津波災害警戒区域
千葉県や神奈川県の海に近い物件に関しては、津波災害警戒区域に指定される地域が出てきました。
恐らく、将来的には海に近い地域は、ほとんどこの「津波災害警戒地域」に指定されてしまう可能性があると思います。
お客様はこの言葉を聞くと不安になってしまうに違いありません。
3.11以降、こういう条例が定まる傾向が益々、強くなってきました。
海に近いというだけで、こういう地域に指定されてしまうわけです。
勿論、用心することに越したことはないのですが、お客様がその言葉だけで引いてしまうのが心配です。
海ではなく山の方は「土砂災害警戒区域」となってしまいます。
山が近いというだけで、ほぼすべて地域がこういう表現になるわけです。
今までは、この件を伝えてだけで、かなりのお客様が引いてしました。
日本は海に囲まれているうえに山が多いので、本当に完璧に安全な場所というのは少ないのです。
活断層があったり、活火山や休火山があったりなど、自然災害の恐怖とは常に隣りあわせなのです。
原発からの距離を考えると、なおさらなのかもしれません。
いずれにしても完璧な場所など、ほとんどないと言っても過言ではありません。
そういう中で、ある程度妥協したり、優先順位をしっかりと決めたりして、お気に入りの場所を絞っていくのが賢明でしょう。
私たちもお客様のために、しっかりとしたアドバイスが出来るように頑張りたいと思います。
投資物件について
弊社「日本マウント」でも、数は多くありませんが、しっかりと投資物件も扱っています。
ほとんどが縁故や紹介のお客様の物件です。
主に首都圏の物件です。
弊社「日本マウント」のメインは、関東甲信地方のお買い得な中古別荘や田舎暮らし物件なので、ホームページのみの掲載ではなかなか投資物件を購入するお客様を獲得することが出来ません。
そこで、ポータルサイトに頼ることになるわけです。
大手のポータルサイトへの投稿は効果があります。
複数のポータルサイトへ投稿すれば、その効果が更に大きいのかもしれません。
ポータルサイトも今や群雄割拠の時代。
まさに戦国時代と言ってもいいのでしょう。
その中でも専門性が際立ったものが出てきています。
投資専門のポータルサイトもありましたので、投資物件はそこに投稿することにしました。
面白いのは、ペンジョンなども投資物件の対象として考えられているのです。
お試し期間というのがありましたので、20件ばかり投資物件を投稿してみたところ、それなりのアクセス数と問い合わせがありました。
やはり、専門は強い。
これからは専門の時代なのでしょう。
弊社「日本マウント」も圧倒的に強い、そして専門性を持った部門を作りながら、少し弱いところは複数のポータルサイトを上手く利用して補完していきたいと思います。
したがって、ポータルサイトをただいま研究中です。
長野県と山梨県が人気です
弊社「日本マウント」では、ホームページで注目度ランキングを毎日、発表しています。
その日のアクセス数が多い物件の上位を順番に並べて発表しているのです。
今年は長野県と山梨県に人気が集中しています。
毎日、ホームページを見ていただいている方は分かると思いますが、栃木県や静岡県の物件もたまにはランキングに入りますが、ほとんどは長野県と山梨県が独占している状態です。
長野県は原村や富士見など、八ヶ岳の周辺です。
山梨県は北杜市など、やはり八ヶ岳の麓と、富士五湖すなわち河口湖や山中湖などです。
震災の影響などもあってか、海よりも山の方に人気が集中しているのが今このときなのです。
数年先は潮目が変わるのかもしれませんが、しばらくは山の人気が続くことでしょう。
リゾート物件を好む人には海派と山派が存在しますが、今は海派も少し山派に移りつつあるような状態です。
近い将来、リゾート物件の流通が益々進めば、海に1つ、山にもう1つというように両方に持つのが普通になるのかもしれません。
今までは、別荘は富裕層が持つものというのが常識でしたが、時代は変わり、お買い得な中古別荘の流通が進めば、一般人が普通に持てるようになるのでしょう。
私たちは、そんな夢を現実にするために頑張っているのです。
今は海側の別荘は完全な買い手市場です。
安く購入するには最大のチャンス。
山が人気な今こそ、海にも注目してみましょう。
関西での仕事
品川から新幹線「のぞみ」で名古屋まで。
名古屋から「こだま」で米原まで。
そして、米原から「東海道線」で彦根まで行きました。
彦根城近くの商家の古民家調査のためです。
物件の詳細は後日、たっぷりとこのブログで紹介したいと思います。
さて、彦根の後は京都へ。
京都でも物件の調査です。
1年ほど前から、弊社「日本マウント」のホームページで掲載している中古住宅の調査でした。
弊社「日本マウント」は、関東甲信静岡地方がメインですが、縁故や紹介によっては今回のように関西の物件にも手を出します。
過去においても、九州の物件から、富山の物件、仙台や秋田、福島の物件など売買仲介をこなしてきました。
弊社を信頼して依頼してきたお客様の期待に応えたいと思ってきたからです。
その気持ちはこれからも変わりません。
勿論、物理的な限界はありますが、そもそも売買仲介業は地元の不動産会社と協力することにより、全国どんな場所でもやることは可能なのです。
京都も彦根も、日本を代表する素敵な街です。
関西でも、もっと物件が増えてくれば、関西支店を作るなんてことも夢ではないかもしれません。
帰りの新幹線の中で、うとうとしながらも、ふとそんな夢心地のひと時を過ごすことが出来ました。
さあ、9月も残り2週間。
実りの秋にするべく、頑張りたいと思います。
撮影依頼があった物件
ここのところ立て続けにCMやバラエティーなどの撮影依頼がありました。
弊社「日本マウント」のホームページで紹介している物件です。
古民家など、やはり特徴のある物件でした。
以前からも、たびたび撮影依頼の電話やメールがくることがありました。
ドラマや映画、CM撮影だったり、まちまちでしたが、弊社「日本マウント」が都内にあるということもあってか、探すほうとしても目にとまりやすいのでしょうか。
物件の持ち主に交渉すると、皆さんがほとんどが快く応じてくれます。
本当にありがたいことです。
その物件を貸す方からしても、ドラマやCMなどの撮影で使われたということが話題となれば、売却にプラスになるのではないかと考えるわけです。
確かにそういう側面はあるのかもしれません。
売りたい方は、少しでも早く、そして高く売りたいと思っているのは共通の思いなのです。
私たちも出来る限りのことをして、その願いにお応えしたいと考えています。
撮影協力など、少しでも販売にプラスになれば、喜んでお手伝いしたいと思っているのです。
購入を迷っているお客様がいたとしたら、~のCMで使われた物件ですよとか、~のドラマの撮影で使われたことがあるんですよと言って、背中を押してあげることも出来るでしょう。
これからも、より良い物件をたくさん集めて、ドンドンとメディアで紹介していただけるように頑張りたいと思います。
すべてはお客様のために。
お客様からの苦情
ここ数日、お客様から苦情を頂いてしまいました。
一つは電話対応の苦情でした。
「声が小さくて何を言っているのかわからない」とか、電話の対応が無愛想だったとかです。
基本的な社員教育が徹底できていなかったことを反省しています。
もう一つは態度や言葉使いの苦情でした。
営業マンの態度が気に入らなかったとか、ちょっとした言葉に傷ついたとかというものでした。
常に謙虚に振舞うことや、丁寧な言葉使いをするように教育しているつもりですが、なかなか徹底されていないし、浸透していないことが浮き彫りになってしまったようです。
他にも細かなミスが多いことや、事前の連絡が不徹底だったことなど、やはり基本的なことが出来ていなこと対するクレームがほとんどなのです。
基本がいかに大事かを痛感させられました。
改めて、当たり前のことを当たり前に完璧にやることが、すなわちブランドであり、一流なのだと自覚させられました。
人間はよっぽど意識しないと、いつの間にか基本を忘れてしまうものなのでしょう。
だからこそ、指導者は同じことを繰り返し伝えなければならないのです。
そして、お客様の声に真摯に耳を傾けて、絶えず謙虚に反省しなければならないのだと思います。
もう一度、原点に立ち返って、基本を徹底したいと思います。
任意売却
ある任意売却の物件の契約が終わりました。
今まで何件か任意売却物件を手がけたことがありますが、債権者との交渉や煩雑な実務があるので、やはり一般の売買仲介よりも難しいものがあります。
競売との競争になることもありますので、スピードが大事にもなってくるのです。
リゾート物件や田舎暮らし物件でも今後、任意売却が増えてくることが予想されます。
マイナーな別荘地にある別荘など、使わなくなっているものも多く、管理費の滞納や固定資産税の滞納などが常習化されており、競売になるケースが増えているのです。
持ち主のことを考えれば、競売よりも任意売却の方が圧倒的に良いのだと思います。
今まではあえて任意売却には目を向けてきませんでした。
縁故の物件や金融機関からの紹介、弁護士からの紹介などがあったときだけ対応していたのです。
積極的には取り組んでこなかったわけです。
これからは少し考えを変えようかと思いました。
地方の裁判所にも時には足を運びながら、任意売却が可能な物件を積極的に探していくことにも挑戦したいと思います。
首都圏の任意売却は競争も激しいでしょうし、それ専門の会社には到底かなわないかもしれませんが、地方のリゾート物件や田舎暮らし物件に限ればチャンスもあることでしょう。
困難な時代であればこそ、新しいことや難しいことにも挑戦していかなければなりません。
失敗しても挑戦し、場数を踏んでいくことが最大の成長の秘訣であり、成功の近道であると思うのです。
福岡へ出張
久しぶりに飛行機の旅を楽しみました。
といっても出張で福岡を日帰りで往復したのです。
弊社「日本マウント」からは羽田空港までは30分かからないほどの近さなのです。
昨日は朝の9時から福岡で仕事をして、夕方の4時過ぎには東京の会社で社員と打ち合わせをしていました。
普段は関東甲信東海地方がメインですが、時と場合によっては遠方まで足を延ばします。
つい先日は、秋田まで初めて新幹線で行ってきました。
最近は静岡市まで行くことが増えましたが、岐阜県の郡上八幡へ行くことも多くなりそうです。
いずれは全国、全世界をまたにかけて仕事をするのが夢です。
不動産売買仲介の仕事はそれが十分可能な仕事なのでしょう。
リゾート物件や田舎暮らし物件、古民家やログハウスなど、特別な物件であればなおさら、そういう可能性が高くなるものです。
しかし、まずはしっかりと足場を固めなければなりません。
関東甲信東海地方のリーズナブルなリゾート物件、田舎暮らし物件、中古別荘の分野でナンバーワンを目指したいと思います。
まだまだ課題が多く、目標までの道のりは決して楽ではありません。
しかし、まったく不可能だとは思えないのは、この市場が非常にニッチなマーケットだからです。
大手が参入しづらいマーケットですし、地元の業者も次々と撤退していくようなマーケットでもあるからです。
だからこそ、チャンスがあるのだと考えます。
インターネットの発達により、たくさんの新たなビジネスチャンスが生まれましたが、弊社「日本マウント」のビジネスもその一つかもしれません。
そして、羽田空港のみならず、東京駅、品川駅、新宿駅にも近い立地もアドバンテージだと考えます。
全国、全世界を舞台に活躍する日を夢見て頑張りたいと思います。
お引渡し後の「ありがとう」
弊社「日本マウント」に営業マンが、売買仲介しお引渡しをした物件に、お客様を訪ねていく機会がありました。
1週間後というタイミングだったようです。
とても喜んでいるお客様の姿を見て、嬉しくなったというのです。
決済・引渡しのときに言われた「ありがとう」という言葉以上に、このときに言われた「ありがとう」の言葉のほうが何倍も嬉しかったとか。
売買仲介した物件を気に入っていただくことは、営業マン冥利につきることです。
ましてや引き渡してからしばらくしてからの「ありがとう」は、本当にその物件を購入して良かった思ったから発せられた言葉なのでしょう。
この「ありがとう」に感動した営業マンは、今後は引渡し1週間後に「いかがですか?」という連絡を入れることを心がけたいと言っていました。
「人生とはありがとうを集める旅路である」。
私が尊敬する、経営コンサルタント「佐藤芳直」さんの言葉です。
1人でも多くの人から、一つでも多くの「ありがとう」を集めることこそ、私たちが目指すべき真の仕事の目的なのかもしれません。
それが明確になったときにこそ、仕事がまさに志事へと昇華することになるのでしょう。
そして社員はまさしく同志となるのです。
まだまだ猛暑は続きそうです。
これからお客様のためにベストを尽くしたいと思います。
リゾート物件の動き
弊社「日本マウント」が取り扱う、関東甲信東海地方のリゾート物件や田舎暮らし物件の、この夏の動きをご紹介したします。
相変わらず、八ヶ岳の人気は続いています。
悩みなのは物件が少なくなってきていること。
今後はその周辺まで人気が拡大するかもしれません。
富士五湖も動き始めました。
富士山近くの活断層の発見などのニュースの影響による低迷から、少しは脱したような感じでしょうか。
今後の飛躍に期待したいと思います。
好調なのが伊豆・熱海の物件です。
その中でも弊社「日本マウント」が得意とする場所は「天城高原」です。
いずれは1番のシェアを取りたいと、密かに狙っている場所でもあります。
これから期待されるのが信州の安曇野・白馬と、弊社で1番歴史が古い那須高原です。
昨年も夏から秋にかけて売上が急増しました。
今年もまだまだこれからであると期待したいところです。
群馬県では「赤木ロマンド」、長野県の東信地方では「うぐいすの森」が人気です。
メジャーなリゾート地ではありませんが、そこにはそこのよさがあるのでしょう。
弊社「日本マウント」では、そういうマイナーなリゾート地も力を入れていきたいと考えます。
小さいですが確実なマーケットととして考えられるからです。
今年も残暑が予想される日本列島。
まだまだリゾート物件の需要はこれからです。