市街化調整区域が市街化区域へ
弊社が扱っている物件の中に、市街化調整区域の中古住宅がありました。
ところが最近、市街化区域に変わることになったのです。
市街化調整区域にある中古住宅は、原則として建て替えが出来ません。
建築する時に、農家住宅や店舗併用住宅などで許可を取り、建てているケースが多いのです。
そうであれば、中古住宅を購入した人が、前の所有者と同じように農業資格者や、同じ職種のお店を営む人でなければ建て替えが出来ないことになります。
美容院併用住宅であれば、美容師でなければなりませんし、鍼灸治療院併用住宅であれば鍼灸師でなければならないのです。
但し、例外もあります。
一つは、以前から既存宅地と言われている中古住宅が建つ土地です。
市街化区域と市街化調整区域を線引きする前から建物が建っていた土地が該当します。
こういう土地は、同規模であれば建て替えが可能なのです。
また、業者が開発した住宅地の場合も建て替えが可能になります。
整備された住宅地の場合、これに該当することが多いものです。
何れも、詳しくは専門家に相談することが賢明です。
もう一つの例外です。
市街化調整区域が市街化区域へ変わることがあります。
今回の弊社が扱っていた中古住宅のケースです。
滅多にないことですが、変更されると建て替えが可能になるのです。
但し、逆のケースもありますので、その場合には注意が必要です。
市街化区域が市街化調整区域になってしまうケースです。
土地を持っていても建物が建てれなくなることになります。
一歩一歩着実に
弊社は関東甲信地方のリゾート物件や中古別荘、田舎暮らし物件の売買仲介が得意な不動産会社です。
特に那須、安曇野・白馬、八ヶ岳、富士五湖を得意しています。
その中でも、古民家、ログハウス、温泉付、家庭菜園付を意識して集めています。
そして、お買い得な価格のもを重視しているのです。
現在、ホームページの物件数は451件。
先ずは500物件を目標にしています。
少しずつですが、着実に物件は増えています。
売れたり、他の仲介会社で売れたり、売るのをやめる物件もありますので、掲載物件を増やすのは一進一退なのです。
水前寺清子さんの365歩のマーチではありませんが、3歩進んで2歩下がるようなものです。
最近では、営業アシスタントも業務に慣れてきました。
場数を踏めば、作業スピードも上がります。
また、経験を重ね、物件を選ぶ目も肥えてきました。
これからが期待できますね。
ゴールデンウィーク戦略
ゴールデンウィークが始まりました。
滑り出しは好天に恵まれたようです。
しかし、中頃から少し天気が崩れるという予報も出ています。
例年、ゴールデンウィークは忙しくなることが多いのですが、今年はどうでしょうか。
続々と、契約や決済の日程が決まってきています。
案内の予定も少しずつ入ってきているようです。
ゴールデンウィークの注意点は道路が混むことです。
少し余裕を持って移動することが賢明です。
事故など予期せぬことがあると、渋滞を読むことが難しいからです。
電車も混雑が予想されます。
ホテルも同様でしょう。
しかし、天気に影響されるのがリゾート地の常です。
天気予報をよく見て、雨天で混雑が回避された時を狙うのも一つの手かもしれませんね。
餅屋は餅屋
骨董品の処分に立ち会いました。
刀や槍だったのですが、都内の著名な専門家に来ていただきました。
短時間でしたが、しっかりと鑑定し、その場で見積もりが出ました。
説明も納得のいくものでした。
まさに、プロの技でした。
プロとアマチュアの差は大きなものがあります。
ましてや、素人となれば、その差は歴然です。
今回は、餅屋は餅屋ということを、実感した出来事でした。
私たちも、不動産を扱うプロにならなければいけません。
特にリゾート物件や田舎暮らし物件に関しては、超一流を目指すべきです。
他社の追随を許さない断トツのトップを目指すべきなのです。
何事も勉強です。
骨董の鑑定に同席して、深い学びを得ることが出来ました。
明日からまた、しっかりと勉強しなければなりませんね。
骨董品の処分
物件を売却する時に苦労するのが残置物の処分です。
殆どが粗大ゴミです。
処分費用がかかります。
リサイクルショップなどを呼んで見てもらうのですが、お金で買い取ってくれる物など殆どありません。
これはお金になると思っても、その期待は裏切られることが多いものです。
所有者は思い入れがありますから、希望的に考えてしまうことになるわけです。
大概は世間は厳しい、世の中そんなに甘くないという結果になってしまいます。
今回、あるお客様が骨董品として刀や槍を所有していました。
登録証もある本格的な物です。
そこで、複数の専門家に見てもらうことになりました。
さて、結果は如何に。
期待に胸が膨らみます。
古民家の人気
昨年売った小谷村の古民家の改装工事が進んでいるようです。
購入者は外国に住む日本人。
スキーの拠点に使うそうです。
友人たちとシェアできるようにしたいとか。
古民家は購入資金よりも改装資金の方が高くつくのが普通です。
価値が分からない人は、新築にした方が良いのにと意見を言うそうです。
しかし、普通の新築では足元にも及ばないのが古民家の魅力なのです。
歴史が醸し出す威風堂々とした佇まいは、どんな近代的な建築よりも素敵だと思います。
そんな古民家に魅せられたファンが、良質な古民家を求めて全国を闊歩しているわけです。
私たちは、そんなファンの人たちのためにも、更に頑張らなければいけません。
日本の古き良き文化を、より良いかたちにして、次の世代へ手渡すこと。
これが、私たちの使命なのです。
好景気の兆候か
私は仕事柄、タクシーに乗ることが多いのですが、運転手と会話することも少なくありません。
地方のタクシー運転手の話によれば、景気は依然として良くないそうです。
景気回復の実感はないのだそうです。
まだまだ、地方や大衆には、景気回復の兆しは感じられないようなのです。
しかし、弊社が扱う物件においては、少しばかり変化が出てきました。
今まで全く動かなかったペンションやリゾートマンションが動き始めたのです。
新築別荘の需要も出てきました。
これは明らかに、景気が上向いている兆候です。
時間差はあるかもしれませんが、いずれ地方や大衆にも景気回復の実感を持つことが可能になるような気がします。
地方も桜はそろそろ散る頃でしょうか。
標高1000m以上の場所は、そろそろ満開でしょうか。
大型連休も、もうすぐですね。
移住先としての長野県の魅力
移住先の候補として、長野県が1番人気となったようです。
先日の朝のニュースで知りました。
以前は福島県が人気ナンバーワンだと聞いたことがありましたが、いよいよ長野県がトップに立ったようです。
以前から長野県は人気でしたが、これでその人気には、さらに拍車がかかることでしょう。
長野県は言わずと知れた長寿県として有名です。
今年は男女ともに、日本一となりました。
ある分析によると、その理由は高齢者の就業が進んだからだということでした。
他にも、標高が高く空気や水が綺麗、野菜や山の幸が豊富、温泉が豊富、病院などの施設が充実しているなどの理由も考えられます。
東京や名古屋からも近いのも魅力の一つです。
3時間もあれば、長野県内の殆どのところはカバー出来ます。
昨日は、長野市から松本市へ特急で移動しました。
車中から見る景色は美しい田園風景でしたが、満開の桜も楽しむことが出来ました。
定期的に勉強する
昨日は、長野県長野市でセミナーに参加しました。
今年になって11回目のセミナー参加でした。
定期的に勉強することは、弊社の今年のテーマでもあります。
社内でも定期的な勉強会をしています。
関東甲信地方の各地に散らばる現地スタッフも参加して、今年は年3回の定例の勉強会を企画しています。
4月が1回目ですが、一度に全員が集まるのが難しいため、何日かに分けて行いました。
明日で1回目の全日程が終了します。
思うことは、勉強することも大切さです。
学生時代の勉強よりも、ずっと大切だと思うくらいです。
学生時代の勉強は練習のようなもので、社会人になり特に管理職になってからの勉強こそ、本番なのだと思います。
確かに学生時代の勉強量は、今の比ではないでしょう。
本番よりも練習の方が時間が多いのは当たり前なことです。
しかし、大切なのは本番の方でしょう。
これからも、親権に勉強することを心がけていきたいと思います。
今日は松本で仕事。
仕事の合間を縫って、信州の春を楽しみたいと思います。
消費税は増税になりましたが
4月から消費税が増税になりました。
やっと慣れてきたといったことろでしょうか。
最初に面食らったのは、スタバでコーヒーのおかわりをした時です。
いつものように100円を出したところ、それでは足りませんでした。
次は、駅の売店でガムを買った時です。
いつも癖で120円を出した時、やはり足りませんでした。
お釣りの小銭が多くなったり、支払い時に小銭を用意しなければならなかったり、面倒臭いことが多くなったような気がします。
最近、やっと慣れたきたといったところです。
さて、中古別荘や中古住宅ですが、基本的には消費税はかかりません。
ただし、仲介手数料には消費税がかかります。
また、土地や建物を登記する時に生じる司法書士の手数料には消費税がかかります。
この点が、増税ということになるのでしょう。
新築別荘や新築住宅は、消費増税前の駆け込み需要がありましたが、増税後は中古の人気が上昇いているようです。
弊社でも今まで全く問い合わせがなかった物件に、問い合わせが相次いでいます。
長い目で見ても、これからは中古の時代でしょう。
弊社の使命も大きのだと感じています。