山人気は続きます
震災から変わったリゾート地の人気の構図。
山や高原人気は高まり、海は不人気となってしまいました。
いわゆる、山高海低という現象です。
あれだけ津波の映像を見せられては、腰が引いてしまうのは仕方がないことかもしれません。
今年もその傾向は続くようです。
弊社「日本マウント」では、ホームページ上で、注目度ランキングというコーナーを設けてあります。
その日のアクセス数が多かった物件の上位10件を、順番に並べて紹介しているコーナーです。
ほぼ毎日、順位が変わるので、担当者もその結果に、一喜一憂しながら見ています。
この注目度ランキングで、つい最近、長野県と山梨県の物件が独占したことがありました。
もはや完全に、千葉県や茨城県の海岸沿いの物件、伊豆・熱海の物件は、この山人気に太刀打ちできなくなっているのが現状です。
勿論、弊社が元々、那須高原の物件からスタートし、私が長野県出身ということもあって、山に強かったというのも理由の一つではあります。
しかし、震災前には茨城県の鹿島や鉾田の物件が、圧倒的に売れていたことを考えれば、やはり今の山人気は、どうやらトレンドのような気もします。
標高の高い山のリゾート地も雪がすっかりなくなってきました。
いよいよ、ゴールデンウィークを前に、リゾート地も本格的な受け入れ準備も整ってきました。
まさに、これからが本番です。