偶然の出来事
昨年末のことです。
中学校の同級生が、フェイスブックで私の連絡先を調べて、電話してきてくれました。
せっかく東京の、しかも近くにいるのだから、一度会いましょうと誘ってくれたのです。
私の方から日程などを連絡することにしていたのですが、なかなか年末で忙しいこともあって、連絡が遅れていたところ、わざわざ会社まで訪ねてきてくれたのです。
その日は残念ながら私が留守をしていたので会えなかったのですが、訪問のお礼も兼ねて連絡したところ、年が明けたら東京にいる中学時代の仲間で食事でもしようということになりました。
それからしばらくしてのことです。
新橋駅から地下鉄に乗り込んだときに、ある人から声をかけられました。
何と、その人は、先日連絡してきてくれた同級生だったのです。
30年以上は会っていないので、最初は本人かどうか分からなかったそうです。
しかし、フェイスブックで写真を見ていたので、多分そうだろうと思って声をかけたというのです。
偶然の出来事に、お互いがびっくりしてしまいました。
こういうこともあるんですね。
大都会東京の地下鉄のホームで偶然出会うというのは凄いことだと思います。
しかも、最近連絡が取れて、来月にでも会おうかと言っていた矢先のことです。
もし、フェイスブックの写真がなければ、見落としていたかもしれないと考えると、ソーシャルメディア効果というものは大きなものがあるのだと思います。
さて、彼とは今月末に、他の仲間と一緒に食事をすることになっています。
きっと、いろいろな話に花が咲くことでしょう。
今から楽しみです。
今年のスローガン
弊社「日本マウント」の今年のスローガンが決まりました。
「基本の超徹底」。
ちなみに昨年は「第二創業元年!一人ひとりが主役です。」でした。
ビジネスの基本は三つあると考えます。
挨拶、整理整頓、報・連・相です。
誰もが知っている基本的なことです。
しかし、弊社「日本マウント」ではこの基本的なことが出来ていません。
全く出来ていないと言うわけではありませんが、少なくとも私の目から見ても満足のいくものではありません。
例えば、挨拶のことですが、普通ならば年初めの最初の出勤日には、社員は出勤したら真っ先に責任者のところ行き「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」とお辞儀をして挨拶するのが常識でしょう。
ところが、こういう常識すらわきまえていない社員が少なからず存在します。
これもひとえに社員教育の欠如だと言ってしまえばそれまでなのでしょうが。
内部で出来ていないのに外部、すなわちお客様や取引先に対して出来るはずはありません。
いつもの習慣がつい出てしまうからです。
きっと、お客様や取引先の皆様にご迷惑をお掛けしていたことがあったことでしょう。
反省すること仕切りです。
整理整頓や報・連・相も言わずもがなです。
整理整頓のレベルもまだまだですし、こちらから聞かなければ報告がない社員もいます。
いずれにしても、当たり前のことを当たり前に完璧にやることが大切なのだと言い続る毎日です。
ただ言い続けるのもどうかと思いましたので、今年はスローガンにしたというわけです。
基本を徹底的に徹底する、完璧なまでに徹底する今年にしたいと思います。
ヱスビー陸上部、DeNAへ
ヱスビー食品の陸上部が廃部となり、瀬古監督以下選手全員がDeNAへ移籍することになったそうです。
DeNAは、言わずと知れたソーシャルゲーム会社の雄であり、プロ野球横浜ベイスターズを所有していることでも有名です。
これも時代の流れなのでしょうか。
パナソニックがバトミントン部とバスケットボール部の活動休止を決めているのとは対照的です。
ヱスビー食品の陸上部は、かつては全日本実業団駅伝で4連覇を達成した名門だったのです。
数々のオリンピック選手も輩出し、箱根駅伝で活躍した選手の憧れの職場でもありました。
また、何人かの選手はこのヱスビー食品の陸上部から大学の指導者へ転身し、その大学の箱根駅伝出場に貢献した実績もありました。
さて、企業が企業イメージの向上だけで、スポーツ部の存続に多額のお金をかける時代は終わったようです。
このDeNAの陸上部も、将来的には稼げる陸上部を目指していくようなのです。
いわゆる「自立した集団」への脱皮です。
手始めに選手やコーチによる「走り方講座」を開催する予定だとか。
また、GPS機能を使った「仮想マラソン大会」も企画しているという話です。
陸上部は長距離走のプロとしてペース配分などを助言、大会の監修なども可能だと考えているそうです。
同じようなインターネット関連の企業として、楽天によるプロ野球の球団経営は成功しているようです。
プロ野球の球団経営は赤字が当たり前だったの対して、斬新なアイディアや先進的な取り組みをして黒字経営を達成しているとも聞いています。
これも、時代の流れの一つなのでしょうか。
やり方次第では、不採算部門が採算ベースに乗ることもあるのでしょう。
今後のDeNA陸上部に期待したいと思います。
スキー場の近くの物件が人気です
今日から本格的に仕事をスタートする会社も多いことだと思います。
弊社「日本マウント」も、4日からスタートしていましたが、今日は今年初めの朝礼が予定されています。
営業マンも内勤メンバーも、ほぼ全員が揃うことになります。
今年の冬は例年に比べて寒いことが予想されるのですが、リゾート物件も夏に比べて少し動きは鈍くなるのが普通です。
しかし、そう思ってしまえばそれまでのこと。
そこを知恵を使ってどう乗り切るかが腕のみせどころです。
冬人気が高いのは、比較的温かい海側の物件でした。
伊豆・熱海や南房総などの別荘です。
震災の影響もあってか、まだまだ以前のような人気は回復していないようです。
最近の反響で多いのは、スキー場の近くの物件です。
スキー人口は減っているという話を聞くのですが、まだまだ熱烈なスキー愛好者がいるのでしょう。
スキー場近くの古民家がいいとか、ログハウスがいいとか、薪ストーブ付きの物件がいいとか、そういうリクエストが多くありました。
冬でも工夫することによって、リゾート物件は動くのだと思います。
昔からよく言われることですが、リゾート物件は、環境的には真冬が最悪な状態なので、そのときに見て購入するのが賢い選択だというものです。
購入金額の交渉も、冬の方がしやすいかもしれません。
まだ、今年もスタートしたばかりですが、スターとダッシュを成功させ、幸先の良いスタートにしたいと思います。
箱根駅伝で思ったこと
箱根駅伝は日本体育大学が30年ぶりの総合優勝を飾りました。
前年は19位という惨敗。
今年は予選会からのスタートでした。
予選会からの総合優勝は史上2校目という快挙でした。
私が京都で行われる全国高校駅伝を目指していた中学高校時代は、箱根駅伝ではまさしく日体大の黄金時代でした。
当時はラジオ中継を聞きながら、応援していたことを思い出します。
箱根を走りたいという思いから、日体大を目指すことまで考えた時期もあったような気がします。
この日体大の勝因になったと推測される、いくつかのエピソードを知ることが出来ました。
まずは、昨年の惨敗の直後に、来年の4年生ではなく3年生を主将に選んだことです。
選ばれた3年生は驚き、当然4年生は反発したそうです。
いわゆる、荒療治というやつでしょうが、これが功を奏したのかもしれません。
主将は往路最終区5区の山上りで快走し、今大会の最優秀選手に選ばれました。
4年生は復路で全員が区間2位という好成績で、総合優勝を演出したのです。
もはや失うものが何もなかったどん底の状態だったからこそ出来た荒療治だったのでしょうが、認められた者はその期待に応え、はずされた者は一代奮起したのでしょう。
もう一つは、高校駅伝の名門校の監督を指導者として招いたことです。
この指導者は、当初は週1回程度の指導の予定だったのが、合宿所に泊り込み連日指導をしたそうです。
生活が乱れていたからという理由だったそうですが、きっと基本的なことを徹底的に指導したのでしょう。
最近では、プロ野球でもアマチュア野球の指導者を招いて成功した例を聞いたことがありましたが、それと似たようなケースかもしれません。
すっかりお正月の風物詩になった箱根駅伝ですが、今年もいろいろなことを教えていただきました。
来年の箱根駅伝が楽しみです。
ディズニーランドで気づいたこと2
昨日の続きです。
今回、久しぶりに東京ディズニーランドで見た光景の中で、少し驚いたことがいくつかありました。
一つは、働いているスタッフのことです。
東京ディズニーランドでは、働いているスタッフのことをキャストと言うのだそうですが、このキャストの笑顔の素晴らしさや、礼儀正しさやマナーなどの教育が徹底されていることはもはや有名な話であり、今回もその姿は前と変わりはありませんでした。
私が驚いたことは、そのキャストは若者ばかりと思っていたところ、かなり年配の人も混じっていたことです。
勿論、その割合は少ないのですが、明らかに見るからに年配の人たちがスタッフとして働いていることに気がつきました。
これには少し感動してしまいました。
明らかに年配のお客様にとっては、年配のキャストの姿は好感が持てることだと思うからです。
落ち着いた雰囲気もそうですが、これから超高齢化社会を迎える日本ですから、年配のキャストが明るく元気よく働いている姿に希望を感じることでしょう。
もう一つ、気がついたことがありました。
車椅子のお客様が何人もいたことです。
そして、そのお客様に丁寧に接しているキャストの姿です。
車椅子のお客様でも、アトラクションを楽しめることが出来る体制が整っていることは、素晴らしいことだと思います。
それを可能にしている、東京ディズニーランドだからこそ、人気があるのは当たり前のことなのかもしれません。
車椅子の人の喜んでいる笑顔を見て、悪い気持ちがする人はいないと思うからです。
子供と楽しい時間を過ごしながら、いろいろなことを学ばせていただいた元旦となりました。
ディズニーランドで気づいたこと
元旦は東京ディズニーランドへ行きました。
そこで感じたことがいくつかありましたので、このブログで2回にわたってご紹介したいと思います。
今までは毎年、元旦はスキー、2日はスケートをするのが恒例でしたが、今年は子供の希望もあって、東京ディズニーランドへ行くことにしたわけです。
というのも、元旦は通常の週末よりも空いているという情報を入手したからです。
私は東京ディズニーランドがオープンした頃に、何回か行ったことがありましたが、今回久しぶりに行ってみて、その進化に驚いたことがいくつかあったのです。
流石、アミューズメントパークでは、断トツ独走状態での一人勝ちを続ける東京ディズニーランドの、その秘密を垣間見たような気がしました。
毎日の予想入場数を始め、各アトラクションの待ち時間など、タイムリーにインターネット上で情報提供しているのです。
この情報提供の徹底は、利用する人からすれば、何ともありがたいサービスであると思います。
私たちは、開門時間の数時間前から待っていたわけですが、開門予定時間の5分前に開門するというアナウンスを聞きました。
たとえ、5分前でも、そのサービスには、ありがたみを感じるものです。
東京ディズニーランド関連のホテルに宿泊した人たちは、特別のゲートから、通常の開門時間の15分前に入場できるシステムになっているのです。
こういうサービスも、ホテルに宿泊した人たちには好評でしょうし、ホテルの宣伝にもなり、また宿泊客のリピートにもつながる工夫のひとつであると思います。
人気のアトラクションは、過去と同じように長蛇の列は当たり前の光景でしたが、ファストパスという券を持っている人たちは、優先的にそのアトラクションを利用できる仕組みが出来ていました。
何時間も待っている長蛇の列の横を、悠々と先に歩いていくファストパスの利用者の優越感は相当なものだと思います。
このファストパスは、誰でも簡単に入手できるものですが、入手方法や使い方などに研究の余地があるようです。
これも、東京ディズニーランドの魅力の一つになっているような気がします。
利用者が経験を重ね少し工夫することによって、効率的にアトラクションを利用できるような仕組みを作り、リピーターの増加につなげているという、東京ディズニーランドの練り上げられてた戦略を知ることが出来たような気がしました。
明日に続きます。
首都圏物件への挑戦
昨日の続きです。
今年は首都圏物件サイトの独立と強化を考えています。
昨年の特色は、首都圏物件の紹介営業が加速してことでした。
この傾向は、今年は益々進むことになりそうです。
昨年の倍以上の数になることが予想されています。
当然、サイトを分けて、それを強化していくことになりそうです。
弊社「日本マウント」の主力である、関東甲信静岡地方のリゾート物件や田舎暮らし物件のお客様はほとんど首都圏在住のお客様です。
ホームページを御覧になっているお客様の統計結果などを見ても、圧倒的に首都圏の人が観ていることが分かります。
人口が多いので当然かもしれませんが、そうであれば東京品川に会社がある地の利を使わない手はありません。
首都圏在住のお客様であれば、首都圏の物件に関するニーズも当然あると考えます。
そのお客様との信頼関係が出来れば、またコンサルティングをすることが可能であれば、首都圏物件の紹介営業は自然と増えてくるわけです。
今までは片手間にやっていましたが、今年は本格的に着手することを考えています。
営業マンも、リゾート物件や田舎暮らし物件が分かり、首都圏の物件も分かるようになれば、それはそれで幅がある独特な営業が出来るはずです。
コンサルタント能力も自然と身につくことでしょう。
信託銀行系の大手不動産会社の情報では、相続財産の中にリゾート物件や田舎の物件が混じっていることが良くあるそうです。
そういうときにも、その場をしっかりと捌くことができることでしょう。
以上、3日間にわたって、私が今年やりたいことを述べてきました。
簡単なことではありませんが、ぜひ挑戦したいと思います。
今年1年、弊社「日本マウント」をよろしくお願いします。
今年は社員教育に力を入れます
昨日の続きです。
今年は社員教育により一層、力を入れる予定です。
弊社「日本マウント」は、不動産売買仲介業です。
商品を製造して売ったり、仕入れして売っているわけではありません。
売りたいお客様と、買いたいお客様をマッチングするのが仕事です。
その間に、お客様をコンサルティングするのが仕事になるわけです。
つまるところ、サービス業であり、コンサルティング業であると言っても過言ではないのです。
とどつまり、弊社にとっての商品とは、紹介する物件ではなく、お客様と接する営業マンであるということになるわけです。
そう考えると、営業マンをブランディングしなければなりません。
営業マンは、ブランディングされた自分を信頼していただくことによって、多くのお客様に支持され、自然とお客様や物件が集まってくるようになるわけです。
そうなると、当然、ベストマッチングが出来るようになります。
教育に力を入れても、その社員が辞めてしまえば無駄になるという考えもあります。
現に弊社でも、お金をかけて教育した社員が成長し、それゆえに他社にヘッドハンティングされてしまったり、セミナーなどに参加したことによって目覚めてしまい、弊社を卒業してしまったケースなどもありました。
一時は、セミナー参加率が高い社員ほど、退職率が高いという皮肉な結果になったこともありました。
しかし、不動産業界とは面白いもので、退社した社員とも仕事で繋がることも多いものです。
そのときに、成長した者同士がコラボレーション出来れば、それはそれで良いのではないかと思いますし、辞めた社員も教育されたことが血肉になっていれば、それはそれでありがたいと思ってくれていることでしょう。
大切なことは、これからの営業力は人間力であり、総合力であり、人格や教養が問われるということです。
そのために、社員を徹底的に教育することを計画しています。
明日に続きます。
新年明けましておめでとうございます
新年明けましておめでとうございます。
今年も、日本マウントをよろしくお願いします。
お客様第一主義という理念を、ぶれることなく実践していくつもりです。
日本経済は、まだまだ厳しい時代が続くと思いますが、今年は改革、前進の年にしたいと思います。
弊社「日本マウント」は、1月4日からの営業になります。
しかし、このブログやメールなどは、元旦の今日からスタートしています。
さて、今年1年は、弊社「日本マウント」にとって、果たしてどんな1年になるのでしょうか。
私の願望や決意などを、今日から3回ほどに分けて、ブログで紹介したいと思います。
私が前から思っていることですが、ビジネスはある程度、集客力で決まるということです。
不動産業界は、他の業界よりも少し遅れていると思っているのですが、流通業界などを見ているとそう思います。
「ユニクロ」や「しまむら」などの躍進がそれを象徴していると思うのです。
弊社「日本マウント」も、後発であり、リーマンショック以降の立ち上げであり、ほぼ資本金や借入金がない中でここまでやってこれたのは、ひとえに集客力があったからだと思います。
今年は、その原点に帰って、圧倒的な集客力に挑もうと考えています。
集客力とは平たく言えば、ホームページのアクセス数であると言っても過言ではありません。
ブログや、ツイッター、フェイスブックなどのソーシャルメディアは、会社や個人のブランディングという意味もありますが、目的はいかにホームページのアクセス数に貢献できるかだと思うのです。
関東甲信静岡地方の、これは更に地域を絞っても良いかと考えているのですが、お買い得なリゾート物件や田舎暮らし物件を扱っている会社として、圧倒的な集客力で他社を追随を許さないくらいの1番を目指したいと思います。
そのために、webスタッフにもそのことに集中していただき、周到な計画を立てて実行していく予定です。
最先端の情報と技術を駆使して、弊社「日本マウント」の強みを徹底的に強くするつもりです。
明日に続きます。