ウエイトコントロール
6ヶ月前に、ある病院で診断を受けました。
そこで、少し体重を落とすように指導されたのです。
私はバブル時代の絶頂期の体重から20キロ落とした実績があります。
その後、少し油断していたところ、10キロほど、いつの間にか増えてしまっていたのです。
そこで、ウォーキングをしたり、食事を工夫することにしたのです。
無理して体重を落としても、また直ぐに戻ってしまうでしょうから、あくまでも自然体を心がけました。
先日、半年経ったからと再度、検査をしました。
体重はあまり細かくはチェックしていなかったのですが、半年前より6キロほど減っていたのです。
医者もさぞかし喜んでくれるのかと思いきや、
「こんなに体重減らしちゃっていいのかな~」なんて言っているのです。
「標準体重になっちゃったよ」。
のんきなものです。
自分で体重を落とせと言っておきながら。
まあ、無理しないでウエイトコントロールできたので、そんなに頭にはきませんでしたが。
しかし、血圧の数値は大幅に改善されていました。
やはり、体重は影響するのでしょう。
弊社では間違いなく、私が断トツで一番、休みなしの長時間労働をしているという自負があります。
時給に換算すれば、一番安い賃金かもしれません。
しかし、これも健康で体力があってこそ出来ることなのです。
自分の身体に感謝しなければなりませんね。
しばらくはこの体重を維持したいと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%99%E6%BA%96%E4%BD%93%E9%87%8D
あるカフェレストランでの出来事
会社の近くにあるカフェレストラン。
名の知れた大手チェーン店です。
第一京浜沿いにあるので、箱根駅伝のテレビ中継で映ったという話ですが。
1月5日のランチ時は、もう仕事が始まった企業が多かったせいか、かなりの混雑していました。
私はいつもメニューを見て注文をするのにほんの数秒。
入店して直ぐに注文したのですが、30分過ぎても料理が届きません。
後から入店した他のお客様の料理はドンドン届いているのです。
流石に我慢できなくなって、ウエイトレスに文句を言いました。
きっと、オーダーを受けた人が忘れていたのでしょう。
直ぐに店長が謝罪に来ました。
そこでも私は辛口の一言。
なあなあでは済まさない性格なのです。
料理が届いて、食べている最中に再び店長が来てもう一度、謝罪の一言。
「大変申し訳ありませんでした。次からは10分以内で料理を出すようにいたします。この料理はサービスさせて頂きます。」
と言って、深々と頭を下げて、伝票を持っていきました。
その後、食事を済ませて帰るときに、出口まで店長が走ってきました。
両手にはこれからお客様の届ける料理を持っていました。
そこでも、深々と頭を下げてのお詫びの一言。
私が注文した料理はランチメニューの2人で1200円の料理だったのです。
クレーム対応のマニュアル以上の対応だったのだと思います。
この店が気に入りました。
これからも利用しようと思います。
クレーム処理は大切ですね。
悔しさをバネに
今年の箱根駅伝で圧勝した東洋大学。
昨年、わずか21秒差で苦杯を舐めた翌日、1月4日早朝6時に新メンバーでの練習がスタートしたそうです。
普通ならば1日休んでとなるところでしょうが、悔しさがそうさせたとか。
1人1人が1秒を削り出すにはどうしたらいいのかを真剣に考えるところからスタートしたというのです。
4年生を中心に、勝利への執念が足りなかったと、何回もミーティングを開いたそうです。
その結果、今年の圧勝となるわけなのですが、やはり勝つチームというのは違うものです。
次元はまったく違いますが、私も中学・高校と陸上競技で長距離走を専門にして活躍していたことがあります。
高校時代は2年連続で全国高校駅伝で都大路を走りました。
中学3年のときの、県大会への出場をかけた地方予選3000メートルで、悪くても3位くらいになれると思って油断していたのか、6位と惨敗してしまいました。
6位までが県大会に進むことがきる予選会でしたので、首の皮一枚つながったかたちとなったのですが、悔しさのあまり、レースが終わってから直ぐにその会場でトレーニングを始めました。
今、考えれば、同僚の応援をしなければならない立場だったのでしょうが、そのときは悔しくてたまらず、いてもたってもいられなかったのだと思います。
その1ヶ月後の県大会では4位に入賞することができました。
秋の県大会2000メートルでは3位になることができ、そのときの記録が出身地の諏訪記録として、35年後の今も残っているのです。
悔しさをバネにする。
ビジネスでも必要なことかもしれません。
箱根駅伝の山の神
箱根駅伝、往路は東洋大学が独走で4連覇の偉業を成し遂げました。
これは文字通り「新山の神」と謳われる柏原選手に始まり、柏原選手に終わった4連覇だった言っても過言ではないでしょう。
期待通りの結果を出すことが素晴らしいことです。
しかし、期待以上の結果を出すことは、もっと素晴らしいことなのです。
柏原選手はそれを成し遂げました。
今回は今までとは違う、追う立場ではなく、トップで襷を受けた、すなわち追われる立場だったのです。
駅伝ではともすれば、追う立場、次々に追いかけ追い抜く目標物があるほど、精神的に有利であり、とかく記録も出やすいと言われてきました。
だから、トップで襷を受けた今回は、記録更新に疑問符をつけた専門家もいたと聞いています。
そんな懸念をあざ笑うような区間新記録。
平坦を走れば、これほどの差はつかないのに、こと山上りになると、これほどまでに差がつくというのは、まさに山上りに関してはスペシャリスト中のスペシャリストなのでしょう。
何かの分野で一番になること。
何かの分野で尖がること、突き抜けること。
期待通りではなく、期待以上の結果を出すこと。
そして、感動を与えること。
ビジネスでもまったく同じなのだと思います。
駅伝を通して、東洋大学の柏原選手に教えられました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120102-00000080-spnannex-spo
お正月の風物詩
お正月の風物詩はなんと言っても駅伝です。
昨日は実業団日本一を決める「ニューイヤー駅伝」
そして、今日と明日は箱根駅伝です。
私は高校時代、駅伝の選手だっただけに、駅伝には目がありません。
ニューイヤー駅伝の開催場所は群馬県。
弊社の田舎暮らし物件を取り扱う、前橋や桐生もしっかりと映像に移っていました。
そんな映像に映った街並みを見るのも一つの楽しみです。
明日の箱根駅伝での箱根も勿論、弊社が取り扱うリゾート地の一つです。
やはり、映像に出てくる見慣れた街並みを見ると、なんとなく嬉しくなるのは私だけではないことでしょう。
更に、楽しみなのが、第一京浜を走るときに、弊社が入居しているビルが映像に移ることです。
往路、復路の両方で映る可能性があり、そんなたわいもないことに、ドキドキしたり一喜一憂することがなんとも不思議なものです。
駅伝は個人競技のような団体競技です。
チームプレーというのか、各自がきちんと自分の責任を果たすことで全体の勝利が決まります。
同じチームの選手の活躍に励まされたり、奮起させられたりで、球技のような具体的なチームプレーはありませんが、精神的なチームプレーは具体的なそれよりよりも大きいのかもしれません。
信頼と絆。
襷を繋ぎ続けることに意義があるのです。
何か私たちのビジネスにも通じるものがあると感じます。
今年のニューイヤー駅伝は、日清食品グループが2年ぶり2度目の優勝を果たしました。
やはり勝負は勝たなくてはなりませんね。
1番と2番の差は2番と100番の差よりも大きい。
私たちもニッチ市場で一番を目指します。
ラッキーな出来事
年に何回かはラッキーなことに遭遇します。
たいしたことではないのですが、なんとなく嬉しくなってしまうのは誰でも経験があることではないでしょうか。
先日、長野県安曇野市で契約がありました。
午前に1件の契約を済ませて、午後にもう1件の契約をしたのですが、弊社の現地スタッフが急用で席を外すこととなりました。
契約が終わった後に、いつもの通り現地スタッフに、松本駅まで送ってもらう予定でした。
急遽、どうしようかと考えていたところ、お客様がとても親切な方で、最寄の穂高駅まで車で送ってくださったのです。
穂高駅から松本駅まで大糸線という路線の普通列車で行き、松本駅から特急「あずさ」に乗って、新宿駅まで行くことを考えていました。
車で送ってくれた親切なお客様は、「もしかしたら1時間くらい待つかもしれませよ」と心配してくれたのです。
「待つことは慣れてますから」と答えた私ですが、実際に待つことはあまり苦にしていません。
待っている間、本を読むことが出来るからです。
しかし、偶然にも穂高駅に着いたたときに、白馬駅発の新宿駅行きの特急「あずさ」が到着する直前だったのです。
しかも、その特急が雪のため少し遅れての到着だったのです。
間一髪で、この特急列車に滑り込むことができました。
1日に1本だけの白馬駅発の穂高駅を通る、特急「あずさ」に乗れるという幸運にめぐり合えたです。
そして、本来の現地スタッフに車で松本駅まで送ってもらった場合にかかる時間よりも、かなり早く新宿駅まで行くことが出来たのです。
なんとなく得をしたような気がして、つい嬉しくなってしまったというわけです。
こんな体験を年に何回かはするのですが、年の瀬にこのような体験が出来て、余計に嬉しくなってしまったのです。
来年は良い年になりそうな気がします。
映画「マネーボール」を観て
遅ればせながら、映画「マネーボール」を観ました。
米大リーグの貧乏球団アスレチックスのゼネラルマネージャーが、選手を新しい分析方法で評価し、今までの評価の常識を覆す選手かき集めてチームを作り、金万球団を倒してワールドシリーズを制するまでの実話に基づいた映画です。
弊社のWebスタッフに勧められていたので、重い腰を上げて、多忙の中、弊社の幹部を連れて観に行ってきたのです。
沢山のヒントと勇気を与えられた映画でした。
客観的な数字が大切だということ。
すなわち、現実や事実を直視しなければならないこと。
直ぐに結果がでなくても、信じた戦略や方針をやり続ける忍耐強さが大切だということ。
お金よりも、もっと大切なものがあるということ。
人は自分を信じてくれた誰かのために頑張れるということ。
そして、行動すること。
常に考えること。
ときには思い切った決断が必要なこと。
教えられることが多い映画でした。
今、弊社「日本マウント」も、同じような組織改革、意識改革が必要な時期に来ているからです。
さあ、弊社もこれからです。
ギニア大使公邸での忘年会
ギニア大使公邸へ行ってきました。
大使婦人主催の忘年会へ参加するためです。
中目黒にある公邸は、立派な建物でしたし、部屋も素晴らしいものでした。
ギニアで大使になるには、エリート中のエリートでなければ無理だそうです。
聞くところによれば、ギニアはまだ日本に比べれば貧しい人々が多いそうです。
しかし、この公邸での暮らしのレベルは、おそらく日本のどの富裕層のそれに比べても遜色はないことでしょう。
ギニア大使婦人の社交的な振る舞いや、その存在感は、国を超えて成功者はどうあるべきを学ぶことが出来た、貴重な体験でした。
先進国といわれる国々が、いずれも不透明な未来に不安を抱えています。
日本を始め、多くの先進国は人口減少に歯止めがかからず、高齢化社会が加速することが予想されるのです。
そうなれば、人口が増え、産業の発達の余地があり、未来に希望を持てる国はどこなのでしょうか。
中国、インド、そして最後はアフリカ諸国と言われているのです。
今回、ギニア大使公邸に集まって面々は、いずれも志が高い方々ばかりでした。
今は、日本がアフリカ諸国を技術指導なので助けているのかもしれませんが、いずれ将来、日本が助けられることもあるかもしれません。
未来への投資。
そして、世界というスケールで考えること。
ギニア大使公邸で感じたことです。
ギニア大使婦人の温かな接待に心が打たれました。
魅力的で素敵な成功者ほど、謙虚で心が温かい、そしてユーモアがあることを教えられました。
楽天の1兆円
楽天市場の流通総額が1兆円を突破したそうです。
97年に創業して、最初の月は売上32万円だったそうです。
しかも、その大半は、三木谷さんが自ら購入したという話です。
興銀を退職して起業した「三木谷」さんは、自ら先頭に立って商店を一軒一軒訪ねては、楽天市場へ出店するための営業をしたというのです。
それを見た興銀の元同僚達はあざけ笑い、「あいつはもう既に終わっている」と言ったという話も有名です。
しかし、終わったのは興銀の方であって、楽天ではなかったいうのは皮肉な話です。
三木谷さんは、商店街へ営業に行く前に、近くの空き地で腕立て伏せをして、汗をかきながら営業する姿をみせるという手の込んだ演出をしてまで、必死になって営業したのです。
一橋大学を卒業し、一流企業のエリートとしてアメリカハーバード留学までしてMBAを取得した人が、そこまで泥臭いことが出来たわけです。
そのときから15年後に1兆円を突破したのです。
ダイエーの23年、セブンイレブンの18年を超える、日本史上最速での1兆円到達だそうです。
楽天がスタートしたときに、誰がこの結果を予想したでしょうか。
楽天の三木谷さん本人も予想出来なかったというのが本当のところでしょう。
時流に乗ることがいかに大切かということです。
そして、やはりプライドを捨てて、どこまで泥臭くなれるかということでしょう。
私もまだまだですね。
心機一転、今日から心を入れ替えて、頑張りたいと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%9C%A8%E8%B0%B7%E6%B5%A9%E5%8F%B2
旅の魅力
長野県の茅野市蓼科高原へ行ってきました。
勿論、仕事で行ってきたのですが、別荘の契約と決済のために、売主の会社へ司法書士の先生とご一緒したのでした。
新宿からスーパーあずさに乗って2時間で茅野駅に着きます。
美しい紅葉で着飾った山々の姿が、電車の窓から目に飛び込んできました。
四季折々を楽しむことが出来る、中央線での旅路です。
同行した司法書士の先生は旅行が趣味だとか。
ヨーロッパは全て征服したそうです。
最近は、ポーランドに行ってきたと話してくれました。
これからは、アジアの色々なところへ行きたいと考えていると、目を輝かして話していました。
人間を成長させることは、読書、旅、出会い、だそうです。
私が尊敬する、天才経営コンサルタント「佐藤芳直」さんの言葉です。
私の夢は、仕事を兼ねて、日本中、そして世界中を旅することです。
リゾートや田舎暮らしの物件を扱っている仕事ですから、その夢はまったく不可能ではないのだと思うのです。
現に、弊社の社員はアメリカへ仕事で行ったことがありました。
フランス人を夫に持つフランス在住の日本人女性が、日本にある古民家のことで問い合わせがきたことがありました。
日本が誇る素敵な古民家を、世界の富裕層に販売する。
そんな夢が実現する日は来るのでしょうか。
司法書士の先生との話は尽きることなく、あっという間の新宿~茅野間のあずさの車中の旅でした。
さあ、夢の実現に向けて、今日も一日、ベストを尽くします。