遂に売却が出来るかも
長野県の北部に聖高原という別荘地があります。
聖湖という湖があるのですが、かつてはリゾート地として栄えたことがあったようです。
というのは、ホテルがあった跡があるからです。
博物館のようなものもあり、キャンプ場などもあるのですが、年々利用者が少なくなってきたようです。
スキー場もありましたが、数年前に閉鎖になったようです。
この聖高原には幾つかの別荘も点在しています。
今では完全にマイナーな別荘地となってしまったのですが、田舎暮らしを楽しむには最適な場所かもしれません。
但し、冬はやはりそれなりの積雪量ですし、寒さもかなりこたえるようです。
しかし、夏は涼しいでしょうし、春や秋も魅力があること請け合いです。
弊社ではこの別荘地で中古別荘を何件か紹介しているのですが、かなり前から売却依頼されていた物件がありました。
一度、お客様が付いたのですが、値段の折り合いがつかず、契約まで至らなかった物件でした。
その後、何度となく問い合わせか来たり、案内をしたのですが、購入申し込みまで至らなかったのです。
ところが昨日、案内したお客様がこの物件を気に入り、購入申し込みをしました。
金額は以前に売主が断ったものより50万円ダウンとなりました。
以前に断らなければ、その時に今回よりも50万円高く売れたことになるのですが、意外とこういうケースが多いのがリゾート物件や田舎暮らし向き物件なのです。
しかし、やっと売れることになった売主は大喜びでした。
契約、決済・引き渡しまで、まだまだ安心できませんが、一つ肩の荷が下りたような気がします。