今年もラスト1ヶ月です
今日は11月最後の日。
今年も残すところラスト1ヶ月となりました。
去年の今頃は、事務所の引越しの準備でてんやわんや。
今年は来年から実施する組織改革や人事評価のための準備に忙しい毎日です。
本当に時が過ぎるの早いものです。
あっという間の1年でした。
事務所にいると、引っ越してからまだ1年経っていないことが信じられないくらいです。
時代の変化の速度は加速しています。
10年一昔は、今や3年一昔となりました。
弊社の営業マンを見ていても、時代の変化のスピードを痛感します。
かつてのエースがことごとく、時代の変化に対応できずに、後から来た後輩に追い越されていきました。
ここ数年で、弊社における営業の手法は、まったく変わってしまったからです。
今やスマートフォンの時代。
スマートフォンを自由自在に操り、旬な情報を瞬時に発信できる営業マンの時代になったのです。
押しが強いとか口が上手だけの営業マンでは太刀打ち出来ません。
来年はもっとこの傾向が進むことでしょう。
現実がそのことを教えてくれています。
怪物くん
毎朝、買い物をするセブンイレブンがあります。
そこへ行くと、必ずかかっている曲が、嵐が歌っているドラマ「怪物くん」のテーマ曲です。
毎日なのです。
これが本当に。
もう完全に耳に残っていまい、何をしていても頭の中でこの曲が鳴り響いています。
怪物くんといえば、私が幼い頃にもアニメが流行りました。
テレビにかじりついて観ていたことを思い出します。
もう二十年位前の話になりますが、今とは別の会社で中間管理職として活躍していたときのことです。
私の部下に、風貌や雰囲気が、フランケンシュタインと狼男と吸血鬼ドラキュラにそっくりな人間が集まったときがありました。
今でも思い出すと笑ってしまう話ですが、本当に似ていたのです。
その3人の共通の上司だった私は、特に何も特徴がなかったのですが、いつしか社内で「怪物くん」と呼ばれるようになったのです。
その3人を率いている立場だったからでしょう。
3人とも個性的でしたが実力もあり、それぞれがリーダーへと成長していきました。
やがて、人事などがあり、3人とは離れ離れになり、怪物くんと呼ばれることも自然となくなりました。
今では懐かしい思い出です。
きっとこのときの3人は、今では更に成長して、それぞれの立場で大活躍しているに違いありません。
セブンイレブンで聞く、怪物くんのテーマ曲のおかげで、ふと昔懐かしい良き思い出に浸ることが出来ました。
彼らに負けないように、私も頑張りたいと思います。
落合博満「采配」を読んで
プロ野球元中日ドラゴンズ監督「落合博満」さんの著書「采配」を読みました。
8年間率いてセリーグ優勝が4回、日本一が一回。
Bクラスは一度もなし。
まさに名将です。
現役時代は、3度の三冠王、史上最強のスラッガーでした。
この人には「名選手必ずしも名監督ならず」という格言は通用しないでしょう。
では、何故、常勝軍団を創ることが出来たのでしょう。
その秘密が知りたくて「采配」を読んだのですが、答えはいたってシンプルなものでした。
12球団一、練習量が多いからなのです。
落合さんの考え方の根本に「100回バットを振るヤツに勝つには101回振ればいい」というものがあるのです。
現に、中日ドラゴンズは、2月1日のキャンプ初日から紅白戦を実施すると宣言して、それを実行したのです。
そして、6連1休という、つまり6日間練習をして1日休むというスケジュールを実行しました。
他の球団は皆、4連1休というスケジュールのときのことです。
あまりにもわかりやすいではないですか。
これが、勝負の世界なのです。
ビジネスも同じでしょう。
結果を残せない理由をいろいろ考えても駄目です。
絶対的な仕事量が足りないだけなのです。
今、頑張っているのに結果が出ていないとすれば、過去にサボってきたつけを今、払わされているからなのです。
それか、頑張っているというレベルがまだまだ低いからなのです。
世の中は意外と平等に出来ているものなのです。
「采配」はそのことを教えてくれました。
日本一のゴマすり男
日本一のホラ吹き男は、植木等の主演する映画で、当時、一世を風靡しました。
そのシリーズとして人気を博したのが、この題名の映画だったのです。
この映画も、ゴマをすり続ける男が異例の出世をていく、もう一つの成功物語なのです。
ホラを吹くのとは、また違った面白さがあるのですが。
ゴマをするのは決して良いとは思わないのですが、組織の中で成功していくには、ある程度、表現こそ違えども、上手く立ち回ることは必要かもしれません。
根回しなどもその一つでしょう。
「ほうれんそう」といわれる、いわゆる、報告・連絡・相談の工夫なども必要なのでしょう。
ときには、上司や先輩を立てなければならない大事な局面もあることでしょう。
また、手柄を譲ることも必要なのかもしれません。
決して、媚び諂えということとは違う、大人の常識というのかマナーみたいなものがあるのです。
難しく考えることはなく、いかに思いやりを持てるかに尽きると思うのです。
上司に対しても、その上司になったつもりで温かく接してみることです。
どちらが大人になれるかの勝負だと割り切ることです。
「褒め殺し」という言葉も決して適切ではないと思いますが、ときには「ヨイショ」することも必要なのです。
それが絶対に嫌だというのであれば、一匹狼となって、起業して生きる術もあるのでしょう。
わたしは、この「日本一のゴマすり男」の映画を観たからではありませんが、今まで所属した組織の中では、ぼぼすべてと言っていいくらいに上司から用いられて、いつも出世街道の先頭を走ってきました。
冗談ですが、漫画の「島耕作」のようにです。
これも冗談ですが、今の会社の社長に抜擢されたときに、思わず友人に電話して「社長になったよ、島耕作みたいでしょう!」と言って笑われたことを思い出します。
すべてのことに「コツ」があるように、組織の中で成功するには、やはり「コツ」があるのでしょう。
一度、その「コツ」について考えてみることをお勧めします。
成功者は大ホラ吹きなのか
日本電産の永森重信さんが、日本の三大ホラ吹きは誰かという話をされたとか。
ソフトバンクの孫正義さん、ユニクロの柳井正さん、楽天の三木谷浩さん。
そのことを聞いた、孫正義さんは、日本電産の永森重信さんが一番だと言ったとか。
どうやら、少なからず成功者は皆、大ホラ吹きなようなのです。
思い出すのは、植木等が主演した映画「日本一のホラ吹き男」。
この映画は痛快そのものでした。
ホラを吹きまくる男が、あるゆる困難を乗り越えて、出世街道を上りつめ、社内一の美人までものにするという、成功物語なのです。
この映画は、楽天の三木谷さんもお勧めしています。
さて、この三木谷さん、かつてまだ楽天が小さかった頃、いずれ将来、総資産額を1兆円にして、それが達成できたら、一丁上がりと言って引退したいと言ったことがあったそうです。
当時それを聞いていた社員は、唖然として開いた口が塞がらなかったという話は有名です。
孫正義さんも、ソフトバンクがまだ社員が2~3人だった頃、将来は豆腐を1丁2丁と数えるように、売上を1兆2兆と数える企業にしたいと言って、やはりそこにいた社員は唖然として、何のことを言っているのか分からずに、ぽかんとしていたという話です。
真剣に吹いた「ホラ」は、実現するのでしょうか。
それとも、ホラが吹けるくらいの度量がなければならないのでしょうか。
良く言えば、プラス発想なのでしょう。
実現できる可能性のある、最大の夢を持てとは、やはりよくいわれる教えです。
私も、そんな夢を持ちたいものです。
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD15670/index.html
フェイスブックのお勧め
私の尊敬する二人の結婚披露パーティーがありました。
六本木ヒルズで行われたそのパーティーには、およそ120名あまりの方々が集まりました。
お二人とも業界では有名な方でしたので、集まったメンバーも著名な方々ばかり。
何故、私のような者がこの場にいるのだろうかと、恥ずかしくなるくらい、素晴らしい方々ばかりでした。
お二人の意向が、この機会に参加者がそれぞれ交流を深めて欲しいということで、とても和やかなパーティーとなりました。
私も極力、でしゃばらないように、同じテーブルになった人々と名刺交換などして交流させて頂きました。
翌日、名刺交換した方々をフェイスブックで検索したところ、驚くべきことに、ほぼ全員がフェイスブックをやっていたのです。
恐る恐る、友達申請したところ、更に驚くことに、全員があっという間に承認してくれたのです。
恐るべきはフェイスブック。
ここまで広まっているとは。
そして、ビジネスの先端を行く人々のレスポンスの速さは、これまた凄いものです。
恥ずかしながら、私は最近、やっとフェイスブックを始めたのです。
まだまだ初心者です。
乗り遅れてはいけません。
これから、真剣にフェイスブックに取り組みたいと思います。
素敵な女性経営者
あるセミナーで素敵な女性経営者の方と会いました。
セミナー後の懇親会で会話する機会があったのです。
以前から噂に聞いていた素敵な女性経営者の方でしたので、緊張しながらも、積極的に話しかけ、名刺交換をさせていただいたのです。
ところが、相手の方がたまたま名刺を切らせていたのです。
このとき、後日、遅らせていただきますという一言を頂きました。
その後、お互いの仕事のことで話し込み、楽しいひと時を過ごすことができました。
そして、先日、そのとき約束通り、名刺が送られてきたのです。
とても素敵なお手紙と一緒にです。
過去に同じように名刺を切らせていた人が、後日、送りますと言って、送られてきたためしはほとんどありませんでした。
やはり、一流の経営者は違います。
心のこもったその素敵なお手紙には感動しました。
あの時に、すんなりと名刺交換した場合の、おそらく何十倍ものインパクトがある結果となったわけです。
果たして、私も名刺を切らせていたときに、同じような行動が取れるのでしょうか。
また、過去にそのような行動が取れていたでしょうか。
その素敵な女性経営者の行為に感動すると同時に、自分自身を見つめ直し、深く反省させられたひと時となりました。
ほんの少しの心がけで、人生は変わるのかもしれません。
小さな約束を大切にしようと、心に誓いました。
組織批判はやめた方は良いのでは
陰でコソコソと組織や上司の悪口や批判をする人がいます。
このブログでも何度も言ってきたことですが、それをすることによって確実に運勢を下げます。
会社にとっても個人にとっても、それは決して良くないことだと思うので、そういう行為はやめましょうと指摘します。
そうすると、その私の言葉を受けて、またコソコソと始まるのです。
きりがないというのか、逆効果になってしまうというのか、本当に残念なことです。
習慣化してしまっているのか、癖になっているのでしょうか。
そんなことをやっているから、その年齢でその程度の立場にとどまってしまっているという、客観的な事実にもう少し目を向けるべきでしょう。
それだけの能力があり、それだけのキャリアを積んでいれば、もっともっと実績に恵まれていいはずなのに、そうなっていない事実を直視するべきなのです。
能力はあるのに実力がないというギャップに気が付かないのです。
本来であれば、私の変わりに社長を務めていいのではないのでしょうか。
あるいは、時期社長としての候補に名前があがってもいいのではないのでしょうか。
そうでなくても、他の会社でそれに勝るとも劣らない活躍をしていて当然なのではないでしょうか。
しかし、そうなっていない事実をしっかりと認識しなければならないのです。
何かの縁があって、今の組織に属しているのだと思うのです。
その組織のために、少しでもその組織が良くなるために、いろいろな課題があっても、それが目に付くということは自分に大きな使命があるのだと自覚して、ベストを尽くしてその組織を支えるのが役割だと思うのですが。
今の上司は、やはりいろいろな課題があるとしても、自分より何か一つでも優れた点があるから上司になっていると思って、その一点を認めて、全力で支えるのが役割なのではないのでしょうか。
少なくとも、私はそう思って、今までいろいろな組織の中でそのことを実行してきました。
どうやら、まったく価値観が違う人種がこの世の中には存在するらしいのです。
最近、既に遅すぎたのかもしれませんが、そのことに気が付いたのです。
しかし、どう考えても、自分にとって損にしかならない、組織批判や上司批判はやめたほうが良いと思うのです。
もはや結論は出ていると思うのですが。
幾つかのセミナーに参加して
学生時代、勉強嫌いだった私は、いつしか勉強好きになりました。
必要に迫られてからかもしれませんが、本を読んだり勉強することが苦痛でなくなったどころか、どうやら本当に好きになってしまったようです。
最近、組織や人事、評価やそれにともなく賃金体系などに関して、集中的に幾つかのセミナーに参加する機会がありました。
参加して思うことは、私は本当に無知であったということです。
井の中の蛙、大海を知らずとは、今の私のことをいうのでしょう。
まだまだ知らないことが多いし、学ぶべきことが沢山あるのです。
経営というものの基本が分かっていないといっても過言ではありません。
マネジメントやマーケティングは、腰をすえてしっかりと学ばなければならないものなのです。
確かに、ある程度の金額をお支払いして参加する1日や半日のセミナーは、有益なものが多いことに気が付きます。
こちらも真剣になるからなのかもしれませんが、資料も豊富で講師も勿論、真剣です。
あっという間に時間が経ってしまうというほどです。
テキストのまとめ方から講師の話し方まで、すべてが勉強になります。
物の対価というものも、真剣に考えさせられました。
不動産売買の取引における仲介手数料も同じなのかもしれません。
お客様が高いと思うか安いと思うか。
その営業マンのサービスや接し方、仕事の進め方によって違ってくるのでしょう。
そんなことを実感する、幾つかのセミナーでした。
私の勉強は、まだまだ続きます。
紹介営業は続く
最近、昔の知人からの不動産に関する相談が相次いでいます。
私は、不動産業だけに携わっていたわけではないのですが、噂を聞いてか、私の作戦が功を奏してかは分かりませんが、そういった連絡が入ってくるようになったのです。
これは、とてもありがたいことです。
社員には、このあるごとに、数年後には紹介営業だけで飯が食えるようにならなければ駄目だと言っています。
目の前のお客様を大切にし、ソーシャルメディアなどで通じて良質な情報を発信し続け、ブランドを確立していくことが出来れば、自然に紹介客が増えて当たり前なのです。
営業の王道は、口コミであり、紹介なのです。
不動産業に永く携わっているにもかかわらず、紹介客が少ないとしたら、それは自分の営業手法に問題があると考えるべきなのでしょう。
もっと言えば、不動産業に携わった期間が決して永くない人でも、今までの人生の中で出会った人に対して誠実に接してきたとすれば、きっとその人たちが積極的にお客様を紹介してくださることでしょう。
現実を直視することから始めましょう。
これからでもまだ間に合います。
打算なく利害だけでなく、誠実に目の前のお客様に対応するのです。
そのお客様に出会うために生まれたきたがごとくです。
大げさな表現ですが、気持ちは必ず伝わります。
心はその違いが分かるものなのです。
それを実践して10年20年後には、きっと人生は変わることでしょう。
勿論、営業の実績もです。