フェイスブックは加速する
一頃のツイッターブームは、今やフェイスブックに取って代わられたようです。
というのは、先日、あるセミナーに参加して、名刺交換した2人をフェイスブックで検索したところ、見事に2人ともビンゴ。
お友達をリクエストしたところ、当然というか承認されました。
正確に言えば、1人にリクエストしているうちに、別のもう1人はその人から私にリクエストがあったのです。
今や確実にビジネスパーソンは、フェイスブックを使いこなしているようです。
私も何人かのお友達の中から、セミナーへの参加のお誘いを、フェイスブックを通じて受けました。
「招待状が届いています」といったアナウンスです。
なるほど、集客方法が変わりつつあることを実感します。
私はフェイスブックを始めて、まだ日が浅い、ほとんど初心者です。
しかし、限りない可能性を感じるのです。
ブログやツイッター等と上手く使い分けたり、上手くリンクしたり、とにかく工夫すれば、その相乗効果はどれほどのものになるのでしょうか。
以前に、このブログでも、ソーシャルメディアの効果は足し算ではなく、掛け算であることを書きました。
フェイスブックの登場で、なお一層この思いを強くすることができました。
これからが楽しみです。
年末の思い出
今年も残りわずかとなりました。
この時期になると思い出すのが一昨年の大晦日の日のことです。
当時、弊社にいた女性営業マンが、お客様の案内のアポイントを取りました。
私が同行することとなり、長野県の千曲市まで行きました。
上田まで新幹線で行き、そこからレンタカーで千曲市まで。
その日は寒い日で、雪が舞っていました。
徐々に本降りになってきて、道路にも雪が積もり始めたとき、坂道を上り下りするときに細心の注意は払って運転したとことを思い出します。
どうしてもこの日しか予定が取れないという、お客様の要望だったのです。
お客様第一主義。
弊社が掲げている、企業理念の一つです。
このときの営業マンは迷わず、このことを実践したのです。
残念ながら、このときの案内は結果にはつながりませんでした。
この営業マンも現在は退職していません。
しかし、私の心の中には、ささやかな誇りとして、このときの案内のことが残っているのです。
辛いとき、苦しいときに思い出します。
年末が近づくと思い出します。
良き思い出は宝だと思います。
今年も最後までベストを尽くします。
人気リゾート地とは
今年も残りわずかとなりました。
1年を振り返り、今年はどのリゾート地が人気だったのか集計してみました。
あくまでも弊社を仲介して売買した物件での統計結果です。
それでも、年間150件近くの契約件数ですから、ある程度の人気を計る目安にはなることでしょう。
一番は「那須高原」。
震災の影響が多少あったかもしれませんが、今年も一番人気でした。
弊社では完全に「那須に強い日本マウント」というブランドが定着しました。
二番人気は大躍進した「八ヶ岳」。
来年は逆転してのトップを狙う勢いです。
三番人気は千葉県。
千葉県は激戦区ですが、弊社でも確実に人気を高めています。
四番以降は伊豆・箱根と安曇野、そして富士五湖の三つ巴の争いでした。
来年はこの三つ巴の争いから、どこのリゾート地が抜け出すのかが見ものです。
どの地域も千葉県を逆転するだけの勢いがあります。
長野県の東北信や群馬県も田舎暮らし物件の人気が定着してきたようです。
これからが楽しみです。
関東甲信静岡地方のリゾート物件や田舎暮らし物件で日本一を目指す「日本マウント」。
私たちの挑戦は来年も続きます。
本を読む時間はこう作る
私は弊社の社員に本を読みなさいと、ことあるごとに言い続けています。
会社には自由に借りていける本が数百冊、並べてあります。
そして、毎月、十数冊ずつは確実に増えていきます。
しかし、なかなか読んでくれる社員が少ないのが現状です。
新聞や雑誌を読んだり、ネットを見ているから本など読まなくても良いという人もいます。
本当にそうでしょうか。
以前に読んだ本の中に、新聞は点で、雑誌は線、そして本は面であるという主張がありました。
本には本の良さがあるのです。
時代が変わっても読み継がれている本も沢山あります。
かの松下幸之助さんが、聖書の箴言を毎日、1章ずつ読み続けていたという話を聞いたことがあります。
運命を変えた本に出会ったという話も、良く聞く話です。
本を読む時間がないという社員には、私の読書時間算出法を伝授することにしています。
まず、通勤時間、移動時間に読みます。
電車では座って居眠りをしている暇はありません。
座るから寝てしまうのであって、立っていればいくらでも本を読むことができます。
待ち合わせ時間には30分前に行き、相手が来るまでの時間、本を読むことです。
そうすれば、相手を待たすことは決してないことでしょう。
30分前に着くことを目標にしていけば、余程のアクシデントがないかぎり、遅れることはありません。
万一、相手が遅れてきたとしても、待っている時間に本が読めると思えば、イライラすることもありません。
こうして、私は1ヶ月に10~20冊は本を読んでいます。
知識は力です。
ぜひ、弊社の社員には、読書の習慣を身に付けて欲しいものです。
コミュニケーションの重要性
コミュニケーション不足が原因で信頼関係が揺らぐことがあります。
お客様とのコミュニケーション。
上司とのコミュニケーション。
部下とのコミュニケーション。
お客様がご夫婦の場合には、両方に報告した方が良い場合もあるようです。
代理人が立っている場合には、やはり代理人と本人の両方に報告したほう良いこともあるのです。
組織おいては、上司だけでなく上司の上司まで報告した方が良いケースもあるのでしょう。
いわゆる、2重報告というやつです。
意外と大切だということが分かりました。
聞いていなかったとか、そういう意味だとは分からなかったという苦情が多いからです。
そんな心配りや配慮が思いやりなのかもしれません。
あるいは親切な行為にもなることでしょう。
お客様を家族のように大切にしようということであれば、当然、コミュニケーションの常識であるのかもしれないのでしょう。
弊社でも、まだまだ徹底されていませんし、改善しなければならない課題です。
備えあれば憂いなし。
念には念を入れる周到さも持ちたいものです。
アマゾンのマーケティング
弊社はアマゾンから本を購入したことがあります。
そういう意味では、アマゾンにとっては顧客なのでしょう。
たまにメルマガが届いたりしていました。
私はそういう類のメルマガはほとんど見ないのですが、つい前日、アマゾンからのメルマガを見て驚いたのです。
「あなたへのおすすめの商品」と題して「日本一のゴマすり男」のDVDを宣伝してきたのです。
何日か前にこのブログで話題にした映画のタイトルです。
いつもこのブログを読んでいる方はご存知のように、私はブログの最後にそのブログの内容に関連する記事などのサイトを貼ったりしているのですが、このときはアマゾンのサイトの中の「日本一のゴマすり男」のDVDを紹介するページを貼ったのでした。
それが今回、その商品をおすすめするメルマガが送られてきた理由に違いありません。
これがアマゾンの強さなのです。
一度、アマゾンを利用した人のサイト閲覧状況を絶えずチェックしているのでしょう。
そして定期的にメルマガなどを送信して購買意欲を刺激するのです。
顧客の関心があること常に分析し、それにもと基づいてのマーケティング戦略があるのです。
これには感心してしまいました。
弊社も遅ればせながら始めたサイトの会員登録。
このサービスに応用していけるような気がします。
先行する異業者のサービスには学ぶことが多いものです。
霧ヶ峰高原
私の故郷、長野県諏訪市には霧ヶ峰高原という素敵なところがあります。
その霧ヶ峰高原にある別荘地「ビバルデの丘」。
標高1500メートルだそうです。
富士山や八ヶ岳などを見ることができる眺望は最高です。
夏に彩る、ニッコウキスゲのイエローカラーは有名です。
管理が行き届いたこの別荘地は、定住することも十分に可能な優良別荘地でもあるのです。
霧ヶ峰高原は、私が高校時代に日本陸連の合宿所に泊まり、全国高校駅伝を目指して日夜、練習に励んだことがある場所でもあるのです。
そこでは、当時、憧れのマラソンランナー「瀬古利彦」さんの姿も見かけました。
実はこの「ビバルデの丘」の別荘販売に協力することとなったのです。
この別荘地の販売や管理に関係していたのが、中学時代の同級生でした。
2、3ヶ月前に十数年ぶりに再会して、私がこのような仕事をしていることを知っていただいたのです。
東京の秋葉原に販売会社があるのですが、わざわざ弊社を訪ねて来てくださいました。
弊社では今年は八ヶ岳周辺が大ブレーク。
これから、富士見、原村、茅野市へ進出しようとしていた矢先のことだったのです。
これも何かの縁でしょう。
来年の夏は、ニッコウキスゲの咲き乱れた霧ヶ峰高原に、沢山のお客様をお連れすることになるでしょう。
故郷への思い入れは、また強いものがあります。
フェイスブックのお勧め
私の尊敬する二人の結婚披露パーティーがありました。
六本木ヒルズで行われたそのパーティーには、およそ120名あまりの方々が集まりました。
お二人とも業界では有名な方でしたので、集まったメンバーも著名な方々ばかり。
何故、私のような者がこの場にいるのだろうかと、恥ずかしくなるくらい、素晴らしい方々ばかりでした。
お二人の意向が、この機会に参加者がそれぞれ交流を深めて欲しいということで、とても和やかなパーティーとなりました。
私も極力、でしゃばらないように、同じテーブルになった人々と名刺交換などして交流させて頂きました。
翌日、名刺交換した方々をフェイスブックで検索したところ、驚くべきことに、ほぼ全員がフェイスブックをやっていたのです。
恐る恐る、友達申請したところ、更に驚くことに、全員があっという間に承認してくれたのです。
恐るべきはフェイスブック。
ここまで広まっているとは。
そして、ビジネスの先端を行く人々のレスポンスの速さは、これまた凄いものです。
恥ずかしながら、私は最近、やっとフェイスブックを始めたのです。
まだまだ初心者です。
乗り遅れてはいけません。
これから、真剣にフェイスブックに取り組みたいと思います。
幾つかのセミナーに参加して
学生時代、勉強嫌いだった私は、いつしか勉強好きになりました。
必要に迫られてからかもしれませんが、本を読んだり勉強することが苦痛でなくなったどころか、どうやら本当に好きになってしまったようです。
最近、組織や人事、評価やそれにともなく賃金体系などに関して、集中的に幾つかのセミナーに参加する機会がありました。
参加して思うことは、私は本当に無知であったということです。
井の中の蛙、大海を知らずとは、今の私のことをいうのでしょう。
まだまだ知らないことが多いし、学ぶべきことが沢山あるのです。
経営というものの基本が分かっていないといっても過言ではありません。
マネジメントやマーケティングは、腰をすえてしっかりと学ばなければならないものなのです。
確かに、ある程度の金額をお支払いして参加する1日や半日のセミナーは、有益なものが多いことに気が付きます。
こちらも真剣になるからなのかもしれませんが、資料も豊富で講師も勿論、真剣です。
あっという間に時間が経ってしまうというほどです。
テキストのまとめ方から講師の話し方まで、すべてが勉強になります。
物の対価というものも、真剣に考えさせられました。
不動産売買の取引における仲介手数料も同じなのかもしれません。
お客様が高いと思うか安いと思うか。
その営業マンのサービスや接し方、仕事の進め方によって違ってくるのでしょう。
そんなことを実感する、幾つかのセミナーでした。
私の勉強は、まだまだ続きます。
紹介営業は続く
最近、昔の知人からの不動産に関する相談が相次いでいます。
私は、不動産業だけに携わっていたわけではないのですが、噂を聞いてか、私の作戦が功を奏してかは分かりませんが、そういった連絡が入ってくるようになったのです。
これは、とてもありがたいことです。
社員には、このあるごとに、数年後には紹介営業だけで飯が食えるようにならなければ駄目だと言っています。
目の前のお客様を大切にし、ソーシャルメディアなどで通じて良質な情報を発信し続け、ブランドを確立していくことが出来れば、自然に紹介客が増えて当たり前なのです。
営業の王道は、口コミであり、紹介なのです。
不動産業に永く携わっているにもかかわらず、紹介客が少ないとしたら、それは自分の営業手法に問題があると考えるべきなのでしょう。
もっと言えば、不動産業に携わった期間が決して永くない人でも、今までの人生の中で出会った人に対して誠実に接してきたとすれば、きっとその人たちが積極的にお客様を紹介してくださることでしょう。
現実を直視することから始めましょう。
これからでもまだ間に合います。
打算なく利害だけでなく、誠実に目の前のお客様に対応するのです。
そのお客様に出会うために生まれたきたがごとくです。
大げさな表現ですが、気持ちは必ず伝わります。
心はその違いが分かるものなのです。
それを実践して10年20年後には、きっと人生は変わることでしょう。
勿論、営業の実績もです。