猛暑が続きます
猛暑が続いています。
今年はなかなか暑くなるのが遅く、少し心配していたのですが、どうやらそれは取り越し苦労に終わりそうです。
この週末は熱中症で病院に搬送される人も相次いだようです。
夏は暑いほど好調なのが、避暑を目的としても購入を考えるリゾート物件や田舎暮らし物件なのですが、暑いのにもほどがあるのかもしれません。
しかし、ほどほどの暑さを望むのは虫がいいことなのでしょう。
自然の威力の前には、人間の力がいかに無力であるかを感じてしまうものです。
原発問題などもあり、節電が叫ばれる中で、やはり避暑を目的としたリゾート地や田舎で過ごす夏というのは、これから時流になるような気がしてならないのです。
自然回帰という流れです。
冷房がなくても過ごすことができる、古き良き日本という環境を取り戻すのです。
幸いインターネットの発達により、仕事も場所を選ばなくてできるようになりつつあります。
パソコンやスマートフォンで仕事ができるようになれば、夏の期間はリゾート地で仕事をするということも現実味を帯びてくるのです。
冬の期間も同様なのでしょう。
この夏の8月は猛烈な暑さになり、9月も暑さが残るという長期予報が出たそうです。
私たちも暑さ対策をしっかりとして、リゾート物件や田舎暮らし物件への案内にベストを尽くしたいと思います。
すべてはお客様のために。
本格的なシーズンイン
昨日の雨と低気温は返り梅雨というのだそうですが、一昨日は梅雨が明けて東京も猛暑日となりました。
いよいよ本格的な夏が始まります。
ということは、リゾート物件や田舎暮らし物件も本格的なシーズンインとということになります。
どうしても梅雨期は出足が鈍るものです。
例年、梅雨明けから案内ラッシュが始まるのは、そういった理由があるからだと思います。
今年は昨年に続いて山や高原、そして湖に人気が集まりそうな気配です。
団塊の世代の退職による需要も期待できそうです。
このときにポイントになるのが女性の意見です。
男が入れ込み、女がブレーキをかけるという構図は、どうやら今も昔も変わらないようです。
今年も海は依然、低調のような気がします。
津波の恐怖からはまだまだ解放されていないというのが実情でしょうか。
そう考えると、海に近いリゾート地は今は穴場かもしれません。
完全な買い手市場でしょうから、値段交渉もできるでしょうし、選択肢も増えるに違いないからです。
株式投資に逆張りという手法があるように、大衆が山に向かう今こそ、海に近い優良リゾート物件に注目するのも悪くはありません。
将来、再び海に人気が集まる時を迎える日が来ることも予想されるからです。
今週末くらいから予想される案内ラッシュです。
周到な準備をして臨みたいと思います。
1人でも多くのお客様のお問い合わせをお持ちしております。
サラリーマン大家さん
先日、都内の収益物件を購入した方はサラリーマン大家さんでした。
大手企業に勤めるこの方ですが、将来に備えてなのか、ライフワークのなのか、首都圏のそれなりの高額収益物件を購入しました。
銀行融資を受けての物件購入ですが、銀行との信頼関係がしっかりとできていたのでしょう。
大手企業ほど定年の年齢が低かったり、出世競争が激しいものです。
古くは山一証券や北海道拓殖銀行、ダイエー、最近では日航や東電などの例にもみられるように、大手といえど安心できないのが実情です。
自分の将来は自分で切り開くしかないと考えれば、サラリーマン大家さんの存在は今後増えていくことが予想されるのです。
といっても優良収益物件を手に入れるのか簡単なことではありません。
それなりの勉強が必要なのです。
あるいは、それなりの専門家の組むか、タイムリーなアドバイスが必要になるのです。
自己流で投資して、その結果、大やけどをした例は枚挙に暇がないからです。
表面的に良いと思っても、どんな隠れた罠が仕掛けられているか分からないからです。
それを見抜いて、的確なアドバイスができるのが、すなわち不動産業に携わるプロフェッショナな人材なのです。
弊社では今後も、首都圏の収益物件を扱う機会が増えてくることが予想されています。
縁故のお客様や紹介のお客様が加速度的に増えているからです。
優良収益物件をより多く取り揃え、お客様のご期待にお応えしていきたいと考える所存です。
借地権について考える
リゾート物件の中にも借地権のものがあります。
借地権とは土地が所有権でないものを言いますが、平たく言えば土地が借地であると言うことです。
他人の土地を借りてそこに建物を建てた場合を言います。
はっきり言って、借地権は所有権に比べて人気がありません。
どちらかと言うと若い人よりも、それなりの年齢の人の方が抵抗があるようです。
大変な時代を生き抜いてきて苦労が多かっただけに、所有に対するこだわりがあるのでしょうか。
最近では定期借地権付分譲マンションなども登場してきました。
通常のマンションに比べて安いのが魅力です。
定期借地権という法律ができ、それが浸透されるようになってきてから、地主も安心して土地を提供できるようになりました。
定期借地権での一戸建てなども、通常の一戸建てよりも安い値段で販売されています。
定期借地権のことを「ていしゃく」などど言う言い方も定着してきたような気がします。
もはや、今の若い人は借地権に抵抗がない人も増えてきたようです。
リゾート物件では、長野県の蓼科高原や白樺高原、美ヶ原高原、山梨県の山中湖などは借地権の物件が多いのが特徴です。
所有権にこだわるあまり敬遠するには、あまりにももったいないくらい魅力がある別荘地なのです。
時代の潮流も、所有から使用へと価値観が変わりつつあるのです。
ぜひ一度、借地権の別荘にも関心を持ってみてください。
別荘の選択肢もきっと増えることでしょう。
詳しくは、弊社「日本マウント」のスタッフまでお気軽にお尋ねください。
クイックレスポンスの重要性
現代ビジネスの命運はクイックレスポンスにかかっていると言っても過言ではありません。
以前にマクドナルドの原田社長の講演を聴いたときのことです。
今まで作り置きしていたハンバーガーを、注文を受けてから作り提供するようにし、その時間の短縮に徹底的に挑戦したそうです。
いわゆる、クイックレスポンスの徹底です。
これが功を奏して、原田社長になってからV字回復を成功させたのです。
当たり前のことを徹底する。
基本を徹底する。
一番大切なことかもしれません。
そして、意外と一番出来ていないことです。
弊社「日本マウント」でも、この点を徹底しようと日夜、社員に訴えています。
当たり前のことを当たり前に完璧にやろう。
基本を徹底的に徹底しよう。
しかし、なかなかそれが出来ない現実があるのです。
それが、弊社「日本マウント」の今のレベルなのでしょう。
出来なければ、今以上に徹底的に教育して出来るようにしてもらわなければなりません。
それでも駄目ならば辞めてもらうしかないと考えます。
世間はそんなに甘くありません。
現実のビジネスの世界は厳しいものです。
結果がすべてであり、結果がなかなか出ないのであれば、最低でも当たり前のことを当たり前に完璧にやろうとする姿勢だけでも示さなければならないのです。
そのことを、肝に命じて頑張って欲しいものです。
茨城や千葉の物件が動き始めました
停滞していた茨城や千葉の海側の物件がにわかに動き始めました。
津波マップなどの影響で苦戦していた地域です。
少しずつですが問い合わせが入り始め、案内まで発展し、とうとう購入申し込みを2件頂きました。
まだまだ本調子ではありませんが、一抹の希望が見えたような気がします。
こういうときだからこそ諦めることなく物件を集め続けることが大切です。
苦しいときだからこそ頑張る甲斐があると思うのです。
株の世界でも逆張りという手法があるのです。
茨城や千葉の海近の物件こそ、今なら集めやすい時期なのでしょう。
実際に被害が大きかったわけではなく、今の停滞はほとんど風評によるものなのです。
弊社の担当者が地元の業者を回りましたが、まだまだ厳しい現実には変わりはありません。
廃業したり、撤退したりする業者もあると聞きました。
しかし、弊社「日本マウント」はこの地域を諦めることなく、継続してやり続けたいと思います。
海が見える美しい別荘地や田舎町は、日本の素敵な風景の一つだと思うからです。
海が直接見えなくても少し歩けば、あるいは車を少しばかり走らせれば海に至るという、素敵な別荘や田舎暮らし物件をこのままにしておくにはもったいないと思うからです。
弊社では女性パート社員がコツコツとこの地域の物件を集め始めています。
リゾート地は今は山が圧倒的に人気がありますが、以前は海のほうが人気が高かった時期がありました。
また、いつその潮目が変わるか分からないのです。
そのときのためにも、周到な準備を続けたいと思います。
白馬村へ行きました
長野県の白馬村へ行きました。
弊社が売却依頼を受けた白馬村の土地が売れたからです。
売却依頼を受けた後に看板を立てた土地でした。
看板の効果を実感する結果となったわけですが、この土地以外看板にも電話などでの問い合わせが相次いでいることには驚いています。
白馬村は言わずと知れた、かの長野オリンピックで有名になった場所でもあります。
スキージャンプで日本男子団体金メダル獲得の立役者、原田選手のインタビューが思い出されます。
雪質が非常に良いということで、外国人スキーヤーにも人気があり、かつてはたくさんの外国人が訪れた地でもあります。
今は一頃のブームは去りましたが、それでも他のリゾート地や田舎町に比べれば外国人の姿を多く見かけることができる場所です。
そういえば、今回の土地の購入は外国人男性と日本人女性の夫婦によるものでした。
久しぶりに訪れた白馬村でしたが、改めて素晴らしい場所であることを実感しました。
毎年、冬にはプライベートで家族と一緒にスキーに来るのですが、冬以外で来たのは2年ぶりだったのかもしれません。
2年前に古いペンジョンを個人の方が居宅として購入したとき以来という記憶です。
今年から、この白馬村の物件にも力を入れています。
弊社が扱うリゾート物件や田舎暮らし物件を購入されるお客様は、圧倒的に首都圏のお客様が多いのですが、こと白馬村に関しては関西の方にも人気があるようです。
以前に、この白馬村の物件を購入された別のお客様は神戸の方で、契約に新幹線で神戸まで行ったことを思い出しました。
この素晴らしい環境にある白馬村の物件を、もっと多くの人たちに伝えてきたいと改めて思ったでした。
無料ポータルサイト
遂に無料のポータルサイトが現れました。
不動産売買仲介のサイトで「ドコスム」というサイトです。
新築一戸建て、中古一戸建て、新築マンション、中古マンション、土地などを掲載しています。
100件までは無料で掲載できるそうなので、弊社「日本マウント」もお付き合いすることになりました。
現在は3万物件、200社が掲載しているようですが、20万物件の掲載を目指しているようです。
無料のポータルサイトは他業種でも幾つかあるようで、今後は更に増えいくことが予想されます。
市場が成熟してくると必ず、価格破壊という手法が登場してきます。
更に進めば、0円ビジネスとかフリーとかいう手法です。
そういえば、売買仲介業の世界でも、手数料半額とか手数料定額、手数料無料というビジネスモデルが一世を風靡したのはつい最近のことでした。
これからポータルサイトも戦国時代。
牛丼戦争ならず、ポータルサイト戦争が始まるのかもしれません。
そうなれば、勝ち組負け組の選別や、統合や合併などによる業界再編も進むかもしれません。
いずれにしても弊社が目指すところは、前にもこのブログで書きましたように「ポストポータルサイト」です。
すなわち、ポータルサイトに頼らない集客方法を確立することです。
現時点ではホームページのコンテンツを充実させたり、ブログやツイッター、フェイスブックを強化することなどになるでしょう。
集客の主流がポータルサイトからソーシャルへと、時代は確実に変わつつあるからです。
ある別荘地の管理費値上げ
弊社が取り扱っているリゾート地の話です。
このリゾート地にある幾つかの別荘地の一つが、管理費の値上げを発表しました。
この別荘地の中古別荘を、弊社「日本マウント」ではここ数年、かなりの件数を売買仲介してきた実績がありました。
この別荘地は数年前までは、もう使わなくなった別荘が多くなり、そういった人たちは管理費の支払いが滞り、寂れかけていた別荘地でした。
地元の不動産会社も見捨てるような別荘地でしたが、弊社はこの別荘地にある中古別荘の売買に力を入れてきたのです。
近年、この別荘地の古い別荘の売買が進み、新しい所有者がリフォームなどして生き返った別荘が増え、この別荘地も活気を取り戻しつつありました。
この別荘地の特色は、温泉付きであること、その温泉権が永久権利であること、そして毎年の管理費が比較的安いことでした。
不況が続きデフレ時代の今の時代、この特色がお客様に支持されて、この別荘地の中古別荘は売買が進んだのでした。
しかし、古くなった温泉や水道の施設をメンテナンスする必要が出てきたようです。
残念な値上げですが、この素敵な別荘地を次世代に残していくのには、避けて通れない問題なのかもしれません。
私たちも別荘地の管理費に関しては将来、値上げの可能性があることを、しっかりとお客様にお伝えしなければならないことも自覚しました。
値上げといってまだ、近隣の別荘地のそれよりも格段に安いことには変わりありません。
今後も、この魅力的な別荘地の中古別荘を、沢山紹介していきたいと思います。
不動産売買はタイミング
不動産売買には運が絡みます。
ラッキーとアンラッキーの交差点に不動産があるようです。
どうやらタイミングという魔物が潜んでいるようなのです。
売る側の注意点は、買手が現れたときのタイミングを逃さないことです。
今の時代は圧倒的に買い手市場です。
そのことを知り、あまり欲をかかない方が賢明です。
金額が折り合わずに断った後に、なかなか売れない期間が続き、数年後に断った金額よりもはるかに安い金額で売買することになった例が枚挙にいとまがありません。
買う側の注意点は、最初のインスピレーションを大事にすることです。
迷った挙句、最初に気に入った物件に戻ることが多いからです。
しかし、戻ったときには、既にその物件に他のお客様が付いてしまっていることもあるのです。
タイミングを逃したという結果になってしまうわけです。
不動産売買に限らずに、迷ったときは最初に戻れとはよく言われることです。
自分の直感を信じることです。
意外と第一印象や直感をいうものは当たっていることが多いそうです。
最後にもう一度。
不動産売買はタイミングです。
タイミングを逃さずに、満足できる売買がなされるように、私たちもベストを尽くします。