ビジネスの成功は場数を踏むこと
ビジネスの成功はいかに場数を踏むのかで決まると思います。
とくに営業の仕事はそうだと思うのです。
これはアメブロを運営するサイバーエージェントの藤田社長の持論でもあります。
弊社の営業でいえば、自分の任地にどれだけ多く足を運び、どれだけ多くの物件を見て、どれだけ多くの案内を直接したかがすなわち、ここでいうところの「場数」ということになるのです。
案内に関しては失敗を恐れることなくどんどん挑戦することです。
失敗の数も「場数」にもちろん含まれるのです。
頭で考えることより、まず行動することでしょう。
畳の上で泳ぎの練習するよりも、まず水に飛び込むことです。
さて話は変わりますが、日本の会社で、創業以来1000年を超える会社は7社あるそうです。
200年を超える会社はなんと3000社以上だとか。
こんなに永続している会社があるのは世界でも日本だけで、他では類を見ないそうです。
なぜそんなに続いてこれたかというと、生活の踏襲があったからだという説があるのです。
生活というのは頭や理屈ではなく、体で覚えていくものだというのです。
弟子に対して体で覚えさせて踏襲してきたからこそ、続いたというのです。
それが「商人道」であり、スポーツの分野では「相撲道」、芸術の分野では「茶道」や「華道」などになるのでしょう。
今や企業のテーマは「永続」です。
スポーツの世界でも同様です。
イチロー選手はもとよりプロ野球選手の工藤投手、サーカーの三浦カズ選手、相撲の魁皇関などがにわかに注目されてきている昨今なのです。
場数を踏み、安定した実績を継続し、永続を目指す。
これがこれからの主流です。
仕事を楽しむ
「仕事を楽しまなければ損だ」
これは私の持論でもあります。
一日の内で最低でもおよそ8時間の時間を取られる訳ですから、いやいやながら働くとか、お金だけのために働くというのでは、あまりにももったいない話です。
仕事の中に喜びがあり幸せを実感できるとしたら、それはどんなにか素晴らしいことでしょうか。
おそらく仕事も益々はかどり、必ず成功することは請け合いでしょう。
いまやIT業界のみならず、起業家の中でも双璧といえる、ソフトバンクの孫正義さんと楽天の三木谷浩史さんもこんな言葉を残しています。
三木谷さん曰く、
「仕事はゲームと思えばいい。こんなに面白いものはない」
続いて孫さん。
「メチャクチャ面白い。これ以上面白い総合種目はないし飽きることもない。こんなに幸せでいいのかとさえ思う。」
これは少なからず成功している人の共通の価値観であると思うのです。
どれだけ情熱を注ぐことが出来るのか。
どこまで熱中することが出来るのか。
その気持ちの投入基準が勝敗を決定するのでしょう。
寝食を忘れて熱中していたとすれば、成功しない方が不思議なのかもしれません。
趣味以上に趣味のようなレベルに達してしまえば、もはや勝負ありなのかもしれないのです。
どうせやるなら楽しくやり、成功する「仕事」でありたいと思うのです。