日本マウント勉強会の風景
弊社「日本マウント」では、月に1回、社員全員で勉強会を行います。
指定図書を輪読して、感想を述べるという簡単なものです。
一人ひとり、その指定図書の中で、特に感銘した箇所を読んで、その内容に対しての感想を述べるというものです。
単純で簡単なものです。
しかし、どの箇所を選んだか、全員が聞きやすいように読むことが出来たか、それに対する感想は的を得たものかなど、私から見ると社員によって能力の差が歴然としていると感じます。
その指定図書をしっかり読んできたのか、何回も読んできたのか、一回だけなのか、真剣に読んだのかなど、意外と分かるものなのです。
聞いている人が聞きやすいように読むことは大切です。
営業マンであれば、お客様に対する接客の質につながることでしょう。
的を得た感想が言えることも大切でしょう。
やはり、お客様の質問に的確に答えたり、潜在的なニーズを引き出して、それに柔軟に対応していくことが出来る能力につながるからです。
最後に、指定図書をしっかりと読んでいれば分かる、簡単な筆記試験を行いました。
今年入社した新人社員が満点を取りました。
1年間、毎月続ければ、少なくとも年間12冊は本を読むことが出来るわけですし、2ヶ月の1冊だとしても、6冊は熟読することになります。
継続すれば、確実に力になっていくことでしょう。
これからは営業マンのみならず、全ての社員が力をつけることが必要です。
読解力や、表現力、文章力など、力をつけなければならない能力は多いのです。
最後は総合力の勝負です。
来月も頑張りましょう。