文明の利器がもたらすものとは
最近、お客様宅を訪問することが多くなりました。
駅から歩いていくのですが、便利なのはスマートフォンが道案内してくれることです。
その正確さには舌を巻くほどです。
電車の乗り換えも便利です。
車両のどの位置に乗れば便利かまで、すべて教えてくれるのです。
時間が少しかかっても乗り換えの回数が少ないルートや、最短時間でいけるルートまで、複数のルートを示してくれることもあります。
相手に電話をするにも、メールをするにも、すべてスマートフォンが記録してくれていますので、いちいち電話番号を入力したり、メールアドレスを入力する必要がありません。
ここまで便利になると、逆に少し心配なこともあります。
記憶力の退化です。
車に関しても、今ではカーナビが当たり前なので、道を覚えるとか、事前に地図を調べることなどなくなりました。
昔は、道順を覚えるのに必死だったり、事前に地図で調べたりするなど周到な準備をしたものです。
電話番号や住所なども覚えたりすることが多かったと記憶しています。
そういえば、友人や知人の電話番号などはスラスラと言えたものでした。
文明の利器と共に、人間の本来持っている能力の一部は退化していくのでしょうか。
記憶力もその一つかもしれないのです。
少しはスマートフォンに頼らない生活を心がけたいと思います。
埼玉方面への旅
私は今の会社で仕事を始めた頃は、毎週のように那須高原へ行っていました。
理由は簡単で、弊社「日本マウント」は、最初は那須高原の物件しか取り扱っていなかったからです。
毎週のように行っていましたので、流石に那須高原や塩原温泉郷に関しては、それなりに詳しくなりました。
そのうち、鹿島や鉾田など、茨城県の海側の地域に行くことが多くなりました。
当時、リゾート地は山よりも海に人気が集中していましたが、熱海・伊豆や南房総に比べて、この地域はリーズナブルな中古別荘が沢山揃っていたのです。
昔、「大洋村」と言われていた地域ですが、移住や週末田舎暮らし、そしてサーファーの拠点としてまで、様々な年代層に多用途で人気があったのです。
その後、この地域は担当者に任せて、私は次の地域を開拓することになりました。
次に頻繁に行くようになった地域は長野県でした。
安曇野や白馬、戸隠や飯綱高原、北軽井沢などの地域です。
時代の潮流は海から山へと、その人気が移りつつあったからです。
長野新幹線や特急あずさなどで、長野県の各地を訪れることが多くなりました。
縦に長い長野県ですし、東京からも場所によっては時間がかかることもあり、現地担当者を置くことになり、行く回数も少なくなりました。
最近は首都圏の紹介営業が加速していることもあり、もっぱら東京、神奈川、たまに静岡という場所が多くなりました。
昨日、訪れたところは、西武池袋線の秋津駅、西武新宿線の本川越駅、そして高崎線の神保原駅でした。
今までは足を踏み入れたことがなかった地域です。
マンションや古民家、土地の売買の相談などで訪れたのです。
この仕事の素敵なところは、全国各地のいろいろなところに行くことができることです。
もし、この仕事をしていなかったら、行くこともなかったかもしれない場所もあります。
そう考えると、今まで本当に多くのリゾート地や田舎町を訪れることができたことは、幸せなことだったかもしれません。
素晴らしき出会い
この仕事をしていると沢山の出会いがあります。
素敵な物件との出会い。
古民家やログハウス、そして家庭菜園付きなどの物件です。
思わず、自分が欲しくなってしまう物件に出会うのです。
或いは、古民家などは世界に向けて誇りたくなるような物件に遭遇することもあるのです。
毎月何十件、年間で何百件という物件と出会えることは、まさしく仕事冥利に尽きることでしょう。
素敵なお客様との出会いもあります。
心の温かい人、一流の仕事をしている人、ファッションセンスが素晴らしい人、とても仲の良い夫婦や家族など、その魅力に引き込まれてしまうほど素敵な人たちです。
会ってもまた会いたい、いつまでも一緒にいたい。
そんな気持ちになってしまう出会いが、この仕事にはあるのです。
そして、素敵な同業者や関係者との出会いです。
こちらがほれぼれしてしまうようなプロの人たちです。
一緒に仕事をしていくうえで、これほど心強いことはありません。
また、たとえ同業者であっても、刺激になったり、佐々琢磨していけるような人であったり、尊敬できるような人であったり、素敵な出会いが数多くあります。
振り返ってみれば、今年も数多くの素敵な出会いがありました。
そんな、素敵な出会いに感謝しています。
これからも、出会いを大切にしていきたいと思います。
寒さが厳しくなってきました
一段と寒さが厳しくなってきました。
東京でもコートが手放せなくなってきました。
冬将軍がいよいよその勢力を増してきたようです。
リゾート地が雪景色に染まるのもまじかです。
リゾート地は冬でも魅力的な場所がたくさんあります。
木々の葉が雪色に染まるその美しさは格別なものがあります。
営業最前線のときには、長野駅から白馬までの道すがら、白装束を纏ったような木々の美しさに釘付けになったことが多くありました。
雪山の美しさは目を見張るものがあります。
雪山の白には空の青さが映えるのです。
澄んだ空気は、空の青さをより一層、青く見せるのでしょう。
真っ青な青とは、まさしくこういう青さのことをいうのでしょう。
山の麓は、やはり青く輝いているから不思議です。
青と白のコントラストは、まるで芸術作品のようなのです。
なるほど、古代の人々は山を神として崇め奉ったことが頷けます。
息を呑むような美しさとは、こういう光景なのだと断言できます。
そういう風景が堪能できるのが、まさしくこれからの季節です。
ぜひ一度、リゾート地の冬の景色を訪ねてみてください。
きっと、リゾート地のもう一つの楽しみに出会うことができることでしょう。
忘年会シーズンですね
忘年会のシーズンになりました。
弊社はここ数年、取引先が増えてせいか、忘年会のお誘いの嵐となっています。
都内はもとより、地方からも次々とお誘いがくるのです。
本当にありがたいことです。
取引先の皆様のおかげで、今年もここまでやってくることができました。
スケジュールを調整して、極力、参加するように努力するつもりでいます。
ただし、少し残念なことは、私がお酒が飲めないことなのです。
お酒が飲める人が羨ましく思ったりします。
私が飲めないから、相手もさぞかしつまらないことでしょう。
代わりに№2が参加することも考えましたが、これまた№2もお酒が飲めないときています。
これでは意味がありません。
この際、貫禄があり弁が立つ専門のスタッフを、こういうときだけ置くのもいいのかもしれないと考えています。
このスタッフは、私の代わりにお酒を飲むのが仕事になるわけです。
社内には候補が何人かいますので、具体的に検討中です。
適材適所。
来年の忘年会シーズンは、ぜひ、特別組織で臨戦したいと思います。
早起きには辛い時期です
私は早寝早起きを心がけています。
夜9時過ぎの電話には出ないし、メールの返信もしませんので、付き合いが長い人はもう分かってくれているものだと思います。
9時に寝て3時に起きるか、10時に寝て4時に起きるという生活スタイルは定着してきました。
しかし、この時期はそういう生活スタイルの私とっては試練のときでもあります。
朝が寒いからという理由もありますが、一番の理由は別のところにあります。
それは、夜早く寝ることが難しくなる時期なのです。
私はお酒が飲めないので、夜のお付き合いはほとんどしません。
周りの人もそういう私を知っているせいか、最近では誘われることすらなくなってきました。
しかし、取引先などの忘年会があるこの時期だけは例外になってしまうのです。
1年に1度のことですから、仕方がないかもしれません。
出席するだけでも、社長としての役割を果たすことになるからです。
あまりにも夜が遅くなったときは、起きる時間をずらすなど調整することもしています。
寒いこの時期でも、朝の散歩は快適なものです。
出張や天候不順、またお付き合いの翌日などで、早朝の散歩をしなかったときなどは、なんとなく物足りないというのか、いつもと勝手が違うような気がしてならないのです。
習慣とはそういうものなのでしょうか。
これからも、早寝早起きの習慣は続けたいと思います。
協力体制で良い仕事を
弊社「日本マウント」は、関東甲信地方のリゾート物件や田舎暮らし物件を得意としている、不動産売買仲介会社です。
最近では紹介による、首都圏の土地やマンション、戸建などの売買仲介も活発になってきましたが、やはりメインは那須高原や八ヶ岳、安曇野、富士五湖、熱海・伊豆などの中古別荘なのです。
弊社は東京の品川にありますが、該当する地方には支店があるわけではありません。
支店を置けば確かに便利でしょうが、コストもかかることになってしまうのです。
そのかわり、現地には現地スタッフが常駐しています。
現地に住んでいるので、現地のことに関してはとても詳しいです。
また、すぐに対応することもできます。
いずれは支店を設けることもあるのでしょうが、今のところ最大効率を考えると、現地スタッフに頑張ってもらうことがベストだと考えます。
優秀な現地スタッフの活躍が、弊社の業務を支えてくれているのです。
このまま順調に実績が伸びていけば、使い将来には支店を設けることも可能になるかもしれません。
現地スタッフのみならず、現地の関係者にも協力していただいています。
境界の杭を入れること。
隣地の方と連絡を取ること。
解体やリフォーム。
すべては現地スタッフや関係者の協力があってこそできることです。
本当にありがたいことです。
これからも、万全の協力体制で、お客様のためにベストを尽くしたいと思います。
越後湯沢は雪景色でした
北陸と信州の旅は無事に終わりました。
今回、驚いたのは信州や金沢では雪は全くなかったのですが、新潟県では既に雪景色だったことです。
なるほど、県によって気候には特色があるようです。
今回は越後湯沢で宿泊したのですが、駅前のビジネスホテルにも和室のホテルが多かったり、スキー客が利用していたりなど、今までにはない体験をしました。
新潟県は豪雪地帯として知られているのですが、これほどの違いがあることに驚いたのです。
一方、長野県は寒冷地として知られています。
弊社が取り扱っている地域では、冬は軒並み氷点下となるどころか、場所によってはマイナス10度どころかマイナス20度になるようなところもあります。
一言で言えば、雪の多い新潟県と気温の低い長野県といったところでしょうか。
最近の調査では、住みやすい県として富山県や福井県、石川県などの北陸勢が上位に名を連ねているのをよく見かけます。
今回、金沢に住むお客様に伺ったところ、冬でもそれほど雪が多くなく、気温も低い時でもマイナス2度とか3度くらいということでした。
確かに豪雪地や寒冷地に比べれば、過ごしやすいといえるのかもしれません。
今回の旅を通して、北陸の魅力の一端に触れることができたようです。
一転して、今日は太平洋側にある、鎌倉と静岡を訪れます。
また。新しい発見や出会いがあるのでしょうか。
旅は確実にその人を成長させるものなのでしょう。
電車の旅と読書
昨日からの出張は、まさにちょっとした旅のようです。
金沢、越後湯沢、松代、軽井沢、鎌倉、静岡、藤枝。
仕事とはいえ、電車を乗り継いでの移動は、旅の気分を味あわせてくれます。
情報量は移動距離に比例するといわれます。
目に飛び込んできたり、地元の人から聞く生の情報は、とても貴重なものです。
よく言われるところの、いわゆる1次情報というものになるのでしょうか。
百聞は一見に如かずとはよく言ったものです。
見ると聞くのとでは大違いです。
まさに自分の目で見ること、自分の耳で聞くことの大切さを教えられます。
しかし、移動時間は読書の効用もあるようです。
普段はついついパソコンに手が伸びたり、携帯電話などで話してしまうことが多いのですが、流石に電車の中ではそうすることもできません。
勿論、パソコンで仕事をすることもできるのでしょうが、私は読書に没頭することにしています。
集中して本を読むことができる、最高の環境が、まさしく移動中の電車の中なのです。
かなりの量の本を読破することができます。
そう考えると、旅こそ、最高最大の情報獲得の手法なのかもしれません。
今日から北陸と信州の旅です
今日から北陸と信州の旅です。
といっても、仕事で行くのですが。
初日の今日は金沢です。
何年ぶりの金沢でしょうか。
弊社「日本マウント」では、北陸の物件は取り扱っていないのですが、今回は信州の信濃町の物件の買主が金沢の方だったので、契約業務で行くことになりました。
売主は東京在住の方で、なかなか両者が一箇所で揃うことができない事情もあり、いわゆる持ち回り契約というかたちを取らせていただきました。
金沢のあとは越後湯沢まで移動して、そこで1泊することにしました。
明日は長野市松代で古民家の決済と引渡しの予定です。
その後は、軽井沢で土地の契約が待っています。
軽井沢での土地の契約のあとは東京は戻り、翌日は鎌倉へ行きます。
長野県白馬村の土地の契約があるからです。
長野県の白馬村の土地の持ち主は東京、買主は鎌倉、そして仲介会社である弊社は東京という組み合わせになりました。
鎌倉出の仕事が終わったらその足で静岡へ向かいます。
任意売却物件や収益物件などの件で、売主との打ち合わせがあるからです。
その翌日は、千葉県の船橋、そして横浜での仕事です。
まさに、今日から移動ずくめの数日間になりそうです。
師走ですから、当然なのかもしれませんね。
今月は最後まで走りまくる、超多忙な月になりそうな予感がします。