まだ涼しい
6月も1週間が過ぎました。
まだ涼しいというのが実感です。
昨年は6月が異常に暑かったという記憶があります。
計画停電の予定や節電などが叫ばれたこともあってか、弊社が入居するビル全体も冷房の温度を少し下げたりしたことがそう感じさせたかもしれません。
このビルは土日は空調が止まるので、確か昨年の6月は灼熱地獄の事務所だったような記憶があります。
これでは7月や8月になったらたまらないということで急遽、土日用の空調が効く小さな事務所を用意したくらいでした。
しかし、7月・8月は一昨年のような猛暑にはならず、少し肩透かしを食ったような感じでした。
一昨年の猛暑が異常だったのでしょうか、昨年の夏は心配された電力不足も回避されたのです。
もし、一昨年のような猛暑に襲われていたとしたら、本当に電力不足に直面したかもしれなかったかもしれません。
今のところ涼しい6月ですが油断は出来ません。
最近は異常気象が当たり前の時代になっているからです。
いつその牙を剥くのか分からないのです。
急変して猛暑になる可能性もあるでしょう。
梅雨期には集中豪雨が襲ってくるかもしれません。
いずれにしても油断は禁物です。
昨日、昨年も活躍した業務用の大型扇風機が届きました。
レンタルですがしっかりとしたものです。
今年も大活躍してくれることでしょう。
数字を把握する
弊社「日本マウント」は関東甲信静岡地方のリゾート物件や田舎暮らし物件を、インターネットのみで紹介している不動産売買仲介会社です。
インターネットのみですから、紙媒体の広告や宣伝をしていません。
したがって、Webスタッフは精鋭メンバーが揃っていまして、ホームページの作成から運営まですべて内製しています。
特色があるのは、ソーシャルメディアに力を入れて集客しているところです。
営業マンは全員、ブログを最低週2回は更新しています。
また、全社員がツイッターをしています。
ツイッターの目的はブログへの誘導であり、ブログの目的はホームページへの誘導です。
1日平均2000アクセスというアクセス数を誇る、弊社「日本マウント」のホームページには、ブログから相当数のアクセスがあるのです。
さて、私たちは不動産売買仲介のプロですから、自分の仕事に関するあらゆる数字をしっかりと把握しなければなりません。
Webスタッフであれば、セッション数やコンバージョン数、コンバージョン率、直帰率、離脱率などになるのでしょうか。
営業マンであれば、契約件数、粗利額、案内件数、問い合わせ件数、成約率、経費額、経費率などになると思います。
プロ野球選手の打者であれば、安打数や打率、打点、本塁打数、盗塁数、更に細かくは得点圏打率や長打率などをしっかりと把握しているわけです。
そしてきちんと目標を持ち、ライバルと競い合いながら毎日、自分の数字と睨めっこしつつ、日々戦っているわけです。
そう考えると私たちも、もっと数字をしっかりと把握し、数字に敏感にならなければならないのでしょう。
それが出来てこそ、初めてプロといえるのだと思います。
数字を知ることは現実を正しく知ることでもあります。
現実を直視することでもあるのです。
現実から目を逸らしたり、現実を正しく知らなくては、次の一手を打つことは出来ません。
弊社「日本マウント」の全社員が、数字を正しく把握する習慣を身につけ、正真正銘のプロとなってくれることに期待します。
無料ポータルサイト
遂に無料のポータルサイトが現れました。
不動産売買仲介のサイトで「ドコスム」というサイトです。
新築一戸建て、中古一戸建て、新築マンション、中古マンション、土地などを掲載しています。
100件までは無料で掲載できるそうなので、弊社「日本マウント」もお付き合いすることになりました。
現在は3万物件、200社が掲載しているようですが、20万物件の掲載を目指しているようです。
無料のポータルサイトは他業種でも幾つかあるようで、今後は更に増えいくことが予想されます。
市場が成熟してくると必ず、価格破壊という手法が登場してきます。
更に進めば、0円ビジネスとかフリーとかいう手法です。
そういえば、売買仲介業の世界でも、手数料半額とか手数料定額、手数料無料というビジネスモデルが一世を風靡したのはつい最近のことでした。
これからポータルサイトも戦国時代。
牛丼戦争ならず、ポータルサイト戦争が始まるのかもしれません。
そうなれば、勝ち組負け組の選別や、統合や合併などによる業界再編も進むかもしれません。
いずれにしても弊社が目指すところは、前にもこのブログで書きましたように「ポストポータルサイト」です。
すなわち、ポータルサイトに頼らない集客方法を確立することです。
現時点ではホームページのコンテンツを充実させたり、ブログやツイッター、フェイスブックを強化することなどになるでしょう。
集客の主流がポータルサイトからソーシャルへと、時代は確実に変わつつあるからです。
節電しています
東京電力が値上げを発表しました。
世間ではかなり不満の声が上がっていますが、避けて通れないことなのでしょう。
この夏は電力不足も懸念され、節電を叫ぶ声も高まっています。
弊社では早めに対応することにしました。
空調はビル全体で管理しているので出来ることは限られます。
電灯などで工夫するしかないようです。
弊社は営業マンには決まったデスクはなくフリーアドレスとなっています。
そこで、出勤した営業マンから前から詰めて座るようにしたのです。
出勤者が少ないときには、何箇所かある電灯のうち1カ所だけ点ければ何とか用が足りることが分かりました。
勿論、出勤者が多いときには、もう1カ所余計に電灯を点ければいいわけです。
更に工夫したことは、蛍光灯を何本か抜いたことです。
どこを抜けば仕事の支障がないかをいろいろ研究しました。
不都合があれば戻したり、別のところを抜いたりすればいいのです。
全体的に少しばかり暗くなりましたが、贅沢は言っていられません。
経営的な観点でも、節約癖をつけることは大切なことです。
まだまだ工夫すれば節約できそうなことがたくさんありそうです。
ドラッカーの本を読む
ピーター・F・ドラッカーの本を読んでいます。
「もしドラ」で有名となり、関連本が本屋に溢れているほどの人気です。
私も勿論、「もしドラ」も読みました。
もしドラの元になったといわれる「マネジメントエッセンシャル版」も読みました。
他にもたくさんのドラッカー関連の本も読みました。
私はまだ「ドラッカリアン」とまではいきませんが、ドラッカーの本には深く共鳴しました。
そこで、ダイヤモンド社から出版されている、ドラッカーの「ベスト・オブ・ベスト」の12作品とマネジメント上・中・下の合わせて15冊を読むことに挑戦しています。
既に7冊は読破しましたが、正直なところかなり難しいという感想です。
なるほど、ユニクロの柳井さんがボロボロになるまで何回も読んだという話が頷けます。
この本は何回も読む価値があり、何回も読まなければ、真の理解を深めることは出来ないのでしょう。
しかし、どこまでも引き付けられる文章は相変わらずで、ついつい時間の経つのを忘れて読み込んでしまう本でした。
残り8冊も楽しみです。
私も日々実践し、経験を積んで、その後に何回も読む直すことを実行したいと思います。
いつの日か、ドラッカリアンの末席にでも座れることを夢見て。
行動の整理整頓
整理整頓が大切なことは言うまでもありませんが、行動の整理整頓も見逃してはいけません。
何を優先して取り組むかというがまず大切です。
優先順位のつけ方に、一つの基準がなければ、日々の忙しさに流されてしまうのです。
次に大切なことは効率を考えることです。
同じ方向に用件があったときは、ついでに済ませてくる要領が必要です。
常に用意周到ということを意識しなければならないのです。
段取り8分とは、昔からよく言われていることです。
余裕を持って行動することも大切です。
いつもギリギリで行動することは、効率がいいようで悪いことが多いものです。
気持ちの焦りは相手にも伝わりますし、逆に余裕も伝わるものです。
待ち合わせ時間にはいつも早めに到着することを心がけましょう。
早めに到着したら、相手を待っている時間に本を読むことも出来ます。
塵も積もれば山となるではありませんが、そういう習慣が出来れば、相当数の本を読むことも出来てしまうものです。
机上の資料などの整理整頓も大切ですが、行動の整理整頓も軽んじないようにしたいものです。
どちらも重要です。
基本中の基本であると思います。
弊社「日本マウント」も、私は先頭に徹底的に、この整理整頓を大切にしていきたいと思います。
新しい仲間たち
6月がスタートしました。
弊社「日本マウント」は12月決算なので、6月は前半戦最後の1ヶ月です。
前半戦の勝敗を決する最後の締めくくりである、重要な1ヶ月でもあるのです。
ラストスパートを成功させて、ぜひ実りある前半戦の終了といきたいところです。
さて、弊社「日本マウント」にも新しいスタッフが加わりました。
正社員1人、パート社員2人の増員です。
それぞれ個性溢れる素晴らしいメンバーです。
1日も早く弊社の雰囲気に慣れて、お客様を喜ばせるという実績を出し、組織に貢献してくれることを期待します。
正社員は30歳の若武者で、自衛隊勤務の後、首都圏で外国人専用の賃貸物件の会社で経験を積んできたそうです。
宅建主任の資格のほか、簿記2級、英検準2級の資格を持っています。
自衛隊で鍛えた体力と前職で経験を積んだ英会話力をいかんなく発揮してくれることを期待したいと思います。
パート社員の1人は大手不動産会社で永く経験を積んだベテラン女性です。
物件調査や契約書作成などの業務でも力を発揮してくれそうです。
もう1人のパート社員は在日中国人の20代の若手です。
経理補佐としての入社ですが、中国語の他、韓国語や英語などの語学に堪能であることから、通訳としての活躍も期待されています。
ぜひ、スタッフ紹介の似顔絵を見て、新しいメンバーも憶えていただければ幸いです。
日本マウントファミリー、そして仲間として、皆様の温かい声援をよろしくお願いいたします。
ある別荘地の管理費値上げ
弊社が取り扱っているリゾート地の話です。
このリゾート地にある幾つかの別荘地の一つが、管理費の値上げを発表しました。
この別荘地の中古別荘を、弊社「日本マウント」ではここ数年、かなりの件数を売買仲介してきた実績がありました。
この別荘地は数年前までは、もう使わなくなった別荘が多くなり、そういった人たちは管理費の支払いが滞り、寂れかけていた別荘地でした。
地元の不動産会社も見捨てるような別荘地でしたが、弊社はこの別荘地にある中古別荘の売買に力を入れてきたのです。
近年、この別荘地の古い別荘の売買が進み、新しい所有者がリフォームなどして生き返った別荘が増え、この別荘地も活気を取り戻しつつありました。
この別荘地の特色は、温泉付きであること、その温泉権が永久権利であること、そして毎年の管理費が比較的安いことでした。
不況が続きデフレ時代の今の時代、この特色がお客様に支持されて、この別荘地の中古別荘は売買が進んだのでした。
しかし、古くなった温泉や水道の施設をメンテナンスする必要が出てきたようです。
残念な値上げですが、この素敵な別荘地を次世代に残していくのには、避けて通れない問題なのかもしれません。
私たちも別荘地の管理費に関しては将来、値上げの可能性があることを、しっかりとお客様にお伝えしなければならないことも自覚しました。
値上げといってまだ、近隣の別荘地のそれよりも格段に安いことには変わりありません。
今後も、この魅力的な別荘地の中古別荘を、沢山紹介していきたいと思います。