八ヶ岳の魅力
弊社「日本マウント」は、今年は八ヶ岳にあるリゾート物件、田舎暮らし物件に力を入れていく予定です。
そこで昨日、現地をしっかりと見てきました。
夕方から雪が舞う、あいにくの空模様となりましたが、八ヶ岳という市場をある程度、把握することが出来ました。
一言でいえば、マーケットが大きいということです。
ざっと安曇野の数倍はあるかと思いますし、那須高原にも匹敵するほどでしょう。
これは魅力的だと思いました。
昨年は震災の影響という追い風もあって、多くのお客様が八ヶ岳に訪れました。
今年もその傾向は続くことでしょう。
一番感じたことは、百聞は一見に如かずということです。
今までも何回か八ヶ岳を訪れたことはありましたが、なんとなく訪れるのと、しっかりと目的を持って訪れるのとでは、そこから吸収できる見識はまったく違うのです。
那須高原や安曇野は毎回、そういった目で見ていましたが、今回、八ヶ岳を初めてしっかりと目的を持ってじっくりと見ることが出来ました。
営業マンの話によると、八ヶ岳を見て安曇野へ行く人や、その逆の人も増えてきたとか。
いわゆる、中央線沿線のリゾート地を一つのマーケットとして考えるべき時が来たのかもしれません。
今回は現地のスタッフも二人ほど、現地で合流して参加してくれました。
八ヶ岳を攻める上で、心強い味方です。
さて、今週末は富士五湖です。
こちらも楽しみです。
小学校での悲劇
ある小学校で校長が他の教職員の財布から繰り返し現金を盗んでいたことが発覚したそうです。
盗んだお金は、住宅ローンの返済に充てていたとか。
教職員7人の財布から13回にわたり計14万7000円を抜き取ったそうです。
ちょっとした出来心というには回数が多いではありませんか。
当初は部下の責任にしていたというのも、なんとも恥ずかしい話です。
現金がなくなったと教員に相談されても「あなたの管理が悪い」と取り合わなかったそうです。
このニュースを聞いたときに、最初に思ったことはその小学校の生徒たちが可愛そうだということです。
その小学校の生徒たちは、どんなに辛くショックだったことでしょうか。
私の感覚では、小学校のときには、先生といえばある意味、両親以上に影響力のある尊敬すべき人、ヒーローのような存在でした。
今の時代はそこまでいかないかもしれませんが、かなりの影響力があることには異論はないことでしょう。
校長といえば、小学校ではトップですし、文字通り「顔」ですから、生徒達にとってその存在は絶対でしょうし、影響力も絶大でしょう。
その小学校の生徒たちは、この校長を反面教師として生きていかなければならないのです。
教師を教育する機関や制度が必要だと思うのは私だけでしょうか。
教師になってからが大切なのだと思います。
会社も同じなのです。
会社に入ってからの教育が大切なのだと思います。
弊社「日本マウント」でも、今年は社員教育に力を入れていく所存です。
作業服の作成
弊社「日本マウント」の営業マンは、リゾート物件や田舎暮らし物件の案内や調査のときは、スーツを着用するのが常でした。
当然、お客様に対して失礼がないようにという配慮からです。
当然といえば当然のことです。
ゾート物件や田舎暮らし物件というものは、不動産の中でも少し遊び心があるものです。
だからといって、ジーンズにTシャツでは、お客様に失礼にあたると思うのです。
しかし、今のように季節が冬で、雪で滑ったり転んだりする可能性があるときや、物件の回りが草木で覆われている場合など、スーツでは仕事がしづらいという意見がありました。
そこで、弊社「日本マウント」でも、作業服を作ることにしたのです。
営業マンの意見やアイディアをよく聞いて、色や生地、スタイルなどを決めていきたいと思います。
やはり愛着が持てるものが良いかと思います。
社章などは、堂々と胸を張って、愛社精神の証として、しっかりと身につけて仕事をする方が、当然、運勢があるのだと思います。
作業服も同じでしょう。
どんな作業服になるのか、今から楽しみです。
今年の夏は、主に調査など、衣類が汚れる可能性が高い仕事のときなど、きっと大活躍するに違いないでしょう。
営業マンが遠慮なく、思い切り仕事をしてくれることを期待します。
若い力に期待する
今どきの若い者はという言葉があります。
自分たちの若いときと比べて、今の若者を批判する言葉です。
しかし、私はそうは思いません。
こと人材に関しては、古いも新しいも老いも若いも関係ないのです。
若い人でも素晴らしい人は素晴らしいのです。
楽天の三木谷さんが良く使う表現ですが、成功する人は何をやっても成功するし、失敗する人は何をやっても失敗するのだそうです。
世の中には、成功する人と失敗する人の2種類しかいないと断言します。
厳しい言葉だと思います。
弊社「日本マウント」でも同じです。
年齢が高く、経験が豊富で、キャリア十分でも活躍出来ない人もいます。
不動産経験がなく、若い人でも、短期間に急成長をし、安定的な実績を出す人もいます。
その違いは何か。
このブログでも、毎朝の社員宛のメールでも、朝礼でも、何回何十回となく言い続けてきた、弊社「日本マウント」で成功するための秘訣。
自分自身を戒めるためにも言い続けてきました。
しかし逆に、若い人にアドバンテージがあったのかもしれません。
既成概念がなく、素直に即、実行することができる資質に優れているからです。
今や、入社1年未満の若手の営業実績が全体のそれの大半を占める、1年前では予想できなかった勢力図に変わってきたのです。
今まで以上に、若い力に期待します。
古民家への憧れ
長野県松本市会田で開催された、古民家に関するイベントが大盛況でした。
このイベントは、地元の新聞に広告を出したり、記事にしていただいたりして集客したのですが、弊社「日本マウント」のホームページを見たり、フェイスブックを見て、来ていただいた方もいました。
インターネットの力、そしてソーシャルメディアの力を感じることができた、イベントでもありました。
会場となった古民家の所有者であるご夫婦がホストとなり、古民家に興味がある約20組のお客様に、懇切丁寧に体験談やアドバイスなどを話してくださったのです。
ワークショップ形式のこのイベントは、和気藹々の雰囲気の中、まったく堅苦しいところがなく自由に、見たり聞いたり喋ったりすることが出来、お客様もととても喜んでいるのが分かりました。
子供連れでも参加できるのが、このイベントの魅力の一つでした。
若いカップルが多かったのも、そんな配慮があったからかも知れません。
古民家に若い人たちが関心を持ってくれるのは、また格別な嬉しさがあります。
時代の潮流は、確実にそういう方向に流れているからです。
新築より中古。
中古の中でも古民家。
グローバルよりローカル。
都会から田舎へ。
人工から自然へ。
薪ストーブの傍でその独特の暖かさを感じながら、優しく燃え上がる炎に魅せられながら、素敵な古民家で幸せな生活を営む家族と、古民家での暮らしに憧れるお客様との豊かな時間を共有することが出来ました。
もう一度、ここへ来たい。
ずっと、ここにいたい。
素敵な場所というのは、例外なく、いつも同じ気持ちにさせられるものです。
5月にまた開催予定だと聞きました。
これでまた一つ、楽しみが増えました。
新潟県村上市
新潟県村上市。
町おこしや町屋の再生で有名です。
10年前にそのプロジェクトをたった一人で始めたのが、村上伝承の鮭料理を製造販売するお店「味匠吉川」を経営される吉川(きっかわ)さんです。
この吉川さんと、那須高原の高級リゾートホテル「二期倶楽部」で行われた、ある経営セミナーで同室となりました。
この日、お誕生日だった吉川さんには、二期倶楽部から素敵なバースデーケーキがプレゼントされましたが、その夜、部屋でそのケーキを半分頂ながら、朝方まで吉川さんの話を聞くことが出来ました。
10年前高い志を立てて、たった一人でスタートした町おこしは苦難の連続だったそうです。
近代化すれば、保証金などのお金が入ってくる商店街は猛反対。
しかし、村上の古い町並みを残し、魅力ある町屋を再生しない限り、全国の他の町のように近代化した商店街はことごとく失敗したのと同じことになってしまうという危機感から、対抗勢力に立ち向かうのです。
対抗勢力の数は千倍、万倍という巨大な勢力でした。
中傷、非難、罵倒、脅迫にさらされながらも、1軒1軒を、1人ひとりを説得して、少しずつですが、わずかながらも運動は広まり、古き良き町屋らしさを取り戻していくのです。
反対していた市長がやっと賛成してくれたかと思えば、その市長も市町村合併の市長選で落選。
当選した市長は反対ということが何回も続いたそうです。
諦めることなくやり続けていく中で、反対の急先鋒だった力のある女性が、当然、賛同するという奇跡が起こります。
こうして苦節10年、ついに過半数以上の市民の賛同を得るまでになったのです。
今や、新潟県村上市は観光客が溢れる、魅力的な素敵な町に生まれ変わりました。
翌朝、吉川さんに誘われて、寒さに震えながら、二期倶楽部の広大な敷地の中を歩いて10分という露天風呂へ行きました。
風呂から出た後も、ここへ行こう、あそこへ行こうと、湯冷めするのも気にすることなく、広大な二期倶楽部の敷地にあるすべての施設を見て歩いたのです。
流石に、私は途中でリタイアしてホテルの部屋へ帰りました。
この人は、他の人にない、類まれな純粋さ、情熱、行動力を持っていることが分かりました。
なるほど、人との出会いは人間を成長させるということが分かります。
吉川さんという1人の人の立ち居振る舞いに触れて、私は未だかつてない衝撃を受けたのです。
私が今までいかに生ぬるい人生を送ってきたのか。
そして、いかに純粋でなく、どこかしら澱んでいたのか。
吉川さんの誕生日であったこの日は、私にとっても、私の人生の中で、また新しい誕生日の一つになりました。
生まれ変わったつもりで、高い志を持って、残こりの人生を走り抜きたいと思います。
もしドラの秘密
もしドラ。
もはや誰もが知っている言葉です。
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」という本のタイトルです。
略して、もしドラ。
このもしドラ、実に270万部を売り上げたそうです。
那須高原の高級リゾートホテル「二期娯楽部」で行われた経営セミナーで、この「もしドラ」の仕掛け人である、発行元のダイヤモンド社で企画・編集した「加藤貞顕」さんの講演を聴くことができました。
驚いたことが三つ。
一つはきっかけ。
加藤さんが、もしドラの著者「岩崎夏海」さんのブログを見て、この作品を書いてもらうことを企画したということです。
数多くあるブログの中から発掘したという事実です。
二つ目は、略称である「もしドラ」は、加藤さんがツイッターを使って広めたということです。
ツイッター検索を使って、ドラッカーについてつぶやいていた人に、かたっぱしからコメントを返し、「もしドラ」という略称を広めていったとか。
その後、もしドラ公式アカウントを作っていくのです。
三つ目は、販売に対して、まさしくドラッカーの言うところの「マネジメント」をしっかりと実践していたという事実です。
顧客定義をきちんとし、誰に売るかというターゲッティングもしっかりとし、販売促進など周到に準備していったのです。
270万部の大ヒットは偶然の産物ではなかったのです。
私は冗談ではなく「もし、もしドラの編集者がドラッカーのマネジメントを読んだら」という本を書きたいくらいの気持ちになりました。
何事も偶然はないのだと思います。
私たちのビジネスも同じです。
二期倶楽部
縁があって二期倶楽部に宿泊することができました。
那須高原は弊社「日本マウント」のホームグラウンドです。
年間、30件くらい売買仲介がある那須高原には、以前は毎週のように行っていました。
二期倶楽部の横を通るたびに、車に同乗している地元の業者から、富裕層や芸能人ご用達の高級リゾートホテルだと聞いていたのです。
その、二期倶楽部での宿泊でした。
予想以上のスケールに驚きました。
広大な敷地。
清流や森林など、自然を十分に満喫できるデザインに感動しました。
センスのある建物が自然にマッチしていて、違和感が全くありません。
細部まで真心が込められた、備品や装飾品には、美しさがみなぎっています。
敷地内の菜園で採れた新鮮な野菜の美味しさも格別なものでした。
従業員の笑顔や、その優しさ、そして素早い行動には、ブランドというものがしっかりと確立されていることを感じます。
また、この場所に来たい。
ずっと、この場所にいたい。
本物のリゾートとは、こんな気持ちにしてくれる場所のことを言うのでしょう。
27年前にわずか6室からスタートした「二期倶楽部」ですが、そのときには社長の北山ひとみさんのスケッチブックには今の施設のすべてが描かれていたというのです。
本物のブランドとは時間をかけて創り上げていくものなのでしょう。
百聞は一見に如かず。
ブランド認識が心に刻み込まれたひと時となりました。
リゾート物件の売り方
あるお客様から連絡がありました。
以前に弊社「日本マウント」に売却依頼をしていたお客様です。
別のある会社からの営業攻勢にあったのでしょうか、弊社への依頼を断ってきたことがあったのです。
弊社の理念は「お客様第一主義」。
お客様の意向をすべて優先します。
その後、別のある会社が値段をかなり落として、広告活動をしていました。
しかし、なかなか売れなかったようです。
もう一度、弊社に依頼してきたというわけです。
弊社のことを宣伝するわけではありませんが、弊社のホームページは1日2000アクセスを超えます。
ソーシャルメディアを駆使して、情報発信していますが、その情報量は半端な量ではありません。
弊社の強みは圧倒的な集客力。
企業としての課題は、成約率がまだ低いことでしょうが、これは絶対に押し売りをしないという、企業ポリシーに基づいての営業手法によることも一因です。
また、営業マンが経験を積んで、実力がアップしてくれば解決されていく課題だと考えています。
強みを更に強くして突き抜けることが、戦略の王道です。
再度、依頼を受けたことに感謝しつつ、益々、力が入る弊社「日本マウント」なのでした。
那須高原の高級リゾート
弊社「日本マウント」が最も得意とするのが「那須高原」。
昨年は震災の影響がありましたが、弊社の仲介件数の中では、堂々1位でした。
弊社がスタートしたときから取り組んでいるリゾート地のなのです。
私が営業最前線だったときや、プレイングマネージャーだったときは、毎週のように通っていたのが、那須高原です。
今回は、ある経営セミナーがあって、この那須高原に行くことになりました。
那須高原山麓の横沢エリアにある高級リゾートホテル「二期倶楽部(NIKI CLUB)」。
昨年、夏に皇太子殿下御一家が滞在されたそうです。
愛子様もお友達とご一緒に、「アート・ビオトープ」のガラス工房で、実際にとんぼ玉を作って、素敵なアクセサリーにしていらっしゃたそうです。
ご夕食もご家族で楽しんでしらっしゃたそうなのです。
そんな、有名な高級リゾートホテルでのセミナーに参加するために、久しぶりに那須高原へと足を運びます。
最近は、もっぱら信州へ足を運ぶことが多かったのですが、やはり弊社「日本マウント」の最強リゾート地である那須高原を忘れてはいけません。
新人営業マンも、この2~3日、この那須高原の別荘に、早速、案内予定が入っているそうです。
今年は八ヶ岳や富士五湖、安曇野の猛追が予想される、別荘売買状況でしょうが、那須高原はまだまだトップの座を明け渡すわけにはいきません。
今回は二期倶楽部で経営セミナーを受講しながら、じっくりと弊社「日本マウント」の未来を考える機会としたいと思います。
冬の那須高原を満喫しながら。