余裕を持って行動しよう
最近は営業で出歩くことが多くなりました。
お客様との待ち合わせ場所へは、なるべく早く行くように心がけています。
ところがこれがなかなか簡単にはいきません。
なぜならば、電車が遅れることが多いからです。
こと都内に関しては、とにかく何かとトラブルがあることばかりなのです。
線路に人が立ち入ったので安全確認をしているとか何とかというやつが実に多いのです。
そうなると、必ず何分かは遅れることになります。
風の影響やら、雨の影響やらも実に多いのです。
雪でも降ろうものなら、ほぼ確実にダイヤは乱れます。
そういうリスクを常に考えれば、余裕を持って行動することに限るのです。
自分が待つことはあっても、お客様や相手を待たせること極力避けなければならないのです。
小さなことかもしれませんが、時間を守ることこそ、信頼の第一歩であるからです。
そう考えると、現地に早く着いてしまい、時間をもてあますこともあることでしょう。
その時には、読書をすることをお勧めします。
わずかな時間でも、その時間を有効に使い本を読むと、意外にも相当量の本を読むことが出来るものなのです。
営業の仕事が進めば進むほど、お客様とのアポイントが増えれば増えるほど、読書量が比例して増えていくことになります。
移動時間を読書に当てれば、更に読書量が増えることになるわけです。
こうすれば、時間が無くて本など読む暇がないということはなくなります。
忙しいほど、本を読む時間が増えるわけですから。
私はこれを実践することによって、最近では相当量の本を読むことが出来るようになりました。
今では習慣になりました。
この習慣はお勧めです。
ぜひ、お試しあれ。
パソコンの調子が悪くなりました
ついにきたかという感想です。
私のパソコンのことです。
その時がくることは、うすうす感じていたのですが、かなり調子が悪くなり仕事に支障をきたすようになってしまったのです。
ここ数日はiPadやiPhoneなどで対応している状態です。
あるいは、出張先のホテルでは、レンタルパソコンもありましたので、それを使ったりして対応しました。
毎朝、社員に送信しているメッセージもiPhoneからの送信になってしまいました。
以前に、ソフトバンクの孫正義さんが、パソコンの時代は終わりタブレットやスマートフォンの時代になったと言っていたことを思い出しました。
実際に、その時点でも孫正義さんは、もうほとんどパソコンを使っていないと言っていたのです。
そんな私も、このブログをiPadで書いています。
苦しまぎれですが、私も遅ればせながら、ポストパソコン時代に突入したような感覚です。
こういうことでもない限り、思い切った切り替えなどは出来ないのでしょう。
もしかしたら、良い機会になるのかもしれません。
ピンチはチャンスでもあるのです。
本格的にiPadやiPhoneを使いこなせるように、挑戦してみたいと思います。
東京も雪でした
朝起きると、一面銀世界でした。
出張で信州松本駅近くのビジネスホテルに泊まった翌朝のことです。
前の夜から降り始めて雪がかなり積もったのです。
交通機関の乱れを懸念して、仕事を早めに切り上げて、東京へと向かおうとしました。
初っ端、電車の出発時間が40分遅れました。
出発して、直ぐに停止しました。
どうやら、踏切で除雪車が動かなくなったようです。
しばらく待たされて、動き始めたのですが、ダイヤの乱れによる調整運転とかで、停止駅でないところに止まったり、ノロノロ運転になったりで時間はドンドン遅れていきます。
驚いたことは、東京に近くなってっも雪が降り続いていたことです。
東京に近付くにつれて、雨になるとだろうと、たかをくくっていたことは完全に誤りでした。
新宿には約80分くらい遅れて到着しました。
都内のダイヤも乱れていたり、運休になっている路線などもありました。
私がいつも使う京浜東北線は運休していましたので、山手線とりんかい線を乗り継いで帰路に着きました。
いつも思うことですが、東京の弱点は自然災害に弱いことです。
地震や台風、豪雨、突風、そして今回のような積雪です。
その点、地方はそういう点では強いなと思います。
今回の場合などでは、除雪車が直ぐに出て、道路の除雪をするようになっています。
近所の人たちは、力を合わせて雪かきをします。
改めて、地方の良さも感じることが出来た、東京での積雪だったと思います。
マクド難民
マクド難民。
朝日新聞の記事で見かけた言葉です。
大阪でそう呼ばれている人たちがいるそうです。
深夜営業のマクドナルドで夜を明かす人たちのことです。
ネットカフェには泊まれない人たちの行き場所がマクドナルドになっているそうなのです。
100円コーヒーを買って、しばし夜の時間を過ごすのだそうです。
就職氷河期で正社員につけず、非正社員になった若者達が次々と職を失っているので、こういう現象が起こってきているそうです。
正社員でもうかうかしていられない時代です。
早期退職を促す大手一流会社も後を絶ちません。
いわゆる、いつリストラをされるか分からない不安との闘いに明け暮れる毎日なのでしょうか。
どうやら、大手だから安心できるわけではないようです。
最近、サラリーマン大家さんが増えているのも、そういう社会を反映してのことなのでしょう。
地方でも、低価格で購入できる高利回り物件に人気が集まっています。
しかし、やがて地方から人口減少が顕著になり、アパートも空室が懸念されるようになるという予想もあります。
未来は益々、不透明感を増していくのでしょう。
こういう時代だからこそ、なるべく若いうちにテクニックよりも基礎体力をつけるべきなのだと思います。
仕事に関する基礎体力です。
取引先の社長に、こういう人材が欲しいと思わせるほど、礼儀正しくしっかりと受け答えが出来、知識や教養に満ち溢れた若者になることです。
そして、目の前の仕事に常にベストを尽くすことが出来る健気さを持つことでしょう。
全力で取り組む姿勢は、見ている人を感動させるものなのです。
今年の弊社は、徹底的に社員教育の力を入れることにしています。
読書、セミナーなどのインプット教育は勿論のこと、ブログの更新や一情報の発信などのアウトプット教育の指導も徹底することにしています。
知識や教養の他に、物事を見る観点や、思ったことを文章にする力やその表現方法なども、仕事に関する基礎体力だと思うからです。
どんなに厳しい環境でも、生き残っていける、強く逞しい社員を育てることが目標です。
読書習慣の変化
今年は個人的にも読書に力を入れていきたいと思います。
学生時代も含めて若い頃、ほとんど本を読まなかったつけが、今になって出てきてしまい、とても後悔している毎日なのですが、これから挽回する気概で頑張ろうと思っているわけです。
今年はビジネス書はもとより、歴史小説や、小説、特に本来ならばとっくに読んでいなければならなかったであろう有名な小説などにも挑戦していきたいと考えています。
さて、私の今までの読書習慣ですが、移動中と待ち合わせ時間に本を読むことを心がけていました。
最近では、都内を電車で移動することが多くなりましたので、座ってしまうと居眠りをしてしまうことがあるため、なるべく立って読むようにしています。
お客様や業者との待ち合わせのときは、少し余裕を持って待ち合わせ場所に早く行くようにして、待ち合わせ時間までの間、本を読むようにしていました。
今年は更に読書時間を増やそうと考えています。
まずは、寝る前の少しの時間です。
布団に入ってから寝るまでの間、わずかな時間でも読むようにするのです。
そして、朝の少しの時間です。
例えば、毎朝ウォーキングをしているのですが、終わった後の少しの時間とか、雨や出張時にはウォーキングはしていないのですが、その時間とかを考えています。
いずれにしても、昨年よりも読書量を増やすこと。
毎日、少しでも必ず読むようにすること。
歯を磨いたり、顔を洗ったり、食事をするのと同じように習慣化すること。
以上を目標に、今年は読書に励んだ年といえるような1年にしたいと思います。
偶然の出来事
昨年末のことです。
中学校の同級生が、フェイスブックで私の連絡先を調べて、電話してきてくれました。
せっかく東京の、しかも近くにいるのだから、一度会いましょうと誘ってくれたのです。
私の方から日程などを連絡することにしていたのですが、なかなか年末で忙しいこともあって、連絡が遅れていたところ、わざわざ会社まで訪ねてきてくれたのです。
その日は残念ながら私が留守をしていたので会えなかったのですが、訪問のお礼も兼ねて連絡したところ、年が明けたら東京にいる中学時代の仲間で食事でもしようということになりました。
それからしばらくしてのことです。
新橋駅から地下鉄に乗り込んだときに、ある人から声をかけられました。
何と、その人は、先日連絡してきてくれた同級生だったのです。
30年以上は会っていないので、最初は本人かどうか分からなかったそうです。
しかし、フェイスブックで写真を見ていたので、多分そうだろうと思って声をかけたというのです。
偶然の出来事に、お互いがびっくりしてしまいました。
こういうこともあるんですね。
大都会東京の地下鉄のホームで偶然出会うというのは凄いことだと思います。
しかも、最近連絡が取れて、来月にでも会おうかと言っていた矢先のことです。
もし、フェイスブックの写真がなければ、見落としていたかもしれないと考えると、ソーシャルメディア効果というものは大きなものがあるのだと思います。
さて、彼とは今月末に、他の仲間と一緒に食事をすることになっています。
きっと、いろいろな話に花が咲くことでしょう。
今から楽しみです。
ヱスビー陸上部、DeNAへ
ヱスビー食品の陸上部が廃部となり、瀬古監督以下選手全員がDeNAへ移籍することになったそうです。
DeNAは、言わずと知れたソーシャルゲーム会社の雄であり、プロ野球横浜ベイスターズを所有していることでも有名です。
これも時代の流れなのでしょうか。
パナソニックがバトミントン部とバスケットボール部の活動休止を決めているのとは対照的です。
ヱスビー食品の陸上部は、かつては全日本実業団駅伝で4連覇を達成した名門だったのです。
数々のオリンピック選手も輩出し、箱根駅伝で活躍した選手の憧れの職場でもありました。
また、何人かの選手はこのヱスビー食品の陸上部から大学の指導者へ転身し、その大学の箱根駅伝出場に貢献した実績もありました。
さて、企業が企業イメージの向上だけで、スポーツ部の存続に多額のお金をかける時代は終わったようです。
このDeNAの陸上部も、将来的には稼げる陸上部を目指していくようなのです。
いわゆる「自立した集団」への脱皮です。
手始めに選手やコーチによる「走り方講座」を開催する予定だとか。
また、GPS機能を使った「仮想マラソン大会」も企画しているという話です。
陸上部は長距離走のプロとしてペース配分などを助言、大会の監修なども可能だと考えているそうです。
同じようなインターネット関連の企業として、楽天によるプロ野球の球団経営は成功しているようです。
プロ野球の球団経営は赤字が当たり前だったの対して、斬新なアイディアや先進的な取り組みをして黒字経営を達成しているとも聞いています。
これも、時代の流れの一つなのでしょうか。
やり方次第では、不採算部門が採算ベースに乗ることもあるのでしょう。
今後のDeNA陸上部に期待したいと思います。
箱根駅伝で思ったこと
箱根駅伝は日本体育大学が30年ぶりの総合優勝を飾りました。
前年は19位という惨敗。
今年は予選会からのスタートでした。
予選会からの総合優勝は史上2校目という快挙でした。
私が京都で行われる全国高校駅伝を目指していた中学高校時代は、箱根駅伝ではまさしく日体大の黄金時代でした。
当時はラジオ中継を聞きながら、応援していたことを思い出します。
箱根を走りたいという思いから、日体大を目指すことまで考えた時期もあったような気がします。
この日体大の勝因になったと推測される、いくつかのエピソードを知ることが出来ました。
まずは、昨年の惨敗の直後に、来年の4年生ではなく3年生を主将に選んだことです。
選ばれた3年生は驚き、当然4年生は反発したそうです。
いわゆる、荒療治というやつでしょうが、これが功を奏したのかもしれません。
主将は往路最終区5区の山上りで快走し、今大会の最優秀選手に選ばれました。
4年生は復路で全員が区間2位という好成績で、総合優勝を演出したのです。
もはや失うものが何もなかったどん底の状態だったからこそ出来た荒療治だったのでしょうが、認められた者はその期待に応え、はずされた者は一代奮起したのでしょう。
もう一つは、高校駅伝の名門校の監督を指導者として招いたことです。
この指導者は、当初は週1回程度の指導の予定だったのが、合宿所に泊り込み連日指導をしたそうです。
生活が乱れていたからという理由だったそうですが、きっと基本的なことを徹底的に指導したのでしょう。
最近では、プロ野球でもアマチュア野球の指導者を招いて成功した例を聞いたことがありましたが、それと似たようなケースかもしれません。
すっかりお正月の風物詩になった箱根駅伝ですが、今年もいろいろなことを教えていただきました。
来年の箱根駅伝が楽しみです。
ディズニーランドで気づいたこと2
昨日の続きです。
今回、久しぶりに東京ディズニーランドで見た光景の中で、少し驚いたことがいくつかありました。
一つは、働いているスタッフのことです。
東京ディズニーランドでは、働いているスタッフのことをキャストと言うのだそうですが、このキャストの笑顔の素晴らしさや、礼儀正しさやマナーなどの教育が徹底されていることはもはや有名な話であり、今回もその姿は前と変わりはありませんでした。
私が驚いたことは、そのキャストは若者ばかりと思っていたところ、かなり年配の人も混じっていたことです。
勿論、その割合は少ないのですが、明らかに見るからに年配の人たちがスタッフとして働いていることに気がつきました。
これには少し感動してしまいました。
明らかに年配のお客様にとっては、年配のキャストの姿は好感が持てることだと思うからです。
落ち着いた雰囲気もそうですが、これから超高齢化社会を迎える日本ですから、年配のキャストが明るく元気よく働いている姿に希望を感じることでしょう。
もう一つ、気がついたことがありました。
車椅子のお客様が何人もいたことです。
そして、そのお客様に丁寧に接しているキャストの姿です。
車椅子のお客様でも、アトラクションを楽しめることが出来る体制が整っていることは、素晴らしいことだと思います。
それを可能にしている、東京ディズニーランドだからこそ、人気があるのは当たり前のことなのかもしれません。
車椅子の人の喜んでいる笑顔を見て、悪い気持ちがする人はいないと思うからです。
子供と楽しい時間を過ごしながら、いろいろなことを学ばせていただいた元旦となりました。
ディズニーランドで気づいたこと
元旦は東京ディズニーランドへ行きました。
そこで感じたことがいくつかありましたので、このブログで2回にわたってご紹介したいと思います。
今までは毎年、元旦はスキー、2日はスケートをするのが恒例でしたが、今年は子供の希望もあって、東京ディズニーランドへ行くことにしたわけです。
というのも、元旦は通常の週末よりも空いているという情報を入手したからです。
私は東京ディズニーランドがオープンした頃に、何回か行ったことがありましたが、今回久しぶりに行ってみて、その進化に驚いたことがいくつかあったのです。
流石、アミューズメントパークでは、断トツ独走状態での一人勝ちを続ける東京ディズニーランドの、その秘密を垣間見たような気がしました。
毎日の予想入場数を始め、各アトラクションの待ち時間など、タイムリーにインターネット上で情報提供しているのです。
この情報提供の徹底は、利用する人からすれば、何ともありがたいサービスであると思います。
私たちは、開門時間の数時間前から待っていたわけですが、開門予定時間の5分前に開門するというアナウンスを聞きました。
たとえ、5分前でも、そのサービスには、ありがたみを感じるものです。
東京ディズニーランド関連のホテルに宿泊した人たちは、特別のゲートから、通常の開門時間の15分前に入場できるシステムになっているのです。
こういうサービスも、ホテルに宿泊した人たちには好評でしょうし、ホテルの宣伝にもなり、また宿泊客のリピートにもつながる工夫のひとつであると思います。
人気のアトラクションは、過去と同じように長蛇の列は当たり前の光景でしたが、ファストパスという券を持っている人たちは、優先的にそのアトラクションを利用できる仕組みが出来ていました。
何時間も待っている長蛇の列の横を、悠々と先に歩いていくファストパスの利用者の優越感は相当なものだと思います。
このファストパスは、誰でも簡単に入手できるものですが、入手方法や使い方などに研究の余地があるようです。
これも、東京ディズニーランドの魅力の一つになっているような気がします。
利用者が経験を重ね少し工夫することによって、効率的にアトラクションを利用できるような仕組みを作り、リピーターの増加につなげているという、東京ディズニーランドの練り上げられてた戦略を知ることが出来たような気がしました。
明日に続きます。