タクシー運転手と寿司屋のマスター
現地へ行き、現物を見て、現実を知る。
三現主義は、経営の世界ではあまりにも有名な言葉です。
いろいろな解釈もあるようで、現地、現物、現人と言う人もいます。
私は営業最前線を突っ走っているので、現地へ行く機会が多くあります。
現地では、現地の人に必ず話かけることにしています。
現地の人の生の声こそ、最高に価値がある情報だからです。
私がよく話しかける人は、タクシーの運転手と寿司屋のマスターです。
話好きの人も多く、いろいろな話をしてくれます。
私はもっぱら聞き役に徹しています。
最近聞くことは、アベノミクス効果について。
今まで聞いた中では、ほぼ100パーセントの人が、その効果は感じていないという答えでした。
まだまだ、一握りの人しか景気回復を実感していないようです。
地方に行くほど、そういう傾向が高いと思います。