ログハウスの人気は続きます
冬の寒さは一段と厳さを増してきました。
毎朝、早朝にウォーキングをしている私ですが、流石に寒い朝はサボりたくなる気持ちとの闘いです。
リゾート地や田舎の地方都市は、最低気温が氷点下になるのが珍しくなくなってきたようです。
先日、北軽井沢のログハウスを訪れました。
隣地の土地を購入してくださったお客様との契約で伺ったのです。
素敵なログハウスの家でした。
当日はやはり寒い日でした。
家に上がったときに、ログハウス独特の木の香りがしたのです。
なんともいえない素敵な香りでした。
なるほど、森林にいるような素敵な木の香りや温もりこそ、ログハウスの魅力なのだと思いました。
そのお客様によると、普通の家よりも冬は暖かいという話でした。
薪ストーブの存在が、ログハウスを更に魅力的なものにしているのです。
薪ストーブ用の薪が、家の外に高く積まれているのがまた絵になるのです。
ログハウスは古民家と並ぶ人気のある物件です。
特色のある物件を求める人が多くなってきた昨今、ログハウスが人気というこの傾向は、今後も当分続くことでしょう。
これからも、魅力あるログハウスを沢山集めていきたいと思います。
定額制サービス
世は定額制サービスの時代なのかもしれません。
忘年会がたけなわの時期ですが、飲み放題定額制というのは今や当たり前。
中には、食べ放題・飲み放題の時間無制限という、びっくりサービスも登場したという話も聞きました。
携帯電話でも、10分以内ならば通話料無料というものまであるそうです。
弊社の社員の何人かも使っているのですが、10分を超えそうになると、一回切ってまたかけ直しているのを目にしたりします。
インターネットは、もはや定額制は常識なのでしょう。
さて、私たち不動産に関する定額制の話です。
不動産の査定依頼を受けたときには、あるソフトを使って評価を出しています。
これは、もちろん有料なのですが、件数が多くなると当然のことですが、費用がかさむことになります。
査定依頼が多いということは、それだけ媒介契約が増える可能性があるわけですから、ありがたいことなのですが、比例して経費も増えるので、正直なところ嬉しさ半分といったところでした。
ところが、物件調査のソフトで定額制の優れものが現われたのです。
弊社のように毎月相当数の物件調査をする会社にとっては、本当にありがたいことです。
早速、導入して使いこなしたいと思います。
これで、費用を気にすることなく、お客様のために物件調査をすることが出来るようになりそうです。
物件を見ないで購入するお客様
不動産を購入するお客様には、いろいろなお客様がおりますが、該当する物件を見ないで購入する人が少なからずいます。
インターネットの発達により、物件の写真を大量に見ることが出来ることや、その物件の周辺情報なども把握することが出来るようになったからでしょう。
また、低価格の中古別荘であれば、その物件と同レベルのものが市場で流通していることが分かれば、思い切って物件を見る前に購入申し込みをして、物件を抑えてしまうという行動に出る人もいるわけです。
地方の高利回りの、やはり低価格の投資物件も同様であるようです。
先日も、そういうお客様に遭遇しました。
実際には、購入申し込みは後日、撤回できることや、その際に金銭的な損失がないことからも、人気のある物件に限って、物件を見る前から購入申し込みをする人も増えてきたようです。
私が過去、一番驚いたのは、物件を見ることもなく、購入申し込みを入れるという手続きをするわけでもなく、いきなり売買金額全額を送金してきたお客様がいたことです。
そうかといえば、見ないで購入後に、わずか数日で物件が気に入らなかったという理由で、売却されたお客様もいらっしゃいました。
そのお客様は、何事もなかったようにごく自然にそのような手続きをしていました。
よく言われることですが、不動産の売買はタイミングです。
商機を逃すとか、あるいは勝機を逃すと言う言葉がありますが、まさにそのような絶好のタイミングがあり、ぼやぼやしていると、それを逃してしまうことも多いのです。
一歩遅かったと悔やむ人もいれば、あの時売っておけばと悔やむ人もいるのです。
よく、第一印象が大事だとか、最初の直感が大切だとか言いますが、不動産売買に関しても案外そういうものなのでしょう。
選挙結果に思うこと
選挙が終わりました。
結果は自民の圧勝でした。
私はどこの党を支持したと言うのではなく、結果に対して客観的に思ったことがあります。
やはり、シンプル イズ ベストだと思います。
歴史を見れば複雑怪奇なものは、必ず淘汰されてきているのです。
軒並み分裂や合併を繰り返したり、名前を変えたりした党は、その冴えたるものなのでしょう。
政党をその都度、乗り換えている人たちも同様です。
初心を貫徹し、決してぶれない党は、小さくても生き残るのだと思います。
目先の利益に惑わされることなく、長い目で見て損得よりも理念を優先できる人は、生き残るのだと思います。
動機や目的がどこのあるかということが大切なのです。
今回は、ベテランや知名度が高い人が落選したり、選挙のプロといわれるような百戦錬磨の仕掛け人の見通しが外れました。
今までの常識は通用しない時代になってきたのでしょう。
益々、難しい時代になってきたのだと思います。
企業でも同様です。
パナソニックやシャープなどの伝統ある大企業が、何年も大赤字を出すほど、今の時代に勝ち続けることは難しいのです。
こういうときだからこそ、基本を徹底的に大切にすることが大切だと思います。
そして、やはり「シンプル イズ ベスト」なのです。
選挙結果を見て感じたことでした。
土地の売買について
土地の売却依頼が増えています。
これは、正直な話ですが、リゾート地の土地の売買はかなり難しいのが現実です。
理由は簡単です。
需要と供給のバランスが崩れているからです。
リゾート地の土地を求める人が極端に少ないのです。
現在不況なのと、この先も不況が続くと思っているため、土地を買って別荘やセカンドハウスを建てる人が少なくなってきているからです。
しかも、土地の価格は年々、下がっています。
今後、土地の価格が上がることは、リゾート地ではありえないことなのです。
しかも、まだ使える中古別荘が有り余っているのが現実です。
リフォームやリノベーションの技術が進んでいるので、中古別荘でも少し手を入れれば新築と見間違うくらいに綺麗になってしまうものなのです。
リゾート地の別荘暮らしの体験がない人が、まずは安い中古別荘を買って様子を見てから、その別荘地を気に入れば土地を買って新築を建てようと考えるのは無理もありません。
結果、リゾート地の土地売買は簡単にはいかないとなるわけです。
しかし、弊社でもリゾート地の土地の売買を、今年も4~5件は行いました。
看板を立てたところとお客様が付いたり、隣地の方が購入したのです。
厳しい中でも、やりようはあるのだと思います。
諦める前にぜひ一度、弊社に相談してみてください。
いよいよ投票日です
今日は衆議院選挙の投票日です。
東京は知事選挙もあります。
衆議院の方は、自民党が圧勝の予想なのですが、果たしてどうなるのでしょうか。
勝負は蓋をあけてみないと分からないといわれています。
当日の天気や直前の大きなニュースで、無党派層の動向が変わるからです。
最近では、無党派層の数が増えている傾向にあるそうです。
今回の選挙の特徴は、乱立する新党を含めて政党の数の多さです。
どの党がどんな特徴があるのか、把握することだけで難しい状況です。
選択肢が幾つかあるのはありがたいことですが、ありすぎるというのも迷惑な話です。
私は何事も「シンプル イズ ベスト」だと思っているので、基本的には2大政党制にはどちらかと言うと賛成です。
そのためにも、単純小選挙区制にするのが一番いいのではないかと思います。
一番分かりやすい、シンプルな方法です。
力のない政党は淘汰することでしょう。
また、小選挙区で落ちても、比例区で救われる敗者復活当選という、分かりにくい仕組みもなくなります。
区割りなども見直せば、もっと少ない議員の数にすることも出来るでしょうし、1票の格差の問題も解決がつくことでしょう。
果たして、今日の選挙の結果、日本はどうなっていくのでしょうか。
結果が気になります。
ある不動産決済現場でのこと
先日行われた、ある不動産の決済現場でのことです。
所有権移転には、権利書や登記識別情報、実印、印鑑証明書が必要です。
この3点が揃わなければ、一般的には所有権は移転できません。
この現場で起こったトラブルは、次のようなことでした。
この不動産の売主は、相続によりこの不動産を取得していたのですが、父が亡くなった時に一部を、その後に母が亡くなった時に残りを相続していたのです。
したがって、この不動産の所有権移転には、父から相続した時の権利書(この時代はまだ登記手続きがコンピューターに移行していなかったので)と、母から相続した時の登記識別情報(いわゆる昔でいう権利書)の二つが必要だったのです。
この売主は、登記識別情報だけしか持参してこなかったのです。
担当した司法書士曰く「良くあることです」。
多くの人が新しい登記識別情報に一本化したと思ってしまうそうなのです。
結局、この売主は家まで取りに行くことになり、何とか事なきを得ることが出来ました。
弊社の担当者も、しっかりと確認してあげることが必要だったと反省すること仕切りです。
本当のプロとは、当日こういうことがないように、周到に準備する人のことを言うのでしょう。
売主が権利書を家まで取りに行っている間に、司法書士から興味深い話を聞きました。
最近、偽造の印鑑証明書や運転免許証で詐欺を働いた人がいたそうです。
不動産の名義を変えようとした事件だったそうなのです。
まさに、こちらも詐欺のプロですね。
いやはや驚くような話でした。
だからこそ、登記識別情報は大切に保管しなければならないのでしょう。
改めて、そう感じたひと時でした。
地方の投資物件について
地方の投資物件に興味を持つ人が増えています。
それが分かったのは、投資物件専門のポータルサイトに、地方の投資物件を投稿したときのお客様の反応によるものでした。
かなりの高利回りの物件だったのですが、全国各地から問い合わせがあったのです。
不況が続く世の中ですから、高利回りの物件に興味を持つのは分かります。
また、複数の投資物件を持つ人は、地域を分散してリスクヘッジすることも考えるのかもしれません。
地震大国日本では、いつ大規模な地震に見舞われるか分からないからです。
そう考えると、同じ場所に集中して投資物件を持っていたとしたら、一網打尽になってしまうかもしれないからです。
最初はとにかく高利回りでキャッシュを稼ぐという考えもあるでしょう。
メンテナンスなども自分でやって節約するという方法もあることでしょう。
軌道に乗ってきたら、首都圏の駅に近い、いわゆる「鉄板」の物件を購入するというように、ステップアップしていく考えです。
意外と面白いのが、地方の中古戸建を投資物件にするという考えです。
駐車場のスペースも取れるし、子供のいる家庭などに人気があります。
対外的な面でも、戸建の賃貸は都会以上に人気があるものです。
売却なども、アパートなどよりもつぶしが利くものです。
サラリーマンが、将来を危惧して投資物件を購入するようになった昨今ですが、この傾向は益々、加速するような気がします。
地方の高利回り、格安投資物件も、これからのマーケットとしては面白いかもしれません。
投資物件について
投資物件専門のポータルサイトからのお客様の契約がありました。
これは、弊社のホームページや、今までの大手ポータルサイトでの広告だけでは難しかったことだとお思います。
やはり、餅屋は餅屋なのでしょうか。
時代が進むと、益々、専門性が求められてきます。
百貨店や大型スーパーの時代から、専門店の時代に流通小売業が進化してきたことからも分かります。
ポータルサイトもそういう進化をしていくことになるのでしょう。
さて、弊社のホームページも例外ではありません。
今までは弊社のホームページにある、リゾート物件や田舎暮らし物件の中に混ざって、首都圏物件や投資物件が掲載されていました。
来年早々には、これを分けていくことを考えています。
予想を超えるほど多くなってしまった首都圏物件や投資物件なので、独立したサイトにした方が良いと考えたからです。
田舎暮らし物件やリゾート物件を求めている人からすれば、その物件専門サイトに首都圏の物件や投資物件があることは、少し違和感があることでしょう。
また、逆もそうなのだと思います。
投資物件や首都圏物件を求めている人から見れば、数多くある田舎暮らし物件やリゾート物件の中に、お目当ての物件が埋もれているのは、なんとも頼りなく見えてしまうのでしょう。
サイトをしっかりと分けた後に、それぞれのサイトが更に進化し発展していけば、それぞれを事業部化したり分社化するなどの夢も広がります。
このことは、来年の大きなテーマになりそうです。
ある忘年会での出来事
取引先の忘年会に参加しました。
一流ホテルでの忘年会は、大変盛況でした。
多くの社員や取引先の人々で賑わっていました。
ビンゴ大会もあり、豪華景品が用意されていました。
液晶テレビやマウンテンバイク、一流ホテルのペア宿泊券、マッサージチェアーなど、豪華景品が目白押しでした。
私も張り切って参加したのですが、残念ながら、その豪華景品をゲットすることはできませんでした。
早々、リーチとなったのですが、なかなかビンゴまでいかなかったのです。
リーチになった後も、早々ダブルリーチとなりました。
そして、トリプルリーチ。
やがて、マージャンで言えば「四面待ち」。
遂には、「五面待ち」。
しかし、結果は無残な敗退。
残念無念でした。
こういうこともあるものだと気を取り直したのですが、物は考えようだと思います。
ビンゴごときに運を使わなくて良かったかもしれません。
この運は後にとっておいて、もっと大きなことに使うようにしたんだと考えたわけです。
これぞ、まさしく「プラズ発想」。
今年も残りわずか。
ラストスパートを頑張ります。