異常気象に気をつけよう
昨日の午後のことです。
経理・総務アシスタントの募集に応募してきてくれたパート社員候補の面接をしていました。
いきなりの大雨が降ってきたのです。
やがて、ひょうになりました。
これには流石に驚きました。
茨城県では最近、竜巻の被害がありましたが、今年は異常気象や自然災害の多さが目立ちます。
富士山の噴火が心配されたり、首都圏の直下型地震が心配されたりと、心穏やかではありません。
つい先日、宅建主任の更新研修に参加してきたのですが、千葉県の海岸沿いなどは、津波警戒区域に指定され、重要事項説明書に記載しなければならなくなったようなのです。
どうやら大変な世の中になってしまったようです。
これからは何が起こるか分からない時代なのでしょうか。
いや、何が起こっても驚いてはならない時代なのでしょう。
東京電力が国有化されるといったニュースが世間を騒がしています。
数年前には、こんなことをいったい誰が予想できたでしょうか。
これから先も、きっと同じようなことが起きることでしょう。
自然の力の前には、人間はあまりにも無力なのです。
そして、時代の流れにが逆らうことは出来ません。
大事なことは、自然といかに共生していくかであり、時代の流れに沿っていかに柔軟に対応していけるかなのでしょう。
そんなことを感じたひと時でした。
掃除の効用
私は小学生の頃、近くの公園の公衆トイレの掃除を、母親と一緒にやっていたことがありました。
今ですら公園のトイレは綺麗に掃除されていますが、当時は旧国鉄のトイレと一緒で、とにかく汚かったのです。
母親に半ば強制的にさせられたわけですが、今思えば、とても貴重な経験をさせてくれたと感謝する気持ちで一杯です。
私は5人兄弟の長男ですが、生まれた頃から実家は商売をやっていましたので、両親とも朝から晩まで仕事に明け暮れていました。
当時、5人もの子供を育てるのは大変なことだったろうと思います。
いつしか、兄弟で掃除をしたり、洗濯物をたたんだり、買い物に行ったりすることが習慣になりました。
家でもよくトイレ掃除をさせられました。
最近、気付いたことですが、掃除を徹底することで成長したり、成功する会社は枚挙にいとまがありません。
トヨタの5Sや日本電産の6Sは有名です。
「楽天」「イエローハット」「モスバーガー」、小山昇で有名な「株式会社武蔵野」、年輪経営で有名な「伊那食品工業」、日本一の自動車教習所「益田ドライビングスクール」など、例を挙げればきりがありません。
もはや、整理整頓や掃除は、ビジネスで成功するための基本中の基本なのでしょう。
当たり前のことを当たり前に完璧にやることこそ、差別化になりブランドになるのだと思います。
凡事徹底。
凡事一流。
弊社「日本マウント」でも、私が先頭に立って実践したいと思います。
ある老婦人のお客様
昨日、物件を売却する契約をしたお客様。
88歳になる老婦人でした。
腰がほぼ90度近く曲がっていたのですが、契約の説明を進めていくうちの驚いたことが。
説明を理解できるかとか、売却の意思を確認は出来るだろうかという心配は吹き飛びました。
頭脳明晰な上に、口が回ること。
気の利いた冗談を言っては、周囲を笑いの渦に巻き込むのです。
機転が利くというのか、頭が冴えていると言うのか。
とても88歳には思えませんでした。
聞くところによると、インタホーン越しに会話したあるセールスマンが、30代の主婦だと思っていたところ、ドアを開けて出てきたこの老婦人を見て、腰を抜かすほど驚いたということもあったとか。
どうやらこの老婦人は、75歳までバリバリの経営者として働いていたそうです。
イギリスやドイツと貿易をするなどして活躍したそうなのです。
75歳までは、首都高速を車を走らせて会社に通っていたというのです。
つい、数年前までは、流石に首都高速は無理でも、近所くらいなら車の運転は平気だったとか。
若さの秘訣は、頭を使って仕事をしていたことなのでしょう。
経営の第一線で活躍するということは、そういうことなのだと思います。
頭を使えば使うほど、ぼけたり老いたりすることは防げることを証明しているような、とても素敵な老婦人でした。
久しぶりに、いわゆる「びっくり現象」に遭遇した出来事でした。
ゴールデンウィークを終えて
ゴールデンウィークが終わりました。
弊社「日本マウント」にとっては、今年のゴールデンウィークが例年のような、リゾート物件や田舎暮らし物件の案内ラッシュというわけにはいきませんでした。
比較的に静かなゴールデンウィークだったわけです。
昨年は、震災後の自粛期間が終わったと頃と重なったせいか、堰を切ったような勢いで案内が入っていた記憶がありました。
それと比較してしまったせいか、少し拍子抜けしたような気がしたのだと思います。
つい昨年と比較して、一喜一憂してしまうのが人間なのでしょうか。
それでも、案内がなければ契約まで至らないのが、不動産売買仲介業の鉄則です。
信州などは、今年は冬の期間が長かったせいか、今までお客様からの問い合わせが少なかっただけに、いつのまにかこのゴールデンウィークに力が入ってしまっていたようです。
あまり力んではいけませんね。
お客様が望む物件をしっかりと揃えていけば、自然とその物件の案内が入ってくるはずなのです。
地道にコツコツと良質な物件を集めたいと思います。
つい見に行きたくなる物件が必要ですね。
まだまだ、そういう物件不足であったことを反省しています。
リゾート物件や田舎暮らし物件は、まだシーズンインしたばかり。
まだまだ間に合います。
エンジン全開で頑張ります。
フェイスブックの恩恵
フェイスブック上の友達から、ある物件の売却希望の人を紹介していただきました。
その人と物件の媒介契約を締結することが出来たのですが、フェイスブックの無限の可能性を感じる一つの出来事となりました。
紹介営業こそ営業の王道と信じる私にとっては、嬉しい出来事になりました。
さて、そのフェイスブックですが、20数年以上前の仕事仲間から友達申請があり、実に20数年ぶりにフェイスブックの中ですが会話をすることが出来たのです。
もし、フェイスブックがなければ、もしかしたら死ぬまで連絡が取れなかったかもしれなかったというのは大袈裟かもしれませんが、とにかくフェイスブックの恩恵を感じたもう一つの出来事となりました。
昔懐かし思い出話も沢山出来ました。
お互いに経営者と言う立場で忙しい中、仕事の合間をぬってのフェイスブック上でのメッセージやコメント通しての会話は、また普通の会話とは違った味があるものです。
なるほど、文章というものは、その人を表すものなのでしょう。
20数年来の時はよみがえり、まるで目の前で会話しているかのような錯覚に襲われました。
また、ありありと20数年前の出来事が思い出されたきたのです。
場所は離れていようとも、同じ経営者として、また家族を率いて立つ同じ父親として、私たちは同志であるという気持ちが湧き上がってくるのを抑えることが出来ませんでした。
20数年前の出来事であっても、人生の中で強烈な印象を持って記憶される出来事であれば、それを共に体験した者たちは、時が経って再会したときに、同志だったこと、そしてこれからも同志であることに気がつくのでしょう。
フェイスブックの上での再会は、そんなことを感じさせてくれたひと時となりました。
これからも、どんな出会いが待っているのか楽しみな「フェイスブック」です。
最悪を想定する必要性
最悪を想定して準備し、最善を尽くす。
悲観的に考えて準備し、楽観的に行動する。
ネガティブに考え、ポジティブに行動する。
これが出来れば、経営は万全なのでしょう。
しかし、なかなかそういかないのが経営の難しいところです。
気がついてみたら、逆になっていることが多いのです。
私も反省すること仕切りです。
とかく罠にはまりやすい点は、楽観的に考えて準備してしまう点でしょうか。
楽天家が悪いと言うわけではありません。
プラス発想は成功するために必要なことでしょうが、こと楽天家の方がそういう資質に長けていることは間違いありません。
しかし、希望的な観測だけで計画を立てることは危険なのです。
用意は周到に、行動は大胆に、と言ったところでしょうか。
この感覚を身に付けなければ、経営や営業というものは上手くいかないのだと思います。
今、私も計画を立て直しています。
高速バスの事故に思う
高速バスの事故で思ったことです。
私もバス会社が運行する高速バスを何回か利用したことがあります。
確かにJRなどの運賃と比べると安いのが魅力です。
ちなみに私が乗車したバスでは危ない場面は一度もありませんでした。
しかし、バスの運転手によっては、その運転にかなりの違いが出るのではないかと思ったのです。
バス会社によっても違いが出る可能性があると思います。
事故防止は運転手の教育やその採用を改善するところにあるのだと思います。
勿論、競争激化とデフレによる賃金の低下から、腕の良い運転手が採用できにくい現状があるのかもしれません。
しかし、たとえ低賃金でもプロとして誇りを持って、お客様を安全に目的地までお届けするという仕事を、完璧にやり遂げる本当のプロの運転手はいるものです。
また、そういう運転手に育て上げなければならない責任が、企業の側にあるのだと思います。
もうひとつ、安全を確保する仕組みを作ることでしょう。
バスに衝突防止の工夫をこらしたシステムを搭載することも一つでしょう。
新人運転手を教育のために同行させるのもいいかもしれません。
一方、乗車する側も考えなければなりません。
安かろう危なかろうというバスは敬遠することです。
私たちが商品を買うときに、安かろう悪かろうというものを敬遠し、良いもので安いものを探したように、バス会社を慎重に選ばなければならないのでしょう。
自己責任も問われる時代でもあるのです。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120504-00000001-gendaibiz-soci
松井選手への期待
米大リーグの松井秀樹選手の所属先が決まりました。
レイズという球団です。
しかし、マイナー契約という厳しい立場です。
アメリカは完全な実力主義の社会ですが、まさに今回の松井選手の出来事は、そのことを象徴しているようなことでしょう。
松井選手は、3年前にはヤンキースの世界一に貢献した、ワールドシリーズでのMVPという実績もありました。
また、過去においては安定的な打点を挙げる、チャンスメーカーとしての実績も積み上げてきた事実もあるのです。
しかし、昨年の実績が過去最低のものとなってしまったことや、DHというものの扱い方が時代の流れのなかで変わってきたことも影響しての就職難となってしまったようです。
もし松井選手が日本でプレーするといえば、直ぐにでも今の何倍もの年棒で、有力球団と契約できたに違いありません。
しかし、松井選手はそういう決断を下しませんでした。
松井選手にも意地があったでしょうし、米大リーグに挑戦するときから、アメリカに骨を埋めるつもりで、日本球界への復帰という退路を断っての挑戦だったからでしょう。
初心貫徹です。
しかし、どん底からの挑戦です。
ぜひ、ドラマチックな活躍を期待します。
かつての大怪我からの復帰、そしてワールドシリーズでのMVP獲得というような奇跡的な活躍して、もう一度私たちを驚かせて欲しいと願います。
このままでは終わらない松井選手であると信じます。
今年も松井選手を応援します。
八ヶ岳は人気が続く
今年も八ヶ岳の人気は衰えません。
最近もホームページにアップしたばかり物件に、早速、案内が入り、その後の購入申し込みに繋がりました。
電話やメールでの問い合わせも、圧倒的に八ヶ岳が多いのが目立ちます。
昨年に続いての人気です。
そのためか、現在は正直なところ、かなり品不足です。
物件集めに集中して、お客様に喜んでいただける、ラインナップにしたいものです。
弊社「日本マウント」は、八ヶ岳に取り組んでまだ2年足らずです。
八ヶ岳というリゾート地ではまだ新人であり、誇れるほどの実績はありません。
しかし、やる気と意欲はどの会社にも負けないと自負しています。
弊社の新人営業マンの1人も、この春、なんと八ヶ岳に引っ越してしました。
全力投入したいという、本人からの志願でした。
若い人の勇気や情熱には驚かされます。
会社もこの社員の健気な気持ちに応えなければなりません。
社を挙げて、八ヶ岳の攻略に邁進したいと思います。
これからが本番です。
ポータルサイトの未来
不動産のポータルサイトの動向が気になります。
というのは、弊社「日本マウント」では、ポストポータルサイトを考えているからです。
将来は自社ホームページだけで集客できる力を持ちたいと考えています。
しかし、直ぐにはポータルサイトを卒業することは出来ないようです。
ポータルサイトからの問い合わせや、ポータルサイトからのホームページへの流入がかなりあるからです。
ポータルサイトにもいろいろ種類があります。
一般的に有名なのは、アットホーム、スーモ、ホームズ、オウチーノなどです。
リゾート物件などに特化したものは、リゾート物件情報、自休自足、田舎暮らしねっと・日本などがメジャーなものでしょう。
しかし、この他にも多くのポータルサイトが存在していると思われます。
地方の広告会社も、その地方独自のポータルサイトを運営し始めているのです。
最近、ポータルサイトからの集客に陰りが出てきたという話を聞きました。
競争が激しくなってきた結果でしょうか。
参入する会社が多く、ポータルサイトが乱立している時代になってきたので、お客様が観るサイトが分散してきたのでしょうか。
いずれにしても、ポータルサイトの行く末というか、未来が心配です。
いずれ将来、弊社「日本マウント」も力をつけて、ポータルサイトへを卒業する日は来るのでしょうか。
そんな日が来ることを目標に頑張りたいと思います。