いよいよアメリカ大統領選挙
アメリカ大統領選挙が始まりました。
今日のお昼頃には、大勢が判明するとのことです。
オバマ氏が逃げ切るか、ロムニー氏が逆転するのか、興味深いものです。
アメリカのみならず、世界中が注目する、今日の結果ということになるのでしょう。
流石、世界をリードするアメリカであることを再認識する、4年一度のお祭りでもある、この大統領選挙だと言っても過言ではないでしょう。
民主党と共和党候補の一騎打ちという、この大統領選挙の図式と、国民が直接選ぶこの方式は、実に分かりやすく感じます。
対して、日本ですが、どうもそうはいかないようです。
アメリカのように2大政党制を目指して誕生した民主党でしたが、政権を奪取したまでは良かったのですが、その後の迷走が数々の新党誕生を加速してしまったのです。
石原新党、日本維新会、みんなの党、国民の生活が第一、新党日本、減税日本など、まさに群雄割拠、何がなんだか分からない状態です。
ここへ来て、第3勢力などと、またわけの分からない言葉もお目見えしてきたようで、いったい日本の政治はどうなってしまうことでしょうか。
もっと、シンプルで分かりやすい仕組みを作って欲しいものです。
首相も、腰を据えてじっくりと政治を行うようにはできないものでしょうか。
少なくとも4年から8年くらいは、トップとして、しっかりとその手腕を振るって欲しいものです。
すべてをアメリカから学ぶことはないかもしれませんが、4年に一度、世界中の注目を集めてこれほどまでに盛り上がる大統領選挙を、羨ましく思う一日になりそうです。
原監督、日本一おめでとうございます
プロ野球日本一が決まりました。
原監督率いる巨人軍です。
3年ぶりの日本一だそうです。
今年はペナントレースでは、最初は最下位でした。
しかし、終わってみれば2位に10ゲーム以上の差をつける、独走優勝でした。
クライマックスシリーズでも3連敗の崖っぷちからの逆転勝利。
私は、いつも思うのですが、原監督は何て運の良い人なのでしょうか。
勿論、実力なのでしょうが、強運であることは否定できません。
今年も、シーズン途中でスキャンダルが暴露されましたが、もし、日本一にならなければ解任されていたかもしれないのです。
それが、球界の盟主である巨人軍のやり方です。
しかし、終わってみれば日本一。
これで、来季の続投に異を唱える人は誰もいなくなりました。
まさに、強運の持つ主であることは間違いないようです。
私がそう思うのは、ドラフトで念願の巨人に入れたこと、ONが去った後の巨人の4番に座れたこと、引退試合での印象的なホームラン、監督になって2度の日本一、そしてWBC監督での世界一などの結果が素晴らしいからです。
運も実力のうちでしょうが、これほど絵に描いたようなエリート街道を走ってこれた人はまれでしょう。
まさに、プリンス、そして、若大将という言葉がピッタリくるのです。
この運の強さはどこにあるのでしょうか。
それはきっと、いつも明るく爽やかなこと、そして楽天的なプラズ発想にありそうなのです。
原監督には暗いイメージや、深刻なイメージがありません。
常に前向きであり、一生懸命であり、全力投入をしている印象が強いのです。
そんな、原監督からは学ぶべきことが沢山あります。
原監督、日本一、おめでとうございます。
これからも、頑張って、連続日本一を目指してください。
読書の秋
読書の秋です。
芸術の秋、スポーツの秋、味覚の秋でもあります。
今は1年で1番充実したときが過ごせる季節かもしれません。
私にピッタリくるのは、やはり「読書の秋」でしょうか。
しかし、1年を通じてほぼ毎日本を読んでいる私にとっては、秋だからといって特に本を読む量を増やすことは難しいようです。
そこで、工夫しているのは、この期間は小説をよく読むようにしていることです。
普段はどちらかというと、ビジネス書や実用書が中心です。
話題のビジネス書などを本屋で見てしまうと、そのタイトルに惹かれて、ついつい買ってしまうのが癖になっているのです。
なかな小説を読む機会がありませんので、せめて秋ぐらいは小説を読むように心がけているわけです。
最近、特に好んで読むようになったのが「歴史小説」です。
戦国時代や幕末時代を舞台に活躍した人々をテーマにしたものなどを読んでいます。
やはり、小説は面白いし、ついついはまってしまい、我を忘れて読み込んでしまうことが多くあります。
この時期に犯す過ちが、電車を乗り越してしまうことです。
読書に夢中になってしまうことが原因です。
必ず、年に何回かはやってしまうのです。
今読んでいるのは、加藤廣さんが書いた「宮本武蔵」です。
加藤さんの著書で有名なのは、小泉元首相も絶賛したという「信長の棺」でしょうか。
私も、この本を読んで、一遍にファンになってしまいました。
小説からも学べることがたくさんあります。
いや、小説だからこそ学べることがあるのかもしれません。
いずれにしても、「読書の秋」を満喫したいと思います。
アメリカ大統領選
アメリカ大統領選挙まで後2週間となりました。
オバマ氏とロムニー氏の大接戦で、果たしてどちらが当選するのか分からない状態です。
4年に一度の大統領選挙は、これからの2週間、異常な盛り上がりを見せることでしょう。
アメリカ大統領の任期は4年です。
最大で8年間を務めることになります。
逆に、最低でも4年間は務めるわけです。
しかも、その権限は大きなものだと聞いています。
日本の首相の任期は決まっていません。
ここ数年でも、ころころと首相が代わっています。
アメリカのトップと比べると、あまりにも存在感がないのが実情です。
制度の違いもあるでしょうが、アメリカと比べて短命であることは否めません。
これでは、腰を据えてしっかりと政治を行うことが出来るのか疑問です。
政権の延命を考えて、人気取りに走ってしまうことも考えられるからです。
どうも、プロスポーツといい、政治といい、そのシステムに関しては、アメリカから学ぶべきことがあるような気がしてならないのです。
首相公選制や道州制などが叫ばれる昨今でもあります。
中途半端な物真似や改革ではない、本当の改革の実現を望みます。
クライマックスシリーズについて
プロ野球セリーグのクライマックスシリーズが終わりました。
3連敗の後の3連勝で巨人が勝ち、日本シリーズへの出場を決めたのですが、もし中日に破れていたらと考えるとぞっとします。
ペナントレーズで2位に10ゲーム以上の差をつけて優勝したチームが、日本シリーズに出場できないという矛盾が生じることになるからです。
そのもしが仮に起こったとしたならば、巨人や巨人ファンを中心に、今のクライマックスシリーズのあり方に批判が集中し、物議をかもすことになったことは必至だからです。
そもそも、このクライマックスシリーズは、プロ野球を盛り上げようということで、米大リーグを真似て始まったものなのです。
確かに盛り上がっている事実は認めますが、何か中途半端な気がしてなりません。
ドラフト制度も同様です。
これも、米大リーグを真似して始まったものですが、やはり何か中途半端な感が免れないのです。
日本のドラフト制度は、本場の米大リーグとは少し違うようで、そのことが原因で、今までも数々の問題を起こしてきました。
ドラフト制度に関しては、米大リーグでは、完全ウエーバー制度で行われています。
これは、前年度最下位のチームから順番に選手を指名していく方法です。
この方法で、米大リーグは長年上手くいってるわけです。
最近、成功して経営者が良く語られることの中に、上手くいっている企業のやり方を真似しろというのがあります。
しかも、中途半端ではなく、完璧に真似をしろと言うのです。
徹底的に「ぱくれ」というわけです。
頭文字を取って、「TTP」と言うのだそうです。
やはり、いいとこ取りや、中途半端な真似が一番いけないのしょう。
まずは、その通りにトコトン真似てみる謙虚さが大切なのでしょう。
野球も企業もその点は同じなのかもしれません。
ファーストペンギン
キングジムの宮本社長の話の続きです。
宮本社長は「常にファーストペンギンでありたい」と思っているそうです。
ファーストペンギンとは何でしょうか。
ペンギンは常に群れで生活しています。
氷の上での生活が主だそうですが、移動するときは海に飛び込むそうです。
ところが、最初の一匹が飛び込むまでは、全体は動かないそうです。
海には危険がいっぱいです。
誰もが飛び込むのを躊躇している中で、勇気を持った一匹が飛び込むと、他のペンギンも次々に飛び込み、やがて全員が飛び込むのだそうです。
宮本社長は曰く、最初に飛び込んだペンギンはどれほどの勇気を持っていたのだろうか。
この勇気を持って最初に海に飛び込んだペンギンのことを、ファーストペンギンというのだそうです。
先駆者であり、開拓者であり、先陣を切って走るリーダーのことをいうのでしょう。
「常にファーストペンギンでありたい」と言う宮本社長が、「テプラ」や「ポメラ」を世に送り出してきたわけです。
「迷ったらやれ!」が、宮本社長のモットーなのです。
ファーストペンギンであることは簡単なことではありません。
誰もやっていないことに挑戦するということは、誰もが出来ることではありません。
だからこそ価値があり、それが出来た人が時代を築き歴史を創ってきたのでしょう。
本当に学びの多いセミナーのひと時でした。
テプラ開発秘話
今や誰もが知るデジタル文具「テプラ」の開発秘話を、製造元であるキングジムの宮本社長から、あるセミナーを通して伺う機会がありました。
この開発には実に4年以上の歳月がかかったそうです。
順調に推移してきた会社の業績の中、あえて新しいことに挑戦したのが、現社長の宮本さんが中心となったプロジェクトチームだったそうです。
この企画も例に漏れず、多くの反対にあったそうです。
この手の成功秘話の多くは、ほぼ全員の反対を押し切ってというのがほとんどです。
この「テプラ」もそうだったそうです。
しかし、この会社の分析では、そもそもヒット商品は人口の1割の人すら買っていないというのです。
社内で1割の賛成があれば、大ヒットになる可能性が高いのだとか。
そういう考えで、次の大ヒットになった商品が「ポメラ」だそうです。
この商品は1割どころか1人の熱烈な支持で商品化したそうなのです。
ついには、宮本社長の念願であった、日経ヒット番付の前頭4枚目に名を連ねることになったのいうのです。
宮本社長は、多数決には落とし穴があると断言します。
ちなみに、この大ヒット商品の「ポメラ」を開発した社員は、何をやっても駄目な駄目社員だったそうです。
この開発が、まさしく起死回生の大ホームランになったというのです。
失敗は学びであり、挑戦しないことが本当の失敗であると教えてくれました。
私たちも、常に挑戦し続ける集団でありたいと思います。
まだまだ、課題も多く若い集団の日本マウントですが、お客様のために常にベストを尽くします。
信州人の野望
「信州人の野望」と言うと、少しおぞましいタイトルだとお思いでしょうが、実はこういうことなのです。
2014年の大河ドラマは「黒田官兵衛」に決まったそうですが、信州人は郷土の英雄である「真田幸村」に決まることを強く期待していたのです。
長野県の上田市に行くと、真田幸村のシンボルでもある「六文銭」の旗がたなびいているのを観たことがある人も多いことでしょう。
まさしく、真田幸村は信州人、とりわけ長野県の東北信の人たちにとっては郷土の英雄であるわけです。
大河ドラマで取り上げていただければ、全国的な知名度も上がり、観光客も多く訪れ、経済効果の恩恵も受けることが出来るからです。
昨年、NHK連ドラ「おひさま」の舞台となった安曇野は、やはり知名度が上がり、観光客人数の大幅な増加に伴う経済効果がかなりのものがあったようです。
それまで、最寄の「豊科インター」という名称だったインターチェンジも、今年になって「安曇野インター」に変わりました。
弊社「日本マウント」の守備範囲であった安曇野地方でも、中古別荘や田舎暮らし物件の売買数は急上昇したりしました。
人気ドラマの影響は、これほどのものかと実感した1年だったのです。
連ドラでもこれだけの効果があるわけですから、まさに看板ドラマである「大河ドラマ」の舞台になるということは、それだけ期待をもてることになるのです。
さて、信州人にとっての郷土の英雄はもう1人いるのです。
「木曽義仲」がその人です。
地元では例に漏れず、やはり大河ドラマの主人公として取り上げてくれることを熱望しています。
将来、信州人の野望がかなう日が来るのでしょうか。
そういう私も、何を隠そう長野県出身の「信州人」なのですが。
想定外の出来事
ある物件売買の決済でのことです。
この物件は任意売却物件だったので、決済と同時に競売の取り下げの作業が必要でした。
いつもの決済のときより多い登場人物でした。
債権者としての弁護士、裁判所では弁護士事務所の事務員、債権者の口座に現金で入金するために別の銀行には私と銀行の担当者、そして司法書士や売主関係者。
諸般の事情があり、買主が全額現金で決済することになっていたのです。
買主側の大手仲介業者の事務所ですべての手続きをした後に、最寄の信託銀行で現金を下ろす予定になっていました。
ところが、銀行の統廃合のため、その支店では現金が下ろせないことが発覚。
急遽、現金が下ろせる近くの銀行へ行ってもらったのですが、現金を抱えて戻ってくるまでに2時間以上の時間がかかってしまいました。
この結果、多くの関係者に迷惑をかけてしまったのです。
客付けの仲介業者の責任とはいえ、弊社も非が全くないとは言えない立場です。
相手が大手仲介会社だということで油断していたのかもしれません。
用意周到に、念には念を入れて確認しておくべきだったのでしょう。
あらゆることを想定して、大手仲介会社の担当者にも助言をしておくべきだったと反省しています。
想定外のことが起きたときの行動も大切です。
真っ先に関係者に連絡入れて安心させること。
心から謝罪の言葉を伝えること。
最善の行動は何かを判断して、直ぐに行動すること。
今回は、多くの教訓を学ばせていただきました。
同じ轍は二度と踏まないことを心に刻みました。
かなり涼しくなりました
東京でも最近はかなり涼しくなりました。
朝晩は特に顕著です。
毎朝、ウォーキングをしているので、その差には敏感になりました。
あっという間に冬なってしまうのは嫌なものです。
秋は長いほどいいと思うのは、私だけではないでしょう。
今年は冬が長く、春が短く、夏が長かっただけに、せめて秋くらいはと、つい思ってしまうものです。
人間なんて、大自然を前にすれば、何てちっぽけなものなのでしょうか。
これほど科学が発達しても、自然に関しては無力であることを感じることばかりです。
自然に対抗するのではなく、自然と向き合い、共生することのほうが賢いことが分かってきた昨今なのでしょう。
信州では、蒔きストーブに火が入ったという一報も届きました。
山では初雪の一報も届く日も近いかも知れません。
リゾート物件や田舎暮らし物件は、いよいよ秋の追い込みになってきました。
例年、年末までは忙しくなる秋のシーズンなのです。
紅葉も期待できる待望の秋真っ盛りは目の前です。
温泉が恋しい季節でもあります。
信州安曇野や那須高原、八ヶ岳に富士五湖などの紅葉を、ぜひ楽しんでください。