問い合わせが集中する不思議
3月になりました。
待ち遠しい春はもう直ぐですね。
弊社が主に取り扱っている不動産は、リゾート物件や中古別荘、田舎暮らし向き中古住宅です。
地域は、関東甲信地方がメインです。
東京から車や電車で3時間以内に行けるリゾート地や田舎町で、週末リゾート体験や週末田舎暮らしをすることをトレンドにしたいと思い取り組んでいます。
関東甲信地方のリゾート地や田舎町は、標高が高い場所や山の麓などが多く、冬は積雪や低温などで敬遠されやすいの傾向があります。
冬でも活躍するリゾート物件は、関東甲信地方では、伊豆熱海や南房総など海に近い地域です。
今後は、弊社もこれらの地域に力を入れていきたいと考えています。
しかし、現実には弊社が最も得意としているのが、どちらかと言うと高原や山麓などです。
地域で言うと、長野県の安曇野や白馬、山梨県の八ヶ岳や富士五湖、栃木県の那須や日光などです。
その地域の冬は、リゾート物件や中古別荘、田舎暮らし向き中古住宅の流通が少し停滞するのが現実です。
従って、文字通り「春よ来い」と思っているのが私たちなのです。
いよいよ、その待望の春が近づいてきました。
今は、その待望の春に向けて、優良物件を着々と増やしている毎日です。
最近人気があるのは、古民家、ログハウス、温泉付や菜園付の別荘です。
そして、ペンションや保養所、店舗などの商業物件も動きが活発になってきました。
また、高価格帯の物件も、以前よりは問い合わせが増えてきたような気がします。
不動産の売買仲介をしていると、不思議な現象に出会うことがあります。
それは、今まで全く問いあわせがなかった物件に、1件でも問い合わせがあると、それまで問い合わせがなかったことが嘘のように、立て続けに問い合わせが続くことです。
これが、良くある不思議な現象なのです。
物件の問い合わせは、何故か重なるものなのです。
売却依頼をしているお客様は、今は問い合わせがないかもしれませんが、ある日突然ということがあるかもしれません。
諦めるのはまだ早いかもしれないのです。
しかし、建物は古くなりますし、土地の価格は地方では下がっていることが多く、売却に時間がかかっているときには、価格を見直す必要はあるとは思います。
不動産には、やはり適正価格というものがあります。
天才経営者の稲盛和夫さんも、「値決めは命」と言っておられますが、やはり価格を決めることは重要なことだと思います。
価格決定の時には、ぜひご相談いただければと思います。
今年の春はどんな春になることでしょうか。
卒業や入学、就職や引越など、環境が変わり忙しい季節になる人も多いと思いますが、皆様にとって最高に素敵な春になることをお祈りしています。