整理整頓の重要性
会社の事務所を移転して感じたことです。
引っ越しをすると良く分かることですが、いつのまにか物が増えているということです。
整理とは捨てること。
整頓とは定物定置。
いつもいつも勉強会や朝礼では繰り返す言葉ですが、有言実行できていたかと振りかえると、反省しなければいけないような現実でした。
経営サポート事業で有名な、株式会社武蔵野の小山社長は、「環境整備」という名のもとに、徹底的に掃除をしたり整理整頓することによって、自身の会社のみならず、サポート先の会社を見事に発展させているのです。
それほど大事であり、基本中の基本のことですが、それを徹底させることは難しいことなのです。
今回、弊社も引っ越しという荒療治が、功を奏したという結果になるのかもしれません。
それほど、気がつかないうちに物が増えているという結果を目のあたりにしたのです。
物が増えるということは、その時に物を購入しているわけですから、将来捨てるものだとしたら、賢い買い方だったは言い難いことです。
ここで既に、金銭的にも損をしているわけです。
気をつけなければならないと思います。
私が不動産業に長く携わっている中で感じることですが、成功している人は概して、高価なものを数少なく長く愛用している人が多いということです。
ですから、ご自宅や事務所も、本当に綺麗に片付いています。
このことは例外のない共通点です。
新しい事務所では、このことを肝に銘じて、仕事をしていきたいと思います。