10月10日と言えば
10月10日と言えば、昔は「体育の日」でした。
私が子供の頃は、市のスポーツ大会が行われるのが恒例でした。
小学校の頃は、その市のスポーツ大会で行われるマラソンン競技に参加するのが楽しみでした。
市のマラソン競技の小学校部門ですから、上級生に混じっての競争です。
学校の運動会などは、学年やクラス内での競争ですし、いわゆる短距離走の競争だったわけです。
ですから、この市のマラソン競技は大人数でしかも上級生とも対等に競争するわけですから、何かと刺激的な1日でいつも楽しみにしていた記憶があります。
このマラソン競技で、私は自分が短距離走よりも長距離走の方が得意であることに気がつくのです。
クラスや学年では短距離走も速かったのですが、長距離走では上級生に勝ってしまうほど活躍をしました。
このときの体験が、後の中学高校の陸上部での活躍に繋がるわけです。
人は褒めて育てろと良く言われますが、この市のマラソン競技で活躍する度に、先生や同級生からやけに褒められたという記憶があります。
きっと、それで気を良くして、更に頑張ったのではないかと思うのです。
小学生の頃は、素直と言うか単純な年頃です。
周囲の人に認められたという喜びが、その後の努力の後押しをしてくれたのでしょう。
人間にはそれぞれ個性がありますし、得意分野があるものです。
それを仕事に活かして、お客様や社会の役に立つことが出来れば、それが何よりも一番幸せであると思うのです。
弊社「日本マウント」にも個性的な社員がたくさんいます。
個性を活かして、得意分野で大活躍することを期待しています。
私も、褒めて育てるということを意識しなければなりませんね。
スマートフォンにも慣れました
携帯電話をなくしたハプニングから、思い切ってスマートフォンに変えて1ヶ月が経過しました。
アクシデントがなければ、あまり乗る気でなかったスマートフォンでしたが、変えて大正解だったと今では思っています。
今までとは比較にならないくらい、仕事でもプライベートでも効率が上がっています。
少し残念なのは、アイフォーン5が発売になったことでした。
もう少し待っていれば、最新のアイフォーン5を使いこなしていたかもしれないのです。
しかし、それは欲が深いというものでしょう。
今の私にはむしろ身分不相応。
まだまだ、今のアイフォーン4Sですら使いこなせているわけではないからです。
まずは、今の機種を使いこなせるようになりたいものです。
今後はスマートフォンが益々、全盛の時代になっていくことでしょう。
今の若い人の中には、固定電話が家にない人もいるように、将来はパソコンを持たない世代が出現してくるかもしれません。
それほど、スマートフォンは優れた機能を持ちつつあるのです。
弊社「日本マウント」も、今後はスマートフォン対応に力を入れていきたいと思います。
そして、営業マンも当然、それを使いこなせるような力をつけていなければならないのです。
近い将来、スマートフォンで物件の売却依頼を受けて、営業マンが現地からスマートフォンで売却承諾を頂き、同じく現地から物件をホームページにアップするようになることでしょう。
そんな予感する昨今です。
指導者に求められる資質とは
指導者に求められる資質とは何でしょうか?
日本のビジネス書で多いのは、決断力、実行力、判断力だそうです。
しかし、イタリアでは少し違うようです。
これは、塩野七生さんの著書である「ローマから日本が見える」に書いたあったことですが、興味深かったのでご紹介します。
イタリアの普通高校で使われている歴史教科書には次のように書かれているそうです。
「指導者に求められる資質は、次の五つである。知力。説得力。肉体上の耐久力。自己制御の能力。持続する意志。カエサルだけが、このすべてを持っていた」。
日本のビズネス書に良く出てくる、決断力、実行力、判断力などは、人の上に立とうとする以上は、当然持ち合わせているべき資質で、改めて採り上げるまでもないというらしいのです。
ちなみに、イタリアでは普通高校では大学での専門教育を受けるに必要とされる基礎、つまり一般教養を与える機関という位置づけがされているそうです。
さしずめ、高校が単なる受験予備校となっている日本とは大違いです。
この指導者の資質という内容に妙に納得してしまったのです。
特に最近感じるのは、体力がいかに大切かということです。
私自身、最後は体力勝負という場面に何回も出会ったからです。
そして、持続する意志も必要でしょう。
諦めないでやり続けた者が、最後に勝つことが多いことも実感しています。
日本のビジネス書とは少し変わった指導者の資質に対する見解がとても斬新に感じました。
何事も学びであると思います。
運動会で感じたこと
ある小学校の運動会を少し覗いて感じたことです。
クラス全員で走るリレーの競技がありました。
ある男の子が走っている最中に帽子を落したのです。
その帽子がちょうどトラックのコーナーにある、一番コーナーよりのところに落ちてしまったのです。
つまり、普通にコーナーを走るとしたら、必ず通るような場所に帽子が置かれているような状態になりました。
私は次のランナーが通過するのに危険だなあと思っていました。
帽子を避けようとして転んだり、帽子に足を乗せて滑ったりしなければ良いのにと心配になったのです。
次のランナーが刻々とそのコーナーに近づいていきます。
そのとき、かなり離れた場所から、猛然とダッシュしてこの帽子を拾い上げた人がいました。
若い女性教師でした。
その素早い行動や、落ちた帽子の存在に気がつく機転に感動したのです。
その行動は、何かマニュアルにあったから出来たわけではないと思います。
また、そういうことが事前に想定されていて、そのときには誰が対処するのかが決められていたわけではないと思うのです。
その若い女性教師がとっさの判断で行動したのでしょう。
問題のコーナーの近くにいた多くの教師がただ突っ立っていたのに対して、この若い女性教師はかなり離れた場所から凄いスピードで走ってきたからです。
自分で判断して行動することの大切さを教えられました。
その後、その女性教師は、他の場面で、とても気の利いた素早い動きをしていました。
私たちの仕事も同じでなければなりません。
マニュアルや決められたこと以上に、いかに自分の判断で正しい行動をすることができるかです。
そんな私自身、そして社員でありたいと思います。
巨人、優勝おめでとう
プロ野球セリーグで巨人が3年ぶりにリーグ優勝を決めました。
終わってみれば、独走優勝でした。
これだけの独走優勝を誰が予想できたでしょうか。
確かに戦力が充実していたのは事実です。
しかし、勝負は下駄を履いてみなければ分かりません。
特にプロ野球に関しては、戦前の予想どおりの結果になることは、そう多くありませんでした。
巨人軍終身名誉監督の長嶋さんは、この優勝を決める試合を観戦していて、優勝の最大の要因を、原監督の統率力や采配にあると語っていました。
監督としての記録や実績をみれば、先のWBCでの優勝を含めて、もう既に申し分ない実績を残しつつあります。
原監督のこれだけの監督としての能力を、予想した人は少なかったかもしれません。
私が忘れられないのは、原監督が現役時代に長嶋監督に代打を送られたシーンでした。
試合の終盤に右バッターである原選手が、同じ右バッターである長嶋一成選手に代えられたことがありました。
その少し前の試合では、同じようなケースで左バッターの吉村選手に代えられたことがありましたが、そのときでさえ屈辱だったと思いますが、このときは試合を観ているすべての人が目を疑ったのです。
常識ではありえない、当時の原ファンが激怒し「一生忘れないと」と言うほど、まるで原いじめのような采配だったわけです。
それほどの屈辱を、当時の原選手は味わったのでした。
長嶋さんは後ほど、この采配を「原君を将来の指導者にするためにやった」と語ったことがあったそうですが、もしそれが本当だとしたら、それこそ今の原監督は長嶋さんが育てたと言っても過言ではないかもしれません。
今年の原監督の采配には、勝負に徹する非情采配がいくつかありました。
あのときの屈辱が活かされているのではないかと思うものでした。
人生では、ときには屈辱を味わうことがあります。
そのときは悔しくて涙が出そうなことも、時が経てば肥やしとなり経験となって、未来に活かされることが多いものです。
セリーグ巨人の独走優勝は、私にそんなことを思い出させてくれました。
運動会の季節です
まだ残暑が残る日々ですが、全国各地では運動会が盛んです。
運動会といえばなんといっても「かけっこ」です。
そして、花形はクラス代表による「リレー」。
私は小さい頃、他には余りとりえがありませんでしたが、走るのだけは速かったのです。
したがって、運動会では常にスターでした。
勿論、クラス代表のリレーの選手にはいつも選ばれていました。
足が速いというのは、やはり血筋があるようです。
父親や母親はさほど速かったわけではないようですが、祖父は村一番足が速かったという話を聞いています。
そういえば、私は兄弟が多いのですが、兄弟全員が足が速かった記憶があるのです。
家内も小学校の頃は足が速くて、やはりリレーの選手だったそうです。
そうなれば、子供たちもきっと速いだろうと思ってたところ、やはりそうでした。
2人とも毎年、リレーの選手に選ばれました。
どんなに小さなことでも1番になれば自信になります。
弊社「日本マウント」も、関東甲信地方のお買い得な中古別荘の売買仲介での1番を目指しています。
まだまだ、課題は多いのですが、目標達成のために、社員一同頑張っていきたいと思います。
秋は運動会の季節ですが、別荘の売買にもより一層、拍車がかかる季節でもあります。
残暑に負けずに、ベストを尽くしたいと思います。
司法書士の手数料
ある物件の売買で、それに関する司法書士の手数料が疑問に思ったので、複数の司法書士から見積を出していただきました。
事の発端は、弊社が売主仲介の物件で、売主の本人確認が必要になったのです。
買主仲介の業者が指定した司法書士から上がってきた見積もりが少し高かったのと、本人確認に対する手法に売主が反発したのです。
弊社「日本マウント」が日頃からお世話になっている複数の司法書士は、いずれも比較にならないくらい安い金額でした。
今まで、たくさんのお客様に紹介してきたことは間違っていなかったと思いました。
勿論、安いだけではいけないのですが、毎月十数件の契約をしてきた中で、今まで一度も登記に関してはトラブルがなかったわけですから、きっと良い仕事をしてくださったていた思って間違いないでしょう。
地方で決済するときなど、たまに地元業者による地元の司法書士の見積もりを見て、びっくりするような高い手数料に遭遇することがあります。
まるで、観光地価格なのです。
これなら、弊社がお付き合いしている東京の司法書士に出張費を払っても、相当な金額のお釣りがくることでしょう。
前から疑問に思っていたことですが、不動産は売買仲介や賃貸など明確な手数料の上限が決められているのですが、司法書士の手数料にはそれがないことです。
弁護士なども目安のようなものがあり、私も弁護士に表のようなものを見せてもらったこともありました。
今回の本人確認のケースでは、手法の違いがあって一概には比較することが出来ませんが、見積もり金額に4倍近い差があったことも事実です。
同じ手法を用いたとしても、3.3倍の差がありました。
仲介業者の役割は、第一に安全で確実な登記をする司法書士を紹介することですが、ある程度良心的な手数料で仕事をしてくれる司法書士を紹介することでもあると思います。
常にお客様のことを考えて行動する私たちでありたいと思います。
風水によると
私は職業柄、家相に関しては、かなり勉強したことがあります。
本を数冊読んだこともありますし、物件の売買の度に、いろいろ関心を持って見てきました。
その結果、家相が良いか悪いかはある程度、判断できるようになったと思います。
最近、風水にも関心を持つようになりました。
先日、風水の勉強会があって参加したのですが、仕事の効率があがるオフィス環境について、いろいろ知ることが出来ました。
その中の幾つかをご紹介したいと思います。
まず、北を向いて座るのが良いそうです。
次にバックグランドミュージックがあった方が良いそうです。
曲はモーツアルトが良いそうです。
香りも少しあった方が良いそうです。
その香りが柑橘系、すなわちレモン、オレンジの香りが一番効果があるとか。
様々な実験結果から、データーとしても立証されているそうなのです。
良いと思ったことは、直ぐに実行するのが私の主義です。
早速、社内でモーツアルトのバックグラウンドミュージックをかけ始めました。
柑橘系の芳香剤も置こうかと思っています。
なるべく、北を向いて座るように心がけようかとも考えています。
それで仕事の効率が上がり、良い結果が出れば良いわけです。
経費が莫大な経費がかかるわけではありません。
行動することに価値があると考えます。
やって駄目ならばやめれば良いわけで、何もやらないよりも良いのだと思います。
さて、結果は如何に。
お祭りとの遭遇
偶然、1日に違う場所で2度のお祭りに遭遇しました。
仕事で行った相手先の場所でのことです。
このような経験は初めてのことでした。
何か縁起がいいというか、良いことが起こりそうな兆候でしょうか。
お祭りで御みこしを担ぎながら声を上がる姿は素敵です。
一体感があるというのか、日本人として惹かれるものがあるというのか、つい立ち止まって見入ってしまうものです。
最初は世田谷区奥沢でした。
お客様のご自宅に訪問する途中の出来事でした。
お年を召したこのお客様も、若い頃はこのお祭りで大活躍されたそうです。
二度目は豊島区池袋近くの要町の交差点でした。
お客様から相談された物件の調査で訪れたこの場所で、少し早く到着したので喫茶店でコーヒーを飲みながら本を読んでいたときのことでした。
喫茶店の目の前が交差点だったので、思わずこの光景を見るために外に飛び出してしまいました。
日本にはたくさんの神社があり、その近くではいつもお祭りが行われているのです。
御みこしを担ぎ、はっぴを着て、汗をかき声を上げながら地域の人々が一体化する。
日本の素敵な文化ではありませんか。
田舎も都会もこの風景だけは同じですし、老若男女が分け隔てなく一つになるのも、こんなときだけなのでしょう。
仕事の合間でしたが、しばし幸せな気分に浸らせていただいたひと時でした。
費用対効果の高い投資とは
昨日の話の続きになります。
このコンサルタントの話では、費用対効果が最も高いものはズバリ「読書」であるそうです。
本には経験豊かな著者の知恵が凝縮されているのだというのです。
この話には私も深く感銘しました。
確かに、成功している人の多くは類まれな読書家として知られています。
相当の読書量を誇っている人も、自ら大量の本を読んでいることを自慢することはないでしょうし、人から聞かれれば「本などの読んでいない」と謙遜に言う人がほとんどでしょう。
余程の天才でない限り、読書量と成功の度合いは、ある程度は比例しているのではないかと思います。
勿論、行動力が全く欠如していれば、その限りではないことは言うまでもありませんが。
そう考えると、私の読書量などは、まだまだ世の成功者に比べれば、その足元にも及ばない程度のものでしょうし、若い頃の読書不足はもはや致命傷ではないかと思っているのです。
この年になって初めて、読書の重要性や、自己投資としての価値が分かったのですが、時既に遅しという感は否めません。
私に出来ることは唯一、若い人に読書の重要性を勧めることしかないのです。
そういえば、今回2冊目の出版にこぎつけた、コンサルタントの先生も、その読書量は半端ではないと聞いています。
コンサルタント業界も例に漏れず厳しいものでしょうし、1冊の出版だけで終わってしまう著者も多いことを考えれば、2冊目の出版はその大量の読書量による投資の結果ではないかと思ったのでした。
弊社には、まだまだ若い社員が多いのが希望です。
ぜひ、貪るように本を読み、自己投資に明け暮れてくれることを期待します。