彦根の古民家について
先日、調査してきた彦根の古民家についてです。
彦根駅から徒歩圏内。
彦根城にも近い、元城下町の中にあります。
彦根は京都に近いこともあってか、また近くにお寺が多いこともあってか、この古民家の近くには仏壇店がたくさんありました。
この古民家は、どうやら昔は木工所だったようです。
前の持ち主が3000万円かけて改装したということもあってか、とても綺麗で直ぐにでも住めるような状態でした。
かつて、「ひこねルネッサンス賞」を受賞したこともある建物だそうです。
木工所の仕事場だったことろは、少し手を加えれば飲食店や喫茶、小物店などが出来そうなスペースです。
最近では、古民家レストランなどが流行っていますから、それをやるにはピッタリの物件なのかもしれません。
居住スペースは部屋数も多く、プライバシーが保たれるように出来ていますので、2世帯や3世帯で生活することも十分可能です。
民宿や、ユースホテルなどにも対応できそうです。
小さな庭や大きめのべランドもあり、夢が膨らみそうです。
素敵なのは、土間があったり、古い柱が残っていたり、梁が露出している吹き抜けの空間が多いことです。
まさに古民家の魅力がそのまま残っているのです。
それでいて、居住空間は手直しするところがほとんどありません。
外観も、まさに「古民家」。
商家のものだっただけに、表の格子が美しく映えています。
興味のある方は目の保養に見るだけでも価値があると思います。
ついでに彦根城で「ひこにゃん」に会っていけば、お土産話になるかもしれません。
関西での仕事
品川から新幹線「のぞみ」で名古屋まで。
名古屋から「こだま」で米原まで。
そして、米原から「東海道線」で彦根まで行きました。
彦根城近くの商家の古民家調査のためです。
物件の詳細は後日、たっぷりとこのブログで紹介したいと思います。
さて、彦根の後は京都へ。
京都でも物件の調査です。
1年ほど前から、弊社「日本マウント」のホームページで掲載している中古住宅の調査でした。
弊社「日本マウント」は、関東甲信静岡地方がメインですが、縁故や紹介によっては今回のように関西の物件にも手を出します。
過去においても、九州の物件から、富山の物件、仙台や秋田、福島の物件など売買仲介をこなしてきました。
弊社を信頼して依頼してきたお客様の期待に応えたいと思ってきたからです。
その気持ちはこれからも変わりません。
勿論、物理的な限界はありますが、そもそも売買仲介業は地元の不動産会社と協力することにより、全国どんな場所でもやることは可能なのです。
京都も彦根も、日本を代表する素敵な街です。
関西でも、もっと物件が増えてくれば、関西支店を作るなんてことも夢ではないかもしれません。
帰りの新幹線の中で、うとうとしながらも、ふとそんな夢心地のひと時を過ごすことが出来ました。
さあ、9月も残り2週間。
実りの秋にするべく、頑張りたいと思います。
司法書士の手数料
ある物件の売買で、それに関する司法書士の手数料が疑問に思ったので、複数の司法書士から見積を出していただきました。
事の発端は、弊社が売主仲介の物件で、売主の本人確認が必要になったのです。
買主仲介の業者が指定した司法書士から上がってきた見積もりが少し高かったのと、本人確認に対する手法に売主が反発したのです。
弊社「日本マウント」が日頃からお世話になっている複数の司法書士は、いずれも比較にならないくらい安い金額でした。
今まで、たくさんのお客様に紹介してきたことは間違っていなかったと思いました。
勿論、安いだけではいけないのですが、毎月十数件の契約をしてきた中で、今まで一度も登記に関してはトラブルがなかったわけですから、きっと良い仕事をしてくださったていた思って間違いないでしょう。
地方で決済するときなど、たまに地元業者による地元の司法書士の見積もりを見て、びっくりするような高い手数料に遭遇することがあります。
まるで、観光地価格なのです。
これなら、弊社がお付き合いしている東京の司法書士に出張費を払っても、相当な金額のお釣りがくることでしょう。
前から疑問に思っていたことですが、不動産は売買仲介や賃貸など明確な手数料の上限が決められているのですが、司法書士の手数料にはそれがないことです。
弁護士なども目安のようなものがあり、私も弁護士に表のようなものを見せてもらったこともありました。
今回の本人確認のケースでは、手法の違いがあって一概には比較することが出来ませんが、見積もり金額に4倍近い差があったことも事実です。
同じ手法を用いたとしても、3.3倍の差がありました。
仲介業者の役割は、第一に安全で確実な登記をする司法書士を紹介することですが、ある程度良心的な手数料で仕事をしてくれる司法書士を紹介することでもあると思います。
常にお客様のことを考えて行動する私たちでありたいと思います。
安曇野や白馬は人気上昇中
長野県の安曇野や白馬は、関西方面にも人気があるようです。
白馬のペンジョンなどは関西人の方が経営しているものがほとんどだとか。
スキーのメッカでも知られる白馬は、元々関西からのお客様が多かったようなのです。
先日、スキー好きのお客様から相談を受けたのですが、東京から3時間以内という選択肢で考えると、安曇野や白馬は圏外になってしまうのです。
やはり3時間以上はかかってしまうからです。
首都圏のお客様には、軽井沢や熱海・伊豆・箱根、富士五湖や八ヶ岳、那須高原が比較的近くて、まさに3時間圏内ということになります。
昨年のNHK連続ドラマ「おひさま」以来、すっかり人気となった安曇野。
今まで豊科(とよしな)インターという名称だったものが、この秋から安曇野インターというように変わりました。
安曇野人気にあやかってのものでしょう。
もはや「安曇野」は全国的に有名になったと言っても過言ではありません。
今までの関西での人気に首都圏での人気が加われば鬼に金棒なのでしょう。
安曇野の人気のひとつに温泉があります。
しっかりとした温泉管理会社があり、下水道も完備した優れた温泉設備を管理してくれています。
しかも加熱不要な熱い温泉が低価格で利用できるのです。
周辺には商業施設などもたくさんあり、定住するのには全く不便はありません。
実際に、安曇野に定住し、松本市内の会社に通う人などもたくさんいるのです。
この安曇野や白馬にある中古別荘のホームページ掲載件数は、全国でもトップを争うほどの数になりました。
これからも、関西に人気があり、首都圏にもその人気が波及しつつある、安曇野・白馬に力を入れていきたいと思います。
那須塩原温泉郷の別荘地
那須高原はそれなりに有名な別荘地です。
御用邸があることでも知られています。
軽井沢や熱海は、メジャーな別荘地ですが、それに続く別荘地として、富士五湖や八ヶ岳、安曇野や白馬よりも有名だといっても過言ではありません。
通常、那須高原といえば、那須郡那須町のリゾート地や別荘地のことを指すケースがほとんどなのです。
しかし、那須塩原市にも別荘地があるのです。
昔でいうところの塩原温泉郷にある、温泉が出る別荘地なのです。
那須町の別荘地にある温泉の権利が、10年ごとに更新料がかかるケースがほとんどなのですが、この塩原温泉郷にある別荘地の温泉の権利は多くは永久権利となっています。
すなわち、更新料がかからないわけです。
ほとんど加熱が必要な温泉が多い中で、加熱不要な熱いお湯が出る温泉もあるのです。
幾つかある塩原温泉郷の別荘地の中で、塩原第一自然郷という別荘地があります。
この別荘地は、加熱が必要な温泉ですが、永久温泉権利でしかも管理費がかなり安いことで有名です。
この別荘地の中古別荘に関しては、弊社「日本マウント」が他社の追随を許さない、圧倒的に1番の売買仲介実績を誇っています。
これは、ほぼ間違いなく、胸を張って断言することが出来ます。
小さなことでも1番という分野があることは嬉しいことです。
これからも、この塩原第一自然郷の中古別荘の売買仲介に邁進していきたいと思います。
風水によると
私は職業柄、家相に関しては、かなり勉強したことがあります。
本を数冊読んだこともありますし、物件の売買の度に、いろいろ関心を持って見てきました。
その結果、家相が良いか悪いかはある程度、判断できるようになったと思います。
最近、風水にも関心を持つようになりました。
先日、風水の勉強会があって参加したのですが、仕事の効率があがるオフィス環境について、いろいろ知ることが出来ました。
その中の幾つかをご紹介したいと思います。
まず、北を向いて座るのが良いそうです。
次にバックグランドミュージックがあった方が良いそうです。
曲はモーツアルトが良いそうです。
香りも少しあった方が良いそうです。
その香りが柑橘系、すなわちレモン、オレンジの香りが一番効果があるとか。
様々な実験結果から、データーとしても立証されているそうなのです。
良いと思ったことは、直ぐに実行するのが私の主義です。
早速、社内でモーツアルトのバックグラウンドミュージックをかけ始めました。
柑橘系の芳香剤も置こうかと思っています。
なるべく、北を向いて座るように心がけようかとも考えています。
それで仕事の効率が上がり、良い結果が出れば良いわけです。
経費が莫大な経費がかかるわけではありません。
行動することに価値があると考えます。
やって駄目ならばやめれば良いわけで、何もやらないよりも良いのだと思います。
さて、結果は如何に。
撮影依頼があった物件
ここのところ立て続けにCMやバラエティーなどの撮影依頼がありました。
弊社「日本マウント」のホームページで紹介している物件です。
古民家など、やはり特徴のある物件でした。
以前からも、たびたび撮影依頼の電話やメールがくることがありました。
ドラマや映画、CM撮影だったり、まちまちでしたが、弊社「日本マウント」が都内にあるということもあってか、探すほうとしても目にとまりやすいのでしょうか。
物件の持ち主に交渉すると、皆さんがほとんどが快く応じてくれます。
本当にありがたいことです。
その物件を貸す方からしても、ドラマやCMなどの撮影で使われたということが話題となれば、売却にプラスになるのではないかと考えるわけです。
確かにそういう側面はあるのかもしれません。
売りたい方は、少しでも早く、そして高く売りたいと思っているのは共通の思いなのです。
私たちも出来る限りのことをして、その願いにお応えしたいと考えています。
撮影協力など、少しでも販売にプラスになれば、喜んでお手伝いしたいと思っているのです。
購入を迷っているお客様がいたとしたら、~のCMで使われた物件ですよとか、~のドラマの撮影で使われたことがあるんですよと言って、背中を押してあげることも出来るでしょう。
これからも、より良い物件をたくさん集めて、ドンドンとメディアで紹介していただけるように頑張りたいと思います。
すべてはお客様のために。
組織編成
弊社「日本マウント」は、少しばかり組織編成をしました。
若手営業マンの中から、リーダーを立てたりして、チーム体制で仕事を取り組むことにしたのです。
弊社に入社したときは、不動産の営業は勿論、営業職も初めてだった営業マンが、しっかりと成長してくれた結果、今回の組織編成が出来るようになりました。
入社したての頃、会話の中で「クロージング」という話が出たきに、その言葉の意味すら知らなかったときに、本当に営業も素人なんだと思ったことが思い出されます。
普通は不動産以外では営業経験があるとか、不動産でも賃貸は経験があるとか、住宅関連は経験があるというのが多いものです。
不動産も、その関連も、営業までもズブの素人だったの新人が、今はりっぱなリーダー、すなわち営業マネーシャーとして活躍するまでになりました。
この間、宅建主任の資格も取り、那須高原などのリゾート物件のみならず、首都圏の物件の売買仲介も経験し、期待以上の速さで成長してくれたのです。
未知の分野に果敢に挑戦し、時には失敗しながらも経験を重ねて、人を指導する立場に立つことになったわけです。
とにかく場数を踏むことが、その人間を成長させることであると実感することが出来ました。
チームは主要なリゾート地を攻めるチーム、主にマイナーな地方の田舎暮らし物件をコツコツと取り扱うチーム、そして今や加速度的に増える「首都圏」の投資物件やマンション、中古住宅、土地を扱うチームの、3チームという組織編成となりました。
それぞれ、チームリーダーを配置して、お互いに協力し合いながら、効率よく仕事出来る体制を創り上げたいと思います。
今まで以上に、お客様の満足していただける「日本マウント」を目指します。
お祭りとの遭遇
偶然、1日に違う場所で2度のお祭りに遭遇しました。
仕事で行った相手先の場所でのことです。
このような経験は初めてのことでした。
何か縁起がいいというか、良いことが起こりそうな兆候でしょうか。
お祭りで御みこしを担ぎながら声を上がる姿は素敵です。
一体感があるというのか、日本人として惹かれるものがあるというのか、つい立ち止まって見入ってしまうものです。
最初は世田谷区奥沢でした。
お客様のご自宅に訪問する途中の出来事でした。
お年を召したこのお客様も、若い頃はこのお祭りで大活躍されたそうです。
二度目は豊島区池袋近くの要町の交差点でした。
お客様から相談された物件の調査で訪れたこの場所で、少し早く到着したので喫茶店でコーヒーを飲みながら本を読んでいたときのことでした。
喫茶店の目の前が交差点だったので、思わずこの光景を見るために外に飛び出してしまいました。
日本にはたくさんの神社があり、その近くではいつもお祭りが行われているのです。
御みこしを担ぎ、はっぴを着て、汗をかき声を上げながら地域の人々が一体化する。
日本の素敵な文化ではありませんか。
田舎も都会もこの風景だけは同じですし、老若男女が分け隔てなく一つになるのも、こんなときだけなのでしょう。
仕事の合間でしたが、しばし幸せな気分に浸らせていただいたひと時でした。
繰り返すことの重要性
大切なことは何度も繰り返して伝えなければならない。
同じことを何度も言わなければならない。
これが出来るか出来ないかが、リーダーの素養でもあるそうです。
1回言ったくらいでは部下がやらないのは当たり前だと考えなければならないそうです。
では、何回言わなければならないのでしょうか。
株式会社「武蔵野」の小山社長は明言します。
7回だそうです。
7回までは上司の責任。
7回以上言ってやらなければ部下の責任なのだそうです。
部下に「社長、また同じこと言っている」と言われて、初めて合格なのだそうです。
そう言われないうちは、まだ一人前の社長ではないとか。
なるほど、確かにそうかもしれません。
組織に方針を徹底させることは大変なことです。
何度も同じことを言い続けて、あきれられるくらいでないと、方針が徹底されたとか、組織に浸透したとかいうことはありえなのでしょう。
確かに、好調な企業ほど、この徹底度が高いといわれています。
私も同じことを何回も言うのは得意な方ですが。
7回どころか、100回も200回も言っているような気がするのですが。
「挨拶、整理整頓、報・連・相」。
「ブログを書く、リツイートする、1情報を発信する」。
「15分前出勤、即時処理、読書や勉強」。
100回や200回でもめげず、千回、万回へ挑戦したいと思います。
こうなれば意地です。
体力勝負です。