読書習慣の変化
今年は個人的にも読書に力を入れていきたいと思います。
学生時代も含めて若い頃、ほとんど本を読まなかったつけが、今になって出てきてしまい、とても後悔している毎日なのですが、これから挽回する気概で頑張ろうと思っているわけです。
今年はビジネス書はもとより、歴史小説や、小説、特に本来ならばとっくに読んでいなければならなかったであろう有名な小説などにも挑戦していきたいと考えています。
さて、私の今までの読書習慣ですが、移動中と待ち合わせ時間に本を読むことを心がけていました。
最近では、都内を電車で移動することが多くなりましたので、座ってしまうと居眠りをしてしまうことがあるため、なるべく立って読むようにしています。
お客様や業者との待ち合わせのときは、少し余裕を持って待ち合わせ場所に早く行くようにして、待ち合わせ時間までの間、本を読むようにしていました。
今年は更に読書時間を増やそうと考えています。
まずは、寝る前の少しの時間です。
布団に入ってから寝るまでの間、わずかな時間でも読むようにするのです。
そして、朝の少しの時間です。
例えば、毎朝ウォーキングをしているのですが、終わった後の少しの時間とか、雨や出張時にはウォーキングはしていないのですが、その時間とかを考えています。
いずれにしても、昨年よりも読書量を増やすこと。
毎日、少しでも必ず読むようにすること。
歯を磨いたり、顔を洗ったり、食事をするのと同じように習慣化すること。
以上を目標に、今年は読書に励んだ年といえるような1年にしたいと思います。
偶然の出来事
昨年末のことです。
中学校の同級生が、フェイスブックで私の連絡先を調べて、電話してきてくれました。
せっかく東京の、しかも近くにいるのだから、一度会いましょうと誘ってくれたのです。
私の方から日程などを連絡することにしていたのですが、なかなか年末で忙しいこともあって、連絡が遅れていたところ、わざわざ会社まで訪ねてきてくれたのです。
その日は残念ながら私が留守をしていたので会えなかったのですが、訪問のお礼も兼ねて連絡したところ、年が明けたら東京にいる中学時代の仲間で食事でもしようということになりました。
それからしばらくしてのことです。
新橋駅から地下鉄に乗り込んだときに、ある人から声をかけられました。
何と、その人は、先日連絡してきてくれた同級生だったのです。
30年以上は会っていないので、最初は本人かどうか分からなかったそうです。
しかし、フェイスブックで写真を見ていたので、多分そうだろうと思って声をかけたというのです。
偶然の出来事に、お互いがびっくりしてしまいました。
こういうこともあるんですね。
大都会東京の地下鉄のホームで偶然出会うというのは凄いことだと思います。
しかも、最近連絡が取れて、来月にでも会おうかと言っていた矢先のことです。
もし、フェイスブックの写真がなければ、見落としていたかもしれないと考えると、ソーシャルメディア効果というものは大きなものがあるのだと思います。
さて、彼とは今月末に、他の仲間と一緒に食事をすることになっています。
きっと、いろいろな話に花が咲くことでしょう。
今から楽しみです。
ヱスビー陸上部、DeNAへ
ヱスビー食品の陸上部が廃部となり、瀬古監督以下選手全員がDeNAへ移籍することになったそうです。
DeNAは、言わずと知れたソーシャルゲーム会社の雄であり、プロ野球横浜ベイスターズを所有していることでも有名です。
これも時代の流れなのでしょうか。
パナソニックがバトミントン部とバスケットボール部の活動休止を決めているのとは対照的です。
ヱスビー食品の陸上部は、かつては全日本実業団駅伝で4連覇を達成した名門だったのです。
数々のオリンピック選手も輩出し、箱根駅伝で活躍した選手の憧れの職場でもありました。
また、何人かの選手はこのヱスビー食品の陸上部から大学の指導者へ転身し、その大学の箱根駅伝出場に貢献した実績もありました。
さて、企業が企業イメージの向上だけで、スポーツ部の存続に多額のお金をかける時代は終わったようです。
このDeNAの陸上部も、将来的には稼げる陸上部を目指していくようなのです。
いわゆる「自立した集団」への脱皮です。
手始めに選手やコーチによる「走り方講座」を開催する予定だとか。
また、GPS機能を使った「仮想マラソン大会」も企画しているという話です。
陸上部は長距離走のプロとしてペース配分などを助言、大会の監修なども可能だと考えているそうです。
同じようなインターネット関連の企業として、楽天によるプロ野球の球団経営は成功しているようです。
プロ野球の球団経営は赤字が当たり前だったの対して、斬新なアイディアや先進的な取り組みをして黒字経営を達成しているとも聞いています。
これも、時代の流れの一つなのでしょうか。
やり方次第では、不採算部門が採算ベースに乗ることもあるのでしょう。
今後のDeNA陸上部に期待したいと思います。
箱根駅伝で思ったこと
箱根駅伝は日本体育大学が30年ぶりの総合優勝を飾りました。
前年は19位という惨敗。
今年は予選会からのスタートでした。
予選会からの総合優勝は史上2校目という快挙でした。
私が京都で行われる全国高校駅伝を目指していた中学高校時代は、箱根駅伝ではまさしく日体大の黄金時代でした。
当時はラジオ中継を聞きながら、応援していたことを思い出します。
箱根を走りたいという思いから、日体大を目指すことまで考えた時期もあったような気がします。
この日体大の勝因になったと推測される、いくつかのエピソードを知ることが出来ました。
まずは、昨年の惨敗の直後に、来年の4年生ではなく3年生を主将に選んだことです。
選ばれた3年生は驚き、当然4年生は反発したそうです。
いわゆる、荒療治というやつでしょうが、これが功を奏したのかもしれません。
主将は往路最終区5区の山上りで快走し、今大会の最優秀選手に選ばれました。
4年生は復路で全員が区間2位という好成績で、総合優勝を演出したのです。
もはや失うものが何もなかったどん底の状態だったからこそ出来た荒療治だったのでしょうが、認められた者はその期待に応え、はずされた者は一代奮起したのでしょう。
もう一つは、高校駅伝の名門校の監督を指導者として招いたことです。
この指導者は、当初は週1回程度の指導の予定だったのが、合宿所に泊り込み連日指導をしたそうです。
生活が乱れていたからという理由だったそうですが、きっと基本的なことを徹底的に指導したのでしょう。
最近では、プロ野球でもアマチュア野球の指導者を招いて成功した例を聞いたことがありましたが、それと似たようなケースかもしれません。
すっかりお正月の風物詩になった箱根駅伝ですが、今年もいろいろなことを教えていただきました。
来年の箱根駅伝が楽しみです。
ディズニーランドで気づいたこと2
昨日の続きです。
今回、久しぶりに東京ディズニーランドで見た光景の中で、少し驚いたことがいくつかありました。
一つは、働いているスタッフのことです。
東京ディズニーランドでは、働いているスタッフのことをキャストと言うのだそうですが、このキャストの笑顔の素晴らしさや、礼儀正しさやマナーなどの教育が徹底されていることはもはや有名な話であり、今回もその姿は前と変わりはありませんでした。
私が驚いたことは、そのキャストは若者ばかりと思っていたところ、かなり年配の人も混じっていたことです。
勿論、その割合は少ないのですが、明らかに見るからに年配の人たちがスタッフとして働いていることに気がつきました。
これには少し感動してしまいました。
明らかに年配のお客様にとっては、年配のキャストの姿は好感が持てることだと思うからです。
落ち着いた雰囲気もそうですが、これから超高齢化社会を迎える日本ですから、年配のキャストが明るく元気よく働いている姿に希望を感じることでしょう。
もう一つ、気がついたことがありました。
車椅子のお客様が何人もいたことです。
そして、そのお客様に丁寧に接しているキャストの姿です。
車椅子のお客様でも、アトラクションを楽しめることが出来る体制が整っていることは、素晴らしいことだと思います。
それを可能にしている、東京ディズニーランドだからこそ、人気があるのは当たり前のことなのかもしれません。
車椅子の人の喜んでいる笑顔を見て、悪い気持ちがする人はいないと思うからです。
子供と楽しい時間を過ごしながら、いろいろなことを学ばせていただいた元旦となりました。
ディズニーランドで気づいたこと
元旦は東京ディズニーランドへ行きました。
そこで感じたことがいくつかありましたので、このブログで2回にわたってご紹介したいと思います。
今までは毎年、元旦はスキー、2日はスケートをするのが恒例でしたが、今年は子供の希望もあって、東京ディズニーランドへ行くことにしたわけです。
というのも、元旦は通常の週末よりも空いているという情報を入手したからです。
私は東京ディズニーランドがオープンした頃に、何回か行ったことがありましたが、今回久しぶりに行ってみて、その進化に驚いたことがいくつかあったのです。
流石、アミューズメントパークでは、断トツ独走状態での一人勝ちを続ける東京ディズニーランドの、その秘密を垣間見たような気がしました。
毎日の予想入場数を始め、各アトラクションの待ち時間など、タイムリーにインターネット上で情報提供しているのです。
この情報提供の徹底は、利用する人からすれば、何ともありがたいサービスであると思います。
私たちは、開門時間の数時間前から待っていたわけですが、開門予定時間の5分前に開門するというアナウンスを聞きました。
たとえ、5分前でも、そのサービスには、ありがたみを感じるものです。
東京ディズニーランド関連のホテルに宿泊した人たちは、特別のゲートから、通常の開門時間の15分前に入場できるシステムになっているのです。
こういうサービスも、ホテルに宿泊した人たちには好評でしょうし、ホテルの宣伝にもなり、また宿泊客のリピートにもつながる工夫のひとつであると思います。
人気のアトラクションは、過去と同じように長蛇の列は当たり前の光景でしたが、ファストパスという券を持っている人たちは、優先的にそのアトラクションを利用できる仕組みが出来ていました。
何時間も待っている長蛇の列の横を、悠々と先に歩いていくファストパスの利用者の優越感は相当なものだと思います。
このファストパスは、誰でも簡単に入手できるものですが、入手方法や使い方などに研究の余地があるようです。
これも、東京ディズニーランドの魅力の一つになっているような気がします。
利用者が経験を重ね少し工夫することによって、効率的にアトラクションを利用できるような仕組みを作り、リピーターの増加につなげているという、東京ディズニーランドの練り上げられてた戦略を知ることが出来たような気がしました。
明日に続きます。
松井選手の引退に思うこと
米大リーグの松井秀樹選手が引退を表明しました。
日本で10年、アメリカで10年、合計20年のプロ生活でした。
長い間、本当にお疲れ様でした。
私たちに、数々の素晴らしいプレーや言動で、沢山の感動を与えてくれたことに感謝します。
松井選手の思いでは、甲子園での5打席連続敬遠から始まります。
あのときの真摯な態度は、その後の松井選手の活躍や成長を予感させるものでした。
日本では数々のタイトルを獲得し、巨人軍の優勝にも貢献しましたが、常にチームのためという言動は大リーグに行ってからも終始、ぶれることはありませんでした。
日本での一番の思い出は、東京ドームの天井にぶつける大飛球を打ったことです。
一度は規定によりツーベースヒットとなり、もう一度はそのまま角度を変えてスタンドに飛び込むホームランになりました。
米大リーグでの思い出は、ヤンキーススタジアムでのデビュー戦でのグランドスラムと、手首を骨折して連続出場記録が途絶えた後の復帰戦でも猛打賞の活躍です。
いずれも、ヤンキーススタジアムの観客は、スタンディングオベーションでその快挙に応えていました。
そして、何といってもワールドシリーズ制覇とMVPの獲得です。
マスコミへやファンに対しての真摯な対応や人の悪口を一切言わない性格は、多くの人々の心を捉えました。
松井選手は、私たちに本当に多くの夢と感動を与えてくれたのです。
そして、人生の様々な教訓も教えてくれました。
20年間、本当にお疲れ様でした。
そして、心から、ありがとうございました。
駅伝の季節になりました
先日、高校駅伝の中継をラジオで聴きました。
丁度、お客様をログハウスに案内する仕事中の、移動する車の中でのことでした。
今年は愛知県代表の豊川高校が、歴代4位の好記録で優勝しました。
都大路を走った7人のメンバーの内、5人までが仙台育英高校からの転校生だったそうです。
震災の影響がこんなところにもあるのでしょうか。
ケニヤの留学生を含めると、6人までが県外の出身の高校生で占められたそうです。
このメンバーならば勝てて当然という声も少なからずありました。
私も高校時代には全国高校駅伝で京都の都大路を走りました。
高校1年と2年の時のことです。
今では懐かしい思い出です。
この季節になると、つい駅伝のニュースを探してしまう自分がいます。
あの頃は、走ることが青春そのものでした。
勉強をするために高校へ通ったというよりも、部活動をするために通ったようなものでした。
生活の中心がすべて部活動だったといっても過言ではないくらい夢中になっていたのです。
これからも駅伝のニュースから目が離せません。
箱根駅伝、そしてニューイヤー駅伝、都道府県対抗駅伝などが控えています。
数々のドラマや感動物語が生まれることでしょう。
選手の活躍を祈ります。
立ち食い蕎麦が美味しい季節です
最近は紹介営業が加速度を増しています。
私はほとんど会社にいることがなくなりました。
朝から晩まで電車で移動する毎日です。
情報量は移動距離の二乗に比例すると言われています。
これほど移動が多い毎日ですから、この言葉にはとても励まされます。
確かに電車の中では、なるべく立つようにして読書に励んでいます。
なるほど集中できる環境だけに、読書のスピードも進むのでしょう。
分単位で移動する毎日ですから、ゆっくり昼食を取る暇がありません。
こういうときは駅の立ち食い蕎麦が便利です。
すきっ腹にはこたえられない一品です。
特に寒い季節には暖かいお蕎麦を食べると生き返ったような感覚になるのです。
私が特に好きなのは、春菊天のお蕎麦です。
元々、お蕎麦大好き人間でしたが、いろいろな具で食べ比べてみた結果、この春菊の天ぷらにはまってしまいました。
寒い日に午前中から突っ走って疲れ果てていても、というのは私は朝4時から活動しているものですから、移動の途中で駅の立ち食い蕎麦を食べれば、息を吹き返し元気いっぱいになって、また夜ま再び突っ走ることが出来るのです。
これから益々、立ち食い蕎麦が美味しき季節になります。
エンジン全開で寒さを吹き飛ばして、年末まで突っ走りたいと思います。
今年も残すところ1週間を切りました。
定額制サービス
世は定額制サービスの時代なのかもしれません。
忘年会がたけなわの時期ですが、飲み放題定額制というのは今や当たり前。
中には、食べ放題・飲み放題の時間無制限という、びっくりサービスも登場したという話も聞きました。
携帯電話でも、10分以内ならば通話料無料というものまであるそうです。
弊社の社員の何人かも使っているのですが、10分を超えそうになると、一回切ってまたかけ直しているのを目にしたりします。
インターネットは、もはや定額制は常識なのでしょう。
さて、私たち不動産に関する定額制の話です。
不動産の査定依頼を受けたときには、あるソフトを使って評価を出しています。
これは、もちろん有料なのですが、件数が多くなると当然のことですが、費用がかさむことになります。
査定依頼が多いということは、それだけ媒介契約が増える可能性があるわけですから、ありがたいことなのですが、比例して経費も増えるので、正直なところ嬉しさ半分といったところでした。
ところが、物件調査のソフトで定額制の優れものが現われたのです。
弊社のように毎月相当数の物件調査をする会社にとっては、本当にありがたいことです。
早速、導入して使いこなしたいと思います。
これで、費用を気にすることなく、お客様のために物件調査をすることが出来るようになりそうです。