのは、まさしく九州なのです。
確実に来ることが予測される、関東や東海地方の地震。
いまだ予断を許さな福島原発問題。
未来戦略の一環として、本社を九州に移す会社も急増することが予測されるそうです。
そういえば、弊社の大切なお客様で、種子島の物件を競売で落札して転売したいという方がいました。
なるほど、まさしくこれからは九州が脚光を浴び、主役の座に躍り出るのはまんざら嘘ではなさそうです。
弊社もいよいよ九州進出ですか!
最後は体力勝負
最後は体力勝負。
これは私の持論です。
もちろん、体力だけでは駄目です。
頭を使うことも重要でしょう。
これだけ変化の激しい時代ですから、瞬時に機敏に変化に対応できる柔軟性も大切です。
コツコツ毎日のルーティンワークをやり続ける、勤勉さも当然必要でしょう。
情熱も無くてはいけません。
しかし、激しく競り合い、最後の胸の差、タッチの差での勝敗を分けるのは、意外と体力なのです。
次々にM&Aを仕掛けて大きくなる、今や注目の日本を代表する会社となった日本電算の永守重信さんは、毎週4万5千歩は必ず歩くようにしているそうです。
楽天の三木谷さんやソフトバンクの孫さん、ワタミの渡邉さん、ユニクロの柳井さん、京セラの稲盛さんなど成功した最近のトップの皆さんは、いずれも例外なく休まず働き続けることができた体力が備わっていたのです。
例外なのは、体が弱かったといわれた、松下幸之助さんくらいではないでしょうか。
この松下幸之助さんですら、実は意外と体力があったのではないか、そうでなければあれほどやはり休みなく始終、動き続けることはできなかっただろうといわれているのです。
晩年は病院から直接、会社に出勤されていたという話も聞いたりしています。
そんな話も総合すると、やはり、体力は重要です。
日頃の運動や体調管理、そして食生活にも気をつけたいものです。
古民家ブームは来るのか
近い将来、古民家ブームが来る気がしてならないのです。
震災で見直されている価値観。
原発問題で緊急の課題となった電力問題。
古き良き日本を見直す傾向も加速しています。
旧皇族の竹田家に生まれた、明治天皇の玄孫にあたる竹田恒泰さんの著書「日本人はなぜ世界でいちばん人気があるのか」によれば、江戸は高度に完成された循環都市として、大自然と見事に調和していたというのです。
今、新たに見直される、江戸時代などの古き良き日本の文化や伝統の数々。
古民家もそのひとつでしょう。
信州の松本市旧四賀村に会田宿という昔の宿場町があります。
善光寺街道に建つこの古民家は、明治元年の建築という記録が残っていますが、おそらく江戸時代に多くの旅人が宿泊した宿として栄えていたものです。
震災後、改装工事が遅れていましたが、再開したとのニュースを聞きつけ、近くに行った折に、施工会社の許可を得てその改装現場を見に行きました。
見れば見るほど惚れ惚れする素晴らしい建物です。
改装してさらに素晴らしくなりそうな期待が持てるのです。
私が勝手に思い込んでいるのかもしれませんが、まさに世界に誇ることができる日本の宝だと思います。
昔ながらの高い天井までの吹き抜け。
きっと夏は涼しくて冷房などにも困らないことでしょう。
そして冬は薪ストーブ。
電力をあまり必要としない、まさしく理想的な省エネ住宅です。
これからの時代、必ず古民家が見直されるという確信があるのです。
同じ、旧四賀村にある古民家にも問い合わせが相次いでいます。
日本が世界に誇ることができる古民家を、これからもご紹介していきたいと思います。
不動産業界の変化
先日の神戸での仕事は、信州の白馬村の別荘の売買契約でした。
白馬村はNHK連ドラの舞台、信州の安曇野のさらに北にあるリゾート地です。
冬季オリンピック長野大会のときに、スキーのジャンプが開催された場所です。
原田選手のあの顔をくしゃっくしゃにして泣きながら受けたインタビューシーンが懐かしいものです。
この白馬村の物件を購入されたお客様が神戸に住んでいらっしゃる方でした。
では売主はというと、これが愛知県に住んでいる方なのです。
弊社は東京の品川です。
今回は売主、買主ともに弊社の担当者がメールでやり取りをして、現地の案内は地元のパート社員にやっていただき、無事に契約にこぎつけました。
ですから、神戸の契約のときに初めて、弊社の担当者と買主の方と顔を合わせたことになります。
愛知県にお住まいの方が所有する信州白馬村の物件を、東京品川にある弊社が仲介して、神戸にお住まいの方が購入したのです。
これが、インターネットによる不動産売買の現実です。
地元である信州の白馬村の不動産会社は介入していません。
こんなこともありました。
長野市にお住まいの方が長野市に所有する物件を、弊社が仲介して、同じ長野市にお住まいの方が購入したのです。
同じく長野市の不動産会は登場してきません。
このときは案内は私がしました。
これが現実なのです。
インターネット時代の象徴的な出来事です。
これから、益々この傾向は加速することでしょう。
最近そのことを強く感じます。
神戸に行ってきました
品川駅から新幹線乗って新神戸まで。
のぞみで約2時間と少し。
速いものです。
私は仕事柄よく新宿駅から信州の松本駅に行くのですが、スパーあずさでも約2時間半、あずさで約3時間かかってしまいます。
新幹線で行くことができる場所は、なんともうらやましいものです。
将来はリニアモーターカーが品川駅を発着として関西まで通ることが決まっています。
品川から大阪まで推定約1時間。
時速は500キロメートルだそうです。
この頃にはいったいどんな世界になっているのでしょうか。
弊社の事業コンセプトは今のところ、東京から3時間以内で行けるリゾート地や田舎暮らしできる場所での別荘や田舎暮らし物件の売買です。
関東甲信地方や伊豆熱海に限定して展開しています。
先日、仙台に行ってきましたが、やはり新幹線で約2時間でした。
将来はもしかしたら、私たちの事業領域や守備範囲も拡大するのかもしれませんね。
日々、時代が確実に変わりつつあることを実感します。
私もこの変化に乗り遅れないようにしないと。
おひさま
NHKの連ドラ「おひさま」。
ついつい毎朝、見入ってしまいます。
主役の須藤陽子を演じる井上真央の迫真の演技もさながら、他の役者さんもそれぞれ見事にその役を演じきっており、普段まったくテレビを見ない私にしては珍しくはまってしまっています。
何よりも子役の演技が素晴らしい。
泣いたり笑ったり、その表情に感動しています。
元々は、弊社「日本マウント」で売買仲介している別荘がある場所が信州の安曇野だったことがきっかけとなって見始めたのがそもそも運の尽きでした。
完全にはまってしまいました。
考えてみればこの物語は、そう遠い過去の話ではないのです。
もう他界しましたが、私の父は昭和9年生まれで、まだ健在の母は昭和11年生まれです。
ちょうど陽子先生の生徒と同じくらいでしょうか。
私の両親は、あのような環境であのような学校生活を送っていたのです。
両親とも安曇野ではありませんが、信州生まれの信州育ちですので、あのドラマでの光景がけして人事のように感じられないのです。
なんだか不思議な感じがします。
両親は大変な時代を生き抜いてきたのです。
そんなことを考えるとつい感情投入してしまい、思わず力が入ってしまうのです。
また、時折見られる安曇野の自然の美しさは格別です。
まったく変わらない同じ美しい安曇野が、今の時代に現存するのです。
何と素晴らしいことでしょうか。
そんな美しい安曇野というリゾート地にある別荘を、自信を持って胸を張って紹介していきたいと思います。