古民家の人気
古民家の人気が高まっています。
最近の傾向は若い人も興味を持ち始めていることです。
サッカーのなでしこジャパンや野球のダルビッシュ選手、そして最近ではテニスの錦織選手など、世界に誇ることが出来る日本選手が話題になっていますが、古民家も世界に誇ることが出来る日本の宝の一つです。
これからの時代、益々、人気が高まりそうです。
以前に、弊社「日本マウント」に、フランス人を夫に持つ日本人女性の方から、古民家に対するお問い合わせがありました。
フランスの富裕層が、複数のファミリーで日本の古民家に長期滞在することが流行っているというのです。
彼らはリッツカールトンなど、高級ラグジュアリーホテルには飽きたのでしょう。
日本の古民家で囲炉裏や畳のある生活を味わい、そこから神社仏閣、お城や城下町の街並みを散策するのが、彼らの新しい贅沢なのだというのです。
そして、ヘルシーで見た目も美しい日本食を堪能するのです。
田舎の古民家の周辺に住む人々の、穏やかで優しい思いやりの心に触れることも、日本でしか体験できない贅沢の一つです。
日本人のおもてなしの心は、世界に誇ることが出来る、最高のサービスなのだと思うのです。
日本の未来は暗いと考えられがちですが、明るい材料もあるのです。
その一つが古民家を世界に紹介することです。
弊社が仲介し、購入者の若いファミリーが改装した素敵な古民家が信州にあります。
来月12日の日曜日、その素敵な古民家をお借りして「賢い古民家の選び方」と題して、簡単な講演をすることになりました。
詳しいことは、また、このブログでご紹介したいと思います。
ぜひ、古民家に関心がある方はご参加ください。
きっと、その素敵な古民家に驚かれることでしょう。
リゾート物件や田舎暮らし物件の雪景色
東京ではなかなか雪を見ることが少なくなりました。
高層ビルが立ち並ぶ大都会では、益々、季節感が薄れていくのでしょう。
先週末、弊社「日本マウント」が力を入れる、関東甲信静岡地方のリゾート地や田舎暮らし物件がある地方都市は、ほとんど銀世界に包まれました。
この冬一番の雪景色となったのです。
雪の白さは芸術的です。
星や月の灯りに反射して、最高の夜景として輝きます。
雪の白さは清さの象徴でもあります。
過去の汚れを拭い去り、疲れを癒し、新しい息吹を魂に吹きつけてくれるのです。
なるほど、冬の次が春であることが頷けます。
人々は厳しい、しかし厳粛な冬を体験することによって、それまでの過去を綺麗に清算し、春の訪れと共に、新しい時代をいつもいつも迎えてきたのでしょう。
都会では雪を見ることができませんが、少し移動すれば、冬らしい素敵な雪を体験できるのです。
その体験は、私たちにとって、そして私たちの家族や愛する人たちにとって、とても大切で貴重なものだと考えます。
人間が人間らしくあり続けるためにも。
都会人の皆さん、故郷を大切にしましょう。
そして、リゾート地や地方都市にも目を向けましょう。
きっと、そこには驚くほど素敵で美しい空間が広がっているのです。
利他の心でリゾート物件を勧める
一代で京セラとKDDIという1兆円を超える上場企業をゼロから創り上げたのは、誰もが知っている天才経営者「稲盛和夫」さんです。
日航の再建でも、その手腕を見事に発揮しました。
次期社長に内定したのは、俳優の故片岡千恵蔵の息子、植木義晴専務執行役員です。
植木さんは、稲盛流経営の後継者を自任しています。
「他人の利益を重んじる『利他の心』など稲盛流を学ぶにつれ、これまでの自分の常識が崩された」と語ったそうです。
2年間、みっちりとたたき込まれた経営手法を社長就任してからも続けるつもりだそうです。
弊社「日本マウント」の企業理念も一言で言えば「利他」。
利他主義、お客様第一主義、家族主義です。
お客様を喜ばせるために存在する「日本マウント」でありたいと考えます。
仕事の動機は「お客様を喜ばせたい」。
仕事の目的は「お客様を喜ばせること」。
利益は結果であり、お客様を喜ばせるという目的を果たすための手段であるのです。
お客様は皆、素敵な田舎暮らし物件やリゾート物件を手に入れたいという「夢」を持っています。
その夢をの実現のためにお手伝いをすること、それが私たちの仕事です。
「利他の心」を実践するのです。
社員全員がしっかりと理念を理解し、実践する企業集団を目指します。
行動力
弊社「日本マウント」が教科書として使っている本が何冊かあります。
毎月1回の勉強会で使用する本です。
何冊かあるのですが、今月使う予定の本に目を通していました。
巻末に著者が経営する会社のホームページアドレスがありました。
興味があったので観ていると、無料のテキストがダウンロードできる企画が目に飛び込んできました。
早速、メールアドレスやホームページのアドレスを記入して申し込んだのです。
その直後、著者からの電話が鳴ったのです。
まさかと思うではないですか。
その本は何回も重版を重ねているロングセラーです。
感動してしまいました。
その著者は丁寧にどういう経路でダウンロードするに至ったのかを聞いてこられたのです。
本を読んだこと、弊社の社内勉強用のテキストで使わせていただいていることを話しました。
弊社のホームページを観て、その感想も電話で話してくださいました。
伊豆や熱海にいずれ別荘を持ちたいという、弊社にとっても嬉しい話を聞かせていただけました。
成功している人は、やはり行動力が違いますね。
フットワークの軽さは抜群です。
最近は、特にそのようなことを感じます。
これで、今月の勉強会は、益々、力が入ることになりそうです。
「行動力」。
今年、もっとも意識したいことです。
ラッキーな出来事2
長野県の最南端に飯田市という市があります。
天竜川を舟で下る、天竜舟下りで有名なところです。
この飯田市で紹介客の商談がありました。
どうしてもこの日しか難しいという指定された日に、やはり東京でも外せない仕事があったのです。
飯田市で午前10時から商談したとして、夕方の6時までには品川の弊社まで戻って来なければならないという強行軍でした。
始発の新幹線で品川駅から名古屋まで行き、名古屋から高速バスで飯田まで行くことにしました。
その経路が最短時間なのです。
品川の弊社に夕方6時までに帰るには、遅くとも午後1時50分位には飯田を出なければいけません。
商談は順調に進み、予定していたバスの一本前の便に乗れそうな感じだったのですが、お客様にバスターミナルに送ってきてもらったときには、ちょうどお目当てのバスが出発してしまった直後でした。
仕方なく、バスターミナルのカウンターで予約していた切符を確認し、1時間後のバスを待つことにました。
そのとき、出発した直後のバスに乗りたかった地元のお客様が飛び込んできて、切符を買い求め始めたのです。
どうやら、バスターミナルの出口で無理やりそのバスを止めたようでした。
東京ではありえない、まさしく田舎独特の光景を目にしました。
そこで、私もこのバスに便乗する幸運にめぐり合えたのです。
先日の、長野県安曇野市穂高駅で遭遇したラッキーな出来事に続き、ここでも1時間早くバスに乗ることが出来、予定より早く品川まで帰ってくることが出来たのです。
連日、ラッキーが続きました。
こんなことで運を使い果たしてしまわないか不安になるくらいです。
喜び過ぎないように、「謙虚に謙虚に」と自分に言い聞かせて、年末の最後の仕事に向かいたいと思います。
フェイスブックは加速する
一頃のツイッターブームは、今やフェイスブックに取って代わられたようです。
というのは、先日、あるセミナーに参加して、名刺交換した2人をフェイスブックで検索したところ、見事に2人ともビンゴ。
お友達をリクエストしたところ、当然というか承認されました。
正確に言えば、1人にリクエストしているうちに、別のもう1人はその人から私にリクエストがあったのです。
今や確実にビジネスパーソンは、フェイスブックを使いこなしているようです。
私も何人かのお友達の中から、セミナーへの参加のお誘いを、フェイスブックを通じて受けました。
「招待状が届いています」といったアナウンスです。
なるほど、集客方法が変わりつつあることを実感します。
私はフェイスブックを始めて、まだ日が浅い、ほとんど初心者です。
しかし、限りない可能性を感じるのです。
ブログやツイッター等と上手く使い分けたり、上手くリンクしたり、とにかく工夫すれば、その相乗効果はどれほどのものになるのでしょうか。
以前に、このブログでも、ソーシャルメディアの効果は足し算ではなく、掛け算であることを書きました。
フェイスブックの登場で、なお一層この思いを強くすることができました。
これからが楽しみです。
年末の思い出
今年も残りわずかとなりました。
この時期になると思い出すのが一昨年の大晦日の日のことです。
当時、弊社にいた女性営業マンが、お客様の案内のアポイントを取りました。
私が同行することとなり、長野県の千曲市まで行きました。
上田まで新幹線で行き、そこからレンタカーで千曲市まで。
その日は寒い日で、雪が舞っていました。
徐々に本降りになってきて、道路にも雪が積もり始めたとき、坂道を上り下りするときに細心の注意は払って運転したとことを思い出します。
どうしてもこの日しか予定が取れないという、お客様の要望だったのです。
お客様第一主義。
弊社が掲げている、企業理念の一つです。
このときの営業マンは迷わず、このことを実践したのです。
残念ながら、このときの案内は結果にはつながりませんでした。
この営業マンも現在は退職していません。
しかし、私の心の中には、ささやかな誇りとして、このときの案内のことが残っているのです。
辛いとき、苦しいときに思い出します。
年末が近づくと思い出します。
良き思い出は宝だと思います。
今年も最後までベストを尽くします。
人気リゾート地とは
今年も残りわずかとなりました。
1年を振り返り、今年はどのリゾート地が人気だったのか集計してみました。
あくまでも弊社を仲介して売買した物件での統計結果です。
それでも、年間150件近くの契約件数ですから、ある程度の人気を計る目安にはなることでしょう。
一番は「那須高原」。
震災の影響が多少あったかもしれませんが、今年も一番人気でした。
弊社では完全に「那須に強い日本マウント」というブランドが定着しました。
二番人気は大躍進した「八ヶ岳」。
来年は逆転してのトップを狙う勢いです。
三番人気は千葉県。
千葉県は激戦区ですが、弊社でも確実に人気を高めています。
四番以降は伊豆・箱根と安曇野、そして富士五湖の三つ巴の争いでした。
来年はこの三つ巴の争いから、どこのリゾート地が抜け出すのかが見ものです。
どの地域も千葉県を逆転するだけの勢いがあります。
長野県の東北信や群馬県も田舎暮らし物件の人気が定着してきたようです。
これからが楽しみです。
関東甲信静岡地方のリゾート物件や田舎暮らし物件で日本一を目指す「日本マウント」。
私たちの挑戦は来年も続きます。
本を読む時間はこう作る
私は弊社の社員に本を読みなさいと、ことあるごとに言い続けています。
会社には自由に借りていける本が数百冊、並べてあります。
そして、毎月、十数冊ずつは確実に増えていきます。
しかし、なかなか読んでくれる社員が少ないのが現状です。
新聞や雑誌を読んだり、ネットを見ているから本など読まなくても良いという人もいます。
本当にそうでしょうか。
以前に読んだ本の中に、新聞は点で、雑誌は線、そして本は面であるという主張がありました。
本には本の良さがあるのです。
時代が変わっても読み継がれている本も沢山あります。
かの松下幸之助さんが、聖書の箴言を毎日、1章ずつ読み続けていたという話を聞いたことがあります。
運命を変えた本に出会ったという話も、良く聞く話です。
本を読む時間がないという社員には、私の読書時間算出法を伝授することにしています。
まず、通勤時間、移動時間に読みます。
電車では座って居眠りをしている暇はありません。
座るから寝てしまうのであって、立っていればいくらでも本を読むことができます。
待ち合わせ時間には30分前に行き、相手が来るまでの時間、本を読むことです。
そうすれば、相手を待たすことは決してないことでしょう。
30分前に着くことを目標にしていけば、余程のアクシデントがないかぎり、遅れることはありません。
万一、相手が遅れてきたとしても、待っている時間に本が読めると思えば、イライラすることもありません。
こうして、私は1ヶ月に10~20冊は本を読んでいます。
知識は力です。
ぜひ、弊社の社員には、読書の習慣を身に付けて欲しいものです。
コミュニケーションの重要性
コミュニケーション不足が原因で信頼関係が揺らぐことがあります。
お客様とのコミュニケーション。
上司とのコミュニケーション。
部下とのコミュニケーション。
お客様がご夫婦の場合には、両方に報告した方が良い場合もあるようです。
代理人が立っている場合には、やはり代理人と本人の両方に報告したほう良いこともあるのです。
組織おいては、上司だけでなく上司の上司まで報告した方が良いケースもあるのでしょう。
いわゆる、2重報告というやつです。
意外と大切だということが分かりました。
聞いていなかったとか、そういう意味だとは分からなかったという苦情が多いからです。
そんな心配りや配慮が思いやりなのかもしれません。
あるいは親切な行為にもなることでしょう。
お客様を家族のように大切にしようということであれば、当然、コミュニケーションの常識であるのかもしれないのでしょう。
弊社でも、まだまだ徹底されていませんし、改善しなければならない課題です。
備えあれば憂いなし。
念には念を入れる周到さも持ちたいものです。