コンサルタントの再会
フェイスブック繫がりのあるコンサルタントと再会しました。
2年ぶりくらいだったでしょうか。
ツイッターが流行りだした頃、そのコンサルタントのセミナーに参加してからのお付き合いでした。
2冊目の本を出版したという話を聞いたので、お祝いの言葉を送りました。
といっても、フェイスブックでいつも交流していたので、そこでコメントを書き込んだだけのことです。
そうしたところ、サイン入りの本をわざわざ届けに来てくれたのです。
これには正直、驚きましたし、その謙虚な行動には頭が下がりました。
久しぶりの再会では、いろいろな話に花が咲きました。
ビズネス談義といったところでしょうか。
流石、コンサルタントの視点は違います。
わずかな時間でしたが、私も大変参考になる内容が満載でした。
本を出版するということは簡単なことではないと思います。
勿論、実力があって、いとも簡単に何冊も書いている人がいることも事実です。
しかし、ほとんどの人はそれが夢であり、遠い目標であるというのが現実なのでしょう。
このコンサルタント、私が言うのもなんですが、まだまだ若く成長著しい、ソーシャルメディアに明るい素敵な方です。
既に完成の域に達しているベテランのコンサルタントも素晴らしいものですが、出会ってから成長し続け、本の出版も成功させ、更にそれを重ねていく期待のコンサルタントも素晴らしいものです。
フェイスブックの緩い繫がりは、時を得て、また素敵な再会をもたらしてくれたのです。
ソーシャルメディアの魅力はこんなところにもあるのです。
スマートフォンに替えました
個人で使っていた携帯電話をスマートフォンに替えました。
出張直前で携帯電話を無くしてしまい、とにかく出張先へ向かわなければならなかったので、思い切って出張先で替えてしまったのです。
結局、後から無くしたと思っていた携帯電話が見つかったのですが、機種変更のいい機会になったようです。
今までは会社用のスマートフォンでフェイスブックやツイッターを使っていたのですが、私用でも使うようになってその威力に少し驚いています。
まさに文明の利器が詰まっている一品といってもいいのでしょう。
これを使いこなせるようなれば、どれほど便利なのか想像するだけでもワクワクします。
スマートフォンの利用者は加速度的に増えているそうですが、将来はパソコンを持たない時代が来るのかもしれません。
まさに時代は刻々と変化しているのです。
時代の波に乗り遅れてはいけません。
私も少しずつでもスマートフォンが使いこなせるように勉強したいと思います。
今回、私はアップルのアイフォーンにしたのですが、驚いたことは今までのような分厚い説明者が全く無いことでした。
アナログからデジタルへの変化はこんなところでも見られるものなのですね。
会社の後輩に聞きながら、中学生になったばかりの息子に聞きながら、このスマートフォンに少しでも慣れて、いずれは使いこなせるようにしたいと思います。
読書の習慣
弊社「日本マウント」では、毎月1冊指定図書が決められています。
パート社員まで含めて、全員が熟読することを義務付けられているのです。
そして、毎月1回はその本を使っての勉強会を開催しています。
勉強会の最後には試験。
試験結果は今後、賞与の査定になるという触れ込みです。
今月の指定図書の中に、毎月10冊は本を読みましょうという、読書の習慣を奨励している内容がありました。
あらゆる成功本に共通する成功の秘訣に読書があることは良く知られていることです。
読書こそ、最も効率が良い投資であると断言している人もいます。
10冊読むには3日に1冊ですから、これかかなりハードルが高いかもしれません。
移動時間や就寝前に必ず読書をするなど、習慣が出来てしまえば簡単なことなのですが、これがなかなか難しいようなのです。
いきなり10冊が難しければ、1週間に1冊、あるいは10日に1冊から挑戦してみるのも良いのかもしれません。
そうすれば1ヶ月3~4冊は読むことが出来るからです。
しかし、私は弊社「日本マウント」の社員には高望みしないことにしました。
指定図書だけでも、しっかりと読むことから始めて欲しいと考えました。
それくらい、本を読む習慣がないのが現実なのです。
さあ社員の皆さん、来月の勉強会に向けて、今日からしっかりと読書を始めましょう。
オリンピックの思い出3
今日は冬季オリンピック編です。
札幌オリンピックの70メートル級スキージャンプの日本選手の金銀銅メダル獲得、すなわち表彰台独占は圧巻でした。
長野オリンピックでのスキージャンプ団体の原田選手の大飛躍とその後の涙のインタビューは、今でも思い出すだけで目頭が熱くなります。
前のオリンピック、リレハンメルでのスキージャンプ団体の最終ジャンプにおける大失速のリベンジを、見事に果たした大飛躍でした。
私が1番衝撃を受けたのは、レークプラシッドオリンピックの男子スピードスケートで全種目完全制覇したアメリカのエリク・ハイデン選手の活躍です。
小学生の頃、冬は毎日のようにスピードスケートに明け暮れていた私でしたので、この世紀の大偉業はまさに驚愕の出来事でした。
全種目とは、500メートル、1000メートル、1500メートル、5000メートル、そして1万メートルの5種目なのですが、いわゆる短距離から長距離まですべての金メダルを独占する快挙を成し遂げたのです。
パーフェクト・ゴールドメダリスト。
奇跡をというのか、不可能を可能にしたというのか、人間の持つ恐るべき能力を垣間見た瞬間でもありました。
この世に不可能ということはないのだと教えられたのです。
今ではスピードスケートも専門化がどんどん進み、2種目を制することも難しい時代ですから、今後は2度とこのようなことは起こることはないかもしれません。
オリンピックはいつの時代も感動の連続です。
人間が限界に挑戦し、世界一を決定する大舞台ですから、そこにはドラマがあり、観ているものは感動させることが出来るのでしょう。
そして、そこから学ぶべきことがたくさんあることに気がつくのです。
少なくとも私は、オリンピックを観るたびに、私も頑張らなければという気持ちにさせられるものです。
オリンピックの思い出2
思い出に残るオリンピックシーン話を続けます。
モントリオールオリンピック。
女子体操のルーマニアのコマネチ選手。
当時の体操の採点は10点満点からの減点法でした。
最高得点でも9.90とかでしたし、電光掲示板ではなく観客にはボードで採点を表示していました。
3枚の数字のボードしか用意していなかったので、コマネチ選手の演技が終わって教示された得点は、1.00だったのです。
10.00という得点が出ることが想定外だったのです。
私は人間の成す業で完璧というものは初めて見たような気がしました。
平均台の上で舞うように演技し、その細い場所へ完璧に着地するのです。
私だけでなく、日本全国、全世界に人々が驚愕した瞬間でもありました。
この時期、私は中学生で陸上競技の長距離走に没頭していました。
そのなこともあってか、陸上男子5000メートル、1万メートルのオリンピック2回連続2冠を達成したフィンランドのラッセ・ビレン選手のことが印象に残っています。
ミュンヘンオリンピック男子陸上1万メートルで途中、転倒しながらも当時、世界新記録で優勝したことも驚きでしたが、その後の活躍はあまりぱっとしない中、見事にオリンピックに標準を合わせてきたのでした。
今回のロンドンオリンピックでは、ボルト選手が陸上男子100メートル、200メートル、400メートルリレーで2大会連続3冠という偉業を成し遂げました。
惜しくも北島選手は、男子水泳の平泳ぎ100メートル、200メートルで3大会連続の2冠という世紀の大偉業は成し遂げられませんでしたが、連続2冠というものが如何に凄いことかが分かります。
私にとっては、陸上男子長距離の連続2冠という偉業は衝撃的なことでした。
さて、ボルト選手は次回のオリンピックも出場するのでしょうか。
3大会連続の3冠の夢をぜひ実現して欲しいものです。
オリンピックの思い出
ロンドンオリンピックが終わりました。
日本は史上最高のメダル数を獲得する活躍でした。
しかし、金メダルの数が少なかったのが少し残念でした。
やはり金メダル、すなわち1番には特別の輝きがあるのだと思います。
私はここ数年、テレビを観ることがなくなったためか、今回のオリンピックも結果をインターネットや新聞で知ったくらいで、世間の多くの人ほど夢中になったわけではありませんでした。
今の私は仕事に夢中で、脇見をする暇がないというのが本音のところなのかもしれません。
昔の私は典型的なテレビっ子でした。
その頃のテレビで観たオリンピックには強烈な印象があります。
思い出深いのはミュンヘンオリンピックの競泳。
100メートル平泳ぎで、田口信教選手が50メートルのターンでは最下位だったのがその後、全選手をごぼう抜きしての世界新記録での金メダルには感動しました。
アメリカのマーク・スピッツ選手がリレーも含めて出場した7種目をすべて世界新記録で金メダルを取ったのには度肝を抜かれました。
ちょうどその頃、小学校で水泳クラブに入り、毎日水泳に没頭していた頃だっただけに、その衝撃は今でも忘れることが出来ません。
男子バレーボールの金メダルにも興奮しました。
当時、ミュンヘンへの道と題して、男子バレーボールがオリンピックの金メダルを目指すまでの物語をアニメと実写を交えて毎週テレビで放映していました。
オリンピックの本番で予想通り、見事に金メダルを取ったときは、そのときまで放映していたアニメによる物語の効果もあってか本当に感動したものでした。
今回のロンドンオリンピックは、インターネットやソーシャルメディアの効果もあって、今までとはまた違った盛り上がりを見せたのではないでしょうか。
私が幼い頃に興奮したような興奮を、今の若い人たちも感じているのでしょうか。
オリンピックの感動がその後の私の人生に、少なからず影響を与えてことも事実です。
努力すれば報われること、努力する姿が美しいことを学んだのです。
ロンドンオリンピックでも再び、たくさんのことを学ばせていただきました。
選手の皆さん、感動をありがとうございました。
日本男子柔道の復活を願う
ロンドンオリンピックでは、日本男子柔道がオリンピックで初めての金メダル0に終わりました。
日本のお家芸とみなされる柔道は勝って当たり前という種目なのです。
それだけに、今回の惨敗の結果は深刻なものだと思います。
柔道に関しては、中学時代に体育の科目としてありましたが、そのときはそれなりに得意としていた好きなスポーツでした。
また、父親が柔道の黒帯でかなりの実力者であったらしく、数多くの大会で優勝し賞状やトロフィーなどが家に飾ってあるのを、子供の頃に見た記憶もありました。
やはり子供の頃、テレビドラマで「柔道一直線」というがありましたが、いわゆる「スポ根」の物語だったわけですが、当時はテレビにかじりついて観たものでした。
長野県の富士見町に「鹿の湯」という温泉宿泊施設があります。
私は縁があって、その「鹿の湯」に行くことが多かったのですが、夏になると全日本男子の柔道合宿がよく行われていました。
当時の全日本男子の斉藤コーチなどを身近で見たこともありました。
最近では都内でロス五輪金メダルの山下さんの講演会にも参加したこともあり、その講演内容に感動したことも思い出されます。
そんなこんなで、柔道に関しては思い入れが強いわけです。
そして、日本柔道の復活を熱望する一人でもあります。
ルールなど、日本柔道に不利な点もあるかもしれませんが、再びオリンピックの舞台で日本人選手が大活躍する姿を見たいと強く願っています。
東京で再びオリンピックが行われるかまだわかりませんが、その頃には柔道日本の復活を期待したいと思います。
1番と2番の差は・・・
ロンドンオリンピックはいよいよ後半戦です。
日本人選手の活躍も期待されています。
前半戦の華であった水泳はメダルラッシュに沸きました。
しかし、北島選手を育て上げた平井コーチの一言が印象的でした。
金メダル1個とそれ以外のメダル10個では、金メダル1個の方が勝る。
まさに、この言葉こそ勝負師の言葉なのでしょう。
残念ながら水泳では金メダルは一つもありませんでした。
史上最高のメダルラッシュに沸いた水泳界でも、手放して喜ぶわけにはいかなかったようです。
ましてやお家芸の柔道では、初めて男子で金メダル0個に終わりました。
ビジネスの世界でよく言われる言葉があります。
1番と2番の差は2番と100番の差より大きい。
日本で1番高い山は富士山ですが、2番目に高い山を知っている人が少ないそうです。
知名度や認知度でそれだけ差があるわけですから、ビジネスの世界では1番にお客様が集中するということになるわけです。
また、こんな言葉も耳にしたことがあります。
社長と副社長の距離は副社長と運転手のそれよりも長い。
これも、組織におけるトップの重要度を現した言葉なのでしょう。
いずれにしても1番になることがいかに難しく価値があることかが分かるものです。
そう考えると金メダルと勝ち取った、体操の内村選手や柔道の松本選手に活躍は、歴史に残る特記すべきことだったのでしょう。
これからの後半戦の競技でも、続々と金メダリストが誕生することを期待したいと思います。
オリンピックに住む魔物
ロンドンオリンピックで話題が持ちきりな毎日です。
しかし、金メダル確実と予想された選手が続けざまに敗退しました。
よく言われるように、オリンピックには魔物が住んでいるのでしょうか?
本番で堅くなってしまい、本来の力を発揮できないこともあるものです。
真面目で勤勉な日本人は、リラックスすることが苦手で、昔はよく大舞台に弱いと言われたものでした。
ノミの心臓と揶揄された人もいたことを思い出します。
高校野球でも「甲子園には魔物が住んでいる」という言葉は定番になってしまいました。
毎年、大番狂わせが必ずあるからです。
何が起こるのかわからないのが勝負の世界なのでしょう。
勝負は下駄を履いてみなければ分からないものなのです。
意外な選手が活躍するのがオリンピックの楽しみでもあります。
今回も、シンデレラボーイやシンデレラガールが何人か現れそうです。
運も実力のうちといいますが、きっと背後には相当な努力の積み重ねがあってのことでしょう。
華やかな活躍の陰には、誰も知らない艱難辛苦があるものなのです。
ビジネスや人生にもきっと同じことが言えるのでしょう。
オリンピックはこれから中盤戦です。
数々の素敵なドラマを見せてくれるに違いありません。
私たちもオリンピックを楽しみ、そこから何かを学びたいと思います。
スーパー銭湯
私が住む街の駅近にスパー銭湯とやらができて、どうやら賑わっているという話を聞いたので、話題作りに一役買うかもしれないと思い行ってきました。
日曜日の夕方でしたが、まさに盛況そのものでした。
立地のよさや価格が安いということもあるのでしょうが、手軽なレジャーの一つとして市民権を得たのかもしれません。
かつては駅近のビルなどにあったサウナが全盛の時代もありました。
私の大学生の頃でした。
その後、健康ランドが全盛の時代が訪れます。
先駆けは船堀にあった「東京健康ランド」でした。
何種類ものお風呂に入ることができ、食事をしたりマッサージをしたり家族で楽しめるものでした。
荻窪駅近くにも「湯ーとぴあ」という健康ランドができました。
当時、働いている職場に近いこともあってか、良く行ったことを思い出します。
その後、カプセルホテルと併合した健康ランドのようなものが流行りました。
ホテルに泊まる値段でお風呂も楽しめるということで人気を集めました。
私も出張で地方へ行ったときや、逆に地方に住んでいるときに出張で東京へ行ったときなどに利用したことを思い出します。
その後はスーパー銭湯が流行ったり、ビジネスホテルでも天然温泉の大浴場やサウナや露天風呂まで完備した施設を売りにするものが出現したりしています。
時代と共に銭湯やサウナも姿を変えてきたわけです。
時流を読み、それに従うことがビズネスでは大切だということが良く分かる例でもあります。
私はサウナ健康法の実践者であり、今ではそれが継続しているおかげで、過酷な激務の毎日を難なくこなせるような健康体になってきました。
今までは決まった施設を好んで使っていましたが、今回体験したスーパー銭湯もいいかもしれないと思い始めています。
顧客はこうやって他の会社へ移っていくのだと、お客様心理を分析している自分がいるのも面白いものです。
やはり、何か特色が必要であり、何かのサービスに特化しているなど、お客様を離さない工夫が必要なのでしょう。
そんなことも感じた週末の夕方のひと時でした。