アマゾンのマーケティング
弊社はアマゾンから本を購入したことがあります。
そういう意味では、アマゾンにとっては顧客なのでしょう。
たまにメルマガが届いたりしていました。
私はそういう類のメルマガはほとんど見ないのですが、つい前日、アマゾンからのメルマガを見て驚いたのです。
「あなたへのおすすめの商品」と題して「日本一のゴマすり男」のDVDを宣伝してきたのです。
何日か前にこのブログで話題にした映画のタイトルです。
いつもこのブログを読んでいる方はご存知のように、私はブログの最後にそのブログの内容に関連する記事などのサイトを貼ったりしているのですが、このときはアマゾンのサイトの中の「日本一のゴマすり男」のDVDを紹介するページを貼ったのでした。
それが今回、その商品をおすすめするメルマガが送られてきた理由に違いありません。
これがアマゾンの強さなのです。
一度、アマゾンを利用した人のサイト閲覧状況を絶えずチェックしているのでしょう。
そして定期的にメルマガなどを送信して購買意欲を刺激するのです。
顧客の関心があること常に分析し、それにもと基づいてのマーケティング戦略があるのです。
これには感心してしまいました。
弊社も遅ればせながら始めたサイトの会員登録。
このサービスに応用していけるような気がします。
先行する異業者のサービスには学ぶことが多いものです。
霧ヶ峰高原
私の故郷、長野県諏訪市には霧ヶ峰高原という素敵なところがあります。
その霧ヶ峰高原にある別荘地「ビバルデの丘」。
標高1500メートルだそうです。
富士山や八ヶ岳などを見ることができる眺望は最高です。
夏に彩る、ニッコウキスゲのイエローカラーは有名です。
管理が行き届いたこの別荘地は、定住することも十分に可能な優良別荘地でもあるのです。
霧ヶ峰高原は、私が高校時代に日本陸連の合宿所に泊まり、全国高校駅伝を目指して日夜、練習に励んだことがある場所でもあるのです。
そこでは、当時、憧れのマラソンランナー「瀬古利彦」さんの姿も見かけました。
実はこの「ビバルデの丘」の別荘販売に協力することとなったのです。
この別荘地の販売や管理に関係していたのが、中学時代の同級生でした。
2、3ヶ月前に十数年ぶりに再会して、私がこのような仕事をしていることを知っていただいたのです。
東京の秋葉原に販売会社があるのですが、わざわざ弊社を訪ねて来てくださいました。
弊社では今年は八ヶ岳周辺が大ブレーク。
これから、富士見、原村、茅野市へ進出しようとしていた矢先のことだったのです。
これも何かの縁でしょう。
来年の夏は、ニッコウキスゲの咲き乱れた霧ヶ峰高原に、沢山のお客様をお連れすることになるでしょう。
故郷への思い入れは、また強いものがあります。
フェイスブックのお勧め
私の尊敬する二人の結婚披露パーティーがありました。
六本木ヒルズで行われたそのパーティーには、およそ120名あまりの方々が集まりました。
お二人とも業界では有名な方でしたので、集まったメンバーも著名な方々ばかり。
何故、私のような者がこの場にいるのだろうかと、恥ずかしくなるくらい、素晴らしい方々ばかりでした。
お二人の意向が、この機会に参加者がそれぞれ交流を深めて欲しいということで、とても和やかなパーティーとなりました。
私も極力、でしゃばらないように、同じテーブルになった人々と名刺交換などして交流させて頂きました。
翌日、名刺交換した方々をフェイスブックで検索したところ、驚くべきことに、ほぼ全員がフェイスブックをやっていたのです。
恐る恐る、友達申請したところ、更に驚くことに、全員があっという間に承認してくれたのです。
恐るべきはフェイスブック。
ここまで広まっているとは。
そして、ビジネスの先端を行く人々のレスポンスの速さは、これまた凄いものです。
恥ずかしながら、私は最近、やっとフェイスブックを始めたのです。
まだまだ初心者です。
乗り遅れてはいけません。
これから、真剣にフェイスブックに取り組みたいと思います。
幾つかのセミナーに参加して
学生時代、勉強嫌いだった私は、いつしか勉強好きになりました。
必要に迫られてからかもしれませんが、本を読んだり勉強することが苦痛でなくなったどころか、どうやら本当に好きになってしまったようです。
最近、組織や人事、評価やそれにともなく賃金体系などに関して、集中的に幾つかのセミナーに参加する機会がありました。
参加して思うことは、私は本当に無知であったということです。
井の中の蛙、大海を知らずとは、今の私のことをいうのでしょう。
まだまだ知らないことが多いし、学ぶべきことが沢山あるのです。
経営というものの基本が分かっていないといっても過言ではありません。
マネジメントやマーケティングは、腰をすえてしっかりと学ばなければならないものなのです。
確かに、ある程度の金額をお支払いして参加する1日や半日のセミナーは、有益なものが多いことに気が付きます。
こちらも真剣になるからなのかもしれませんが、資料も豊富で講師も勿論、真剣です。
あっという間に時間が経ってしまうというほどです。
テキストのまとめ方から講師の話し方まで、すべてが勉強になります。
物の対価というものも、真剣に考えさせられました。
不動産売買の取引における仲介手数料も同じなのかもしれません。
お客様が高いと思うか安いと思うか。
その営業マンのサービスや接し方、仕事の進め方によって違ってくるのでしょう。
そんなことを実感する、幾つかのセミナーでした。
私の勉強は、まだまだ続きます。
紹介営業は続く
最近、昔の知人からの不動産に関する相談が相次いでいます。
私は、不動産業だけに携わっていたわけではないのですが、噂を聞いてか、私の作戦が功を奏してかは分かりませんが、そういった連絡が入ってくるようになったのです。
これは、とてもありがたいことです。
社員には、このあるごとに、数年後には紹介営業だけで飯が食えるようにならなければ駄目だと言っています。
目の前のお客様を大切にし、ソーシャルメディアなどで通じて良質な情報を発信し続け、ブランドを確立していくことが出来れば、自然に紹介客が増えて当たり前なのです。
営業の王道は、口コミであり、紹介なのです。
不動産業に永く携わっているにもかかわらず、紹介客が少ないとしたら、それは自分の営業手法に問題があると考えるべきなのでしょう。
もっと言えば、不動産業に携わった期間が決して永くない人でも、今までの人生の中で出会った人に対して誠実に接してきたとすれば、きっとその人たちが積極的にお客様を紹介してくださることでしょう。
現実を直視することから始めましょう。
これからでもまだ間に合います。
打算なく利害だけでなく、誠実に目の前のお客様に対応するのです。
そのお客様に出会うために生まれたきたがごとくです。
大げさな表現ですが、気持ちは必ず伝わります。
心はその違いが分かるものなのです。
それを実践して10年20年後には、きっと人生は変わることでしょう。
勿論、営業の実績もです。
やはりプロは違います
仕事のことで弁護士に相談する案件が2件ほどありました。
ある程度、弁護士のアドバイスを予想してから相談したのですが、そのアドバイスは予想したものとは違っていました。
率直な感想は、やはりプロは違うということです。
弁護士は文字通り法律のプロです。
また、相手との交渉ごとのプロでもあります。
その意見はとても貴重なものでした。
さて、私もまだまだその実力は十分ではありませんが、一応、不動産のプロです。
それで飯を食い、何十人かの社員を雇っているわけですから。
不動産の中でも、リゾート物件や田舎暮らし物件のプロでもあります。
毎月、20件あまりの物件の売買に携わったり、ホームページには1300件を超える物件を広告掲載しているわけですから、自然とそのことに関して詳しくなり、知識や経験も備わり、正真正銘のプロと呼ばれるような実力が身に付きつつあるのだと思います。
今では、物件を見れば、だいたい幾らぐらいで売れるのか、どうすれば高く売れるか、早く売れるのか、その答えが適切に出せるようになってきました。
いわゆる、プロに近づき、プロになりつつあると言えそうなのです。
私が先般、相談した弁護士の、質問に対する答えに納得し感動したように、私もお客様に同じような感動を与えたいと思うのです。
さて、弊社では営業マンがそれぞれ自分の任地を持っています。
那須、安曇野、富士五湖、八ヶ岳、伊豆・熱海など、その地域のスペシャリストを目指しています。
その地域に関しては地元より詳しい、すなわち「日本一」を目指しているのです。
お客様を感動させられる、プロ集団、スペシャリストの群れを目指していきたいと思います。
プレゼンの重要性
スティーブ・ジョブズはプレゼン、すなわち、プレゼンテーションの天才であったことは有名です。
iPodを皮切りに、iPhone、iPadと立て続けにヒットさせたのは、少なからず、ジョブズのプレゼンの威力が理由になっていることは衆知の事実です。
営業には、このプレゼンが重要な役割を果たすことは、疑問の余地はないのでしょう。
私も決してプレゼンは上手い方ではありません。
どちらか言うと面倒くさがり屋でしたので、資料などを用意周到に準備することや、それこそリハーサルやロールプレーイングなどすることが、大の苦手でした。
ところが、この問題を解決し、補ってくれる優れものが現れたのです。
もはや誰もが知っている、あのiPadです。
弊社「日本マウント」は、およそ1年前に会社紹介ビデオを作成し、ホームページで観れるようにしました。
この映像をお客様にiPadを使って見せるのです。
1分間の短い、会社紹介のみのビデオと、私が出演し、会社の理念やコンセプトを説明する3分間のビデオがあります。
それを観てもらった後に、弊社のホームページを見ていただくのです。
後は、社員が書いたブログやツイッター、フェイスブックなども見ていただきます。
ダラダラと説明するよりも説得力があるのです。
これを使えば、たとえ新人でも、お客様から媒介契約を頂くことが可能になりました。
これもすべて、ジョブズのおかげかもしれません。
しかし、文明の利器に頼りすぎては、自分の実力は身につきませんし、せっかくの能力も退化してしまうのでしょう。
これからは、今後、次々と登場する最新兵器をいかに使うかの判断が重要なのかもしれませんね。
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継続こそブランドなり
永く続けることほど価値のあるものはありません。
しかも途中、途切れることなくです。
米大リーグや日本のプロ野球にも数々の記録があります。
確かにホームランや打率などの記録には華はあります。
しかしのそのどの記録にも勝るとも劣らない、いやむしろ最も賞賛される記録が「連続試合出場記録」だと言っても過言ではないでしょう。
米大リーグの「カル・リプケン・ジュニア」と日本のプロ野球の「衣笠祥雄」の名前は、共に「鉄人」という称号で歴史に燦然と輝いているのです。
他のどの記録に比べてもまったく遜色がなく、他のどのスーパースターに比べてもやはり同じなのです。
確かに、努力だけではどうすることもできないのが勝負の世界。
最後は才能であり、持って生まれた天賦が物う言うのでしょう。
しかし、努力で何とかなる可能性が一番あるのが、継続することなのではないかと思うのです。
最近、その継続することを以って、その分野で最高に輝いている人たちに会うことがありました。
毎日、ブログを書き続けて十数年というその人は、社員数500人を超える上場企業の中でも、十数年連続実績1位を継続し、しかもその金額は平均の10倍以上だというのです。
30年間継続して、一つのセミナーをやり続けている天才経営コンサルタントの方もいます。
その方の生き様を見ていると、継続こそブランドであると思うのです。
やり続けるとはそれほど大切なことなのでしょう。
また、だからこそ意外と難しいことなのかもしれません。
たまにやったりとか、やったりやらなかったりと、やり続けることでは天地の差があるのです。
毎日やる、毎週やる、毎月やる、毎年やる、そしてやり続ける、継続することこそ、まさしくブランドなのでしょう。
そのことを実感する、今日この頃です。
新潟県妙高市
長野駅でレンタカーを借りて、新潟県妙高市へ向かいました。
新潟県内の物件は普通は取り扱わないのですが、縁故のお客様の紹介ということで特別に取り組みくことにしたからです。
幸い、弊社が力を入れる北信州から車で1時間足らずの場所でした。
小雨が降る中、上信越自動車道をひた走りました。
両脇の小高い山々は紅葉が真っ盛り。
その美しさに思わず息をのみます。
来て良かったと思う一瞬です。
妙高市のお客様とは初めて会ったとは思えないほど打ち解けることができました。
京都にも売却したいという物件があり、その媒介契約も結ぶことができました。
たまたま、私の妹がそのすぐ近くに住んでいるという御縁もありました。
なるほど、縁というものはこのようなものだと感じたのです。
妙高市の物件は古い中古住宅ですが、しっかりとした造りで、広い庭園や家庭菜園がとても魅力な物件でした。
夏野菜の出来栄えは素晴らしく、八百屋で買う必要がないとか。
しかも駅に近く、生活するには便利なところです。
雪が多いとはいえ、年々少なくなってきているそうで、前面道路は温水による積雪を防ぐ市の設備が整っているため、敷地内を雪かきするだけで良いそうです。
近日中に、弊社「日本マウント」で公開予定です。
ぜひ、お楽しみを。
紹介営業の極意
営業の王道は紹介営業。
これは私の持論です。
特に弊社のような不動産売買仲介業はなおさらでしょう。
なぜならば物件を売るのではなく、物件を紹介するのが本業だからです。
お客様のニーズをしっかりと把握して、もっともマッチした物件を紹介することが仕事なのです。
いわゆる「マッチング」というものです。
そこに、コンシェルジュ能力が問われるのです。
あるいは、コンサルタント能力やコーディネート能力です。
リゾート物件や田舎暮らし物件は特にです。
お客様自身の潜在的なニーズをいかに引き出すかが大事になってきます。
お客様自身が漠然とした夢とか希望とかしか持っていないケースも多いからです。
伊豆や熱海で問い合わせをしてきたお客様が、弊社の営業マンとじっくり話をする中で、八ヶ岳や安曇野で欲しいと変わってしまうケースはかなり多くあります。
他の不動産との決定的な違いです。
2件、3件買う人もいますし、定期的に買い換える人もいますし、買い換えるたびにアップグレードしていくケースもあります。
こうして、お客様との交流の回数や時間が増えていくことによって、自然に信頼関係が生まれて、やがて紹介営業につながるケースが増えてくるのです。
地道に努力をし続ければ、5年先10年先には紹介営業だけで手一杯になるに違いないのです。
目の前のお客様を徹底的に大切にすること。
このことに徹していきたいと思います。