偶然の出来事

毎朝のウォーキングコース。

品川宿という名前が書いた街灯が立ち並ぶ、いわゆる旧東海道です。

そこに気になるマンションがあったのです。

なんとなく惹かれるものがあったのです。

つい先日、京急の青物横丁駅にある銀行のATMに行ったところ、節電のため閉まっていました。

会社の近くにある別の銀行でと思ったのですが、大変混雑していたのを目撃していたので、郵便局で用を足そうと考えたのです。

会社の近くの郵便局にしようと戻りかけて、それでも近くにないかと探したとことろ、遠くの方に郵便局があるのがわかりました。

その郵便局で偶然、約3年ぶりにばったりと知人に出会ったのです。

そこでマンションを売りたいからぜひ見て欲しいと頼まれました。

その足で伺ったマンションを見て驚きました。

毎朝、ウォーキングのときに気になっていたマンションだったのです。

しかも最上階のメゾネットタイプの部屋でした。

その物件は売却するのに様々な問題があって二転三転し、大手の不動産会社が何社か動いた物件でしたが、今、弊社にそのチャンスが回ってきたのです。

不思議な縁だと思いませんか。

もし、銀行のATMが閉まっていなかったら。

もし、会社の近くの郵便局に行っていなかったら。

もし、私の知人が私に気がつかずに声をかけなかったら。

そう考えると、偶然が重なった結果、ひとつの奇跡だと思わざる得ません。

しかも、毎朝、そのマンションを見て気になっていたのです。

こんなことってあるんですね。

震災後、低迷していた弊社でしたが、ゴールデンウィークの案内ラッシュとともに、小さな嬉しい出来事となりました。

http://shutoken-bukken.com/detail/580

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ツイッターは掛け算

営業活動におけるツイッターの効果には賛否両論があると思います。

去年の夏頃でしょうか、ツイッターが注目され始めて、猫も杓子もツイッターという社会現象が起こりました。

ツイッターを題材にした本も、次から次へと本屋さんに立ち並んだものです。

弊社も不動産業界では日本で一番最初に、公式ナビゲーターであるTwnaviによる公式アカウントを取得したりしました。

その後、ブームは沈静化して、その頃に夢中になっていた人や企業でも、手を緩めたり遠ざかってしまったりしていることが多くなっています。

しかし、弊社は「継続こそ力なり」を地で行く企業です。

あれからコツコツと続けて、今では一定の効果が出るようになりました。

ツイッターの効果はボクシングでいえば、まさしくボディブローでしょう。

カウンターパンチのような派手さはありませんんが、じわじわと確実に効いてくるのです。

しかもその効果には独特なものがあるのです。

それは、ツイッターは掛け算であるということです。

これは、私の持論でもあります。

企業を代表して一人の人がやるよりも、複数でやった方が相乗効果が高いのです。

しかも人数が多いほど効果が高いのです。

それはその効果がいわゆる足し算ではなく掛け算になるからです。

ブログと絡ませれば完璧です。

簡単に言うと3人でやれば、10+10+10ではなく10×10×10になるのです。

もちろん企業によってはその情報発信に守秘義務が必要な場合があるでしょうし、様々な制限があったり許可が必要だったりするのでしょう。

大企業ほど自由がきかないのだと思います。

だからこそ、弱小零細企業に付け入る隙があり、チャンスがあるのがビジネスの面白いところなのです。

弊社の営業マンでも、明らかに営業力の劣るメンバーや、今回の震災で被害を受けて圧倒的に不利な任地で営業しているメンバーが、ツイッターやブログゆえに、他のメンバーよりも実績を出しているという「事実」が、もはや定番となってきました。

小が大に勝つ。

柔よく剛を制す。

日本のお家芸である柔道ではありませんが、かつての日本人最大の武器である勤勉さを以ってして、コツコツとツイッターやブログをやり続けること。

いつか巨人が倒れるその日が来るのかもしれません。

なぜならば、それは足し算ではなく掛け算だからなのです。

http://bit.ly/mGIRHw

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癖を直そう

人間誰でも「癖」というものがあります。

これが良い癖であればいいのですが、悪い癖であれば少し問題です。

会社にいると、社員によるお客様との電話の中で、耳障りな言葉に出くわすことがあります。

「わかりました」。

どうもこの言葉が気になるのです。

「承知しました」とか、

「かしこまりました」ではないかと思うのです。

朝礼で注意したり、毎朝社員に送信しているメールで注意したりしているのですが、いっこうに直さない社員がいるのです。

直さないというよりも直らないと言った方がいいのかもしれません。

そうです、完全に癖になっているのです。

相変わらず、「わかりました」を連呼しています。

「わかりました」「わかりました」「わかりました」「わかりました」「わかりました」「わかりました」。

まさに、連呼。

私が睨んだときだけ、「かしこまりました」。

その後、再び、「わかりました」の連呼。

ベテランほど、古い者ほど、悪しき癖は簡単には直らないのでしょうか。

もうひとつ気になることは、自分の名前を名乗らずに電話をかける癖です。

会社名しか名乗らずに電話をかけているのです。

会社名の後に自分の名前を名乗るのは当たり前というか常識だと思うのですが、そうしない古参社員がいるのです。

これも何回注意しても直りません。

まだまだ課題の多いレベルが低い弊社であることを反省し、これからのレベルアップに励みたいと思います。

http://bit.ly/kKJWX2

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デジタルデバイド

デジタルデバイド

情報格差をあらわす言葉です。

詳しくはネットを使える人と使えない人、さらに使いこなせる人とそうでない人の情報格差のことをです。

その情報格差によってもたらされる労働条件や収入にも、当然、格差ができているそうなのです。

その格差は徐々に広がり、さらに加速しているとか。

会社経営や営業活動などでもこの傾向は顕著です。

一昔前はホームページにおけるSEO対策が脚光を浴びました。

ヤフーやグーグルの検索で上位表示されることが、集客における圧倒的な優位だったわけです。

インターネット全盛の時代となって、紙媒体での集客は、徐々にその力を失おうとしているのが現実なのです。

しかしこれからは、間違いなくソーシャルメディアの時代。

ツイッターやブログ、ユーストリームにフェイスブック。

これらのソーシャルメディアを使いこなせるか否かが、すなわちビジネスにおけるデジタルデバイドとなるのです。

このことは弊社の営業マンをみるとよくわかるのです。

如実に実績に現れつつあるからです。

営業力とか営業マンの実力という概念自体が変わりつつあるのでしょう。

あと数年で取り返しのつかない差になるのかもしれません。

気付いたときにはもう遅かったということが起こるかもしれないのです。

時代は確実に加速しています。

デジタルデバイド。

この言葉をしっかりと意識しましょう。

http://bit.ly/kiR0FQ

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臨界点

水の温度を上昇させていくと、100度で水蒸気になります。

液体から気体へと変化するのです。

この100度が臨界点となります。

ビジネスにもどうやら「臨界点」というものがあるようです。

小売店業界では、出店攻勢をかけていく中で、ある一定の店舗数に到達することにより、劇的に全体の売上が上がり利益が出てくる現象があります。

この一定の店舗数がいわゆる「臨界点」なのです。

弊社のビジネスでもこの法則が当てはまります。

弊社では、営業マンがある地域に特化して、その地域の物件を集めているのですが、ある一定の数を越えるあたりから、問い合わせ数が劇的に増える傾向があります。

マーケットの大きさにもよりますが、おおむね70物件くらいがその数になるようです。

もちろん、競合店が強い地域ではそんなに簡単にはいきません。

競合の強いところでは、ランチェスター戦t略でいうところの、競合の3倍、少なくとも√3倍の数をそろえなくてはならないのでしょう。

その数がいわゆる「臨界点」になると考えます。

この臨界点を超えることが、弊社の営業のすべてです。

臨界点を超えない限り、始まらないと言っても過言ではありません。

後は場数を踏んで経験を重ねていくしかないのです。

この「臨界点」をしっかりと自覚することが、すなわち「ビジネスセンス」であると思うのです。

ただ闇雲に営業しても結果は出ません。

しっかりとした戦略が必要なのです。

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刑事コロンボ

刑事コロンボ。

子供の頃、夢中になってテレビにかじりついて観た番組です。

見た目が冴えない風貌のコロンボが、犯人とののらりくらり会話をしながらも、最後は明快な推理でその犯人を自白させてしまうのです。

別れ際に、思い出したかのように、もう一つだけと言って質問するコロンボの姿がトレードマークでした。

この最後のやり取りが絶妙のタイミングなのです。

いやむしろ、タイミングをずらして、本音を引き出す技だったのでしょう。

弊社のビジネスでも同じです。

別荘の案内を終わったときのお客様との会話です。

ただプッシュしても逆効果です。

「よく考えてお決めになられたらいいですよ」「焦って決めない方がいいですよ」。

私ならこのような会話をします。

そして別れ際に、そう刑事コロンボのように、

「ひとつだけ大事なことを言い忘れていました」

「もし先着で申し込みが入ってしまったら御免なさい」「でもそのときは、もっといい物件を必ず探しますから」。

これが意外な効果があるのです。

翌日、お客様から購入申し込みが入るのです。

リゾートを扱っている会社の多くは、何が何でもそのときに決めようという完全なプッシュ型の営業なのです。

私の営業手法は、その真逆。

しかし動機はどこまでも「お客様のため」であり、その一点だけはぶれてはいけません。

ある低迷していた営業マンに、このことをアドバイスしてあげたところ、見事に購入申し込みを頂きました。

ポイントは刑事コロンボのようにです。

そう、刑事コロンボ。

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節約癖をつけよう

弊社の主な業務は、関東甲信静岡地方の比較的低価格なリゾート物件や田舎暮らし物件の売買仲介です。

都心の高価格な物件の売買仲介とは違い、低価格な物件の売買仲介なので、その手数料も微々たるものです。

ですから、ローコスト経営が大前提となります。

いかに経費をかけないかが生命線となるのです。

交通費だけでもばかになりません。

物件の案内や調査、契約などで、遠方は那須高原や北信州まで行くこともあるのです。

必要なのは営業マンが持つ「経営感覚」です。

いかに最小の費用で最大の効果を発揮できるかです。

いかに費用対効果を高められるかです。

創意工夫をしながら、試行錯誤を重ねている毎日です。

カーシェアリングを使ったり、高速バスを使ったりもしています。

現地に行ったときには、1件でも多くの物件を見ることを、また1件でも多くの地元業者を回ることを心がけています。

今がまさに正念場。

震災不況を乗り越えて、ひとつのビジネスモデルを創り上げるチャンスでもあるのです。

ピンチはチャンス。

そんな気概を持って、日々、ベストを尽くしたいと思います。

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アフター311

アフター311という言葉があります。

震災後という意味だそうですが、震災後に何がどう変化したかを表しているのでしょう。

例えば太陽光発電機を備えたアパートが人気になっているそうです。

停電にも対応できるし、環境にも優しい、そして何よりも原発問題に端を発した電力確保に貢献するからでしょう。

また、逆に高層マンションの売れ行きに陰りが見えてきているという話も聞きます。

停電したときを想定すると、階段を上がって移動する苦労や水が出なくなるなどの弊害が予想されるからです。

家庭菜園では、花よりも野菜にシフトする人が増えているそうです。

何かあっても、野菜を作っておけば安心だという発想からでしょうか。

以上は明らかに、アフター311という現象でしょう。

弊社「日本マウント」ではどうでしょうか。

他の不動産会社と同様に、ひところは自粛ムードもあってか、物件の反響数も激減してしまいました。

しかしこのところ、反響の数はかなり回復してきましたが、やはりアフター311という現象が起こってきました。

茨城県や千葉県の海側の物件の反響は、全くと言っていいほどなくなりました。

変わって、八ヶ岳、安曇野、富士五湖、そして那須高原など、いわゆる「山」への問い合わせが急増しているのです。

「海」から「山」へ。

この傾向はしばらく続くのでしょうか。

アフター311は、まだまだありそうです。

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カーシェアリングを使ってみました

4月から弊社「日本マウント」の営業メンバーが使うことになった話題の「カーシェアリング」。

導入を決めた私が使ってみなくては話にならないと思い、先日、北軽井沢に行くときに初めて使ってみました。

レンタカーと違って24時間対応なのが、そもそも導入を決めた主な理由でした。

早朝6時から使うことを予約すると、その日の朝5時半に携帯電話にメールが届きました。

自宅から歩いて数分のホテルの横に、目的の新型プリウスが駐車してありました。

もちろん手続きはセルフです。

携帯電話に届いたメールからアクセスして手順に従って携帯電話を操作すると、あら不思議。

車が自然に開錠したのです。

勝手に乗り込んでエンジンスタート。

関越道から上信越自動車道に入り、碓氷軽井沢インターで降りて、一般道をひた走り目的の北軽井沢に着きました。

帰り道で給油したのですが、車に置かれていた給油カードでの給油。

土曜日なので高速道路が混むかと思ったのですが、意外と空いていたので助かりました。

おかげさまで、予定時間よりもかなり早く帰ってくることができました。

車を低位置に駐車してから、再び、携帯電話を操作すると、今度もまた自然に施錠したのです。

その後、終了報告のメールが入りました。

今回の走行距離や料金などの情報です。

従来であれば、新幹線で軽井沢駅まで行き、そこでレンタカーを借りていたのですが、今回のカーシェアリングでは、土曜日のETC使用による高速料金の値引きもあって、大幅なコスト削減ができました。

24時間対応がそのコスト削減を可能にしたのです。

すべては携帯電話で手続きできる「カーシェアリング」。

まさに、時代の先端を感じた瞬間でもありました。

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北軽井沢へ行ってきました

今年から営業の第一線から離れたとはいえ、たまには現場に行かなければ、弊社が提唱する「三現主義」は絵に描いた餅となってしまいます。

ちなみに「三現主義」とは、このブログでも詳しく書かせていただいたことがあるのですが、「現地に行き、現場を見て、現実を知る」ということです。

そんな理由もあって、先日、久しぶりに北軽井沢を訪ねました。

通称「北軽」(きたかる)です。

軽井沢には、この北軽のほかに通称「中軽」(なかかる)と言われている「中軽井沢」と、同じく「旧軽」(きゅうかる)と言われている「旧軽井沢」が有名です。

北軽の特色はなんといっても浅間山が近いこと。

もし、噴火すれば危険なリスクがありますが、その雄大な景色は圧巻です。

今回も白装束に身をまとった男らしい浅間山が、威風堂々と、私の目の前に聳え立っていました。

そして、湿気が少ないこと。

これは、旧軽や中軽が湿気が強く、建物の痛みが早く激しいことと比べて、北軽の最大のメリットでもあると思います。

さらに、価格が安いこと。

リフォームのいらない中古別荘で1000万円以下は当たり前、500万円以下で購入できるものもあります。

まさしく、軽井沢の中では「穴場」であると言ってもいいでしょう。

今回はもはや夏を思わせる暖かい日でしたが、日陰にはまだ少し雪が残っていました。

夏にはクーラーなどは全くいらないという避暑地である「北軽」。

この夏の計画停電や電力制限などの不安が渦巻く中、意外と人気を博することになるかもしれせん。

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