なでしこジャパンの快挙
なでしこジャパンが快挙を達成しました。
女子ワールドカップサッカーで世界一を成し遂げたのです。
決勝ではランキング世界一のアメリカをPK戦のすえ破ったのです。
決勝戦はまさに粘りの勝利でした。
先制されても追いつき、また突き放されても追いつき、何度も奇跡を演出しました。
延長でも決着がつかず、PK戦へ突入したときに、監督をはじめ選手には笑顔がありました。
ベストを尽くしたことに対する満足感なのでしょうか。
緊張しないでPK戦に臨めたのではないかと思いました。
監督が意図的にその雰囲気を作ったのであれば、たいしたものだと思いました。
緊張感がみなぎっていたアメリカの選手とは対照的でした。
案の定、アメリカの選手は一人目が失敗し、その後立て続けに失敗し、自滅したような格好となりました。
なでしこジャパンは一人目が楽々決めたことで、その後の全員がリラックスして臨めたのではないでしょうか。
この快挙は復興を目指す日本の人々に勇気を与えてくれたことでしょう。
けして諦めてはいけないことを教えてくれました。
日本ここにありと世界に示すことが出来たことでしょう。
私たちも頑張りたいと思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110718-00000010-mai-socc
高級旅館チェーン
このブログでも何度か取り上げたことがある「星野リゾート」。
現在、全国で24の旅館やホテルを運営しているそうです。
その星野リゾートがどうやら高級旅館のチェーン展開に乗り出すようなのです。
統一ブランド「星野リゾート 界」をまず4施設で立ち上げるとのこと。
3年間で30施設まで増やすというのです。
星野リゾートの知名度や丁寧な接客サービスを受けられる安心感を集客に生かし、年間の客室稼働率75パーセントを目指すというのです。
ちなみに国内の旅館の平均的な客室稼働率は40~45パーセント程度だとか。
敵は国内にあらずなのです。
海外の高級ホテルチェーンに対抗するのです。
「界」は客室数が50室以下の小規模な旅館が対象で、高級旅館のチェーン展開は国内初なのです。
星野リゾートと言えば有名なのは教科書通りの営業戦略を粘り強くやり続けること。
「星野リゾートの教科書」という本になり、たくさんの経営者の間で読まれました。
直ぐに結果が出なくても、けして自己流ではなく、あくまでも教科書通りにぶれることなく我慢してやり続けることで、最後は必ず結果が出るという事例が満載の本です。
信念を持ってやり続けるのです。
社員が諦めようとしても、けして諦めることなくやり続けることを指示した星野社長には、教科書はだてに教科書ではなく絶対に間違ってはいないという確信があったのです。
きっと「界」を成功させ、教科書通りやることの重要性を再び証明することになるのでしょう。
「界」の成功をお祈りいたします。
新聞記事で目に付いたこと
最近の新聞記事で目に付いたことがあります。
一つは50代の新社長が増えて、日本全体での社長の年齢が少し若くなったということ。
もう一つは新入社員で定年まで同じ会社で働きたいという人が増えたというニュースです。
社長が若返ることはいいことだと思います。
かつて明治維新を成し遂げて、新しい日本を創ったリーダーは皆、今の日本の政治家に比べて若かったのです。
現代でもイギリスのキャメロン首相44歳、アメリカのオバマ大統領49歳です。
経済界のみならず、日本の政界も若返りを期待したいものです。
弊社「日本マウント」でも、リゾート物件や田舎暮らし物件を取り扱えるのは、熟練のそれなりに年齢が高い営業マンでなければ無理だという定説を覆して、若手の30代がバリバリ活躍しています。
得にソーシャルメディアを使った情報発信に関しては、若手が有利という傾向が顕著です。
やはり、リーダーが若いということは、今後の企業発展においても大事なことなのでしょう。
これだけ時代の変化が激しい時であれば、なおさらのことかもしれません。
安定を求める若者が増えている傾向は今後も続くことでしょう。
年功序列や終身雇用の日本式経営が日本の高度成長期を支えたことは事実でしょう。
バリバリのITベンチャーで成功した企業でも、年功序列は否定しても、終身雇用を支持するオーナーがほとんどです。
若返りも安定志向も、古き良き時代に回帰する現象の一つのような気がするのですが。
いずれにしても、この日本をもっと良くしていきたいと願うばかりです。
全体を考える
もしドラの著者として有名な岩崎夏海さん。
スキンヘッドのいでたちが妙にかっこいいのですが。
私ももちろん、もしドラは読みましたし、弊社の推薦図書コーナーにも置いてあります。
昨年、空前のベストセラーとなり、漫画化や映画化までされたこの本を、きっと多くの社員が読んでくれたことでしょう。
この岩崎さんとプロ野球元楽天の監督「野村克也」さんが、あるスポーツ誌で対談しました。
そのときの対談でのひとコマ。
岩崎さんの「いま現在の12球団の経営者の中で、見どころのある人物はいますか?」という問いに対して、野村さんの答えは明快でした。
「ソフトバンクの孫正義オーナー」。
その理由とは。
野村さんが監督として3000試合を達成したときに、孫正義オーナーから祝電をもらったというのです。
56年間野球をやってきて、他球団のオーナーから祝電をもらったのは初めてのことだったので感激したそうです。
祝電をもらってみて、改めてなぜソフトバンクが強いのかわかった気がしたと言うのです。
それは球界全体への目配りができているということだと分析したのです。
ここに成功するためのひとつのヒントがあると思うのです。
そういえば、企業としてのソフトバンクも躍進を続けています。
情報革命で人々を幸せにを合言葉に、300年先を見つめているのがソフトバンクグループです。
常に全体を考えているのです。
果たして私たちはどうでしょうか。
ふと考えさせられた対談でした。
アズ ユージュアル
「アズ ユージュアル」。
イギリスの元首相、ウィンストン・チャーチルの言葉です。
どんな異変が起きても、慌てずに平然と普段どおり行動することの大切さを教えた言葉です。
第二次世界大戦で、ナチスドイツに翻弄されながらも、最後はイギリスを勝利に導きました。
3.11の震災の後でこの言葉が注目されたのです。
私にはこの言葉を聞くと思い出すことがあります。
プロ野球ファンであれば誰もが知っている、1989年のプロ野球日本シリーズ巨人対近鉄の戦いです。
近鉄が3連勝し大手をかけたこのシリーズで、近鉄の加藤投手の「巨人はパリーグ最下位のロッテより弱い」というような発言に奮起した巨人がその後、力を爆発させ4連勝しシリーズを制したという有名な話です。
この加藤投手の発言が得にクローズアップされていますが、実はもっと注目すべき点があるのです。
3連敗となり、後がない崖っぷちの巨人は、第4戦目は当然エースである斉藤投手が先発するものと思われていたのです。
たとえ第1戦で投げているとはいえ、負けたら終わりという場面だっただけに、多くの専門家もエースの繰上げ再登板を予想したわけです。
しかし、当時巨人の藤田監督はローテンション通り、香田投手を登板させたのです。
まさに「アズ ユージュアル」。
この香田投手が近鉄打線を完封し、シリーズの流れが変わりました。
結果、3連敗の後の4連勝で巨人が日本一に輝いたのです。
絶体絶命の危機に瀕しても、普段通り戦ったことが、最大の勝因だったのです。
アズ ユージュアル。
この言葉を憶えておきたいものです。
選択と決断
人生は選択と決断の連続です。
得にリーダーや経営者になればなおさらでしょう。
選択することが仕事であり、決断することがまさしく仕事そのものなのです。
しかし、その選択が正しかったのか間違っていたのかの結果は、直ぐに出ないことが多いのです。
何ヶ月か先のこともあれば、何年も先になってしまうこともあります。
だからといってその決断に時間をかけたり、それを延ばすことができないのが現代なのです。
まさしく今は、あまりにも時の流れが速いからです。
たとえ選択が間違ったとしても、その決断を直ぐにくだすことができなければリーダーになることはできません。
迷ったり、先送りしたり、立ち止まることは、後に続く多くの者たちを不安にさせるだけだからです。
万一、間違ったと気がついたら、直ぐに軌道修正すればいいのです。
今の時代、朝令暮改は当たり前です。
柔軟性こそ問われる時代だからです。
そう考えると、昨日のブログで紹介したお客様の選択と決断は見事なものでした。
古民家再生か新築かという選択で心が揺れたことでしょう。
恐らく、清水の舞台から飛び降りるような心境で決断されたことでしょう。
その選択が吉と出るか凶と出るかは、今すぐにはわからないでしょう。
いずれ時が経てば明らかになるのです。
しかし、私は断言できます。
正しい、そして素晴らしい選択をしたのだと。
それは、オープンハウスに来た近所の皆さんの笑顔やその目の輝きを見ればわかります。
自分たちの誇りのように思っているからです。
お年よりの方は昔を懐かしみその心はタイムスリップし、瞳は少年時代のような輝きを放っていました。
子どもたちは、まるで生きた歴史の教科書を見るように、感動し興奮していたのです。
「明日、また来るね」。
こう言い残して帰っていかれたご近所の方々。
こんなコミュニティーがあったのかということに驚き、いまだかつて見たことのない、温かなオープンハウスの雰囲気に感動しました。
日本の古き良き美と伝統が、より良いカタチになって、次世代そして未来へと受け継がれていくのです。
私は今回、あまりにもドラマチックな「選択と決断」を見せて頂きました。
本当にありがとうございました。
岡本太郎
出張で宿泊したホテルで偶然に観たテレビ番組。
岡本太郎の一生を描いたドラマでした。
大阪万博の象徴であった「太陽の塔」はあまりにも有名です。
奇抜なカタチをしたその巨大な塔は、当時、一般に人にはなかなか理解できないものでしたが、世界と歴史は素晴らしい芸術として評価したのです。
まさしく、岡本太郎は天才だったのでしょう。
偉人や天才には必ずといっていいほど、陰ながら支えた女性の存在があります。
それが母親だったり妻だったり、あるいは愛人だったり、人それぞれではありますが、そういう女性が存在していたことは数々の歴史が証明しているのです。
この岡本太郎もまた例外ではありませんでした。
秘書であり、後に養女となる「敏子」がその人です。
天才「岡本太郎」は、この敏子さんの存在なくしては語れません。
文字通り、二人三脚の活躍で、その作品を世に残し、数々の偉業を成し遂げていくのです。
晩年の病気や挫折の際にも、この敏子さんの支えがあって、乗り越えていくのです。
人間は一人では生きていけません。
そして、ある意味、弱いものです。
孤独はたとえ天才とて乗り越えることができない、最大にして最強の敵なのです。
だからこそ必要なのが、たとえそれぞれ立場は違ったとしても、その天才を生み変え育むことができる女性であり、その力なのだと思うのです。
そのことを、このドラマを観て強く感じたのでした。
再会のときには
最近、十数年ぶりにある人と再会することができました。
予期せぬ再会でしたので、びっくりしました。
不覚にも、私は最初は気付きませんでした。
相手の人から指摘していただき、みるみる記憶がよみがえってきたのでした。
元気そうでしたし、確かに苦労もあったことでしょうが、今は幸せそうに見えたのでこちらも嬉しくなりました。
と同時に、相手の目には私はどのように映ったのか気になったのです。
人生にはいいときもあれば悪いときもあるでしょう。
しかし、たとえ山谷があったとしても、少しずつでも良くなっているのが理想だと思うのです。
それこそ十数年ぶりに再会したときに、成長してとか立派になったとか思ってもらえる自分になっていることに、人生の醍醐味を感じるのです。
少なくとも、私はそんな人生を綴りたいと思います。
落ちぶれてしまったとか、輝きを失ってしまったとかと思われるような下降線はたどりたくありません。
過去の栄光にすがる姿こそ惨めなものはないのです。
昔の自慢話ほど聞きたくない話はないのです。
常に未来を見つめて、前進する。
そして、日々たとえ少しでも成長する。
そんな人生を歩みたいと思いました。
最近、十数年ぶりという再会が多いのは、私が成長するための良きプレッシャーになっているような気がします。
過去を振り返らず、絶えず前を見て、日々、ベストを尽くしたいと思います。
Sさんのその後
昨年の弊社の忘年会で突然、乱入した元社員のSさんのことは、以前にこのブログでも書きました。
実は、私は3代目のサラリーマン社長。
4年前と少し前の3月に入社したときの同僚がそのSさんなのです。
他社での過去の実績を認められて、直ぐに抜擢されて、その後約6ヶ月間は私の直属の上司でもありました。
そのときはやる気満々で威勢ががよく、後から入ってきた新人をよく怒鳴りつけていました。
その後、実績が上げられず、勤務態度にも問題があり辞めたのですが、一度、復帰してまた辞めるという、なんともちぐはぐな人生となってしまうのです。
そして、昨年暮れの忘年会での突然の乱入。
変わり果てたその姿は、誰もが浮浪者と見間違うほど、落ちぶれた姿になっていました。
そのときに、また今度食事でもいう約束をしたことを、このSさんはしっかりと憶えていて、その後、何回も電話で誘ってきてくれたのです。
こうして実現した久しぶりの再会。
その姿はさらに落ちぶれたものとなっていました。
4年という歳月で、人間はこれほどまでに変わるのでしょうか。
まるで映画かドラマで、過去の回想のシーンからいきなり何十年後かの現代のシーンへ移ったかのような変わりようなのです。
食事の間中、過去の自分の自慢話と他人の悪口ばかり。
お酒を飲み続け、食事にはほとんど手をつけず。
気持ちの持ち方と食生活で、人間というものは、わずか4年間でこんなにも変わってしまうものなのでしょう。
もう、反面教師にするしかないのでしょうか。
また会う約束をして別れたのですが、その後姿は惨めなものでした。
明日は我が身。
自慢は傲慢であり、傲慢こそ滅びの入り口なのです。
そして、他人の悪口は、やはり自滅の始まりなのです。
肝に銘じたいと思います。
憂鬱でなければ、仕事じゃない
「憂鬱でなければ、仕事じゃない」。
ある本のタイトルです。
この本はアメブロで有名なサイバーエージェントの社長「藤田晋」さんと、出版社で有名な幻冬舎の社長「見城徹」さんの共著です。
久しぶりに何回も読み直したい本に出会いました。
私には少しずつ増えている、年に何回か読み直している、いわゆる私の「バイブル」や「教科書」があるのです。
その中に加わる一冊となりそうなのです。
著者二人の共通点は、恐ろしいまでに積み重ねたその努力。
数々の修羅場を越えてきたその生命力です。
見城さんは、石原新太郎さんと一緒に仕事をしたくて、その著書「太陽の季節」と「処刑の部屋」の全文を暗記して、初対面のときに本人の前で暗唱したというのです。
石原さんは、「わかった、もういい。お前とは仕事するよ」と言って苦笑したそうです。
やがてそのときの約束は、大ミリオンセラー「弟」として結実するのです。
藤田さんは、学生時代から営業のアルバイトで汗を流し、就職しても一日に4件以上のアポイントを取る激務を自らに課します。
その後、独立してからなんと1週間で110時間以上働いたというのです。
1週間40時間労働が普通の人ですから、じつの3倍働いたわけです。
そして、最年少の20代で上場するという成功を手中に収めるのです。
やがて、ITバブルが弾けた後に、凄まじい回収工作の攻撃をかわして生き残り、日本を代表するネット企業として成功を不動のもにするのです。
見城さんも角川書店を辞めて独立し、やがてやはり上場することに成功します。
そして、最近では上場廃止のMBOを仕掛けて、まさに崖っぷちの修羅場を見事に乗り切って、もうひとつの成功を手にしたのです。
異色の二人が解き放つ数々の魅力的な「ことば」の一言一言が、魂を揺さぶる読み応え十分の本です。
もしかしたら、本当に現代のビジネスマンの「バイブル」になるのかもしれません。
ぜひ一読をお勧めします。