今年最後のブログ
2011年が終わろうとしています。
この1年はきっと忘れることができない1年として、多くの人の記憶に残ることでしょう。
3・11の大震災、そしてその後の福島原発の風評は、弊社「日本マウント」にも大きな影響をもたらしました。
ゴールデンウィークくらいまでは、まったく売買の動きが止まってしまったり、その後も弊社の販売地域が大きく移り変わるくらいに、お客様の求めるものが変わってしまったのです。
それに対応するのに大変な1年でした。
しかし、今年もたくさんの素敵なお客様にめぐり会うことができました。
前からのお客様との絆も強くなることができました。
私たち日本マウントの社員は、そのような素敵なお客様によって、成長させられているのだ強く思います。
そう思えば、今までのすべてのお客様に感謝の気持ちが湧いてきます。
来年は、どんな素敵なお客様との出会いが用意されているかと思うと、ワクワクしてきます。
社員は新旧交代の年でした。
新しい社員が大活躍して、何人かの古い社員が辞めました。
企業というのは、年々、その姿を少しずつでも変えていくものなのです。
その変化と共に、社員も入れ替わっていくものなのでしょうか。
来年は、また新しい社員との素敵な出会いはあるのでしょうか。
困難だったこの1年に大きく成長した社員も何人かいました。
そんな成長著しい社員に目を細める自分がいます。
この立場になると、自分のこと以上に嬉しいものです。
社員の皆さん、激動の1年、本当にお疲れ様でした。
そして、ありがとう。
来年は「第二創業元年」です。
今までのお客様と新しく出会うお客様全員に喜んでいただき、幸せになっていただけるように、ベストを尽くし続けることを誓いましょう。
来年もよろしくお願いします。
仕事納めの日に
12月28日は仕事納めの日でした。
弊社は去年の12月6日から、今の新しい事務所に引っ越しました。
あれから、約1年が経ちました。
1年間使ってきた事務所を、1年間のお礼を込めて綺麗に掃除させていただきました。
何事も終わりが肝心です。
1年を締めくくり、日本マウントの第5期を締めくくる、仕事納めに日に、心を込めて事務所の掃除をさせていただくのは当然のことでしょう。
掃除が終わった後は、恒例の納会です。
ビールやジュースを片手に、立食形式で軽食をほおばりながら、今年1年を振り返り、しばし語らいのひと時を過ごすことができました。
去年の納会とはまた違った風景がありました。
今年は営業で3人、営業アシスタントで2人、図面スタッフで1人の新人が入社しました。
このメンバーが後半戦、大活躍してくれたのです。
納会でも、しっかりと存在感を示していました。
古いメンバーが何人か辞めたので、まさしく新旧交代の年であったといっても過言ではないでしょう。
新しいメンバーは、日本マウントの苦難の歴史をあまり知りません。
パソコンが1台もなかったときのことや、もう辞めてしまった社員ですが、古い社員ででたらめな先輩達がいたときのことです。
伝説と称して、私が面白おかしく、新しいメンバーに話してあげました。
今がいかに恵まれた環境にあるのかを知ることも、新人にとっては大切なことでしょう。
会社を長く続けていく上では、新しい社員が社史を知ることも大事なことであるのです。
さて、来年の納会の風景はどのように変わるのでしょうか。
楽しみにしたいと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%95%E4%BA%8B%E7%B4%8D%E3%82%81
日本マウント10大ニュース
弊社「日本マウント」の今年の10大ニュースを独断と偏見でお伝えします。
順不同、思いついたことから書きました。
1.営業マンブログが好調 アメブロ営業マンランキングで最高3位になりました。10位以内はもはや定位置、4000PVを超えることもある「最強集客マシーン」へと進化しました。
2.3・11の影響受ける 震災と原発の影響を受けて、鹿島・鉾田の海岸側の別荘地はお客様が激減。那須高原や房総半島などもお客様が減少する傾向がありました。
3.八ヶ岳や安曇野が躍進 変わって、パワースポットとしても人気の八ヶ岳、NHK連続テレビ小説「おひさま」で人気となった安曇野のお客様が急増しました。
4.業界紙「週間住宅」に掲載されました 中古別荘売買のスペシャリストとして大きく取り上げられました。昨年の雑誌「日経デジタルマーケティング」や一昨年のテレビ「めざましどようび」に続くメディアへの露出です。
5.新人営業マンの活躍 今年も営業マン3人、営業アシスタントが2人が入社しました。全員が宅建主任の資格を持ち、内1人は行政書士、2人はファイナンシャルプランナー、今年の終盤には実績でも大貢献してくれました。
6.リフォーム受注の躍進 中古住宅や中古別荘の売買仲介に加えて、リフォームの受注や紹介を始めました。1人の営業マンは8件、会社全体でも20件を超えました。来年は倍増を目指します。
7.宅建資格試験に合格者 多数の社員が挑戦しましたが、今年は1名のみの合格者でした。来年こそ合格して、営業マン宅建主任資格所持率100パーセントを目指します。
8.フェイスブックを始めました ソーシャルメディア戦略は弊社「日本マウント」の強みです。ブログ、ツイッターに続きフェイスブックでも業界トップクラスを目指します。
9.社内コミュニケーション改善 社長が毎朝、社員に向けて発信するメール「今日の一言」と社員が出勤日に発信するメール「1日1情報」が定着しました。
10.ホームページが更に進化 年々進化する弊社「日本マウント」のホームページ。今年は会員登録ができるようになりました。また、田舎暮らしブログとの相互リンクも好評です。1日のアクセス数は平均2100を超える優良サイトに育ちました。
今年で創業から5年が過ぎた弊社「日本マウント」。
来期は「第2創業元年」というスローガンで組織改革、業務改革をして、新しいスタートをする予定です。
来年の躍進を誓います。
来年も「日本マウント」をよろしくお願いします。
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ラッキーな出来事2
長野県の最南端に飯田市という市があります。
天竜川を舟で下る、天竜舟下りで有名なところです。
この飯田市で紹介客の商談がありました。
どうしてもこの日しか難しいという指定された日に、やはり東京でも外せない仕事があったのです。
飯田市で午前10時から商談したとして、夕方の6時までには品川の弊社まで戻って来なければならないという強行軍でした。
始発の新幹線で品川駅から名古屋まで行き、名古屋から高速バスで飯田まで行くことにしました。
その経路が最短時間なのです。
品川の弊社に夕方6時までに帰るには、遅くとも午後1時50分位には飯田を出なければいけません。
商談は順調に進み、予定していたバスの一本前の便に乗れそうな感じだったのですが、お客様にバスターミナルに送ってきてもらったときには、ちょうどお目当てのバスが出発してしまった直後でした。
仕方なく、バスターミナルのカウンターで予約していた切符を確認し、1時間後のバスを待つことにました。
そのとき、出発した直後のバスに乗りたかった地元のお客様が飛び込んできて、切符を買い求め始めたのです。
どうやら、バスターミナルの出口で無理やりそのバスを止めたようでした。
東京ではありえない、まさしく田舎独特の光景を目にしました。
そこで、私もこのバスに便乗する幸運にめぐり合えたのです。
先日の、長野県安曇野市穂高駅で遭遇したラッキーな出来事に続き、ここでも1時間早くバスに乗ることが出来、予定より早く品川まで帰ってくることが出来たのです。
連日、ラッキーが続きました。
こんなことで運を使い果たしてしまわないか不安になるくらいです。
喜び過ぎないように、「謙虚に謙虚に」と自分に言い聞かせて、年末の最後の仕事に向かいたいと思います。
ラッキーな出来事
年に何回かはラッキーなことに遭遇します。
たいしたことではないのですが、なんとなく嬉しくなってしまうのは誰でも経験があることではないでしょうか。
先日、長野県安曇野市で契約がありました。
午前に1件の契約を済ませて、午後にもう1件の契約をしたのですが、弊社の現地スタッフが急用で席を外すこととなりました。
契約が終わった後に、いつもの通り現地スタッフに、松本駅まで送ってもらう予定でした。
急遽、どうしようかと考えていたところ、お客様がとても親切な方で、最寄の穂高駅まで車で送ってくださったのです。
穂高駅から松本駅まで大糸線という路線の普通列車で行き、松本駅から特急「あずさ」に乗って、新宿駅まで行くことを考えていました。
車で送ってくれた親切なお客様は、「もしかしたら1時間くらい待つかもしれませよ」と心配してくれたのです。
「待つことは慣れてますから」と答えた私ですが、実際に待つことはあまり苦にしていません。
待っている間、本を読むことが出来るからです。
しかし、偶然にも穂高駅に着いたたときに、白馬駅発の新宿駅行きの特急「あずさ」が到着する直前だったのです。
しかも、その特急が雪のため少し遅れての到着だったのです。
間一髪で、この特急列車に滑り込むことができました。
1日に1本だけの白馬駅発の穂高駅を通る、特急「あずさ」に乗れるという幸運にめぐり合えたです。
そして、本来の現地スタッフに車で松本駅まで送ってもらった場合にかかる時間よりも、かなり早く新宿駅まで行くことが出来たのです。
なんとなく得をしたような気がして、つい嬉しくなってしまったというわけです。
こんな体験を年に何回かはするのですが、年の瀬にこのような体験が出来て、余計に嬉しくなってしまったのです。
来年は良い年になりそうな気がします。
日本マウント勉強会の風景
弊社「日本マウント」では、月に1回、社員全員で勉強会を行います。
指定図書を輪読して、感想を述べるという簡単なものです。
一人ひとり、その指定図書の中で、特に感銘した箇所を読んで、その内容に対しての感想を述べるというものです。
単純で簡単なものです。
しかし、どの箇所を選んだか、全員が聞きやすいように読むことが出来たか、それに対する感想は的を得たものかなど、私から見ると社員によって能力の差が歴然としていると感じます。
その指定図書をしっかり読んできたのか、何回も読んできたのか、一回だけなのか、真剣に読んだのかなど、意外と分かるものなのです。
聞いている人が聞きやすいように読むことは大切です。
営業マンであれば、お客様に対する接客の質につながることでしょう。
的を得た感想が言えることも大切でしょう。
やはり、お客様の質問に的確に答えたり、潜在的なニーズを引き出して、それに柔軟に対応していくことが出来る能力につながるからです。
最後に、指定図書をしっかりと読んでいれば分かる、簡単な筆記試験を行いました。
今年入社した新人社員が満点を取りました。
1年間、毎月続ければ、少なくとも年間12冊は本を読むことが出来るわけですし、2ヶ月の1冊だとしても、6冊は熟読することになります。
継続すれば、確実に力になっていくことでしょう。
これからは営業マンのみならず、全ての社員が力をつけることが必要です。
読解力や、表現力、文章力など、力をつけなければならない能力は多いのです。
最後は総合力の勝負です。
来月も頑張りましょう。
新人活躍中です
今年は入社した営業マンは6人とアシスタント2人。
そのうち年頭に入社した3人の営業マンは、残念ながら一人は家庭の事情で、もう2人は成績が残せずに退社しました。
残った3人の営業マンと2人の営業アシスタントは、しっかりと仕事がこなせるようになり、今では大活躍しています。
今年、入社した社員には、幾つかの共通点があります。
まず、全員が宅建主任資格を持っていることです。
そして、全員がこの社長ブログを最初から最後まで読んでいるということです。
だからでしょうか、ブログを書いたりツイッターでつぶやくことが、まったく抵抗なく出来るのです。
弊社が掲げる、ソーシャルメディア戦略に合致した動きが出来ているのです。
最近は、激戦区である千葉県の南房総を担当する新人営業マンも、前半戦は苦戦しながらも、今月は3件の契約を勝ち取るまでになりました。
まったくゼロから開拓した、伊豆・熱海を担当する新人営業マンも、安定した実績を出す見通しが出てきました。
那須高原や日光などを担当する新人営業マンは、先月、並み居る先輩達をものともせずに、実績トップの栄誉を勝ち取ったのです。
聖書の言葉ではありませんが、「後の者が先となり、先の者が後となるであろう」という現象が起こってきているのです。
この新人営業マンは、全員、宅建主任の資格はあれど、不動産業には初めて従事する素人ばかりだったのです。
これが、弊社の現実です。
時代は確実に変わりつつあるのです。
まさしく、「性格で採用し能力を鍛えよ」ではありませんか。
弊社の採用戦略も固まりつつあります。
フェイスブックは加速する
一頃のツイッターブームは、今やフェイスブックに取って代わられたようです。
というのは、先日、あるセミナーに参加して、名刺交換した2人をフェイスブックで検索したところ、見事に2人ともビンゴ。
お友達をリクエストしたところ、当然というか承認されました。
正確に言えば、1人にリクエストしているうちに、別のもう1人はその人から私にリクエストがあったのです。
今や確実にビジネスパーソンは、フェイスブックを使いこなしているようです。
私も何人かのお友達の中から、セミナーへの参加のお誘いを、フェイスブックを通じて受けました。
「招待状が届いています」といったアナウンスです。
なるほど、集客方法が変わりつつあることを実感します。
私はフェイスブックを始めて、まだ日が浅い、ほとんど初心者です。
しかし、限りない可能性を感じるのです。
ブログやツイッター等と上手く使い分けたり、上手くリンクしたり、とにかく工夫すれば、その相乗効果はどれほどのものになるのでしょうか。
以前に、このブログでも、ソーシャルメディアの効果は足し算ではなく、掛け算であることを書きました。
フェイスブックの登場で、なお一層この思いを強くすることができました。
これからが楽しみです。
年末の思い出
今年も残りわずかとなりました。
この時期になると思い出すのが一昨年の大晦日の日のことです。
当時、弊社にいた女性営業マンが、お客様の案内のアポイントを取りました。
私が同行することとなり、長野県の千曲市まで行きました。
上田まで新幹線で行き、そこからレンタカーで千曲市まで。
その日は寒い日で、雪が舞っていました。
徐々に本降りになってきて、道路にも雪が積もり始めたとき、坂道を上り下りするときに細心の注意は払って運転したとことを思い出します。
どうしてもこの日しか予定が取れないという、お客様の要望だったのです。
お客様第一主義。
弊社が掲げている、企業理念の一つです。
このときの営業マンは迷わず、このことを実践したのです。
残念ながら、このときの案内は結果にはつながりませんでした。
この営業マンも現在は退職していません。
しかし、私の心の中には、ささやかな誇りとして、このときの案内のことが残っているのです。
辛いとき、苦しいときに思い出します。
年末が近づくと思い出します。
良き思い出は宝だと思います。
今年も最後までベストを尽くします。
人気リゾート地とは
今年も残りわずかとなりました。
1年を振り返り、今年はどのリゾート地が人気だったのか集計してみました。
あくまでも弊社を仲介して売買した物件での統計結果です。
それでも、年間150件近くの契約件数ですから、ある程度の人気を計る目安にはなることでしょう。
一番は「那須高原」。
震災の影響が多少あったかもしれませんが、今年も一番人気でした。
弊社では完全に「那須に強い日本マウント」というブランドが定着しました。
二番人気は大躍進した「八ヶ岳」。
来年は逆転してのトップを狙う勢いです。
三番人気は千葉県。
千葉県は激戦区ですが、弊社でも確実に人気を高めています。
四番以降は伊豆・箱根と安曇野、そして富士五湖の三つ巴の争いでした。
来年はこの三つ巴の争いから、どこのリゾート地が抜け出すのかが見ものです。
どの地域も千葉県を逆転するだけの勢いがあります。
長野県の東北信や群馬県も田舎暮らし物件の人気が定着してきたようです。
これからが楽しみです。
関東甲信静岡地方のリゾート物件や田舎暮らし物件で日本一を目指す「日本マウント」。
私たちの挑戦は来年も続きます。