移動時間の使い方
最近は営業最前線で突っ走っているせいか、現場に行く電車や徒歩などの移動時間が多くなりました。
電車に乗っている時間、電車の乗り継ぎの時間、物件や待ち合わせ場所まで歩く時間などです。
ぼーとしたり、居眠りしたりしていては時間がもったいないと思いました。
そこでこの移動時間に心がけていることがあります。
まず、本が読める環境であれば必ず、本を読むことにしています。
電車の中では座らずに立って読むことにしているのです。
座ればいつのまにか居眠りをしてしまうことがあるからです。
勿論、新幹線や特急などの長距離移動ときは特別です。
お客様や取引先との待ち合わせでは、常に早めに現地へ行き、待っている間は本を読むことにしています。
交通機関が乱れることも予想して、早め早めに行動することを心がけていますので、大抵は15分から30分くらい前には待ち合わせ場所に着くことが多いのです。
約束した時間には何があっても絶対遅れてないというのがモットーだからです。
問題は歩いている時間です。
これが結構な時間になります。
弊社「日本マウント」の経理マンは、歩行中も器用に本を読むことが出来る特技を持っています。
流石に私はそういう器用さは持ち合わせてはいません。
そこで考えたのがCDを聴いて勉強することです。
著名な経営者やコンサルタントの講演、ときには英会話の教材などを聴いて勉強しています。
隙間時間も足していくとかなりの時間になるものなのです。
やがて塵も積もれば山となることでしょう。
営業の仕事が忙しくなり、移動時間が増えれば増えるほど、私の勉強にも拍車がかかることになるのでしょう。
益々忙しくなり、一石二鳥といきたいものです。
不可能を可能にする
つい最近、10年前に地元の司法書士と不動産会社が取り組んで駄目だった案件の売買仲介をしました。
10年前に挫折した原因は、相続人が二十数人もいる物件だったからです。
おまけに建物は他人の名義で登記されていました。
一度、挫折した案件だったのですが、最後の望みを託して、弊社に依頼してきたのです。
弊社「日本マウント」では、常日頃からとても東京の業者では面倒くさがってやらないような、田舎暮らし物件を主に扱っています。
手が掛かる、手間がかかる、効率が悪い物件も、独自のノウハウでこなす仕組みを創ってきたのです。
普通の会社が割に合わないと思う仕事でも、引き受けることが出来るのです。
今回も作業量は大変なものでしたが、なんとか相続、そして売買と目的を達成することが出来ました。
地元の不動産会社や司法書士も驚いていました。
いわば、一度死んだ物件を蘇らせたからです。
不可能が可能になった瞬間でした。
地方の田舎町では、地元の不動産会社に依頼しても、なかなか売れなくて困っている物件も多くあります。
また、今回のように相続問題が複雑で、それが解決しなければ売るに売れない物件を抱えていて困っている人も多いことでしょう。
そんなときは、ぜひ、弊社「日本マウント」へ一声掛けてみてください。
もしかしたら、お役に立てるかもしれません。
夏が近づくにつれて
5月も20日となりました。
昨年は6月が異常に暑かったことを思い出します。
そのまま猛暑にならなかったことは幸いでしたが、今年はどうでしょうか。
弊社「日本マウント」の事務所は、土曜日や日曜日は空調が止まります。
いわゆるオフィスビルなので、テナントで入っている会社は休みになるところが多いのです。
弊社のような、年中無休という会社は珍しいのでしょう。
したがって、当然、どこのオフィスビルでもそうでしょうが、土曜日や日曜日には表玄関は閉まり、空調は止まるということになります。
弊社の場合、それほど来客はありませんので、表玄関が閉まることはさほど影響はないと言っても過言ではありません。
困るのは猛暑のときの空調です。
流石に来客が予定されているときは、時間外の高い料金を払っても空調を可動させるのですが、来客がないときは窓を開けて凌ぎます。
ですからこれから夏に向けて、会社に出勤する社員は、土曜日や日曜日の天候などに、戦々恐々とする
ようになるのです。
今年の夏はいったいどうなることでしょうか。
今から心配が募ります。
しかし、リゾート物件や田舎暮らし物件は、やはり夏は暑い方が良いのです。
夏は夏らしくあるからこそ、避暑としてのリゾート地の価値は高まるのです。
商売のことを考えると、暑くなる方が良いということになるのです。
そう考えれば、少しくらい暑くても我慢することが必要ですね。
さて、事務所の暑さ対策でも考えますか。
久しぶりに走りました
普段はウォーキングはすれどもジョギングはすることはあまりありません。
しかし、先日は久しぶりにかなりの距離を必死で走りました。
といっても、いつもの朝のウォーキングに変わってのジョギングの話ではありません。
お客様宅でついつい話し込んでしまったときのことです。
次のお客様との約束の時間が迫っており、予定の電車の時間に間に合いそうもない事態となりました。
ここで諦めてしまい、約束の時間の遅れては信用を失ってしまいます。
そこで、一か八か、駅までのかなりの距離を猛然と走り始めました。
目の色を変えて真剣に走ったのは、かなり久しぶりのことです。
ウエイトコントロールのおかげか、かろやかな足取り?で、人ごみをかき分けながら走り続けました。
何と奇跡的にギリギリ間に合ったのです。
間一髪セーフというタイミングでした。
約束の時間をどんなことをしても守るという使命感がそうさせたのでしょうか。
また、以前では考えられないほど体調が良かったのも、全速力で走るという挑戦に踏み切らせてくれたのでしょう。
身体が軽いという感覚です。
今回は約束の時間に何とか間に合いましたが、今後は余裕を持って行動することを心がけたいと思います。
いつも間一髪で間に合うとは限らないからです。
今回は運が良かったと思う謙虚さが必要なのだと思います。
しかし、ウエイトコントロールの効果は凄いものがありました。
いざというときは、これは武器になるのだと思います。
やはり、最後は体力が物を言うのでしょう。
これからも体力増強に努めたいと思います。
整理整頓の重要性
整理とは捨てること。
整頓とは定物定置。
弊社「日本マウント」では、毎週の朝礼でも、毎月の勉強会でも、いつも出てくる定義です。
しかし、なかなか徹底することは難しいものです。
だからこそ、繰り返し言い続けなければならないのでしょう。
耳にたこが出来るくらい、言い続けるのが社長の仕事に一つなのです。
意外と難しいのが「捨てる」ことです。
ついつい躊躇してしまうのが、悲しいかな人間の性(さが)なのです。
もったいないと思ってしまうのが罠なのです。
ここは思い切りが大切です。
下手な執着心こそ滅びの入り口なのです。
なるべく物を持たないシンプルな生活こそ、運勢が良くなる秘訣なのです。
行動の整理整頓も大切です。
毎日の仕事でも、何と無駄が多いことでしょうか。
やらなくていいことはやらない、優先順位を明確にする、その判断一つで生産性や効率性は格段に違ってくるのでしょう。
率先垂範。
まずは私から実行しなければなりません。
今、この瞬間から、心新たに始めたいと思います。
ある老婦人のお客様
昨日、物件を売却する契約をしたお客様。
88歳になる老婦人でした。
腰がほぼ90度近く曲がっていたのですが、契約の説明を進めていくうちの驚いたことが。
説明を理解できるかとか、売却の意思を確認は出来るだろうかという心配は吹き飛びました。
頭脳明晰な上に、口が回ること。
気の利いた冗談を言っては、周囲を笑いの渦に巻き込むのです。
機転が利くというのか、頭が冴えていると言うのか。
とても88歳には思えませんでした。
聞くところによると、インタホーン越しに会話したあるセールスマンが、30代の主婦だと思っていたところ、ドアを開けて出てきたこの老婦人を見て、腰を抜かすほど驚いたということもあったとか。
どうやらこの老婦人は、75歳までバリバリの経営者として働いていたそうです。
イギリスやドイツと貿易をするなどして活躍したそうなのです。
75歳までは、首都高速を車を走らせて会社に通っていたというのです。
つい、数年前までは、流石に首都高速は無理でも、近所くらいなら車の運転は平気だったとか。
若さの秘訣は、頭を使って仕事をしていたことなのでしょう。
経営の第一線で活躍するということは、そういうことなのだと思います。
頭を使えば使うほど、ぼけたり老いたりすることは防げることを証明しているような、とても素敵な老婦人でした。
久しぶりに、いわゆる「びっくり現象」に遭遇した出来事でした。
フェイスブックの恩恵
フェイスブック上の友達から、ある物件の売却希望の人を紹介していただきました。
その人と物件の媒介契約を締結することが出来たのですが、フェイスブックの無限の可能性を感じる一つの出来事となりました。
紹介営業こそ営業の王道と信じる私にとっては、嬉しい出来事になりました。
さて、そのフェイスブックですが、20数年以上前の仕事仲間から友達申請があり、実に20数年ぶりにフェイスブックの中ですが会話をすることが出来たのです。
もし、フェイスブックがなければ、もしかしたら死ぬまで連絡が取れなかったかもしれなかったというのは大袈裟かもしれませんが、とにかくフェイスブックの恩恵を感じたもう一つの出来事となりました。
昔懐かし思い出話も沢山出来ました。
お互いに経営者と言う立場で忙しい中、仕事の合間をぬってのフェイスブック上でのメッセージやコメント通しての会話は、また普通の会話とは違った味があるものです。
なるほど、文章というものは、その人を表すものなのでしょう。
20数年来の時はよみがえり、まるで目の前で会話しているかのような錯覚に襲われました。
また、ありありと20数年前の出来事が思い出されたきたのです。
場所は離れていようとも、同じ経営者として、また家族を率いて立つ同じ父親として、私たちは同志であるという気持ちが湧き上がってくるのを抑えることが出来ませんでした。
20数年前の出来事であっても、人生の中で強烈な印象を持って記憶される出来事であれば、それを共に体験した者たちは、時が経って再会したときに、同志だったこと、そしてこれからも同志であることに気がつくのでしょう。
フェイスブックの上での再会は、そんなことを感じさせてくれたひと時となりました。
これからも、どんな出会いが待っているのか楽しみな「フェイスブック」です。
いよいよゴールデンウィーク
今年もゴールデンウィークに突入いたしました。
毎年、ゴールデンウィークになると、リゾート物件や田舎暮らし物件も、いよいよシーズンインといった気がします。
ちょうど新緑が美しい季節です。
ゴールデンウィークは案内ラッシュになるのが理想です。
私も既に前半のスケジュールは埋まっています。
この調子で後半もスケジュールを埋めていきたいものです。
今年は冬が長かったこともあり、信州の山奥では未だに雪が残っている場所もあるとか。
地元の人の話では、こんなことは近年、初めてのことだということです。
そのためか、春先のスタートダッシュは、やや不発に終わってしまいました。
ズバリ巻き返しを図りたい、このゴールデンウィークなのです。
今年は高速道路の割引がなくなりましたので、その影響が少なからずあるのかと思います。
首都圏の地震予想の報道の影響なども、少し出てきています。
やはり、自然の力の前には、人間は無力であることを痛感します。
ゴールデンウィークの期間、天気に恵まれることを祈ります。
お客様の出足に影響するからです。
このゴールデンウィークを最高の恵みに変えるべく、ベストを尽くしたいと思います。
看板の効果
関東甲信静岡地方のリゾート物件や田舎暮らし物件をメインに扱っているのが、弊社「日本マウント」です。
その中でも、特に強いのが中古別荘。
ホームページに掲載する物件数も充実してきました。
土地もそれほど多くはありませんが扱っています。
土地を買って新築の別荘を建てる人は、余り多くないのが現実です。
不景気なのと、先行きが不安なのこともあってか、新たに土地を買って新築を建てるという気持ちが高ぶらないのかもしれません。
弊社では土地売却の依頼を受けたときは、現地に看板を立てることをしています。
アナログ的な行為だとは思いますが、これが意外と効果があるのです。
看板を見て電話をかけてくる人がいるのです。
インターネット全盛の時代でも、看板が重要な販売促進になっているのです。
そういえば、東京でも電柱などに張ってある看板を見かけることがあります。
いわゆる「捨て看」(すてかん)というやつです。
捨て看は、基本的には禁止されているのですが、それでもやっている人がいるということは、それなりの効果があるからなのでしょう。
看板という原始的な宣伝方法を馬鹿にしてはいけません。
デジタル時代だからこそ、アナログが大切だということも言えるのです。
メール全盛のこのときにこそ、手書の手紙が功を奏するようなものなのです。
長野県の白馬村の土地に、弊社の看板を立てたところ、その直後にお問い合わせの電話がありました。
看板の効果を実感する出来事でした。
これからも売却依頼の土地に、看板を立て続けたいと思います。
不動産売買のタイミング
今年は冬が長かったという印象です。
信州のある高原では、例年より約1ヶ月ほど雪が解けるのが遅い見込みだとか。
昨年、その信州のある高原の別荘を売買しようとしたのですが、売主がどうしても値段交渉に応じることが出来ずに売買が成立しませんでした。
私は長年の経験や勘などから、今回のチャンスを逃すと当分売れないだろうと思いましたので、弊社の担当者を通して売主に今回の機を逃してはいけないことを伝えたのです。
しかし、残念ながら買主の希望する金額は受け入れてもらえませんでした。
今までにも、何回となく同じようなケースで売買の機を逃した物件が多くありますが、その後の結果は芳しくないことがほとんどです。
1番多いのは、その後に何年間も売れないで、結局、更に値段を下げても売れないという結果になってしまうことです。
まさしく機を逃すという結末になってしまうわけです。
今回の信州の物件も、そのようなことになってしまう可能性が高いのです。
売るのを早まったという後悔よりも、売り逃がしたという後悔の方が、数からすると圧倒的に多いのが特徴です。
今回の信州の物件の売主も、実はもう既に後悔し始めています。
冬長かったことで、今年のスタートダッシュでつまずいたことによるプレッシャーが、そのような気持ちにさせてしまったのでしょう。
リゾート物件や田舎暮らし物件は、現在では圧倒的に買い手市場です。
勿論、人気のあるリゾート地や、そこにある人気の物件は例外的に売り手市場ですが、その数はさほど多くはありません。
こういう人気物件は、少し購入をためらった隙に、逆に直ぐ売れてしまうの現状なのです。
良く、直感は正しいとか、最初の印象は以外に当たっているとか言われることが多いですが、どうやら売買のタイミングというものにも、それに似たようなことがあるようです。
年々、そういう実感が強くなってきています。
ぜひ、売主も買主も機を逃さないことを望みます。