雨のゴールデンウィーク
例年、ゴールデンウィークは大忙し。
今年も滑り出しは順調でした。
普段、なかなか休みを取れないお客様が、連休を利用して物件を見学することが多いのです。
しかし、今年は連休の中盤は天気が崩れました。
リゾート物件や中古別荘、田舎暮らし物件の案内もひと休みのようです。
やはり、天気の影響を受けてしまうのは仕方ないことなのでしょう。
昔からお天道様には勝てないものなのです。
今年は例年にない大雪に影響で、出足が鈍った年となりました。
しかし、春になり雪が溶け暖かくなるにつれて、物件の動きも活発になってきました。
ここ最近は、例年通り順調な動きとなっていました。
ゴールデンウィークの前半は、そこそこの結果がもたらされたと思います。
ゴールデンウィークの後半は、何とか天気が持ち直しそうです。
案内ラッシュを期待したいところですね。
常にベストを尽くします。
市街化調整区域が市街化区域へ
弊社が扱っている物件の中に、市街化調整区域の中古住宅がありました。
ところが最近、市街化区域に変わることになったのです。
市街化調整区域にある中古住宅は、原則として建て替えが出来ません。
建築する時に、農家住宅や店舗併用住宅などで許可を取り、建てているケースが多いのです。
そうであれば、中古住宅を購入した人が、前の所有者と同じように農業資格者や、同じ職種のお店を営む人でなければ建て替えが出来ないことになります。
美容院併用住宅であれば、美容師でなければなりませんし、鍼灸治療院併用住宅であれば鍼灸師でなければならないのです。
但し、例外もあります。
一つは、以前から既存宅地と言われている中古住宅が建つ土地です。
市街化区域と市街化調整区域を線引きする前から建物が建っていた土地が該当します。
こういう土地は、同規模であれば建て替えが可能なのです。
また、業者が開発した住宅地の場合も建て替えが可能になります。
整備された住宅地の場合、これに該当することが多いものです。
何れも、詳しくは専門家に相談することが賢明です。
もう一つの例外です。
市街化調整区域が市街化区域へ変わることがあります。
今回の弊社が扱っていた中古住宅のケースです。
滅多にないことですが、変更されると建て替えが可能になるのです。
但し、逆のケースもありますので、その場合には注意が必要です。
市街化区域が市街化調整区域になってしまうケースです。
土地を持っていても建物が建てれなくなることになります。
骨董品の処分
物件を売却する時に苦労するのが残置物の処分です。
殆どが粗大ゴミです。
処分費用がかかります。
リサイクルショップなどを呼んで見てもらうのですが、お金で買い取ってくれる物など殆どありません。
これはお金になると思っても、その期待は裏切られることが多いものです。
所有者は思い入れがありますから、希望的に考えてしまうことになるわけです。
大概は世間は厳しい、世の中そんなに甘くないという結果になってしまいます。
今回、あるお客様が骨董品として刀や槍を所有していました。
登録証もある本格的な物です。
そこで、複数の専門家に見てもらうことになりました。
さて、結果は如何に。
期待に胸が膨らみます。
古民家の人気
昨年売った小谷村の古民家の改装工事が進んでいるようです。
購入者は外国に住む日本人。
スキーの拠点に使うそうです。
友人たちとシェアできるようにしたいとか。
古民家は購入資金よりも改装資金の方が高くつくのが普通です。
価値が分からない人は、新築にした方が良いのにと意見を言うそうです。
しかし、普通の新築では足元にも及ばないのが古民家の魅力なのです。
歴史が醸し出す威風堂々とした佇まいは、どんな近代的な建築よりも素敵だと思います。
そんな古民家に魅せられたファンが、良質な古民家を求めて全国を闊歩しているわけです。
私たちは、そんなファンの人たちのためにも、更に頑張らなければいけません。
日本の古き良き文化を、より良いかたちにして、次の世代へ手渡すこと。
これが、私たちの使命なのです。
好景気の兆候か
私は仕事柄、タクシーに乗ることが多いのですが、運転手と会話することも少なくありません。
地方のタクシー運転手の話によれば、景気は依然として良くないそうです。
景気回復の実感はないのだそうです。
まだまだ、地方や大衆には、景気回復の兆しは感じられないようなのです。
しかし、弊社が扱う物件においては、少しばかり変化が出てきました。
今まで全く動かなかったペンションやリゾートマンションが動き始めたのです。
新築別荘の需要も出てきました。
これは明らかに、景気が上向いている兆候です。
時間差はあるかもしれませんが、いずれ地方や大衆にも景気回復の実感を持つことが可能になるような気がします。
地方も桜はそろそろ散る頃でしょうか。
標高1000m以上の場所は、そろそろ満開でしょうか。
大型連休も、もうすぐですね。
消費税は増税になりましたが
4月から消費税が増税になりました。
やっと慣れてきたといったことろでしょうか。
最初に面食らったのは、スタバでコーヒーのおかわりをした時です。
いつものように100円を出したところ、それでは足りませんでした。
次は、駅の売店でガムを買った時です。
いつも癖で120円を出した時、やはり足りませんでした。
お釣りの小銭が多くなったり、支払い時に小銭を用意しなければならなかったり、面倒臭いことが多くなったような気がします。
最近、やっと慣れたきたといったところです。
さて、中古別荘や中古住宅ですが、基本的には消費税はかかりません。
ただし、仲介手数料には消費税がかかります。
また、土地や建物を登記する時に生じる司法書士の手数料には消費税がかかります。
この点が、増税ということになるのでしょう。
新築別荘や新築住宅は、消費増税前の駆け込み需要がありましたが、増税後は中古の人気が上昇いているようです。
弊社でも今まで全く問い合わせがなかった物件に、問い合わせが相次いでいます。
長い目で見ても、これからは中古の時代でしょう。
弊社の使命も大きのだと感じています。
仙台での仕事で感じたこと
先日の仙台での仕事のことです。
朝一番の新幹線「はやぶさ」で、東京から仙台へ向かいました。
東京駅から約1時間半で仙台です。
駅前でレンタカーを借りて、仙台駅から約1時間の場所にある物件を調査しました。
駅に戻ってきたのは、午前10時です。
午前10時と言えば、弊社の出勤時間です。
いつもの出勤時間までには、仙台に移動し、そこからまた往復2時間かけて移動し、一つの物件調査の仕事がが終わってしまったわけです。
物事にはタイミングもありますが、仙台郊外の物件調査を依頼したお客様は、その対応の早さに驚いていました。
弊社があるのは品川区ですが、品川駅を発着駅としてリニヤモータカーが名古屋まで走る計画があります。
いずれは大阪まで延びる計画だそうです。
因みに品川から名古屋までは約40分の予定。
そうなれば、仕事のやり方から考え方まで変わるかもしれません。
時代は刻一刻と変化します。
変化に対応することこそ、企業に求められる資質なのでしょう。
この日は夜遅くまで仙台で仕事をし、翌朝の朝8時には東京に着き、10時からの池袋での重要な打ち合わせにも参加することが出来ました。
便利な世の中になったものです。
今日から仙台へ
今日から仙台へ。
新幹線「はやぶさ」で仙台へ向かいます。
仙台の収益物件の契約・決済があります。
そして、仙台の物件調査もあります。
更に、別のお客様との打ち合わせも予定しています。
せっかくの仙台ですから、桜も楽しみたい気持ちも山々ですが、今回は仕事が山積みなので無理かもしれません。
移動中の車中からの観覧となりそうです。
弊社は今の業務が軌道に乗ったら、蔵王のリゾート物件に取り組みたいという気持ちがあります。
東北を代表するリゾート地だからです。
以前に、蔵王の物件を何件か担当したことがあり、蔵王に行った時にすっかり虜になったしまったのです。
那須高原も素敵ですが、蔵王もとても素敵なところでした。
今回の物件調査や打ち合わせによっては今後、仙台へ行く機会も増えることになるでしょう。
東北の紅葉を楽しめることなるかもしれません。
益々、頑張る気持ちが湧いてきます。
続々と桜の満開情報が
長野県松本市や安曇野市、栃木県那須塩原市、那須郡那須町などは、桜が満開となったようです。
やはり、地方の桜満開は、東京との時間差がありますね。
弊社が誇る優秀な現地スタッフが、ブログを通して桜の満開情報を伝えてくれています。
私は先日、京都・奈良へ行ったのですが、桜は既に葉桜となっていました。
今日からは仙台へ。
仙台の桜はどうでしょうか?
そして、来週は長野県長野市や松本市です。
その頃まで、桜の満開は続いているのでしょうか?
桜の満開時期を狙って出張しているわけではありません。
しかし、なんとなくギャンブルのような楽しみがあります。
仕事も考えようによっては、いろいろな楽しみを見つけることができるものです。
今日、明日は仙台を舞台に頑張ります。
優良物件の足は早いです
弊社は不動産売買仲介の会社です。
物件とお客様をマッチングすることが仕事です。
そこで、如何に優良物件を集めるかがポイントになります。
感じることは、やはり優良物件は足が早いということです。
人気がある物件に、人気は集中するものです。
迷っているうちに、他の人が買ってしまったということもあります。
物件が一般媒介契約の場合、他社でも紹介いているため、押さえが効かないこともあるのです。
慎重になることも大切ですが、思い切った決断も時には必要です。
そして、意外と直感は正しいことが多いようです。
迷ったあげく、最初に気に入った物件に戻ることが多いのです。
これから、リゾート物件や中古別荘は本格的なシーズンを迎えます。
優良物件も続々と登場してくることでしょう。