忙しいことは良いことなのか
忙しという漢字は、心が亡びると書くそうです。
ビジネスにおいては、忙しいことは、暇よりかは良いことかもしれませんが、余りにも忙しいのは問題ではないかと思うのです。
一つひとつの仕事が雑になることは避けなければなりません。
時には、じっくり考えることも必要でしょう。
余裕がある中で生まれる、知恵やヒラメキもあることでしょう。
大切なことは、忙しい中にも、余裕を持てるような時間の使い方を考えることでしょうか。
優先順位を間違えないこと。
隙間時間を有効に使うこと。
常に仕事を前倒しすること。
そして、ゆとりや余裕を持てるようにすること。
その、ゆとりや余裕の中から、新しく斬新な発想が生まれるのです。
しかし、大事な仕事は忙しい人に任せろ、という鉄則もあります。
忙しく動き回る中でも、常に余裕をもって行動できるビジネスマンを目指したいと思います。
暑さに負けずに頑張りましょう
この3連休は出張でした。
長野県や山梨県にいたのと、前日までの猛暑が去っていたので、涼しく過ごしやすい3日間でした。
今年の夏の暑さは異常なようですね。
長野県の安曇野市穂高では、史上最高の38度を記録したそうです。
避暑地が避暑でなくなるほどです。
しかし、標高が高くなり、山に入れば、やはりそれは涼しいものです。
今回契約で物件を手放す夫婦ふた組に会いましたが、いずれも名残惜しそうにしていました。
この3連休は、各地も観光客で賑わっていました。
東京から3時間で行けるリゾート地には、魅力的なところがたくさんあるのです。
灯台下暗しではありませんが、意外と近くに魅力的な場所があるものなのです。
週末に気軽に行ける別荘や田舎暮らし物件は、これからの時代に、益々魅力になることでしょう。
そんな物件を、1件でも多く、皆様にご紹介していきたいと思います。
長野新幹線について
仕事柄、長野新幹線をよく使います。
東京駅から長野駅まで、約1時間40分。
昔に比べれば、随分便利になりました。
長野新幹線の特色は、平日は自由席が多いこと。
これは、新幹線通勤をしている人がいるからでしょう。
東京に比べれば、一戸建ての家は破格の安さで購入できます。
価値観にもよりますが、田舎に住んで都会で働くスタイルを選ぶ人が確実に増えているのです。
休日の新幹線は、やはり利用客が多いです。
大半は観光地に向かう家族連れやグループ、カップルです。
途中駅、軽井沢で降りる人が多いのも特色です。
流石は、リゾートの雄、軽井沢です。
アウトレットも好調だと聞いています。
次に降車客が多いのが上田です。
真田幸村のゆかりの地は、全国的にも人気なのでしょう。
佐久平駅は、それこそ東京へ通勤するには最適な場所かもしれません。
生活するにはとても便利なところです。
商業施設や医療施設も豊富です。
降水量が少ないことでも有名です。
長野新幹線や特急あずさは、もはや私の足には欠かせない存在です。
車中では読書三昧。
私にとっては至福のひと時なのです。
猛暑が続きます
東京は昨日まで連続で4日連続で猛暑日となりました。
夏は暑い方が良いのでしょうが、やはり限度というものはあるのでしょう。
今年は暑くなるのが遅かったと思いきや、一挙に猛暑となりましたね。
ビールやかき氷の売り上げも上がることでしょう。
リゾート物件や田舎暮らし物件も、夏が暑い方が売れるのです。
避暑が目的だからです。
冷夏の場合には、やはり様子を見たり腰が引けたりしてしまうものなのです。
最近は冷房が身体にあまり良くないと言われ始めました。
何と言っても自然が一番なのです。
それは誰もが分かっていることなのですが、なかなか実行に移すことは難しいものなのです。
中古別荘や田舎暮らし物件などが、比較的お買い得な価格で流通し始めているのは、チャンスなのだと思います。
次に売ることも視野にいれて購入することも可能です。
どんな物件が、将来的にも価値が下がらないかも、ある程度は分かってきたからです。
今年の夏は、更に猛暑になるのでしょうか。
それによって、別荘需要も決まってくるのですが、最近は今後の天気予報から目が離せません。
整理整頓の重要性
整理整頓のと言えば、佐藤可士和さんの事務所が目に浮かびます。
サムライと称するその事務所を、直接見たわけではありませんが、ある本の中でその写真を見ることが出来たのです。
佐藤可士和の整理術という本でした。
その写真に衝撃を受けたことを思い出します。
完璧に整理整頓された事務所の写真でした。
この仕事をしていると、整理整頓が如何に大切かが分かります。
お金に困って家を売ることになった人の家は、共通して整理整頓が出来ていません。
家を何件も購入する人や、ステップアップしていく人は、共通して整理整頓が行き届いています。
成功した個人の家や、成長している企業は、やはり共通して整理整頓が行き届いているようです。
そして、その度合いに比例して、成功や成長も拡大しているように思うからです。
少なくとも、私が今までも目にしてきた中で、例外はほとんどありませんでした。
整理整頓は大切です。
私も弊社も、最も心がけていきたい習慣にしたいと思います。
根津神社へ行きました
東京にある根津神社へ行きました。
お客様との打ち合わせで、根津駅近くで待ち合わせたときに寄ったのです。
都内や神奈川県など、お客様宅へ訪問する機会にその道中で、神社やお寺などを見かけることが多くあります。
その時には、時間が許す限り、神社やお寺に足を延ばすことにしています。
御利益を願うわけではありませんが、神社などを訪れる度に思うことは、何となく気持ちが落ち着くということです。
私も日本人だなと思います。
日本の歴史の中で、神社やお寺が果たしてきた役割は、その数の多さを見ても分かるのです。
日本人の精神的支柱として、時代を超えて存在してきたのです。
最近は、関東甲信地方のリゾート地や田舎町へ行くよりも、都内を中心に首都圏に住むお客様宅へ訪問することが多くなりました。
電車や徒歩での移動が多くなったのですが、スマホの地図情報を見ながら、初めて訪れる場所を歩くのです。
そして、偶然目にする神社やお寺となるわけです。
こんな楽しみも、この仕事ならではなのかもしてません。
さて、今後、いくつの神社やお寺を訪ねることができることでしょうか。
楽しみです。
アウトプットはインプットを加速させる
このタイトルは、私のブログだけでも、過去に何回も使わさせていただきました。
元祖は、多分、勝間和代さんだと思います。
アウトプットはインプットを加速させる。
まさしく、真実だと実感します。
インプット一辺倒だった私が、勝間和代さんの本を読んだ時は、ほとんど聞く耳を持ちませんでした。
当時の私は、パソコン嫌いだったというか、音痴だったというのか、ほとんど使っていなかったのです。
必然的に、アウトプットはする機会はありませんんでした。
この仕事をするようになってから、ブログを書くようになりました。
書き始めて驚いたことがありました。
それが、アウトプットはインプットを加速させる、という事実だったのです。
まさしく、勝間和代さんの言葉が真実だったわけです。
もっと早く気がついていれば良かった。
素直にその言葉を受け入れていれば良かった。
今では、ブログを毎日2本書くようになりました。
毎朝、朝礼の代わりに、社員にメールを配信しています。
その結果、読書などによるインプットは加速しました。
そして、ブログの更新などのアウトプットも加速しました。
素直とは、良いと思ったことを即やることだと聞いたことがあります。
素直ということを、大切にしたいと思います。
外国人労働者
弊社「日本マウント」の事務所は、品川区平塚にあります。
東急池上線の戸越銀座駅の近くです。
戸越銀座は、日本でも有名な商店街があります。
人に賑わいは凄いものがあります。
ここへ、事務所を移転してしばらく経つのですが、飲食店やコンビニなどで働く、外国人が多いことに驚きました。
流暢な日本語に、礼儀正しいマナーも身につけています。
一生懸命さがこちらにも伝わってきます。
この光景は、これからの日本を象徴するような気がしてなりません。
良い意味では、より国際都市になるのでしょう。
外国人をもっと受け入れていかなければ、今のままでは、人口減少に歯止めがかからないからです。
人口が減少すれば、当然のように、今の産業構造が変わってくるのです。
不動産業界も他人事ではありません。
ビジネスモデルは、刻一刻と変化し続けることになるのです。
いずれにしても、予断を許さない世の中です。
日々の少しに変化に敏感になり、常に学び続けなければなりません。
立つ鳥跡を濁さず
先日、飯綱高原で偶然に出会った夫婦から、大切なことを教えて頂きました。
娘夫婦や孫たちと賃借して住んでいたログハウスを、大家さんに返す時のことだそうです。
綺麗の掃除して返そうと思ったところ、アメリカ人の娘婿には、綺麗に掃除をして返す理由が分からなかったというのです。
そこで、この人はアメリカ人の娘婿に、このように教えたというのです。
日本には、立つ鳥跡を濁さず、という素敵な教えがある。
借りた時よりも、もっと綺麗にして返すことこそ、素敵な礼儀なのだ。
この家族は、全員で一生懸命に掃除をして、床もピカピカに磨いたそうです。
勿論、アメリカ人の娘婿や子供たちもです。
大家さんもきっと喜んだことでしょう。
ホテルに泊まったら、部屋を出る時には、泊まったことが分からないくらいに綺麗にして出なさいと、教えられたことがあります。
新幹線や特急などを利用した時には、リクライニングシートを元に戻して、ゴミや新聞紙などはゴミ箱に捨ててから降りなさいとも教えらました。
この時は、全体最適という言葉で説明されたのですが、掃除をする人や次に使う人のことまで考えて行動しなさいということでした。
ホテルの部屋の例では、掃除をする人の手間が省けてば、その時間にもっと違う仕事ができるだろうということです。
立つ鳥跡を濁さず。
偶然に出会ったお客様から、改めて教えて頂いた、大切なことでした。
女性の力
不動産の売買に関しては、家族の中で女性が主導権を握っていることが多いようです。
先日、売却依頼を受けたマンションの場合もそうでした。
現況有姿で売却するのか、リフォームをして付加価値を付けて売却するのか、リフォーム業者に立ち合ってもらい検討したのです。
終始、女性が主導権を握っていました。
しかし、これは珍しいことではなく、ごく普通の光景なのです。
家にいるのは、ほとんど女性の方で、男性は寝るためにだけ帰ってくるというケースが多いからです。
キッチンは女性のためにあるようなものです。
使い易いとか、掃除が楽だとかは、使う人に聞いて見なければ分からないものです。
売買価格を決める際にも、この物件のどこが優れているのか、どこがウィークポイントなのかは、女性が一番分かっているものです。
その意見をよく聞いて、値段を決めることが、一番賢い方法なのでしょう。
最近は、女性も働く人が増えてきているので、決定権までも持つようになってきたのです。
不動産業者としては、何と言っても、まずは女性を見方につけることが肝心です。
そのためには、知識を見せびらかすだけでは駄目なのです。
印象を良くするための努力が必要です。
礼儀や作法はもとより、褒めること、冗談の一つも言えることが出来なければならないのです。
そう考えると、私たちはまだまだ学ぶべきことが多いのです。