再会の喜び
十数年振りに二人の人と再会しました。
故郷での再会となったわけですが、なにかしら感慨深いものがありました。
人間50年近く生きていればいろいろなことがあります。
特にこの十数年という激動の時代には、お互いに紆余曲折もあり、山あり谷ありの人生だったのでしょう。
語らずともわかるものがあるです。
修羅場を越えて、よりたくましくなったその笑顔が、すべてを語ってくれていました。
お互いにその修羅場の話に触れなくても、笑顔でこうして再び会えたことだけで良いのです。
それが素敵なことだと思います。
縁とは面白いものです。
何かのきっかけがなければ果たせなかった再会。
懐かしい昔話で花が咲きました。
つかの間の楽しいひと時でした。
きっとこの先、この再会により、なにか新しいことが生まれそうな予感があります。
今の仕事と妙に関連があるからです。
この素敵な再会をお膳立てしてくれたMさん、ありがとう。
素敵な再会を必ず実り多きものしますよ。
http://kotobank.jp/word/%E7%B4%86%E4%BD%99%E6%9B%B2%E6%8A%98
日々勉強
最近、自分の知識量の少なさ、教養のなさを嘆いていました。
これを挽回するには、日々勉強しかないことはわかっているつもりです。
学生時代の勉強は、勉強の仕方を勉強することなのだそうです。
本当の勉強とは、社会人になってからするものなのでしょう。
人生経験を積んで、初めて本当の勉強ができるのです。
「学びとは態度である」。
こんな素敵な言葉を聞いたことがあります。
なるほど、何を学ぶかも大切なことですが、学ぶ姿勢を学ぶことこそ、より本質であり大切なことなのでしょう。
勉強したことを実践し、そしてまた勉強する。
いかに素直に実践し、いかに謙虚に学ぶことができるかです。
セミナーに参加して、講師の生の声を聞き、その表情から学ぶことは、本を読むこととはまた違った学びを得る場でもあります。
百聞は一見に如かずと言ったところでしょうか。
巷では様々なセミナーが開催されています。
学ぼうと思えば幾らでも学べる環境が整っているのが現代です。
弊社「日本マウント」でも、社員は希望すれば有料の外部セミナーに参加することが許されている環境にあるのです。
私はある程度人生経験を重ねた今こそ、本当の学びの時なのだと思って、積極的にセミナーにも参加し学ぶことを心がけています。
今年は「学びの秋」としたいものです。
読書の秋
まだまだ残暑が続きますが、秋の気配が間近に迫っている昨今です。
食欲の秋、芸術の秋と言いますが、なんといっても「読書の秋」という言葉が一番しっくりきます。
私はもう50歳を過ぎて、人生も後半戦となっているわけですが、過去を振り返ったときの唯一の悔いは、読書量が圧倒的に足りなかったということです。
高校卒業までは、学校の課題図書などもほとんど読まず、勉強もろくにしないでスポーツに遊びに明け暮れていました。
大学時代に読書に目覚めたのですが、それもつかの間、社会人になってからはまた元の木阿弥となってしまいました。
その後に仕事柄、管理職に就くようになってから、読書がいかに大切かに突然目覚めたのです。
ちょうどその頃、自宅にあったテレビが壊れてしまい、本を読まざるを得ない環境に置かれたことも功を奏したのかもしれません。
しかし、時既に遅しとはこういうことを言うのでしょうか。
まさしく、痛恨の極みといった心境です。
経営者となって、同じ経営者という立場の人とお会いし会話をする度に、自分の知識量の少なさ、教養のなさに愕然とするのです。
すべては読書量の差が原因であることを最近になってようやくわかったのです。
成功した名のある経営者の中には、「私は読書が嫌いだ」とか「本など読んだことがない」などという発言を真に受けていたことが恥ずかしい限りです。
彼らの言うところの「本は嫌いだ」という表現は、プロ野球で3度の3冠王を取った落合選手が練習嫌いとして有名だったのと同じようなことであって、実は落合選手が陰では一番練習していたことは衆知の事実なのです。
私が思う限り、おそらく読書嫌いで成功した人は誰一人としていないのです。
印象的なのは、ワタミの渡邉美樹さんが大好きな野球を犠牲にして、将来、社長になるという目的のために、高校時代に読書に没頭したことです。
また、ソフトバンクの孫正義さんが、長期入院したときに、かの有名な「孫の二乗の法則」を編み出すために、およそ4000冊もの本を読破したという話です。
遅ればせながら、今頃になって読書に励んでいる私ですが、最近は歴史小説なども読むようにしています。
小泉元首相が絶賛したという「信長の棺」を書いた加藤廣さんの本能寺3部作や司馬遼太郎さんのまだ読んでいない本などです。
読書の秋。
今から名著との出会いが楽しみです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%A1%E9%95%B7%E3%81%AE%E6%A3%BA
猫カフェ
東京の品川区東大井にある私の自宅近くにはネットカフェがあります。
このネットカフェの一部が猫カフェに変わるらしいのです。
巷では猫カフェがブームなのでしょうか。
そういえば、仕事柄よく行く長野県松本市のビジネスホテルの道を挟んで向かいにも、猫カフェがあることを思い出しました。
私が大学生の頃は、普通の喫茶店かインベーダーゲームやパックマン、テレビマージャンなどのゲームができるテレビゲームを置いてある喫茶店ぐらいしかありませんでした。
友達と駄弁ったり、静かに本を読んだりするときよく行ったものです。
そのうち漫画喫茶なるものができたり、やがてそれはネットカフェなるものへと進化していくわけです。
そうそう、都会の繁華街ではノーパン喫茶とかトップレス喫茶とやらもしばし登場したりしたものです。
今なぜ、猫カフェなのでしょうか。
昔に比べて、人間同士のふれあいとかつながりのようなものが、希薄になっているのかもしれないのです。
それを猫に求めているのでしょうか。
所詮、人は一人では生きていけません。
助け合い、励ましあいながら生きていくのが人間なのだと思います。
最近では、若者達が何人かで喫茶店に入っても、全員が携帯電話をいじっていて会話がまったくないのが普通だとか。
何か違うような気がしてならないのです。
ツイッターの虜になり、片時もパソコンや携帯電話から離れることなく、ツイートしまくっていたある男性が、「とうとう妻が家を出て行った」というツイートを残していたことをつい思い出してしまいました。
3.11以降、「絆」ということが盛んに言われるようになりました。
やはり、人間同士のホットな繋がりが大切だと思うのです。
しかし、どうも気になる「猫カフェ」。
一度、話の種にでも、猫カフェも覗いてみようと思います。
玉ねぎの皮
数ヶ月前の健康診断での血液検査で思わぬ悪い数字。
血圧もかなり高く、要注意の指摘。
健康には気を使ってきただけにショックでした。
10年くらい前に75㎏あった体重は、一旦55kgまで落ちたにもかかわらず、少し油断をしていたすきに65kgまで戻ってしまいました。
朝のウォーキングをしていたにもかからず、これもまたやはりショックでした。
ある人に相談したところ、紹介していただいたのが「玉ねぎの皮」。
と言っても、玉ねぎの皮を焙煎して粉末にしたものです。
これをお湯に溶かしてお茶がわりにして飲むのですが、これが意外といけるのです。
カレーや肉料理の隠し味としてもいいようです。
この玉ねぎの皮には抗酸化物質の「ケルセルチン」が大量に含まれているのだそうです。
玉ねぎの白身より皮のほうが多いのだそうです。
一日、一杯から二杯くらい飲み続けて、二ヶ月位してから再び血液検査をしたところ、あら不思議。
悪かった数字がほぼすべて改善されて正常に戻っていました。
これには医者も驚きの眼。
もちろん、この玉ねぎの皮がすべてではないのかもしれません。
ウォーキングの時間を増やしたり、食事の量を減らしたり、睡眠を改善したりするなど、いろいろ努力はしたからです。
しかし、この玉ねぎの皮とやら、なんとも効きそうな色、香り、味がするのです。
しかも美味しい。
どうやら、しばらく病み付きになりそうです。
運動会シーズン到来
9月と言えば運動会シーズンです。
私の子供二人も揃ってリレーの選手に選ばれたとのこと。
小学校ではクラス代表でリレーの選手に選ばれることは少し名誉なことです。
そういえば私も小学校の頃は、毎年のようにリレーの選手に選ばれては、本番に備えてがむしゃらに練習に励んだものでした。
妻に聞いたところ、やはり同じようにリレーの選手だったとのこと。
であれば、その子供たちがリレーの選手に選ばれるのも当然なのかもしれません。
血筋というものは少なからずあるのでしょう。
新卒就職ランキングでも有名な一部上場企業の経営コンサルタント会社の「船井総研」。
上場会社では最も自由な社風と高額な賞与も魅力とあってか人気企業の一つです。
今では東大や京大をはじめ一流大学卒業生がこぞって入社するようになったそうです。
しかし、入社後に実績を上げ成長し、リーダーとなっていく人は、必ずしも一流大卒ではないというのです。
成長著しい人には、少なからず共通するものがあるそうなのです。
それは何か。
実家が商売をやっていたという人だそうです。
血筋か環境かはわかりませんが、きっと親の苦労する姿を見て育ったことが影響しているのでしょう。
成長の大敵は実はサラリーマン気質なのだと思います。
私も多くの会社で多くの人を観てきましたが、典型的なサラリー気質の人はやはり伸び悩みます。
やる気や情熱、主体性や積極性でどうしても劣ってしまうからです。
やはり、やる気がある人は違います。
乾いたスポンジが水を吸収するように、知識や技術、ノウハウを身に付けていくのです。
成長に関しても貪欲です。
ポストサラリーマン体質。
ここに、成長の秘訣があるのです。
マラソン日本復活を望む
世界陸上が終わりました。
メダルはハンマー投げの室伏選手の金メダル一つだけ。
期待されたマラソンは惨敗でした。
かつてマラソンは日本のお家芸でした。
オリンピックで男子は、東京で円谷の銅、メキシコで君原の銀、バルセロナで森下が銀、世界選手権でも谷口の金など数々の活躍がありました。
オリンピック女子は、有森のバルセロナ銀、アトランタ銅、高橋尚子のシドニー金、野口みずきのアテネ金、世界選手権でも鈴木博美の金などやはり数々の活躍がありました。
残念だったのはモスクワ五輪のボイコット。
当時、男子マラソンは瀬古選手や宗兄弟などの全盛期。
つい、もし参加していたらと考えてしまいます。
最近ではアフリカ勢、特にケニアの選手が活躍して、日本勢は押され気味。
スピードマラソンの時代と言われて久しいですが、トラックの長距離種目で活躍した選手が次々にマラソンに進出して活躍しています。
もはや、マラソンは持久力を競うよりもスピードを競う競技になってしまたかのようです。
本当に持久力を競うのであれば、もっと長い距離を競う種目を新たに作らなければならないのでしょう。
箱根駅伝などの人気は、年々うなぎのぼりのようですが、マラソン日本の復活を期待したいものです。
お蕎麦の効能
弊社「日本マウント」が販売を展開する地域は、主に関東甲信静岡地方です。
中でも今年の一番人気は八ヶ岳です。
次いで信州安曇野でしょうか。
信州と言えば、なんと言ってもお蕎麦が有名です。
松本市の繁華街や安曇野市のローサイドのいたるところにお蕎麦屋さんを見ることができます。
このお蕎麦ですが、肥沃でない荒れた土地でも栽培ができたそうで、どちらかと言うと庶民の食べ物として普及していたという話をきいたことがあります。
しかし、健康食品として考えてもいいくらいに様々な効能があるそうなのです。
お蕎麦には、ルチンやニコンなど様々な体に良いものが含まれているそうなのです。
ルチンは血液をきれいにしたり、血圧を下げる働きのほかに、糖尿病になりにくくしたり心臓病の予防やボケを防ぐ効果があるといわれています。
またコリンには、肝硬変や動脈硬化を防いだり、自律神経失調症になりにくくする効果があるともいわれています。
そのほかにも、疲労回復に効果のあるパントテン酸、お肌によくシミ、ソバカス防ぐシスウンベル酸、大腸ガンや便秘になりにくくする食物繊維が蕎麦(ソバ)に含まれているなど、いろいろな効能や効用、効果があるそうなのです。
これはもう完全に健康食品ですね。
私はお蕎麦が好きで、数えてみたら二日に一度くらいの割合では食べています。
でもやっぱりお蕎麦は、信州で食べる本場のものが一番。
秋の信州も紅葉が綺麗です。
ぜひ、この秋は紅葉の美しい信州で本場のお蕎麦を堪能してみてください。
ラッキーということ
仙台にある土地を売買するに当たって、売主であるお客様との会話のなかで「ラッキー」という言葉が何度も出てきました。
その土地は仙台市若葉区にある土地でした。
持ち主の方は東京に在住ですので、弊社に売却を依頼することになったわけです。
この若林区は、津波の被害が大きかったところだそうですが、この土地のある場所は大丈夫でした。
売れるだろうかと心配になっていたお客様でしたが、意外なほどに直ぐに買い手がついたのです。
親から相続した土地だそうですが、お母様がしっかりとした方で、お金を貯めては土地を買って子供たちに残してくれたそうなのです。
優しそうで笑顔が素敵な方でした。
以前に、今の時代に生きているだけでラッキーだと言う話を聞いたことがあります。
日本の歴史だけでも戦国時代や戦争が激しかった時代などもあり、多くの人々が犠牲になり家系が耐えたりしてきたのです。
そうした歴史を経て、こうして今の時代に生を受けたことだけでも、どんなに素晴らしいことでしょうか。
それだけでも、私たちのDNAの中には生存し生き残る強いDNAが受け継がれているそうなのです。
ソフトバンクの孫正義さんが言うには、今の時代は情報革命の真っ只中で、人類がいまだかつてない大転換期を迎えているのだそうです。
その時代に先進国にれた生まれたこと自体が、あまりにも強運であり、ラッキーだと言うのです。
そう考えると、本当に運が良くラッキーなんだと思えてくるから不思議です。
この強運を生かさない手はないですね。
選ばれた者として胸を張って堂々と、強運を証明するような大きなことを成したいものです。
朝型のメリットとは
ユニクロを展開するファーストリテイリングの本社勤務の社員は、勤務時間が7時から16時となるそうなのです。
以前にこのブログで、韓国企業のサムスンが急成長した理由の一つに、勤務時間が7時から16時であることを書いたことがあります。
この勤務時間にしてから、サムスンでは資格を取る社員や語学を勉強する社員が急増し、社員のレベルアップが進んだそうです。
いよいよ、ユニクロもかという感もあります。
社内公用語を英語にするという方針にも度肝を抜かれましたが、この思い切った方針も、世界全体を市場として未来を創っていく先陣を切るユニクロであれば当然のことかもしれません。
よく言われる言葉に、朝の1時間は昼の2時間、夜の3時間に匹敵するというものがあります。
最近の研究によれば、朝の仕事はインプットよりもアウトプットの方が向いているとのこと。
例えばブログを書いたり、手紙を書いたり、勉強では英会話の勉強などが向いているようです。
確かに、朝の時間は電話やメールなども少なく、人から話しかけられることもないので集中して仕事や勉強などすることも出来るようです。
書店に行けば、早起きを奨励する本が所狭しと並べられているのも頷けます。
私はお蔭様で、早起きの習慣は定着してしまいました。
朝7時には会社に出勤するのですが、その前までにはブログを書いたり、本を読んだり、ウォーキングしながらCDを聞いたり、かなり内容の濃い充実した時間を過ごすことが出来ています。
面白い本があったときなどは、つい夢中になり出勤前に一冊読んでしまうこともありました。
私なりの早起きの秘訣を少々。
夕食を軽くすること。
朝方に起きたら二度寝しないこと。
そのまま起きてしまえばいいのです。
次の日は夜早く寝れるし、ぐっすり寝れます。
一度、試してみてください。