古民家は日本の宝
先日、長野県のある田舎町に行ってきました。
古民家をリノベーションしたお客様のお披露目会に招待されたのです。
購入金額の、およそ30倍もの費用をかけたリノベーションでした。
お披露目会には、施工した大工をはじめ建築士や左官屋、設備屋など関係者の他、近所の人々が大勢参加していました。
オーナーは国際カップルで、長年海外在住だったこともあり、地域の人々との交流を考えてのお披露目だったようです。
お蕎麦やお寿司が振る舞われた他、落語家による落語の披露もありました。
これには、近所の人々も大喜びでした。
オーナーも、何とも味な企画を考えたものです。
その素敵なセンスに感動しました。
しかし、人々の心を感動させたのは、何と言っても古民家そのものの魅力でした。
黒光りした太い梁や柱に高い天井。
窓から見える小川や山々など、風光明媚な景色も素敵でした。
まさに、ここに日本の宝があると実感しました。
海外在住だったオーナーによれば、海外でも古民家の人気は高まっているようです。
日本の古民家を、複数の家庭でシェア出来ないかという相談を受けたようです。
弊社も、そういう需要に少しでも協力したいと思いました。
日本の田舎を元気にする。
日本の素敵な古民家を、海外の人々にも紹介する。
ぜひ、頑張りたいと思います。