ワタミの老人ホームで感じたこと
以前に弊社「日本マウント」の仲介で土地を売却したお客様のところへ訪問しました。
といってもお客様のご自宅ではなく、ある老人ホームへの訪問でした。
このお客様は立派なご自宅があるのですが、ある慢性病を患っており家族のものに迷惑をかけるからと、普段は介護が手厚いある老人ホームで過ごしているのです。
この老人ホームが、あの「ワタミグループ」が経営する老人ホームだったのです。
ワタミグループのことは、このブログでも再三にわたって、その理念や活動のことは伝えてきました。
ですから私も興味津々だったのです。
いったいどれほどのものかと思っていたのです。
実際に足を運びこの目で観察してみたところ、
スタッフの笑顔が素晴らしい。
明るく元気な挨拶も感動しました。
入居者が喜んでいることがこちらにも良くわかるのです。
弊社のお客様も涙を浮かべて、スタッフの親切な対応の素晴らしさを語ってくださったのです。
「こちらが、ありがとうを言う前に、スタッフが皆、ありがとうと言ってくださるの」
お客様が喜び、感動している姿にこちらも感動させられます。
ワタミグループの企業理念は、
地球上で一番たくさんの「ありがとう」を集めるグループになろう
です。
果たして、弊社「日本マウント」はどうでしょうか?
お客様の目にはどのように映っているのでしょうか?
本物を実際に観て覚醒させられることこそ、今の私たちに必要なのかもしれません。
ジャパン・イズ・クール
英国のあるファッションブランドが「日本語」によって急成長しているそうです。
若者を中心に、時にはオジサン世代まで、流行に敏感な英国人が「極度乾燥」と書かれたジャケットやTシャツ、バックを身にまとっているというのです。
他にも意味不明な日本語の文字が躍っている商品が続々と。
「会員証な」「堅い天候会社」「製造所手は最」「最た高準も度乾水極な密」などなど。
不自然な日本語であっても「クール」に感じられれば用法の正確さなど問題でないとか。
これが欧米系ブランドとの差別化につながり、多くの顧客を引き付けているそうです。
「ジャパン・イズ・クール」
日本もまだまだ捨てたものではないですね。
というよりも、もしかしたらこれから、更に日本が注目される時代になるかもしれないと思うのです。
世界屈指の長寿国である日本。
ヘルシーで美味しい日本食。
美しい日本の四季。
おもてなしのサービス。
日本式経営。
武士道。
古民家。
いずれも世界に誇ることができる、素晴らしい「日本の宝」だと思います。
この宝を世界の人々に伝えていきたいものです。
空揚げ専門店
「空揚げ」
ハンバーグと並んで定食屋の人気メニューの一つです。
ある空揚げ専門店が大人気という話です。
東京のベッドタウン、吉祥寺駅から2分の幹線道路沿いに、夕方ともなれば行列の絶えない店があるそうです。
テイクアウト専用の小さな店だそうですが、昨年8月にオープンして以来、主婦だけでなく、会社帰りのビジネスパーソンや高齢者までが行列をなすようになったとのこと。
子供のおやつや夜食、そして酒のつまみにもなる空揚げは、食べられるシーンを選ばない。
そのため、老若男女問わず支持されているというのです。
今まで空揚げ専門店がなかったことがむしろ不思議なくらいだというのです。
空揚げに人気が集まる理由には、若者や高齢者の個食が増えたこと、家庭で揚げ物をしなくなりつつある点もあるそうです。
また長引くデフレの影響もありそうです。
どうやら憧れよりも現実という商品の傾向が強い消費動向とか。
それがシンプルでなじみがある空揚げが支持される理由かもしれません。
ここでもやはり「シンプル イズ ベスト」なのです。
あるいは発想や切り口という面からも勉強になります。
そういえば、弊社の以前の事務所の近くにもテイクアウトの餃子専門店がオープンし、やはり大繁盛していました。
その店は簡単に店内でも食べれるスペースがあり、昼に夜にお客がひっきりなしにつめかけていたのを思い出したのです。
デフレや不況でも繁盛する店は必ず存在するのです。
時代を読む目が必要です。
人生観を教える
プロ野球のヤクルト、阪神、楽天の三球団で監督をした「野村克也」監督の指導は、毎日の監督ミーティングが独特であることで有名でした。
他の監督と決定的に違う一点があるというのです。
それは何か?
その決定的な違いとは、ミーティングの大部分は「人生観」を教えることに割かれているということなのです。
これが他の監督との決定的に違うことだそうです。
「何のために生きるのか」「何故、生きるのか」
毎日、同じことを語り続けたそうなのです。
私はこの話を聞いて、もう一人のある指導者の事を思い出しました。
往年の天才マラソンランナー「瀬古利彦」選手を育てた、故中村監督のことです。
瀬古選手が早稲田大学に入学したとき、そのランニングフォームを見て、中距離ランナーからマラソンランナーへの転向を勧め、その後、親のような立場で情熱を持って指導したのが中村監督でした。
この中村監督の指導が野村監督の指導と同じなのです。
練習の前のミーティングでやはり「人生観」を語り続けたそうです。
「何のために走るのか」「何故、走るのか」
より本質的な根本的なことを徹底的に教えたというのです。
そして考えさせたというのです。
野村監督も中村監督も名伯楽です。
今や経営の世界も同じでしょう。
「何のために働くのか」「何故、働くのか」
人生観を語り、教えることができる者こそ、真の経営者となれる時代なのかもしれません。
私は日々勉強、そして実践あるのみです。
街の電気屋さん
街の電気屋さんがにわかに復活しつつあると聞いて嬉しくなりました。
大手専門店の一人勝ち状態が続いていた昨今ですが、風前の灯だった街の電気屋さんが息を吹き返しつつあるというのです。
それは高齢化社会が加速する過疎の町や村にある小さな電気屋さんが、徹底したサービスやアフターケアーによってお客様の支持を広げているというのです。
金額は少し高くても、配達したり、故障を直したり、配線などをしてくれたり、操作方法を懇切丁寧に教えてくれるサービスやアフターケアーに満足する人たちが増えているのです。
しかも人間味溢れる手厚いサービスが圧倒的に支持されているのです。
それは電気屋さんがときには便利屋さんとなってお客様に尽くすのです。
まさにプラスαのサービスです。
いわゆる期待通りを越える期待以上のサービスです。
サプライズでもあるのでしょう。
便利屋さんですから、直接、商売と関係ないボランティア的なことまですることもあるというのです。
買い物の代行をしたり、ゴミを捨てに行ったり、犬の散歩をしたり、とにかくお客様の望んでいることをしてあげるというのです。
これが究極の「売らない売り方」だというのです。
それでいて確実に売上げが伸びているというのだから驚きです。
一番以外は生き残れないというビジネス戦国時代です。
その地域でその店は間違いなく一番なのでしょう。
「一番親切な店」
「一番思いやりのある店」
やはり、ランチェスター戦略は正しいのです。
負のスパイラル
「負のスパイラル」ということばがあります。
やることなすことうまくいかないときや悪いことが続くときに「負のスパイラルに陥った」と言ったりします。
こういうときの原因は得てして単純なことだったりするのです。
まず傲慢になったりしたときです。
傲慢になると威張ったり、人を蔑んだり、批判したりしてしまいます。
そういう雰囲気や波動には周囲の人はとても敏感です。
良い人は去っていくでしょうし、同時に幸運も去っていくに違いないのです。
間違いなく「負のスパイラル」に陥ることになるでしょう。
他人に嫉妬したりすることも原因です。
不平や不満も同様でしょう。
陰口や悪口を言うことも同じです。
批評家や評論家はいつの時代どんな分野でも大成しないのが常なのです。
「負のスパイラル」に陥る起点はかならずこういったことが原因なのです。
ではどうしたらそこから抜け出すことができるかです。
それは単純に逆のことをやればいいのです。
まず謙虚になることです。
そして何事にも感謝することでしょう。
「ありがとう」を一日に何十回、何百回も言うのです。
不平不満を持たず、人の悪口はけして言わないことです。
特に陰でコソコソ言うのは最悪です。
言うのなら「意見」や「提案」として、堂々と本人に言いましょう。
同じ言うのでも真逆であり180度違うのです。
前者は運に見放され「負のスパイラル」に陥り、後者は「骨がある」とか「見上げたものだ」とか評価されるのです。
こんな時代だからこそ、堂々と意見を言う部下を上司は頼もしく思うものなのです。
さあ、今日から「負のスパイラル」を脱出し、上昇機運である「正のスパイラル」に乗るようにいたしましょう。
キリンと書店が販促で連携
意表をついた販促というのは効果があるものです。
やはりサプライズが大事な時代ということでしょう。
日経新聞によると、キリンビールが紀伊国屋書店など大手書店50社と連携し、酒類と書籍を組み合わせた販促を始めたというのです。
書店内で、酒のつまみの料理本の隣にウイスキーなどを展示して来店客にアピールするという手法です。
ハイボールブームでウイスキー販売が好調なので、新手の販促でさらに人気を高めるのが狙いだとか。
紀伊国屋書店のほか、丸善書店や有隣堂などの300店で特設コーナーを設置し、ウイスキーの「富士山麓」や梅酒の「かろやか梅酒」などキリンの商品を、キリンが出版社の池田書店などと共同で製作したつまみ用料理本「コツまみ」と並べて陳列するそうです。
書店では酒類は販売しないが、ユニークさで来店客の目を引くことができるとみているとか。
同時に全国のスーパー500店でも、酒売り場でコツまみを基に作成した小冊子を置くというのです。
果たしてこの販促は成功するのでしょうか?
少し以前に流行った言葉に「想定外」というのがありました。
まさにこれからの広告や販促は誰もが想定できるものでは駄目なのでしょう。
逆転の発想とか逆説的とか、あえてミスマッチとか、文字通り「サプライズ」がなければならないのです。
サービスの基準も、もはや期待通りでは駄目で期待以上でなければ、お客様満足度で他社と競り勝つことはできない時代なのです。
そういう時代がきたことを改めて認識させられたキリンと書店のコラボのニュースだったと思います。
運勢を下げる行為とは
運勢を下げたいと思っている人はおそらくいないと思うのですが、運勢を下げるのにてきめんな方法があります。
それは陰で他人の悪口や批判をするということです。
サラリーマンであれば会社批判や上司の悪口を言うことになります。
それ自体が女々しい男らしくない行為ですが、これをやると効果てきめんです。
一瞬にして運勢が下がります。
嘘だと思うのであれば一度やってみたらいいでしょう。
ただし確実に運勢が下がるので気をつけてください。
何もあえて運勢を下げるようなことをして確かめなくても、自分の人生の中で何か運に恵まれなかったとか、突然、運勢が下がったかのように物事がうまくいかなくなったときのことを思い出してもらえば納得するとことだと思います。
えてしてそのときに、人の悪口を言ったりしたことがあったはずなのです。
これに関して面白いことが二つあります。
一つは悪口を言った方は当然ですが、聞いた方も運勢が下がるということです。
だから悪口をいう人に近づかない方がいいということになります。
二つ目は悪口を言われた人は、もしその人に何も非がなかったとしたならば、言われれば言われるほど運勢が上がるというのです。
だから言われた人は、言われ損だとか思わなくていいそうです。
言われるほど発展するというのです。
言った者は滅び、言われた者は発展するというのです。
私はこのことを、高額納税記録を更新し続ける銀座まるかんの「斉藤一人」さんや米大リーグの松井秀樹選手から教わりました。
斉藤さんは悪口を言う人は毒を出しているのと同じだから、近寄ると毒をくらうと警告します。
また自分で出した毒で自滅するとも言っています。
いずれにしても、運勢を下げる行為である「かげで人の悪口を言う」ことはやめた方が賢明でしょう。
iPadによる結婚式擬似参加
ヒルトンホテルでは、ヒルトンホテルで結婚式を挙げる新郎新婦の親族などで、足腰が弱く遠出が困難だったり、遠方で参加できなかったりする人の自宅にホテルマンがiPadを届け、宴会場の様子をUstream中継によりリアルタイムに見ることができるサービスをするそうです。
名付けて「おうちde結婚式」
先進的なサービスで競合ホテルと差別化して、新規需要の獲得を狙うとのこと。
iPadが備えるビデオ通信機能「Face Time」で会場との対話もできるというのです。
また、会場で提供しているのと同様の料理も届けることで、自宅にいながらにして結婚式に擬似参加できるというのです。
料金は一式35万円からで、参加人数は2人まで。
もちろん、インターネット接続環境が必要なのはいうまでもありません。
サービスはまずヒルトン東京で試験的に提供した後、順次国内ホテルに拡大していく予定だそうです。
どうですか?この斬新なアイディアは。
今後、益々高齢化社会が進む中で、おそらく確実に結婚式に参加したくてもできない人たちが増えていくに違いないのです。
そんな人たちには朗報でしょうし、きっとビジネスとしても成り立つに違いありません。
技術革新は、ときとして驚くようなビジネスチャンスを創るのです。
弊社「日本マウント」はインターネット広告のみで不動産を販売する会社です。
紙媒体の広告は全くやっておりませんし、事務所はビルの2階にあり、不動産会社にあたりまえのようにある壁面広告も一つもありません。
さらに販売している物件は、事務所のある東京品川から遠く離れた、関東甲信地方のリゾート物件や田舎暮らし向き中古住宅なのです。
しかもほとんどが低価格帯の仲介物件なのです。
今までの不動産業界の常識では考えられない営業形態であると思います。
すべてはインターネット技術という時代の恩恵なのです。
でもこれはまだほんの序の口に過ぎないのです。
おそらくここ数年のうちに、さらに不動産業界は激変することでしょう。
その大激変の真っ只中、時代の最先端を走り続け、虎視眈々とその千載一遇のチャンスを掴む決意で、日々の精進を続けていきたいと思うのです。
青物横丁駅について
弊社「日本マウント」が新しい事務所に引っ越して、はや一ヶ月が経ちました。
この事務所に一番近い駅は京浜急行の「青物横丁」という駅です。
この駅から約徒歩5分のところに弊社の新事務所があります。
青物横丁駅からは天下の楽天本社のある「楽天タワー」も見えますので、きっと楽天の社員の方々もこの駅を沢山利用していることでしょう。
ちなみに「青物横丁」という名前の由来は次の通りです。
「青物横丁」の名前は、江戸時代に農民がこの地に青物(当時は野菜 や山菜 のことを指した)を持ち寄って市場を開いたことに由来するそうです。
地元では「青横(あおよこ)」という略称が使われているそうです。
日本で唯一「横丁」が駅名に入っている駅だとか。
商店街には東海道品川宿という名前の入った外灯や提灯が立ち並び、なんとなく旅人気分を味あわせてくれる街でもあります。
以前の事務所はJR大井町駅近くでしたが、距離はさほど離れていなくても、全く違った街の雰囲気なのが不思議です。
街にはそれぞれ街の顔があるのだと思うのです。
昼食はいつも外食が多いので、この青物横丁駅周辺で美味しいお店を開拓中です。
なかなか忙しくて、まだこれぞというお店を発見しきれていないので、ご存知の方はぜひ教えていただければ幸いです。
住めば都。
きっと将来、この街も大好きな街となることでしょう。