司法書士の手数料
ある物件の売買で、それに関する司法書士の手数料が疑問に思ったので、複数の司法書士から見積を出していただきました。
事の発端は、弊社が売主仲介の物件で、売主の本人確認が必要になったのです。
買主仲介の業者が指定した司法書士から上がってきた見積もりが少し高かったのと、本人確認に対する手法に売主が反発したのです。
弊社「日本マウント」が日頃からお世話になっている複数の司法書士は、いずれも比較にならないくらい安い金額でした。
今まで、たくさんのお客様に紹介してきたことは間違っていなかったと思いました。
勿論、安いだけではいけないのですが、毎月十数件の契約をしてきた中で、今まで一度も登記に関してはトラブルがなかったわけですから、きっと良い仕事をしてくださったていた思って間違いないでしょう。
地方で決済するときなど、たまに地元業者による地元の司法書士の見積もりを見て、びっくりするような高い手数料に遭遇することがあります。
まるで、観光地価格なのです。
これなら、弊社がお付き合いしている東京の司法書士に出張費を払っても、相当な金額のお釣りがくることでしょう。
前から疑問に思っていたことですが、不動産は売買仲介や賃貸など明確な手数料の上限が決められているのですが、司法書士の手数料にはそれがないことです。
弁護士なども目安のようなものがあり、私も弁護士に表のようなものを見せてもらったこともありました。
今回の本人確認のケースでは、手法の違いがあって一概には比較することが出来ませんが、見積もり金額に4倍近い差があったことも事実です。
同じ手法を用いたとしても、3.3倍の差がありました。
仲介業者の役割は、第一に安全で確実な登記をする司法書士を紹介することですが、ある程度良心的な手数料で仕事をしてくれる司法書士を紹介することでもあると思います。
常にお客様のことを考えて行動する私たちでありたいと思います。
風水によると
私は職業柄、家相に関しては、かなり勉強したことがあります。
本を数冊読んだこともありますし、物件の売買の度に、いろいろ関心を持って見てきました。
その結果、家相が良いか悪いかはある程度、判断できるようになったと思います。
最近、風水にも関心を持つようになりました。
先日、風水の勉強会があって参加したのですが、仕事の効率があがるオフィス環境について、いろいろ知ることが出来ました。
その中の幾つかをご紹介したいと思います。
まず、北を向いて座るのが良いそうです。
次にバックグランドミュージックがあった方が良いそうです。
曲はモーツアルトが良いそうです。
香りも少しあった方が良いそうです。
その香りが柑橘系、すなわちレモン、オレンジの香りが一番効果があるとか。
様々な実験結果から、データーとしても立証されているそうなのです。
良いと思ったことは、直ぐに実行するのが私の主義です。
早速、社内でモーツアルトのバックグラウンドミュージックをかけ始めました。
柑橘系の芳香剤も置こうかと思っています。
なるべく、北を向いて座るように心がけようかとも考えています。
それで仕事の効率が上がり、良い結果が出れば良いわけです。
経費が莫大な経費がかかるわけではありません。
行動することに価値があると考えます。
やって駄目ならばやめれば良いわけで、何もやらないよりも良いのだと思います。
さて、結果は如何に。
お祭りとの遭遇
偶然、1日に違う場所で2度のお祭りに遭遇しました。
仕事で行った相手先の場所でのことです。
このような経験は初めてのことでした。
何か縁起がいいというか、良いことが起こりそうな兆候でしょうか。
お祭りで御みこしを担ぎながら声を上がる姿は素敵です。
一体感があるというのか、日本人として惹かれるものがあるというのか、つい立ち止まって見入ってしまうものです。
最初は世田谷区奥沢でした。
お客様のご自宅に訪問する途中の出来事でした。
お年を召したこのお客様も、若い頃はこのお祭りで大活躍されたそうです。
二度目は豊島区池袋近くの要町の交差点でした。
お客様から相談された物件の調査で訪れたこの場所で、少し早く到着したので喫茶店でコーヒーを飲みながら本を読んでいたときのことでした。
喫茶店の目の前が交差点だったので、思わずこの光景を見るために外に飛び出してしまいました。
日本にはたくさんの神社があり、その近くではいつもお祭りが行われているのです。
御みこしを担ぎ、はっぴを着て、汗をかき声を上げながら地域の人々が一体化する。
日本の素敵な文化ではありませんか。
田舎も都会もこの風景だけは同じですし、老若男女が分け隔てなく一つになるのも、こんなときだけなのでしょう。
仕事の合間でしたが、しばし幸せな気分に浸らせていただいたひと時でした。
費用対効果の高い投資とは
昨日の話の続きになります。
このコンサルタントの話では、費用対効果が最も高いものはズバリ「読書」であるそうです。
本には経験豊かな著者の知恵が凝縮されているのだというのです。
この話には私も深く感銘しました。
確かに、成功している人の多くは類まれな読書家として知られています。
相当の読書量を誇っている人も、自ら大量の本を読んでいることを自慢することはないでしょうし、人から聞かれれば「本などの読んでいない」と謙遜に言う人がほとんどでしょう。
余程の天才でない限り、読書量と成功の度合いは、ある程度は比例しているのではないかと思います。
勿論、行動力が全く欠如していれば、その限りではないことは言うまでもありませんが。
そう考えると、私の読書量などは、まだまだ世の成功者に比べれば、その足元にも及ばない程度のものでしょうし、若い頃の読書不足はもはや致命傷ではないかと思っているのです。
この年になって初めて、読書の重要性や、自己投資としての価値が分かったのですが、時既に遅しという感は否めません。
私に出来ることは唯一、若い人に読書の重要性を勧めることしかないのです。
そういえば、今回2冊目の出版にこぎつけた、コンサルタントの先生も、その読書量は半端ではないと聞いています。
コンサルタント業界も例に漏れず厳しいものでしょうし、1冊の出版だけで終わってしまう著者も多いことを考えれば、2冊目の出版はその大量の読書量による投資の結果ではないかと思ったのでした。
弊社には、まだまだ若い社員が多いのが希望です。
ぜひ、貪るように本を読み、自己投資に明け暮れてくれることを期待します。
コンサルタントの再会
フェイスブック繫がりのあるコンサルタントと再会しました。
2年ぶりくらいだったでしょうか。
ツイッターが流行りだした頃、そのコンサルタントのセミナーに参加してからのお付き合いでした。
2冊目の本を出版したという話を聞いたので、お祝いの言葉を送りました。
といっても、フェイスブックでいつも交流していたので、そこでコメントを書き込んだだけのことです。
そうしたところ、サイン入りの本をわざわざ届けに来てくれたのです。
これには正直、驚きましたし、その謙虚な行動には頭が下がりました。
久しぶりの再会では、いろいろな話に花が咲きました。
ビズネス談義といったところでしょうか。
流石、コンサルタントの視点は違います。
わずかな時間でしたが、私も大変参考になる内容が満載でした。
本を出版するということは簡単なことではないと思います。
勿論、実力があって、いとも簡単に何冊も書いている人がいることも事実です。
しかし、ほとんどの人はそれが夢であり、遠い目標であるというのが現実なのでしょう。
このコンサルタント、私が言うのもなんですが、まだまだ若く成長著しい、ソーシャルメディアに明るい素敵な方です。
既に完成の域に達しているベテランのコンサルタントも素晴らしいものですが、出会ってから成長し続け、本の出版も成功させ、更にそれを重ねていく期待のコンサルタントも素晴らしいものです。
フェイスブックの緩い繫がりは、時を得て、また素敵な再会をもたらしてくれたのです。
ソーシャルメディアの魅力はこんなところにもあるのです。
スマートフォンに替えました
個人で使っていた携帯電話をスマートフォンに替えました。
出張直前で携帯電話を無くしてしまい、とにかく出張先へ向かわなければならなかったので、思い切って出張先で替えてしまったのです。
結局、後から無くしたと思っていた携帯電話が見つかったのですが、機種変更のいい機会になったようです。
今までは会社用のスマートフォンでフェイスブックやツイッターを使っていたのですが、私用でも使うようになってその威力に少し驚いています。
まさに文明の利器が詰まっている一品といってもいいのでしょう。
これを使いこなせるようなれば、どれほど便利なのか想像するだけでもワクワクします。
スマートフォンの利用者は加速度的に増えているそうですが、将来はパソコンを持たない時代が来るのかもしれません。
まさに時代は刻々と変化しているのです。
時代の波に乗り遅れてはいけません。
私も少しずつでもスマートフォンが使いこなせるように勉強したいと思います。
今回、私はアップルのアイフォーンにしたのですが、驚いたことは今までのような分厚い説明者が全く無いことでした。
アナログからデジタルへの変化はこんなところでも見られるものなのですね。
会社の後輩に聞きながら、中学生になったばかりの息子に聞きながら、このスマートフォンに少しでも慣れて、いずれは使いこなせるようにしたいと思います。
読書の習慣
弊社「日本マウント」では、毎月1冊指定図書が決められています。
パート社員まで含めて、全員が熟読することを義務付けられているのです。
そして、毎月1回はその本を使っての勉強会を開催しています。
勉強会の最後には試験。
試験結果は今後、賞与の査定になるという触れ込みです。
今月の指定図書の中に、毎月10冊は本を読みましょうという、読書の習慣を奨励している内容がありました。
あらゆる成功本に共通する成功の秘訣に読書があることは良く知られていることです。
読書こそ、最も効率が良い投資であると断言している人もいます。
10冊読むには3日に1冊ですから、これかかなりハードルが高いかもしれません。
移動時間や就寝前に必ず読書をするなど、習慣が出来てしまえば簡単なことなのですが、これがなかなか難しいようなのです。
いきなり10冊が難しければ、1週間に1冊、あるいは10日に1冊から挑戦してみるのも良いのかもしれません。
そうすれば1ヶ月3~4冊は読むことが出来るからです。
しかし、私は弊社「日本マウント」の社員には高望みしないことにしました。
指定図書だけでも、しっかりと読むことから始めて欲しいと考えました。
それくらい、本を読む習慣がないのが現実なのです。
さあ社員の皆さん、来月の勉強会に向けて、今日からしっかりと読書を始めましょう。
オリンピックの思い出3
今日は冬季オリンピック編です。
札幌オリンピックの70メートル級スキージャンプの日本選手の金銀銅メダル獲得、すなわち表彰台独占は圧巻でした。
長野オリンピックでのスキージャンプ団体の原田選手の大飛躍とその後の涙のインタビューは、今でも思い出すだけで目頭が熱くなります。
前のオリンピック、リレハンメルでのスキージャンプ団体の最終ジャンプにおける大失速のリベンジを、見事に果たした大飛躍でした。
私が1番衝撃を受けたのは、レークプラシッドオリンピックの男子スピードスケートで全種目完全制覇したアメリカのエリク・ハイデン選手の活躍です。
小学生の頃、冬は毎日のようにスピードスケートに明け暮れていた私でしたので、この世紀の大偉業はまさに驚愕の出来事でした。
全種目とは、500メートル、1000メートル、1500メートル、5000メートル、そして1万メートルの5種目なのですが、いわゆる短距離から長距離まですべての金メダルを独占する快挙を成し遂げたのです。
パーフェクト・ゴールドメダリスト。
奇跡をというのか、不可能を可能にしたというのか、人間の持つ恐るべき能力を垣間見た瞬間でもありました。
この世に不可能ということはないのだと教えられたのです。
今ではスピードスケートも専門化がどんどん進み、2種目を制することも難しい時代ですから、今後は2度とこのようなことは起こることはないかもしれません。
オリンピックはいつの時代も感動の連続です。
人間が限界に挑戦し、世界一を決定する大舞台ですから、そこにはドラマがあり、観ているものは感動させることが出来るのでしょう。
そして、そこから学ぶべきことがたくさんあることに気がつくのです。
少なくとも私は、オリンピックを観るたびに、私も頑張らなければという気持ちにさせられるものです。
オリンピックの思い出2
思い出に残るオリンピックシーン話を続けます。
モントリオールオリンピック。
女子体操のルーマニアのコマネチ選手。
当時の体操の採点は10点満点からの減点法でした。
最高得点でも9.90とかでしたし、電光掲示板ではなく観客にはボードで採点を表示していました。
3枚の数字のボードしか用意していなかったので、コマネチ選手の演技が終わって教示された得点は、1.00だったのです。
10.00という得点が出ることが想定外だったのです。
私は人間の成す業で完璧というものは初めて見たような気がしました。
平均台の上で舞うように演技し、その細い場所へ完璧に着地するのです。
私だけでなく、日本全国、全世界に人々が驚愕した瞬間でもありました。
この時期、私は中学生で陸上競技の長距離走に没頭していました。
そのなこともあってか、陸上男子5000メートル、1万メートルのオリンピック2回連続2冠を達成したフィンランドのラッセ・ビレン選手のことが印象に残っています。
ミュンヘンオリンピック男子陸上1万メートルで途中、転倒しながらも当時、世界新記録で優勝したことも驚きでしたが、その後の活躍はあまりぱっとしない中、見事にオリンピックに標準を合わせてきたのでした。
今回のロンドンオリンピックでは、ボルト選手が陸上男子100メートル、200メートル、400メートルリレーで2大会連続3冠という偉業を成し遂げました。
惜しくも北島選手は、男子水泳の平泳ぎ100メートル、200メートルで3大会連続の2冠という世紀の大偉業は成し遂げられませんでしたが、連続2冠というものが如何に凄いことかが分かります。
私にとっては、陸上男子長距離の連続2冠という偉業は衝撃的なことでした。
さて、ボルト選手は次回のオリンピックも出場するのでしょうか。
3大会連続の3冠の夢をぜひ実現して欲しいものです。
オリンピックの思い出
ロンドンオリンピックが終わりました。
日本は史上最高のメダル数を獲得する活躍でした。
しかし、金メダルの数が少なかったのが少し残念でした。
やはり金メダル、すなわち1番には特別の輝きがあるのだと思います。
私はここ数年、テレビを観ることがなくなったためか、今回のオリンピックも結果をインターネットや新聞で知ったくらいで、世間の多くの人ほど夢中になったわけではありませんでした。
今の私は仕事に夢中で、脇見をする暇がないというのが本音のところなのかもしれません。
昔の私は典型的なテレビっ子でした。
その頃のテレビで観たオリンピックには強烈な印象があります。
思い出深いのはミュンヘンオリンピックの競泳。
100メートル平泳ぎで、田口信教選手が50メートルのターンでは最下位だったのがその後、全選手をごぼう抜きしての世界新記録での金メダルには感動しました。
アメリカのマーク・スピッツ選手がリレーも含めて出場した7種目をすべて世界新記録で金メダルを取ったのには度肝を抜かれました。
ちょうどその頃、小学校で水泳クラブに入り、毎日水泳に没頭していた頃だっただけに、その衝撃は今でも忘れることが出来ません。
男子バレーボールの金メダルにも興奮しました。
当時、ミュンヘンへの道と題して、男子バレーボールがオリンピックの金メダルを目指すまでの物語をアニメと実写を交えて毎週テレビで放映していました。
オリンピックの本番で予想通り、見事に金メダルを取ったときは、そのときまで放映していたアニメによる物語の効果もあってか本当に感動したものでした。
今回のロンドンオリンピックは、インターネットやソーシャルメディアの効果もあって、今までとはまた違った盛り上がりを見せたのではないでしょうか。
私が幼い頃に興奮したような興奮を、今の若い人たちも感じているのでしょうか。
オリンピックの感動がその後の私の人生に、少なからず影響を与えてことも事実です。
努力すれば報われること、努力する姿が美しいことを学んだのです。
ロンドンオリンピックでも再び、たくさんのことを学ばせていただきました。
選手の皆さん、感動をありがとうございました。