本格的なシーズンイン
昨日の雨と低気温は返り梅雨というのだそうですが、一昨日は梅雨が明けて東京も猛暑日となりました。
いよいよ本格的な夏が始まります。
ということは、リゾート物件や田舎暮らし物件も本格的なシーズンインとということになります。
どうしても梅雨期は出足が鈍るものです。
例年、梅雨明けから案内ラッシュが始まるのは、そういった理由があるからだと思います。
今年は昨年に続いて山や高原、そして湖に人気が集まりそうな気配です。
団塊の世代の退職による需要も期待できそうです。
このときにポイントになるのが女性の意見です。
男が入れ込み、女がブレーキをかけるという構図は、どうやら今も昔も変わらないようです。
今年も海は依然、低調のような気がします。
津波の恐怖からはまだまだ解放されていないというのが実情でしょうか。
そう考えると、海に近いリゾート地は今は穴場かもしれません。
完全な買い手市場でしょうから、値段交渉もできるでしょうし、選択肢も増えるに違いないからです。
株式投資に逆張りという手法があるように、大衆が山に向かう今こそ、海に近い優良リゾート物件に注目するのも悪くはありません。
将来、再び海に人気が集まる時を迎える日が来ることも予想されるからです。
今週末くらいから予想される案内ラッシュです。
周到な準備をして臨みたいと思います。
1人でも多くのお客様のお問い合わせをお持ちしております。
ワタミの農業が黒字に
ワタミの農業が10年目にして初の黒字になったというニュースを耳にしました。
10年間よく我慢したというのが正直な感想です。
よく言われるのが、3年で黒字にできなければ撤退したほうがいいという類の話です。
同じ農業関連ですが、かつて「ユニクロ」が野菜の販売の事業に進出して、素早く撤退したことがありました。
それはそれで、柳井さん潔い決断が評価されたものでした。
その直後に出版した「1勝9敗」というタイトルの本はベストセラーとなりました。
赤字でも我慢してやり続けるのには限界もあることでしょう。
しかしやり続けた後に、黒字に転換し大成功した例も数多くあるのです。
有名なのはクロネコヤマトの宅急便がシンボルの「ヤマト運輸」です。
また、タクシー業界では長野県の中央タクシーが空港便を始めてた当初、やはりしばらくその事業は赤字が続いたそうです。
いずれも当時の役員クラスがほとんど反対する中で始めて、赤字が続くという逆風の中をやり続け結果、遂にものにしたという典型的な成功例です。
いまではヤマト運輸は宅急便がまさしく主力業務になっていますし、中央タクシーも空港便がドル箱になっていると聞きます。
弊社「日本マウント」は初期の頃からホームページ作成などすべてのインターネットに関する業務を内製化し、関東甲信静岡地方の比較的リーズナブルな中古別荘に特化した粗利の低い商売を展開してきました。
利益が出にくい、簡単ではない経営を余儀なくされてきたわけですが、少しずつですが蓄積されたノウハウや積み重ねてきた信用が定着し、ようやく花が開きつつある予感がします。
ワタミの農業経営に比べれば、その苦労や忍耐などは比較にならないくらい小さなものだったかもしれませんが、苦節10年目にしての初の黒字というニュースには、人事ではない喜びを感じました。
これからも、ワタミの農業には頑張って欲しい思います。
東京の人口予想
東京都が人口予測をまとめて発表しました。
総人口は2020年の約1335万人をピークに減少に転じ、70年には1000万人を割り、2100年には約713万人になるそうです。
2010年実績では1316万人ですから、約46パーセント減少することになります。
65歳以上の高齢者人口は現在の27歳が65歳になる50年にピークを迎え約442万人なり、2010年実績である268万人の約1.6倍になるそうです。
しかし、ここから高齢者人口も減少に転じ、2100年には約327万人となるそうです。
問題なのは2100年の65歳以上の人口が総人口に占める割合と15~64歳の生産年齢人口の割合なのです。
65歳以上が約46パーセントとなり、生産者年齢人口は47パーセントとなるそうです。
現在の高齢者1人を現役世代3人で支える「騎馬戦」の構図から、100年後は高齢者1人を現役世代1人が支える「肩車」の時代になるとのです。
東京がこうであれば地方はもっとこの傾向が加速するのでしょう。
日本はいったいどうなってしまうのでしょうか。
この予測が現実となれば、今のビジネスも根本的に変わらざる得なくなるのでしょう。
まさに、一寸先は闇であり、逆に考えれば無限にチャンスがあるのかもしれません。
断言できることは、この予測はそれほど狂わないだろうということです。
100年後には人口が半分になり、そのまた半分が老人になるということなのです。
そして、この現実は地方ほど早く訪れるということなのです。
今、私たちは未来のために何を準備できるのかを考えたいと思います。
小さなミスをなくそう
私は野球が大好きで、今でこそテレビは観ませんが、昔はテレビにかじりついてプロ野球を観戦したものでした。
昔の後楽園球場や東京ドーム、福岡のヤフースタジアム、神宮球場などにも足を運んだこともあります。
最近でも、プロ野球で活躍した元選手や元監督の本を好んで読んだりしています。
これが意外と内容などが経営などにも通じることが多いのです。
野村元楽天イーグルス監督や落合元中日ドラゴンズ監督の本などはとても参考になりました。
どんな分野でもその道を極めた人の考え方には学ぶべきことがあるものです。
ましてや、選手としても監督としても成功した野村さんや落合さんの本からは、本当に学ぶべきことがたくさんありました。
名選手、必ずしも名監督ならずとは昔からよく言われていますが、この二人に関しては誰も否定することができない両方の実績があるのです。
それだけに、野球に興味がない人も、何かで道を極めようとか、人の上に立とうとするのであれば、ぜひ読んで損はないという著書だと思います。
さて、野球でよく言われることは、難しい球を狙って打つのではなく、投手の失投を見逃さずにそれを確実に打つべしということです。
そして、何はさておいて、基本に忠実に平凡なミスをなくすということでしょう。
これは、ビジネスにも通じることだと思います。
最近、弊社でも凡ミスの連続でお客様からのクレームが目立っていました。
気をつけていればミスするはずがないことばかりでした。
基本を大切にしていればなんでもなかったかのようなことばかりだったのです。
サッカーでいえば「オウンゴール」。
野球でいえばイージーゴロを「トンネル」。
ボール球に手を出しあえなく「三振」。
といったところでしょうか。
難しいことに挑戦する前に、当たり前のことを当たり前に完璧にやることです。
基本に忠実に、基本を徹底することでしょう。
もう一度、社員全員でこのことを意識したいと思います。
成功は偶然、失敗は必然
ふじやま学校の朝礼・終礼という本があります。
ふじやま学校とは震災以降に、ほとんどが東大卒というエリートたちが鹿児島県志布志市に集まり、全員が月給10万円からスタートした企業なのです。
「日本を本来あるべき方向へ」という志のもと、コンサルティング会社経営者、公認会計士、大学教授、ITベンチャー企業副社長、海洋冒険家などエキスパートが揃い、地方自治体や企業に関する政策企画・立案・経営や財務に関するコンサルティングを行い急成長しているそうです。
このふじやま学校の社是は「よく笑い、よく食べ、よく寝る。もって、感謝し、愉しく、稼動する!」だそうです。
この学校の朝礼で、ブログのタイトルになった「成功は偶然、失敗は必然」という話があったのです。
特別顧問の北山邦子さんが語られたそうですが、北山さんは「成功とは流行であり、常に偶然の副産物であることを忘れるな」と謙虚であることを強調されたそうです。
プロ野球元楽天の野村監督も同じようなことを語っています。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」。
これは江戸時代の肥前平戸藩藩主で剣術の達人でもあった松浦清(静山)の剣術書「剣談」から引用したものだそうです。
少し意味が違うかもしれませんが、ジェームズ・C・コリンズの著書「ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則」にはこんな文章がありました。
「うまくいったときは窓の外を見る、失敗したときは鏡を見る。」
これは成功した経営者の特徴だそうです。
表現は違えども、歴史を貫いている普遍的に大切とされていることは同じなのでしょう。
「成功は偶然、失敗は必然」。
成功して天狗にならず、失敗して責任転換をしない。
成功してなお反省し、失敗してなお気づき、学ぶ。
この言葉と、絶えず謙虚な姿勢を大切にしたいと思います。
サラリーマン大家さん
先日、都内の収益物件を購入した方はサラリーマン大家さんでした。
大手企業に勤めるこの方ですが、将来に備えてなのか、ライフワークのなのか、首都圏のそれなりの高額収益物件を購入しました。
銀行融資を受けての物件購入ですが、銀行との信頼関係がしっかりとできていたのでしょう。
大手企業ほど定年の年齢が低かったり、出世競争が激しいものです。
古くは山一証券や北海道拓殖銀行、ダイエー、最近では日航や東電などの例にもみられるように、大手といえど安心できないのが実情です。
自分の将来は自分で切り開くしかないと考えれば、サラリーマン大家さんの存在は今後増えていくことが予想されるのです。
といっても優良収益物件を手に入れるのか簡単なことではありません。
それなりの勉強が必要なのです。
あるいは、それなりの専門家の組むか、タイムリーなアドバイスが必要になるのです。
自己流で投資して、その結果、大やけどをした例は枚挙に暇がないからです。
表面的に良いと思っても、どんな隠れた罠が仕掛けられているか分からないからです。
それを見抜いて、的確なアドバイスができるのが、すなわち不動産業に携わるプロフェッショナな人材なのです。
弊社では今後も、首都圏の収益物件を扱う機会が増えてくることが予想されています。
縁故のお客様や紹介のお客様が加速度的に増えているからです。
優良収益物件をより多く取り揃え、お客様のご期待にお応えしていきたいと考える所存です。
初めてのメルマガ
弊社「日本マウント」では無料で入れる会員を増やしています。
弊社のホームページでのマイページがもらえ、以前に見た物件情報などが見やすくなるなど工夫がされています。
物件の問い合わせなども簡単にできるようになっているのです。
今までは興味がある地域を担当する営業マンから、物件情報や簡単なセールスレターなどを送らせていただいたこともあったかもしれません。
会員に対する特別なサービスは営業マン任せになってきました。
今回、初めて会員全員に暑中見舞いのメルマガを送らせていただきました。
今のところクレームなどありませんので、少しばかりほっとし胸をなでおろしているところです。
何せ初めての試みでしたから反響が心配でした。
ご迷惑な人は退会も勧めてみましたが、今のところ目立った退会者はあまりいないようです。
無料とはいえ、わざわざ煩雑な手続きをして会員になってくれたからには、少しでも喜んでいただけるサービスをしていきたいと考えています。
しかし、しつこい営業は禁物です。
弊社「日本マウント」では、お客様に対して「お約束宣言」と題して、しつこい営業は一切しないことを約束しているからです。
今までの不動産業会社やリゾート物件の売買仲介業界にあった悪しき慣習を真っ向から否定しているのです。
言うまでものなく売買仲介というのは本来、物件を売るのではなく紹介するのがその業になるからです。
そうであれば、なおさらお客様が望む物件を探してきて紹介すること、それに徹するのが本来のあるべき姿ということになるのでしょう。
まだまだ内容の薄いメルマガだったかもしれませんが、こられから少しずつでもレベルアップしてお客様に評価され満足していただけるように頑張りたいと思います。
ご期待ください。
松下幸之助の言葉
「1時間の遅れは敗者になるんだ」
「1分の遅れは失敗者になるんだ」
これは、松下幸之助さんの言葉だそうです。
著名な経営コンサルタンの小宮一慶さんの著書「なぜ君は働くのか 松下幸之助の運命の言葉」と言う本の中に書かれていた一節です。
今でこそ、ビジネスの命運はスピードで決まるという風潮が強くなりました。
有名なのは三木谷浩史さんが率いる「楽天」の「成功のコンセプト」。
5つあるコンセプトのうち、最後に出てくるのが「スピード! スピード! スピード!」というものです。
三木谷さんの「成功するかしないかの差は、能力の差ではなくフットワークの差である」という言葉は有名になりました。
しかも、今まで出会った成功者の中でたった一人の例外もなかったと断じているのには説得力があります。
経営コンサルタント会社大手の船井総研でも即時主義とか即時処理というルールで、ビジネスにおけるスピードの重要性を強調しています。
あらゆるビジネス本の中でも、始動の早さを強調するもの、今日やることを絶対に明日の延ばさないことの大切さを強調するものがほとんどです。
驚くのは、松下幸之助さんが数十年前に、既にこのような言葉を語っていたことです。
今の時代はその頃より3倍から10倍くらい変化が激しいことを考えると、あの頃のこの言葉には私は驚きを禁じえません。
まさしく、商売の神様は既にその頃に、将来主流になるであろうビジネスの真髄を心得ていたのです。
1分を笑うものは1分に泣くことになるのでしょう。
肝に命じたいと思います。
ブログの効果について
弊社「日本マウント」では営業マン全員がブログを書いています。
書く内容は営業マンに任せていますが、リゾート地の紹介、リゾート物件や田舎暮らし物件の紹介、会社紹介、自己紹介などを書くことにしています。
写真をたくさん入れて魅力たっぷりに物件を紹介することを勧めています。
優秀な営業マンはほぼ毎日、出勤時には更新しています。
毎週2回は更新しようと号令をかけていましたから、この営業マンのこの数字は誇るべきものです。
一方、体調を理由に更新回数が極端に少なかった営業マンもいました。
この営業マンは半年での更新回数が、1番多く更新している営業マンの1か月分ですから、これでは勝負になりません。
私はブログの更新回数にはかなりこだわりを持っています。
自分がほぼ毎日、更新しているからという理由だけではありません。
更新回数と実績はほぼ比例しているのです。
これは弊社「日本マウント」の社内だけの話ではないのです。
某大手経営コンサルタント会社でも、その会社のコンサルタントはほぼ全社員ブログを書いるようですが、どうやらその更新回数と実績にある程度、相関関係があるようなのです。
私がこれからの営業力とは情報発信力であると断言する理由でもあります。
これからの時代、ブログの効果はより一層、顕著になってくることでしょう。
習うより慣れろとはよく言ったもので、ブログはまず質より量です。
やがて量は質を凌駕します。
驚くほど早く書くことができるようになります。
それなりの文章力も自然に身につきます。
私自身が体験したことです。
トップが自ら率先して実行し、会社の最重要方針としてほぼ毎日のように言い続けているグログの更新に手を抜くことは考えられません。
何はさておき、ブログによる情報発信です。
弊社「日本マウント」ではそのブログ記事をツイッターやフェイスブックで社員全員が紹介するのが、他社に真似ができないオリジナルであり強みなのです。
社員の皆さんにはぜひ、このことをしっかりと自覚して、今まで以上により一層力を入れて実行してくれることを期待します。
勉強好き人間よ集まれ!
弊社「日本マウント」には勉強好きの社員が集まっています。
と言っても、私から見るとまだまだ不満があるのですが。
まだまだ与えられた勉強ができる環境を活かしきっているとは言えません。
会社にある本棚には、優に100冊を超えるビジネス本や自己啓発の本、小説、CDなどが自由に借りていけるようになっています。
就業時間内でも自分が望めば、限度はありますが幾らでもビジネス関連セミナーに参加することができます。
場合によっては、自分で見つけてきた有料セミナーへも会社負担で参加することが可能です。
毎月1回は指定図書が配布されてます。
社内勉強会では、その指定図書を輪読したり感想を述べ合ったり、最後には試験をしたりしています。
資格を取ることも奨励しています。
宅建主任の資格取得は営業マンは必須です。
現在、正社員とパートで営業に携わる本社勤務のメンバー11人の内、7人が宅建主任の資格を持っています。
いずれ全員の取得を達成するつもりです。
それ以外にも、2級建築士、行政書士、ファイナンシャルプランナー、マンション管理士などの資格取得を奨励しています。
これからは語学力が大事な時代です。
英検2級やTOEIC何点以上という資格も優遇していくつもりです。
これからも、勉強意欲に満ち溢れた社員を集めていきたいと思います。
今いるメンバーもうかうかしていられません。
今の5倍10倍の勉強好き社員の集まりとなり、貪欲に学び、絶えず成長に挑戦し続ける集団にしていくつもりです。
しかも自発的に学び続ける集団です。
勉強好き人間よ集まれ!