新たな試みを
今回の大地震では首都圏の交通網が一瞬にして一網打尽となりました。
完全に麻痺するとどうなるかということを、身をもって体験したのです。
それから復旧するまでに、かなりの時間がかかるということもわかりました。
首都圏全域から通ってきている社員は、ここ何日かは普段の2倍から3倍の時間をかけて出社したり休んだりしました。
また、電車などは駅の入り口から電車の中まで殺人的な混雑で、会社に到着する頃にはへとへとになってしまっていた社員もいました。
そこで、弊社「日本マウント」は新たな試みをすることにしたのです。
それは営業マンも含めて一週間で何回かの在宅勤務を可能にする仕組みを創ろうということです。
実際に弊社「日本マウント」の営業マンは、恐らく一般の不動産会社とは比較にならないくらいパソコンを使ったデスクワークが多いのです。
また、営業マンによっては、自分の担当するエリアへ行くのが、自宅からの方が近い人も何人かいます。
特別に業務に支障がなければ、効率や能率ということを考えれば、日によっては在宅勤務の方が良いと言えるかもしれないのです。
「時代の先端を行く」
日本マウントのキャッチフレーズです。
ツイッターやブログ、ユーストリームなどソーシャルメディア戦略では、業界をリードしてきたという自負があります。
であればこそ、在宅勤務を可能ならしめるシステムや仕組みに挑戦したいと思ったのです。
今後は関東甲信地方全域に手を伸ばしていきたいと考えている、弊社「日本マウント」ですから、これから遠方の地域に関しては現地のスタッフのためにも、ぜひこの流れを創り上げたいと思うのです。
被災地の人たち、また復旧のために具体的に現地で命をかける人たち。
彼らの苦労と努力はいかばかりのものでしょうか。
私たちも、彼らの前に恥じないような、そして負けないくらいに、挑戦すること努力することをしなければならないのだと思うのです。
会社から遠方の社員から、またそのスキルのある社員から始めていきたいと思います。