ファーストペンギン
キングジムの宮本社長の話の続きです。
宮本社長は「常にファーストペンギンでありたい」と思っているそうです。
ファーストペンギンとは何でしょうか。
ペンギンは常に群れで生活しています。
氷の上での生活が主だそうですが、移動するときは海に飛び込むそうです。
ところが、最初の一匹が飛び込むまでは、全体は動かないそうです。
海には危険がいっぱいです。
誰もが飛び込むのを躊躇している中で、勇気を持った一匹が飛び込むと、他のペンギンも次々に飛び込み、やがて全員が飛び込むのだそうです。
宮本社長は曰く、最初に飛び込んだペンギンはどれほどの勇気を持っていたのだろうか。
この勇気を持って最初に海に飛び込んだペンギンのことを、ファーストペンギンというのだそうです。
先駆者であり、開拓者であり、先陣を切って走るリーダーのことをいうのでしょう。
「常にファーストペンギンでありたい」と言う宮本社長が、「テプラ」や「ポメラ」を世に送り出してきたわけです。
「迷ったらやれ!」が、宮本社長のモットーなのです。
ファーストペンギンであることは簡単なことではありません。
誰もやっていないことに挑戦するということは、誰もが出来ることではありません。
だからこそ価値があり、それが出来た人が時代を築き歴史を創ってきたのでしょう。
本当に学びの多いセミナーのひと時でした。
テプラ開発秘話
今や誰もが知るデジタル文具「テプラ」の開発秘話を、製造元であるキングジムの宮本社長から、あるセミナーを通して伺う機会がありました。
この開発には実に4年以上の歳月がかかったそうです。
順調に推移してきた会社の業績の中、あえて新しいことに挑戦したのが、現社長の宮本さんが中心となったプロジェクトチームだったそうです。
この企画も例に漏れず、多くの反対にあったそうです。
この手の成功秘話の多くは、ほぼ全員の反対を押し切ってというのがほとんどです。
この「テプラ」もそうだったそうです。
しかし、この会社の分析では、そもそもヒット商品は人口の1割の人すら買っていないというのです。
社内で1割の賛成があれば、大ヒットになる可能性が高いのだとか。
そういう考えで、次の大ヒットになった商品が「ポメラ」だそうです。
この商品は1割どころか1人の熱烈な支持で商品化したそうなのです。
ついには、宮本社長の念願であった、日経ヒット番付の前頭4枚目に名を連ねることになったのいうのです。
宮本社長は、多数決には落とし穴があると断言します。
ちなみに、この大ヒット商品の「ポメラ」を開発した社員は、何をやっても駄目な駄目社員だったそうです。
この開発が、まさしく起死回生の大ホームランになったというのです。
失敗は学びであり、挑戦しないことが本当の失敗であると教えてくれました。
私たちも、常に挑戦し続ける集団でありたいと思います。
まだまだ、課題も多く若い集団の日本マウントですが、お客様のために常にベストを尽くします。
営業マンブログのブログ村参加
日本マウントの営業マンブログは、相変わらず快調です。
アメブロの営業マンランキングでは、常に上位に入ることが定着してきました。
営業マンの人数が一頃よりも少なくなりましたが、投稿数は何とか維持しているからでしょう。
今までは営業社員のみが投稿していましたが、現地の業務委託スタッフや内勤のメンバーも協力してくれるようになりました。
今後は、今までとは違った切り口での投稿も増えるかもしれません。
さて、その営業マンブログに関してですが、少しばかりお知らせがあります。
ブログ村のブログランキングに参加するようになったのです。
営業マンブログの投稿内容の終わりに「ポチ」と押す欄がありますので、投稿内容が気に入った方はご協力頂ければ幸いです。
ほぼ毎日、投稿している営業マンの励みになるかもしれません。
私たちも、このブログ村に参加することによって、アメブロ以外の同業他社のブログに触れる機会が増えました。
個人で別荘やリゾート物件に関心がある人のブログにも多く触れることが出来たと思います。
弊社「日本マウント」にとって必要なことは、いか多くの生の情報を収集するかということと、いかに多くの情報を発信するかということなのです。
そういう観点で、このブログ村への参加がひとつの契機になれば良いかと思います。
ランキングの順位はともあれ、まずは参加することが意義があります。
これからが楽しみです。
信州人の野望
「信州人の野望」と言うと、少しおぞましいタイトルだとお思いでしょうが、実はこういうことなのです。
2014年の大河ドラマは「黒田官兵衛」に決まったそうですが、信州人は郷土の英雄である「真田幸村」に決まることを強く期待していたのです。
長野県の上田市に行くと、真田幸村のシンボルでもある「六文銭」の旗がたなびいているのを観たことがある人も多いことでしょう。
まさしく、真田幸村は信州人、とりわけ長野県の東北信の人たちにとっては郷土の英雄であるわけです。
大河ドラマで取り上げていただければ、全国的な知名度も上がり、観光客も多く訪れ、経済効果の恩恵も受けることが出来るからです。
昨年、NHK連ドラ「おひさま」の舞台となった安曇野は、やはり知名度が上がり、観光客人数の大幅な増加に伴う経済効果がかなりのものがあったようです。
それまで、最寄の「豊科インター」という名称だったインターチェンジも、今年になって「安曇野インター」に変わりました。
弊社「日本マウント」の守備範囲であった安曇野地方でも、中古別荘や田舎暮らし物件の売買数は急上昇したりしました。
人気ドラマの影響は、これほどのものかと実感した1年だったのです。
連ドラでもこれだけの効果があるわけですから、まさに看板ドラマである「大河ドラマ」の舞台になるということは、それだけ期待をもてることになるのです。
さて、信州人にとっての郷土の英雄はもう1人いるのです。
「木曽義仲」がその人です。
地元では例に漏れず、やはり大河ドラマの主人公として取り上げてくれることを熱望しています。
将来、信州人の野望がかなう日が来るのでしょうか。
そういう私も、何を隠そう長野県出身の「信州人」なのですが。
スマートフォンの恩恵
スマートフォンに変えてからしばらく経ちました。
いろいろなアプリがあるようですが、それを使いこなしている人は凄いことだと思います。
私も数は少ないですが、いくつかのアプリを使わせていただいています。
スマホに変えてとにかく便利になったのが、フェイスブックやツイッターなどのSNSです。
投稿の頻度も増して、今のところすこぶる順調です。
頻繁に使っているのが、ホテルの予約やカーシェアリングの予約、電車の乗り換え案内などです。
先日、実に助かったのがお客様宅への訪問のときでした。
駅からの道順を音声で、しっかりと案内をしてくれました。
携帯電話でも使っていたのですが、やはりスマホでの仕様は使いやすさなど、一日の長があります。
私などはこの程度しか使いこなせていないのですが、まだまだ使えば便利なアプリが山ほどあるに違いありません。
仕事にも使えそうな便利なアプリが沢山あることでしょう。
じっくりと研究して少しずつですが便利な物は使っていきたいと思います。
時代は確実に変わりつつあります。
時代の変化には常に敏感でありたいと思います。
これからは、若い人から学ぶことも多くあることでしょう。
想定外の出来事
ある物件売買の決済でのことです。
この物件は任意売却物件だったので、決済と同時に競売の取り下げの作業が必要でした。
いつもの決済のときより多い登場人物でした。
債権者としての弁護士、裁判所では弁護士事務所の事務員、債権者の口座に現金で入金するために別の銀行には私と銀行の担当者、そして司法書士や売主関係者。
諸般の事情があり、買主が全額現金で決済することになっていたのです。
買主側の大手仲介業者の事務所ですべての手続きをした後に、最寄の信託銀行で現金を下ろす予定になっていました。
ところが、銀行の統廃合のため、その支店では現金が下ろせないことが発覚。
急遽、現金が下ろせる近くの銀行へ行ってもらったのですが、現金を抱えて戻ってくるまでに2時間以上の時間がかかってしまいました。
この結果、多くの関係者に迷惑をかけてしまったのです。
客付けの仲介業者の責任とはいえ、弊社も非が全くないとは言えない立場です。
相手が大手仲介会社だということで油断していたのかもしれません。
用意周到に、念には念を入れて確認しておくべきだったのでしょう。
あらゆることを想定して、大手仲介会社の担当者にも助言をしておくべきだったと反省しています。
想定外のことが起きたときの行動も大切です。
真っ先に関係者に連絡入れて安心させること。
心から謝罪の言葉を伝えること。
最善の行動は何かを判断して、直ぐに行動すること。
今回は、多くの教訓を学ばせていただきました。
同じ轍は二度と踏まないことを心に刻みました。
富士五湖の人気
最近、富士五湖の問い合わせの数が増えてきました。
少し前までは、富士山の噴火の噂や活断層が発見されたとかいうニュースなどあり、動きが少し鈍かったのです。
しかし、少しずつですが、どうやら上昇傾向にあるようです。
弊社が誇る、業界最強のWebスタッフによると、富士五湖の需要は前からかなり期待できたそうなのです。
いわゆる、物件に対する関心度が高いという数値が出ていたのです。
物件を集めれば、それに比例して集客が望める地域だったわけです。
しかし、弊社では物件数が伸び悩みました。
また、最大の武器であるブログによる情報発信も立ち遅れていました。
実にもったいない地域であったわけです。
今年はその点の改善に着手しました。
物件をとにかく集めること。
そして、物件情報を発信すること。
この2点を徹底的に強化しました。
その結果、少しずつですが改善の兆候が見られ始めたのです。
まだまだ、課題は多いわけですが、これからが希望であると感じています。
海に近い地域が厳しいときですから、湖が人気になるでしょうし、富士山はやはり人気の筆頭なのです。
今の情報発信量に満足しているわけではありません。
これからは、更に大量に情報発信をしていきたいと思います。
かなり涼しくなりました
東京でも最近はかなり涼しくなりました。
朝晩は特に顕著です。
毎朝、ウォーキングをしているので、その差には敏感になりました。
あっという間に冬なってしまうのは嫌なものです。
秋は長いほどいいと思うのは、私だけではないでしょう。
今年は冬が長く、春が短く、夏が長かっただけに、せめて秋くらいはと、つい思ってしまうものです。
人間なんて、大自然を前にすれば、何てちっぽけなものなのでしょうか。
これほど科学が発達しても、自然に関しては無力であることを感じることばかりです。
自然に対抗するのではなく、自然と向き合い、共生することのほうが賢いことが分かってきた昨今なのでしょう。
信州では、蒔きストーブに火が入ったという一報も届きました。
山では初雪の一報も届く日も近いかも知れません。
リゾート物件や田舎暮らし物件は、いよいよ秋の追い込みになってきました。
例年、年末までは忙しくなる秋のシーズンなのです。
紅葉も期待できる待望の秋真っ盛りは目の前です。
温泉が恋しい季節でもあります。
信州安曇野や那須高原、八ヶ岳に富士五湖などの紅葉を、ぜひ楽しんでください。
簡易水洗トイレとは
田舎暮らしの物件を扱っていると、気になることが言葉に出会うことがあります。
「簡易水洗トイレ」。
このトイレはいったいどんなトイレなのでしょうか?
不動産業界では一般的に、トイレは次の三つに分けられます。
「下水道」、「浄化槽」、「汲み取り」。
では、簡易水洗トイレはどこに分類されるのでしょうか。
答えは「汲み取り」なのです。
では、なぜ「水洗」という表現になるのでしょうか。
これは、汲み取り式のトイレに少量の水を流して便器が汚れにくくしたものなのです。
基本的な構造は汲み取り式トイレなのです。
したがって、年に何回かはバキュームカーでたまった汚物を汲み取らなければならないわけです。
勿論、業者に頼めば有料でやってくれます。
最近は下水道が完備されてない場所では、浄化槽の設置が進んでいますし、市町村によっては補助金を出すところも増えてきました。
しかし、田舎暮らし物件が多くある場所では、汲み取り式トイレのままが多いのも現実です。
そこで、汲み取り式トイレを少し加工して、簡易水洗トイレにしているわけなのです。
言葉だけをとらえてしまうと、下水道設備が整った水洗トイレと間違えてしまうこともあります。
購入してみたら驚いたという話もありました。
田舎暮らし物件を探している方は、この「簡易水洗トイレ」という表現には、ぜひ気をつけてください。
10月10日と言えば
10月10日と言えば、昔は「体育の日」でした。
私が子供の頃は、市のスポーツ大会が行われるのが恒例でした。
小学校の頃は、その市のスポーツ大会で行われるマラソンン競技に参加するのが楽しみでした。
市のマラソン競技の小学校部門ですから、上級生に混じっての競争です。
学校の運動会などは、学年やクラス内での競争ですし、いわゆる短距離走の競争だったわけです。
ですから、この市のマラソン競技は大人数でしかも上級生とも対等に競争するわけですから、何かと刺激的な1日でいつも楽しみにしていた記憶があります。
このマラソン競技で、私は自分が短距離走よりも長距離走の方が得意であることに気がつくのです。
クラスや学年では短距離走も速かったのですが、長距離走では上級生に勝ってしまうほど活躍をしました。
このときの体験が、後の中学高校の陸上部での活躍に繋がるわけです。
人は褒めて育てろと良く言われますが、この市のマラソン競技で活躍する度に、先生や同級生からやけに褒められたという記憶があります。
きっと、それで気を良くして、更に頑張ったのではないかと思うのです。
小学生の頃は、素直と言うか単純な年頃です。
周囲の人に認められたという喜びが、その後の努力の後押しをしてくれたのでしょう。
人間にはそれぞれ個性がありますし、得意分野があるものです。
それを仕事に活かして、お客様や社会の役に立つことが出来れば、それが何よりも一番幸せであると思うのです。
弊社「日本マウント」にも個性的な社員がたくさんいます。
個性を活かして、得意分野で大活躍することを期待しています。
私も、褒めて育てるということを意識しなければなりませんね。