スタッドレスタイヤ
先日、長野県松本市でタクシーに乗りました。
私はどちらかというと、タクシーの運転手には話しかける方です。
現地の情報などが手に入るからです。
その日は路面が凍結するほど寒い日でした。
自然と話がスタッドレスタイヤの話になりました。
このタクシー運転手の話によると、タクシー会社はどこも毎年12月1日頃に、新しいスタッドレスタイヤに履き替えるそうです。
ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤに履き替えるのかと思ったらそうではないと言うのです。
古いスタッドレスタイヤから新しいスタッドレスタイヤに履き替えるのだそうです。
つまり、1年中、スタッドレスタイヤを履いているということです。
いわゆる、1年で履きつぶすということになります。
長野県松本市のタクシーは、ほとんどがそうしているらしのですが・・・。
その方が経済的だと言うのです。
最近では、高速を走るような長距離を利用するお客様は、ほとんどいなくなったそうです。
確かに雪がなかったり凍結していない道路では、ノーマルタイヤの方が燃費は良いようですが、溝が減ったスタッドレスタイヤはノーマルタイヤとあまり変わらないと、この運転手は言っていました。
寒冷地のタクシー事情でした。