田舎体験の効用
私は信州の田舎で生まれ育ちました。
子供の頃は、オタマジャクシやカエルを獲ったり、カブトムシやクワガタ、蝶やトンボを追いかけました。
近くには湖がありましたので、エビや魚を釣っては遊びました。
いたずら好きのわんぱく小僧だったこともあり、蜂の巣を獲ったり、蛇を捕まえたりもしました。
今の都会の子供には考えられないことかもしれません。
山に行けば、アケビを採っては、よく食べました。
釣ったエビや魚が調理されて食卓に乗ることもありました。
採ってきたキノコも同じです。
このように自然と触れ合ったことが、どれほどその後の人生にプラスになったか分かりません。
自然の中で、記憶に残る貴重な体験をすることこそ、まさしく財産だと思うのです。
週末だけでも、子供たちに田舎暮らしを体験させてあげたいものです。
きっと、机の上の勉強だけでは得られない、貴重な勉強になることでしょう。