松本市のビジネスホテルで
長野県松本市のビジネスホテルでの出来事です。
私は空いていれば定宿を決めています。
慣れたホテルの方がリラックス出来るからです。
松本市は土地柄、ビジネスホテルでも温泉が楽しめるところも複数あります。
今回は数日間宿泊したのですが、ある特色に気がつきました。
定宿にすると、いわゆる定点観測になるのです。
その特色とは、外国人の宿泊客が多かったことです。
少し前にはなかった現象です。
季節も関係あるかもしれませんが、それだけではないような気もします。
昨年、日本へ外国人観光客が初めて1000万人を超えたそうです。
東京オリンピックまでには2000万人になると予想されています。
日本は将来、世界の観光大国を目指すべきなのでしょう。
四季が美しく、食べ物が美味しく、おもてなしの精神が豊かな日本は、観光という素晴らしい資源を持っているのです。
エレベーターで一緒になり、同じフロアーで降りることになった外国人夫婦がいました。
エレベーターが停止した時、私は「アフターユー」と言って降りることを譲りました。
その夫婦は素敵な笑顔で一言。
「ありがとう」。
旅の中での、とても素敵な一瞬でした。