冬の八ヶ岳
長野県茅野市玉川というところへ行ってきました。
JR中央線で茅野駅から車で15分くらいの場所でした。
茅野駅は新宿から特急あずさで約2時間から2時間半という場所にあります。
ここから見える八ヶ岳の美しさは格別なものがあります。
今が一番美しい季節ではないかと思います。
晴れた日は特にその美しさが際立ちます。
空の澄んだ青と山頂の白い雪のコントラストがとても美しいのです。
冷たい空気はその美しさを更に際立たせます。
雲ひとつない晴れた日は、特に空気が冷たいのです。
ここでは、東京では味わうことが出来ないほど、いわゆる空気が美味しいのです。
標高が高いとか、森林が多いとか、いろいろな理由があるのでしょうが、明らかに美味しいと感じるのは私だけではないのでしょう。
昔、同じ長野県の大岡村の中古住宅を買った人が、そこから見える絶景の北アルプスが見える景色を指して「私は物件ではなくて、この景色を購入した」と言ったことを思い出しました。
絵画など芸術品に価値があるように、リゾート物件や田舎暮らし物件には、通常の不動産の価値とは違った価値があるのです。
その場所で、見たり感じたりしてみなければ分からない価値なのです。
そのお客様が評価した大岡村のからの北アルプスの景色ですが、真っ青な澄んだ青い空に、真っ白な雪化粧した山々の麓に、その大岡村から雲が絨毯のように続いている、まさしく絶景が見られることもあるのです。
このようにまるで絵画のような景色のほか、言葉では言い表すことが出来ない美味しい空気など、付加価値が大きいリゾート物件や田舎暮らし物件であることを実感したひと時でした。
今回の物件調査では、地元の関係者の心温かな親切にも触れることが出来ましたが、リゾート物件や田舎暮らし物件には近所の素敵な人間関係が付加されることも多くあります。
これもこういう物件の、もう一つの魅力かもしれません。