ある老婦人のお客様

昨日、物件を売却する契約をしたお客様。

88歳になる老婦人でした。

腰がほぼ90度近く曲がっていたのですが、契約の説明を進めていくうちの驚いたことが。

説明を理解できるかとか、売却の意思を確認は出来るだろうかという心配は吹き飛びました。

頭脳明晰な上に、口が回ること。

気の利いた冗談を言っては、周囲を笑いの渦に巻き込むのです。

機転が利くというのか、頭が冴えていると言うのか。

とても88歳には思えませんでした。

聞くところによると、インタホーン越しに会話したあるセールスマンが、30代の主婦だと思っていたところ、ドアを開けて出てきたこの老婦人を見て、腰を抜かすほど驚いたということもあったとか。

どうやらこの老婦人は、75歳までバリバリの経営者として働いていたそうです。

イギリスやドイツと貿易をするなどして活躍したそうなのです。

75歳までは、首都高速を車を走らせて会社に通っていたというのです。

つい、数年前までは、流石に首都高速は無理でも、近所くらいなら車の運転は平気だったとか。

若さの秘訣は、頭を使って仕事をしていたことなのでしょう。

経営の第一線で活躍するということは、そういうことなのだと思います。

頭を使えば使うほど、ぼけたり老いたりすることは防げることを証明しているような、とても素敵な老婦人でした。

久しぶりに、いわゆる「びっくり現象」に遭遇した出来事でした。

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フェイスブックの恩恵

フェイスブック上の友達から、ある物件の売却希望の人を紹介していただきました。

その人と物件の媒介契約を締結することが出来たのですが、フェイスブックの無限の可能性を感じる一つの出来事となりました。

紹介営業こそ営業の王道と信じる私にとっては、嬉しい出来事になりました。

さて、そのフェイスブックですが、20数年以上前の仕事仲間から友達申請があり、実に20数年ぶりにフェイスブックの中ですが会話をすることが出来たのです。

もし、フェイスブックがなければ、もしかしたら死ぬまで連絡が取れなかったかもしれなかったというのは大袈裟かもしれませんが、とにかくフェイスブックの恩恵を感じたもう一つの出来事となりました。

昔懐かし思い出話も沢山出来ました。

お互いに経営者と言う立場で忙しい中、仕事の合間をぬってのフェイスブック上でのメッセージやコメント通しての会話は、また普通の会話とは違った味があるものです。

なるほど、文章というものは、その人を表すものなのでしょう。

20数年来の時はよみがえり、まるで目の前で会話しているかのような錯覚に襲われました。

また、ありありと20数年前の出来事が思い出されたきたのです。

場所は離れていようとも、同じ経営者として、また家族を率いて立つ同じ父親として、私たちは同志であるという気持ちが湧き上がってくるのを抑えることが出来ませんでした。

20数年前の出来事であっても、人生の中で強烈な印象を持って記憶される出来事であれば、それを共に体験した者たちは、時が経って再会したときに、同志だったこと、そしてこれからも同志であることに気がつくのでしょう。

フェイスブックの上での再会は、そんなことを感じさせてくれたひと時となりました。

これからも、どんな出会いが待っているのか楽しみな「フェイスブック」です。

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いよいよゴールデンウィーク

今年もゴールデンウィークに突入いたしました。

毎年、ゴールデンウィークになると、リゾート物件や田舎暮らし物件も、いよいよシーズンインといった気がします。

ちょうど新緑が美しい季節です。

ゴールデンウィークは案内ラッシュになるのが理想です。

私も既に前半のスケジュールは埋まっています。

この調子で後半もスケジュールを埋めていきたいものです。

今年は冬が長かったこともあり、信州の山奥では未だに雪が残っている場所もあるとか。

地元の人の話では、こんなことは近年、初めてのことだということです。

そのためか、春先のスタートダッシュは、やや不発に終わってしまいました。

ズバリ巻き返しを図りたい、このゴールデンウィークなのです。

今年は高速道路の割引がなくなりましたので、その影響が少なからずあるのかと思います。

首都圏の地震予想の報道の影響なども、少し出てきています。

やはり、自然の力の前には、人間は無力であることを痛感します。

ゴールデンウィークの期間、天気に恵まれることを祈ります。

お客様の出足に影響するからです。

このゴールデンウィークを最高の恵みに変えるべく、ベストを尽くしたいと思います。

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看板の効果

関東甲信静岡地方のリゾート物件や田舎暮らし物件をメインに扱っているのが、弊社「日本マウント」です。

その中でも、特に強いのが中古別荘。

ホームページに掲載する物件数も充実してきました。

土地もそれほど多くはありませんが扱っています。

土地を買って新築の別荘を建てる人は、余り多くないのが現実です。

不景気なのと、先行きが不安なのこともあってか、新たに土地を買って新築を建てるという気持ちが高ぶらないのかもしれません。

弊社では土地売却の依頼を受けたときは、現地に看板を立てることをしています。

アナログ的な行為だとは思いますが、これが意外と効果があるのです。

看板を見て電話をかけてくる人がいるのです。

インターネット全盛の時代でも、看板が重要な販売促進になっているのです。

そういえば、東京でも電柱などに張ってある看板を見かけることがあります。

いわゆる「捨て看」(すてかん)というやつです。

捨て看は、基本的には禁止されているのですが、それでもやっている人がいるということは、それなりの効果があるからなのでしょう。

看板という原始的な宣伝方法を馬鹿にしてはいけません。

デジタル時代だからこそ、アナログが大切だということも言えるのです。

メール全盛のこのときにこそ、手書の手紙が功を奏するようなものなのです。

長野県の白馬村の土地に、弊社の看板を立てたところ、その直後にお問い合わせの電話がありました。

看板の効果を実感する出来事でした。

これからも売却依頼の土地に、看板を立て続けたいと思います。

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不動産売買のタイミング

今年は冬が長かったという印象です。

信州のある高原では、例年より約1ヶ月ほど雪が解けるのが遅い見込みだとか。

昨年、その信州のある高原の別荘を売買しようとしたのですが、売主がどうしても値段交渉に応じることが出来ずに売買が成立しませんでした。

私は長年の経験や勘などから、今回のチャンスを逃すと当分売れないだろうと思いましたので、弊社の担当者を通して売主に今回の機を逃してはいけないことを伝えたのです。

しかし、残念ながら買主の希望する金額は受け入れてもらえませんでした。

今までにも、何回となく同じようなケースで売買の機を逃した物件が多くありますが、その後の結果は芳しくないことがほとんどです。

1番多いのは、その後に何年間も売れないで、結局、更に値段を下げても売れないという結果になってしまうことです。

まさしく機を逃すという結末になってしまうわけです。

今回の信州の物件も、そのようなことになってしまう可能性が高いのです。

売るのを早まったという後悔よりも、売り逃がしたという後悔の方が、数からすると圧倒的に多いのが特徴です。

今回の信州の物件の売主も、実はもう既に後悔し始めています。

冬長かったことで、今年のスタートダッシュでつまずいたことによるプレッシャーが、そのような気持ちにさせてしまったのでしょう。

リゾート物件や田舎暮らし物件は、現在では圧倒的に買い手市場です。

勿論、人気のあるリゾート地や、そこにある人気の物件は例外的に売り手市場ですが、その数はさほど多くはありません。

こういう人気物件は、少し購入をためらった隙に、逆に直ぐ売れてしまうの現状なのです。

良く、直感は正しいとか、最初の印象は以外に当たっているとか言われることが多いですが、どうやら売買のタイミングというものにも、それに似たようなことがあるようです。

年々、そういう実感が強くなってきています。

ぜひ、売主も買主も機を逃さないことを望みます。

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不動産業界の未来

業界専門誌によると、ここ10年間で全国の不動産会社の約50パーセントが廃業しているというデーターがあるそうです。

少しショッキングな数字でした。

減っているとは知っていましたが、まさかここまで減少傾向が加速しているとは驚きでした。

よく聞くのは、後継者がいないという理由で、地方の小さな不動産会社が廃業するケースです。

また、大手不動産会社のチェーン店が増えてきたり、フランチャイズが増えたりして、競合が激化することにより、業績不振による廃業のケースです。

昔ながらの衣料品店や八百屋、喫茶店、文房具店、本屋、床屋などが街から消えていったのと同じ現象でしょう。

インターネットの発達が、その傾向を更に加速しています。

不動産業界も例に漏れず、というよりも最もその恩恵を受けた業界の一つかもしれません。

高額商品だけに、事前に入念に情報を入手したいと思うのは誰もが同じです。

弊社「日本マウント」のお客様でも、地方の田舎暮らし物件を、同じ地方の人が弊社を仲介して購入するケースが増えてきました。

今まででは考えられない現象です。

集客を制する者が、現代ビジネスを制するという話を実感します。

これから益々、不動産業界は変化していくことが予想されます。

地方と都会、賃貸と売買、仲介と買取転売、不動産と建築・リフォームなど、それぞれの垣根が取り払われていくことでしょう。

良く言われる、1番しか生き残れない、特色がなければ生き残れない、何か強みが特化されていなければ生き残れない時代なのでしょう。

場所を問わず、国を問わずという時代も、もう目の前です。

努力し続けるしかありません。

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営業最前線

弊社「日本マウント」の今年のテーマは「第二創業元年」「一人ひとりが主役です」。

原点に帰って、初心に戻って、再スタートをした今年です。

私も営業の最前線に立ち、1人でも多くのお客様を喜ばせるために突っ走る毎日です。

やはり、現場が大事であることを痛感する日々です。

営業マン教育も、現場でのOJTがポイントであることが分かります。

習うより慣れろとは良く言ったものです。

時代の変化が激しい今日、最先端の情報はお客様からもたらされることが多いものなのです。

血眼になって欲しい物件を探しているお客様の一言に、素晴らしいヒントが隠されていたりするものです。

また、お客様の方が情報通であったりすることもあります。

情報格差が日増しになくなるインターネット全盛時代においては、より的確な良質な情報にこそ価値があるのでしょう。

それは、やはり現場に一番近いところに存在するのでしょう。

だからこそ、第二創業元年である今年は、徹底的な現場主義、最前線主義に徹していきたいと思うわけです。

情報量は移動距離に比例するそうです。

今年は営業の最前線に立ち続け、誰よりも移動距離が長いという結果を残したいと思います。

まだまだ、若手には負けるわけにはいきません。

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大型案件の契約

久しぶりの大型案件の契約が無事に終わりました。

終わったといっても、決済・引き渡しまで、油断することは出来ません。

生産緑地の解除、農地転用許可などの幾つもの難関を突破しなければならないからです。

大型案件になればなるほど、簡単にはいかないのが現実です。

今回も、いろいろんなことがありました。

長い時間がかかりました。

上り坂があり、下り坂があり、そして「まさか」まであったのです。

ようやく、契約までこぎつけることが出来ました。

多くの関係者の皆様に感謝の気持ちが絶えません。

ありがとうございました。

売主様、本当に良く頑張ってくださいました。

ご家族や関係者の気苦労は、きっと大変なものだったでしょう。

買主である業者の方、本社稟議などの苦労も、きっと小さなものではなかったでしょう。

スタッフが一丸となって、難関を突破してくださったに違いないのです。

これから、スムーズに決済・引き渡しが出来るように、私たちも気を抜くことなく頑張っていく所存です。

徹底的にベストを尽くします。

すべては、お客様のために。

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難しい物件を売却したとき

弊社「日本マウント」は、売却がなかなか難しい物件も取り扱っています。

田舎暮らし物件なども、メジャーでないリゾート地や、知名度が低い地方の物件などは、大手不動産会社では扱わないことが多く、売却が難しいのが実情です。

また、簡単には所有権の移転がしずらい農地付の中古住宅なども同様です。

借地の物件や、建替え不可の物件なども、やはり売却しずらい物件のひとつです。

他社では扱わない、難しい物件を何とかするのが、弊社「日本マウント」の真骨頂なのです。

難しい物件が売却できたときの、お客様の喜んでいる姿は忘れられないものです。

「ありがとう」の一言は、心にしみるものです。

このような物件は、売却するのに苦労も多いのですが、取り組んで良かったと思う瞬間でもあります。

お客様に喜んでいただくことが、私たちの仕事の原動力であるのです。

決して、利益が目的ではありません。

利益はあくまでも結果に過ぎないのです。

この点を履き違えてはならないのです。

怖いのは、この仕事の目的が、いつの間にかずれていまうことなのです。

ずれやすいからこそ、いつも確認することが大切なのです。

いつも原点に帰って、動機を正し、目的を修正して、仕事に臨むことが大切なのでしょう。

これからも、ドンドン売却が難しい、他社が嫌がるような物件に挑戦していく予定です。

ぜひ、遠慮なく相談していただければ幸いです。

お客様のために、常にベストを尽くします。

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仕事量の違い

大事な仕事は忙しい人に頼め。

これは組織の鉄則です。

出来る人は仕事量が違います。

大量の仕事を短時間でさばくことに慣れているのです。

時間の使い方も上手いし、優先順位も間違いがありません。

効率ということも考えれば、普通の人の2倍や3倍に留まらず、5倍10倍の仕事量をこなしていることになると思います。

実績に差がついて当たり前なのでしょう。

出来る人は益々出来、出来ない人は益々出来なくなるのです。

成長する人は益々成長し、成長しない人は益々成長しないのです。

では、分岐点はどこなのか。

それは多分、社会人になって最初の3年間での仕事量の差なのだと思います。

それか今の会社に入っての、やはり最初の3年間の仕事量の差なのでしょう。

何事も初動がものを言うのです。

スタートダッシュが肝心なのは言うまでもありません。

先手必勝という言葉もあります。

苦あれば楽ありという言葉もあります。

ぜひ、弊社「日本マウント」の新人を含む入社3年以内の社員は、圧倒的な仕事量で自分を鍛えぬきましょう。

未来は自分で創るものです。

最高の投資は自分自身への投資です。

若手メンバーへ期待します。

http://kotobank.jp/word/%E5%85%88%E6%89%8B%E5%BF%85%E5%8B%9D

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