薪ストーブの魅力
北海道では、「北の住まい設計社」を訪れる機会がありました。
一言でいえば、手作り家具のお店なのですが、かなり特色があります。
旭川に近い東川町の山すそ「クラフト街道」の奥にあるのです。
東京人から見れば、いわゆる「山奥」です。
こんなところに、お客様が来るのだろうかというところなのです。
素敵な手作りの家具が展示してあるショールームがメインですが、カフェがありベーカリーショップがあり、工場もあります。
廃校した小学校がその工場となっていました。
家具の中に混じって、調理器具や食器、文具、洋服まで展示してありました。
それは、素敵な空間でした。
驚くべきは、平日なのにもかかわらず、多くのお客様で賑わっていたのです。
特異性や質は、立地の不利を凌駕してあまりあることを立証する光景でした。
私に目が釘付けになったのは、薪ストーブ。
スウェーデンから輸入したというそれは、斬新でシンプルなデザインでした。
説明によると、素敵な機能も備わっていました。
数々のログハウスや古民家に、マッチする光景が目に浮かびました。
薪ストーブの魅力にみせられる人が増えています。
そんな人たちに、紹介したい気持ちにさせられました。