2025年6月、不動産市場に起きている小さな変化|60代社長が語る“仕事の本質”
【6月という節目に思うこと】今年は、少し流れが違うように感じます。
今日から6月ですね。
毎年のことですが、「あぁ、もう上半期も終わるのか」と思うと、
つい足を止めて、少しだけ振り返る時間を持ちたくなります。
不動産の仕事をしていると、1年の中でも前半より後半に流れが出てくるのが常です。
特に、山間部や高原の別荘なんかは、春先までは雪や寒さでなかなか動きません。
ところが、今年はちょっと違うようです。
3月、4月あたりからポツポツと動きが見えはじめ、5月にはしっかりとしたご縁もいただきました。
「例年通りじゃないかもな」と感じたのは、
上田市と松本市で1日に2件の契約決済をこなした日でした。
朝は5時起き、帰宅は夜の7時近く。正直、なかなかハードでしたが、
どこか充実感もありました。
この時期だからこそ、あらためてお伝えしたいことがあるんです。
少しだけ、時間をお借りしてもいいですか。
上半期を振り返ることの大切さ
6月は、ちょうど区切りの月。
数字も、出来事も、すべてを一度整理して、
「今年はどうだったのか」「どんな傾向があったか」を見直すタイミングです。
私たちのグループでも、数字を見ながらメンバーと一緒に振り返る時間を大切にしています。
上手くいったこともあれば、もう少し工夫ができたかなという点もある。
でも、それでいいと思うんです。
すべてが完璧じゃなくても、気づきがあれば次に活かせる。
それが仕事の面白さでもありますからね。
今年は、例年とはちょっと違う流れかもしれません
例年、別荘や田舎暮らしの物件は夏以降が活発になるんですが、
今年は春先からしっかりと動きがありました。
天候の影響か、それとも社会全体の気持ちの変化なのか。
明確な理由はわかりませんが、
「思い立ったら早めに動こう」と考える方が増えたのかもしれません。
実際、上田市や松本市のような地方都市でも、
都市部とは違った暮らしを求める動きは続いています。
移動こそ、仕事の中の“学び”の時間
先日、上田と松本を1日で回るダブルヘッダーの日がありました。
体力的にはなかなか大変でしたが、
道中の車内や移動時間も、じつは大切な思考の時間です。
「今のやり方で本当にいいか?」
「もっとやれることがあるんじゃないか?」
そんなふうに、日常のスピードを一度緩めて、考える時間になるんです。
成果を出している人ほど、移動時間を上手に使っているなと、あらためて感じました。
小さな工夫が、やがて大きな力になる
日々の仕事って、つい“慣れ”で動いてしまうものですよね。
でも、ほんの少しだけでも「昨日と違うやり方」をしてみると、
仕事って、意外と新鮮になります。
たとえばメールの書き方、電話のタイミング、資料の並べ方…
そんな小さなことの積み重ねが、結果につながっていくと私は思っています。
「塵も積もれば山となる」
昔の人は、本当にうまいことを言うものです。
最後に──今月を、次につなげる月に
これから夏に向かって、物件の動きはさらに本格化していきます。
でも、その前に今の流れをしっかり見て、整えておくことが大切だと感じています。
6月という節目、
皆さんにとっても「振り返り」と「新しいスタート」の月になりますように。
気になる物件やご相談があれば、どうぞお気軽に声をかけてくださいね。
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