ウォーキングをしながら
健康のために始めたウォーキング。
時間が空いたときには実行しようということで、夜に朝にと励んでいます。
楽しみながらやらなければ永く続かないと思い、雨が降ったらやめること、夜は9時を過ぎたらやらないこと、朝は決して無理をしないことにしています。
自然体を大切にしているのです。
そして、ウォーキングしながらCDを聴くのを楽しみにしています。
経営に関するセミナーや講演会のものが多いのですが、何回聴いてもその度に新しい発見があるのです。
なるほど、良書といわれるものは何回読んでも良いものですが、講演やセミナーも同じなのでしょう。
しかも声をいうものはまた不思議なもので、本とは違った魅力があり、心に響くものもあります。
本よりも数倍、ときには数十倍の対価を払ってまでも講演を聴いたり、セミナーに参加することの意義があるものなのです。
ウォーキングしながらのもう一つの楽しみは、街並みやそこを行き交う人々を観察することが出来ることです。
季節で街並みは変化しますし、時間帯や曜日でも変化するのを観るのは楽しいものです。
朝だけをウォーキングをしていた時の閉店したお店の姿は、土曜日の夜などにはそれが豹変します。
その違いを楽しむのです。
道を歩く人々の表情も十人十色です。
旧東海道にある品川宿は、その土地柄もあってか、外国人もたくさん歩いています。
昔ながらの懐かしいお店などもあります。
私が好きなのが小さな畳屋さんです。
夜のまだ比較的早い時間に通ると、その店の中を観ることが出来て、何か素敵な時間と空間を楽しめた気持ちになったりするのです。
飽きることなく楽しみながら続けられる、ウォーキングは最高です。
http://www.asahi-net.or.jp/~vn6i-hgwr/toukaidou/toukaido-frame.htm
嬉しかったお礼の言葉
私が尊敬する天才経営コンサルタントとして名高い、元船井総研常務、現S・Yワークス社長の佐藤芳直先生。
その佐藤先生が、船井幸雄先生と出会い、コンサルタント人生を歩み始めて30年が経ったそうです。
まだ途上、たかが30年と謙遜される佐藤先生ですが、その30周年を記念するセミナーが開催されたのでした。
30周年を記念して、佐藤先生の似顔絵を、弊社が誇る絵師「さやえんどう」が渾身の力を込めて描き、お送りしていたのですが、その似顔絵がセミナー会場の受付に飾ってあったのです。
これには驚くやら嬉しいやらで、その心遣いに感動してしまいました。
受付で名前を名乗ると直ぐにお礼の言葉を頂きました。
会話したほとんどのS・Yワークスの社員の皆さんから、素敵な笑顔と温かいお礼の言葉を頂いたのです。
この会場には120名を超える人々が集っていました。
流石、30年という長い歳月を多くの企業のために心血を注いでこられた佐藤先生の実績は、この不況の真っ只中でも、これほどの人々を引き付けるものなのでしょう。
その120名中の1人である私が、たとえ名札を付けていたからといって、初めて会話する多くの社員の皆さんから、お礼の言葉を頂けるなんて考えてもみなかったのです。
しかも社員の皆さんが、自発的にその言葉を発しているのが分かるのです。
考えてみれば、お礼を言うのは当たり前なのかもしれません。
当たり前のことを当たり前に完璧にやる。
そこにブランドというものがあるのでしょう。
講演の中でも、継続こそブランドであるという内容が心に響きました。
30年間、ぶれることなく一貫して継続してきた、利他の実践こそ、佐藤先生が築いたブランドなのです。
そして、それが確実にS・Yワークスの社員に継承されているのだと思います。
本物のブランドというものを観ることができた、素敵なひと時でした。
佐藤先生、そしてS・Yワークスの社員の皆さん、本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
元横綱「隆の里」のご冥福をお祈りします
元横綱「隆の里」が亡くなりました。
59歳という若さでした。
おしん横綱とも言われ、多くの人々から親しまれていた横綱でした。
千代の富士が全盛のときに、その千代の富士に滅法、強かったのが印象的でした。
あまりにも千代の富士が勝てないので、ある場所でその千代の富士が立会いの変化を試みたのです。
当時、無敵の横綱だった千代の富士が立会いで変化したことさえ驚きでした。
もっと驚いたのは、隆の里がその変化を読んでいたことでした。
あっという間に土俵の外まで押し出された、千代の富士の驚いた顔を、今でも憶えています。
相性が悪いとか、天敵というのはこういうことを言うのでしょう。
その隆里をあるお寿司屋さんで見かけたとこがありました。
私は当時、大学生。
東京の御茶ノ水駅に校舎があったのですが、駅の近くの立ち食いのお店でした。
現役時代から糖尿病を患っていた隆の里は、御茶ノ水にある日大病院に通ってきていたのでした。
そこで出会って以来、何か親近感を感じてしまい、大好きだった横綱「輪島」と共に、この「隆の里」も応援していたのでした。
昭和のヒーローがまた逝ってしまいました。
心から元横綱「隆の里」のご冥福をお祈りいたします。
安らかにお眠りください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9A%86%E3%81%AE%E9%87%8C%E4%BF%8A%E8%8B%B1
ジンギスカン
昨日、長野県の信州新町というところへ行ってきました。
長野市から南へ車で約30分くらいのところでした。
あるお客様と安曇野にある別荘の売却に関する商談でした。
紅葉が始まった木々が、薄い緑色した犀川を流れる水面に映るという風景は、以前にこの場所に来て感動したことを思い出させてくれました。
さて、この信州新町は「ジンギスカン」の本場として有名なのです。
いたるところに、ジンギスカンの看板が立っています。
東京でも一時、ヘルシーだということで少しブームになり、ジンギスカンのお店が増えたことがありました。
お客様との商談の後で、この本場のジンギスカンを味わうことになりました。
その本場の中でも一番だという老舗のお店に入りました。
秘伝のたれの漬けられたそのお肉はとても柔らかく、お勧めのソースにとても合うのです。
間違いなく、今まで食べたジンギスカンの中では一番の美味しさでした。
なるほど本場は違いますね。
地元の人は、店構えではなく、どの店のジンギスカンが一番美味しいのか、しっかりと知っているということなのです。
どんな商売でも、やはり一番になることは大切だと改めて感じました。
この店はお昼時、お客様で一杯でした。
私がもし再び信州新町に来てジンギスカンを食べようと思ったとしたら、間違いなくこのお店を選ぶことでしょう。
これが口コミというものなのです。
弊社もそういう会社を目指さなければなりません。
そんなことを強く感じた一日でした。
円高が続きますが
相も変わらず円高は続きます。
あのパナソニックや野村も巨額の赤字だというから、日本はいったい今後どうなってしまうのでしょうか。
輸出大国の日本としては、ここが正念場ではないかと思っています。
逆に、円高が嬉しいのは海外旅行でしょうか。
もうかれこれ十数年前のことになりますが、今より更に円高のときがありました。
そのときには仕事で毎月、香港に行っていました。
思い出すのは、痩せる石鹸とかが大ブレークしていたことです。
そして、クリスチャンディオールのスヴェルトという塗ると痩せるという触れ込みのクリームだかローションだかが、やはり大ブレークしていました。
海外で買うと安いということで、日本人女性が1人で何個も購入している姿が香港の街でやたらに目に付いたことを思い出します。
毎月行っていたこともあってか、香港から日本へ往復するビジネスクラスのオープンチケットを香港で購入していました。
日本で買うエコノミークラスの往復料金とさほど変わらなかったからです。
一度だけ、アップグレードができてファーストクラスも体験することができました。
今はほとんど海外に行く機会がなく、とても残念です。
今のビジネスを早く軌道に乗せて、海外へ進出するのはいつになることでしょうか。
せっかく羽田空港が近く、その羽田空港も国際線が増えたことですから、いずれこの地の利を活かしたいと考えています。
近い将来のそのときを夢見て頑張る毎日です。
巨人のクライマックスシリーズ敗退
プロ野球セリーグのクライマックスシリーズで巨人が敗退しました。
ペナントレースで3位だったわけですから、2位のヤクルトに敗れたのは順当な結果だったのでしょう。
戦力が十分なのに勝てないのが野球の面白さなのでしょう。
海の向こうの米大リーグでも、人気も戦力も十分なニューヨークヤンキースがやはり勝てませんでした。
お金があれば勝てるわけではないというのは野球に限った話ではありません。
実は企業でも同じなのです。
不動産売買仲介業ではなおさらでしょう。
特にインターネット発達により、今までは避けて通ることができなかった広告宣伝費や人件費などが、創意工夫することによっては、いくらでも軽減することができる時代になってきたのです。
また、そのインターネットでの検索上位を優位にするための、いわゆるSEO対策とやらを、外部の専門の企業に高額の報酬を払い委託してきた企業が軒並み苦戦し始めました。
グーグルなどの会社が創意工夫を続けて、より本当に消費者にとって有益な情報を提供し続ける会社を評価するようになってきたからです。
いわゆる見せ掛けでは駄目で、本物でなければ生き残れない、文字通り「本物の時代」になってきたのです。
お金をかけなくても、ソーシャルメディアなどを駆使して、本当に有益な情報を毎日コツコツ発信し続ける企業こそ、グーグルなどで検索したときの上位に名を連ねるようになってくるのです。
まるで日米のプロ野球をみるようなシーンではありませんか。
小が大に勝てる時代が到来するのです。
情報を制する者が戦いを制し、ソーシャルメディアを制する者が勝負に勝つ時代になるのです。
何か「ワクワク」してきませんか。
弊社「日本マウント」の挑戦は続きます。
小説を読む
趣味は読書というほどの読書好き。
昔は活字嫌いだったのに不思議なものです。
必要に迫られて始めた読書のジャンルはビジネス書。
徐々に活字に慣れてきて読書の楽しさに目覚めたのです。
あえて読書のために時間を取ることができない環境の中、移動時間や隙間時間に本を開く習慣ができてきたのです。
まったく読書嫌いだった私でしたので、本来であれば当然読んでいても不思議ではない名作やベストセラーなど、ほとんど読んでいなかったのが現状でした。
ビジネス書を読む傍ら、小説やエッセイにも手を出し始めたのです。
ついつい、その面白さにはまってしまいました。
最近読んだ小説は、司馬遼太郎さんの本です。
遅ればせながら、昨年になってやっと読んだものに「竜馬がゆく」「坂の上の雲」がありました。
今年は「世に棲む日日」「翔ぶが如く」を読みました。
いずれも、文庫本数冊から10冊にもなる長編小説だったのですが、あっという間に読むことができました。
それだけ面白くて我を忘れて夢中になっていたからでしょう。
その他、元小泉首相が絶賛したといわれた、加藤廣さんの「信長の棺」など本能寺3部作。
和田竜さんの「のぼうの城」「忍びの国」などです。
しばらくの間、ビジネス書から遠ざかっていましたので、これから再びビジネス書に戻ろうかと思っています。
これからも、いろいろなジャンルの本にチャレンジしていきたいし、また名作といわれるものは読んでおきたいと思う今日この頃。
もうしばらく、読書の秋を楽しみます。
空の旅での読書
先日、日帰りで九州へ出張してきました。
弊社は羽田空港に近いというメリットがあります。
将来、海外や日本全国に活躍の場を広げるには申し分ないのですが・・・。
移動時間は、好きな読書に没頭できる至福の時間です。
この日は実際の商談は4時間余りで、ほとんどは移動の時間でした。
移動の時間や待ち時間は、そのすべてを読書の時間に割くことができました。
実はこの一日で最も集中できた時間は、飛行機の中の時間でした。
その理由は。
携帯電話を気にしなくても良いからです。
電源をオフにしなければならないので、着信音が鳴るともなければメールをチェックすることもしなくて良いからです。
逆に考えれば、普段は携帯電話に振り回されているということなのでしょう。
便利なものにも弊害はあるのです。
昔は友人や取引先の電話番号は暗記していたものです。
今ではその必要がなくなってしまいました。
きっと記憶力も減退しているに違いありません。
普段でも本当に読書や仕事に集中するときは、携帯電話の電源を切ることにした方が良いのかもしれないのです。
便利な物の使い方は大切ですね。
私は益々、空の旅が好きになりそうです。
中日ドラゴンズの優勝
プロ野球セリーグのペナントレースを中日ドラゴンズが制しました。
一時は10ゲームあった差をひっくり返しての優勝です。
ヤクルトが独走しているときには、誰がこのような結果を予想したでしょうか。
昨年も8ゲーム差を逆転しての優勝ですから、今年で2連覇した中日の強さは本物でしょう。
驚くのは昨年も今年も勝負は9月だとしてそこに標準を定め、大差のゲーム差も想定内だったということです。
ベンチはけして慌てずに、夏場の投手のローテンションを少し余裕を持たせて守り続けていたそうです。
野球は投手力で決まるとはもはや定説。
しかもペナントレースなど長期戦となれば当然です。
中日の勝因はまったくぶれることなく、この投手力を万全とする体制を創ったことによるものなのです。
監督は現役時代、前人未到の三度の打撃三冠王となった天才「落合博満」さんです。
打撃の天才は打撃ではなく投手力を強化したのです。
流石、天才は勝つためには何をするべきかを見極めていたのでしょう。
野球の本質をしっかりと見抜いていたのです。
本質こそ大事です。
得てして表面的な派手なことに目を奪われるのが人間の性なのでしょう。
派手で面白い野球と勝つ野球は違うのでしょうか。
人気がないという理由で辞任せざる得なかったと噂される、落合監督の辞任報道。
プロ野球もビジネスだから仕方がないのかもしれません。
しかし、セリーグ2連覇という偉業は中日球団初として歴史に刻まれました。
中日ドラゴンズおめでとう。
落合監督お疲れさまでした。
ユニクロのニューヨーク店
ユニクロがニューヨークの5番街に大型店舗をオープンしました。
今までのユニクロの中でも一番大きな店舗。
世界一家賃が高いと言われるニューヨーク5番街の中でも一番大きな店舗。
売り場面積は1400坪だそうです。
まさに一番化戦略。
この店舗は世界戦略のための、まさしくユニクロの旗艦店舗になるそうです。
さらに驚くことは、来週同じニューヨークの34丁目にやはり1300坪の大型店舗をオープンするそうです。
ユニクロは今までもとにかく話題を提供してきました。
社内公用語を英語にすること。
楽天も足並みを揃えたり、他の会社も追随するところも出てきたため、おかげで英会話学校の人気がうなぎのぼりになりました。
正社員全員の海外勤務。
これも社員やその家族に衝撃を与えました。
スパー店長と称して、本部の部長クラスより高給料が取れる、現場重視の仕組みやシステム。
社員のやる気に火をつけました。
今回のニューヨーク5番街店のオープンに際しては、日本ではたびたび見られるティッシュ配りもしたそうです。
ニューヨークでは珍しいとか。
Web戦略でも時代の先端を行き、すべてにもっとも優れた広報戦略を他社に先駆けて展開してきたユニクロが、
こんな泥臭い人海戦術をまでやるのであれば、もはや天下無敵でしょう。
いや、ここまでやるからこそ、激戦の流通業界をリードし制してきたのでしょう。
これからのユニクロにも注目です。