土地売却の依頼が増えています
ここ最近ですが、土地売却の依頼が増えてきました。
弊社「日本マウント」は関東甲信地方の中古別荘や田舎暮らし向き中古住宅を最も得意としている不動産売買仲介会社なので、正直なところ土地だけというのは少し抵抗がありました。
というのも、今までは不況の影響もあって、土地を買って新築を立てるという人が、こと別荘地に限ってはかなり少なかったという事情があったからです。
いわゆる、マーケットが縮小していたのだと思います。
しかし、今年になって少し風向きが変わったようです。
アベノミクス効果なのか、消費税増税前の駆け込み需要への期待なのか、別荘地の土地や田舎の土地も動き始めるのではないかという期待があるのでしょう。
売却依頼、査定依頼が増えてきたのです。
今までは土地だけのお客様は丁寧にお断りをしていたのですが、ここ最近は土地だけのお客様にも出来る限りの対応をするように心がけています。
売却可能な土地に関しては、立て看板を立てたり、隣地にあたってみたり、地元の工務店などにも声をかけているのです。
昨年は、そういうこともあってか、長野県の白馬村などの土地が売れたりしました。
今年も、栃木県の那須塩原の土地が契約になりました。
まだまだ、アベノミクス効果がどんなものだか判断できませんが、少しは期待が持てそうな気がします。
閑散としていた地方のマイナーな別荘地にも、この夏は追い風が吹くかも知れません。