昨日の敵は今日の友
ある物件をめぐって競合した相手がいました。
不動産免許業者ではなく保険屋さんなのですが、2000件以上にものぼる顧客を持っているとかでとにかく顔が広いのが売りの方でした。
弊社はその時には、いわゆる競争に負けたのですが、その後にその物件の売買がなかなか進まない事態が生じたので、再び弊社に相談が舞い込んできたのです。
今回は、その時に競合した保険屋さんとタッグを組むことになりました。
今まで進めていた経緯がありましたので、それをひっくり返してというよりも、延長線上で処理した方がベターであると思ったからです。
いわゆる、昨日の敵は今日の友というやつです。
話はこれで終わらないのがみそなのです。
その後、この保険屋さんとは仲良くなり、お客様を紹介していただきました。
弊社が得意分野としているリゾート地や田舎暮らし物件などのお客様です。
そのお客様もどこに相談していいのか悩んでいたそうです。
まさに、ベストマッチングの出会いでした。
世の中にはこういうこともあるものです。
不動産売買仲介業は、つまることころ紹介業であるのです。
業者間のお客様の取り合いというよりか、お客様と物件のベストマッチングを、業者間で協力してやれるかどうかが大切だと思います。
それが分かれば、この業界で活躍することが出来るようになるのです。
出会いを大切にし、敵を味方にする術を身に付けたいものです。
面倒くさい仕事も丁寧に
年間100件を超える売買仲介をしていると、いろいろなお客様に出会うことになります。
ほとんど手がかからないお客様もいれば、その逆のお客様もいるのです。
権利証を無くしたとか、マスターキーを無くしたとか、なかなか連絡が取れないとか、内覧の日程が合わないとか、とにかくいろいろあります。
ときには、担当者がイライラしたり、ため息が出るほど、厄介なことに遭遇し、振り回されることもあります。
時間は浪費し、その割には利益にならないことが多いからです。
割に合わないと思ってしまうのも無理がないと思うのですが、そう思ってしまった負けだと思います。
面倒くさいことを喜んでやるのがプロだからです。
人の嫌がる仕事を、率先して喜んでやれる人こそ、本当のプロであると思います。
だからこそ、売買仲介業の仕事が存在するのです。
その時には、割に合わない仕事になっているかもしれませんが、常にお客様のことを第一に考えてベストを尽くし続ければ、いつか別のお客様で報われるようになっているものなのです。
それを計算に入れて、今の理不尽を我慢しろというのとは少し違います。
お客様を差別することなく、常にベストを尽くせということです。
目の前の仕事に、常に全力で取り組めということなのです。
まずは私自身が、そのことを徹底したいと思います。
お客様には雪が好きな人もいる
今のこの時期は、一年で一番雪が多くなる時期でしょう。
リゾート地や田舎では寒さも半端ではありません。
雪や寒さを凌ぐことは簡単なことではありません。
自然の脅威の前には、人間の力など無力に等しいからです。
弊社「日本マウント」は関東甲信静岡地方の物件をメインに扱っているのですが、新潟県を扱っていないのにはそれなりの理由があります。
東京から少し遠いのと、雪が多いからです。
お客様の多くが、寒さは我慢するけれど、雪には耐えられないという人だからです。
なるほど、雪かきや雪おろしは重労働になるからでしょう。
しかし、世の中は広いもので、今まで出会ったお客様の中には、雪が多いところというリクエストをしてきた人もいました。
雪が好きなお客様なのでしょう。
ちなみに、このお客様は沖縄出身の方でした。
スキー場の近くというお客様もいます。
スキー人口は年々減っていると聞いていますが、熱烈なスキー愛好者もいるのです。
ホテルや旅館、民宿などでは満足できない人たちです。
今年もこれから、雪の好きなお客様からの連絡が増えるかもしれません。
今年は例年よりも雪は多く、寒さも厳しいと聞いています。
雪や寒さに負けないように、私たちも案内業務に精を出したいと思います。
リゾート物件を複数持っている人たち
知り合いから紹介された、新しいお客様と会いました。
栃木県の那須塩原市に幾つか土地を持っているとのこと。
事前に住所などの資料を頂いたので、近隣の売買事例や同じく近隣の売り出し金額などを調べてから会いました。
定住用に整備された分譲地の一画でしたが、数カ所持っており、売りあぐねていた物件でした。
幾つかの売買手法を提案して、専任媒介契約を締結したのですが、話が終わる頃、他の那須の土地の相談を受けました。
このお客様は他にも土地を持っていたのです。
その那須の土地も売却の依頼を受けることにしたのですが、その話が終わろうとした時に、千葉県の南房総にも土地を持っていることが分かりました。
弊社「日本マウント」は、関東甲信地方のリゾート物件や田舎暮らし物件をメインに扱っていますので、その南房総の物件の売却依頼も受けることになりました。
その話が終わりに差し掛かった頃に、お連れの方から相談がありました。
東北地方に所有している一棟アパートを売却したいと言うのです。
最近、弊社「日本マウント」でも、地方の収益物件を取り扱うことになり、ポータルサイトなどで盛んに宣伝していました。
したがって、この物件も早速、調査して取り組むことにしました。
昔、景気が良かった頃、投資など目的として、リゾート物件などを複数購入した人たちがいたのです。
その人たちの多くは、かなり高齢になってきました。
生きているうちに処分したいと思っている方も多いことでしょう。
そういう方々に対して、少しでもお役に立ちたいと思います。
とにかく動き回っています
今年は忙しい年になりそうです。
年始からとにかく動き回っています。
営業の仕事は距離を稼ぐことでもあるからです。
移動距離と実績は、ある程度比例します。
情報量は移動距離の二乗に比例するという話を聞いたことがありますが、なるほど確かにそういうことはあるのだろうと実感します。
「百聞は一見に如かず」なのです。
見るだけでは駄目で、行動しなければ、その情報の価値は半減してしまいます。
百という数を見るよりも、一つの行動や体験の方が勝るというのです。
すなわち「百見は一行に如かず」なのです。
最近、パソコンの調子が悪かったので、しばらくパソコンがない生活をしていました。
すべて、アイフォーンやアイパッドで作業をこなしたのです。
ブログやツイッター、フェイスブックやメール対応などです。
移動しながらでも、ある程度の作業が出来ることが分かりました。
というよりも、現在の私の仕事の大半は、移動中に出来てしまうことが分かったのです。
そうであれば、何の気兼ねもなく、ドンドン行動して移動距離を稼ぐことが出来るのです。
今やホテルにも駅にもパソコンが備わっている時代です。
どうしてもパソコンが必要な時にも、移動先でも困ることはありません。
安心して躊躇なく行動する年になりそうな気がします。
売却のタイミング
今までに何度も、この売却のタイミングの話しをしました。
同じことを何度もいうようですが、不動産の売却にはタイミングがあります。
売り急いではいけませんが、売り渋ってもいけないのが不動産の売却なのです。
今が買い手市場であることは、どうやら疑う余地はありません。
そう考えると、買い手が現れた時が、紛れもなく最高のタイミングであるのです。
特に田舎暮らし物件やリゾート物件は、そういう傾向が強いかもしれません。
値段が折り合わずに売却を見送った物件が、その後に売却できずに困ったケースを何十件となく見てきたからです。
その時に断った金額を下回っても売れないケースがほとんどなのです。
これには明確な理由があるのですが、建物は年々古くなることと、地方は特に人口が減っているので土地の値段も下がってきているのです。
明らかにスポットで使う別荘などは、リゾートマンションやリゾートホテルなどの競合の煽りを食っています。
海外旅行の格安ツアーやディスカウントチケットなどの影響も少なからずあります。
最近では首都圏の物件もうかうかしていられなくなりました。
デフレ経済の中、狭い敷地に3階建の木造住宅など、リーズナブルな新築住宅が出回るようになってきたからです。
消費税の増税が、その傾向に拍車をかけています。
そうなると、たとえ首都圏であっても、中古住宅の流通には逆風となり、やはりここでも買い手市場という今の常識があてはまってしまうことになります。
いずれにしても、この傾向はしばらくは続くことでしょう。
また、地方から始まり、やがて都会にも波及してくることでしょう。
不動産を売却する時は、今の時代は買い手市場ということをしっかりと頭にいれておく必要があるのです。
縁を大切に
田舎暮らしらリゾートの物件から、首都圏の物件へ波及することは良くあることです。
不動産とは縁ものであり、縁と関係が深いからです。
弊社「日本マウント」は、せっかく東京の品川に事務所があるのですから、その地の利を活かして田舎暮らし物件やリゾート物件から波及した首都圏物件は、取りこぼすことなく取り組んでいきたいと考えています。
そこで、年頭から思案していた首都圏物件の専用サイトを、独立したサイトにしていく作業に取りかかっています。
サイト名も新しくする予定です。
社内でその名前も募集しているところです。
しかし、そうは言っても、首都圏の物件がまだそれほど多いわけではありません。
縁を大切にして、そこから生まれる首都圏ぶっけんを、コツコツと少しずつ増やしていかなければならないのです。
知名度もありませんから、ポータルサイト頼み、レインズからの客付業者頼みからのスタートになることでしょう。
最近、思うことですが、システムや仕組みももちろん大事でしょうが、人間臭いアナログ的な、いわゆる縁を大切にする営業も、それ以上に大切だということです。
弊社「日本マウント」の営業マン全員が、そのことをしっかりと理解して行動することが出来れば、縁による紹介営業は加速度的に拡大して、首都圏の物件もあっという間に今の何倍にも増えることでしょう。
せっかくの縁を、もっと大切にしようという気持ちを持つことから始めたいと思います。
雪の信州
連休中は信州を訪れていました。
この時期では珍しことではありませんが、雪が降る日と重なりました。
東京でも勿論、今回のように雪が降ることはありますが、今回が特別であって年々少なくなっていることを感じています。
雪には不思議な魅力があると思います。
豪雪地帯の人には申し訳ありませんが、程よい量の雪であれば、雨よりも良いと思う人が多いことでしょう。
雪は雨よりも絵になると言っても過言ではないと思います。
白は純潔の象徴です。
人間は誰しも純潔に憧れるものかもしれません。
雪をみると、心が洗われるような気持ちになるのも、そういう理由かもしれないのです。
今回の出張で私が宿泊したビジネスホテルは,珍しく露天風呂があるものでした。
もちろん天然温泉です。
しんしんと降りしきる雪を見ながらの露天風呂での入浴も、なかなか贅沢なものだと思いました。
田舎暮らしやリゾート物件を扱っていると、こういうことにも巡り合うことがあるのです。
雪の降る中を東京に戻ってきたわけですが、東京も雪景色になっていたのには驚きました。
弊社が取り扱っている関東甲信地方の多くのリゾート地も、きっとこの冬最大の雪景色に染まったことだろうと思います。
関東甲信地方には、雪景色が魅力のリゾート地もたくさんあります。
これからが、まさしく冬本番であり、雪が最も多い時期になるのです。
ぜひ一度、素敵な雪景色を堪能していただければ幸いです。
https://resort-estate.com/
今年の傾向は
今年の傾向を語るには少し早いかもしれませんが、とりあえず感じていることをお伝えします。
今年になってからポータルサイトからの問い合わせが増えています。
今年は物件を購入するとか、良い物件を見つけるとかという目標を立てたお客様が、物件の探し始めとしてポータルサイトを見て、お問い合わせをしてきたのかもしれません。
というのは、物件の探し始めがポータルサイトというケースが多いからです。
そのうちに不動産会社を絞るようになるのが普通です。
探すのに慣れてきたら、会員登録などして、探す手間や時間を省くようななります。
消費税が上がるというニュースが流れる中で、不動産の購入にも一つの勢いが出てくることが予想されています。
そういうこともあってか、この年末年始にポータルサイトなどを閲覧し始めた人たちも多かったのだと予想されるわけです。
消費税増税前の駆け込み需要としては、新築住宅がメインになるのでしょうが、中古住宅でも仲介手数料には消費税がかかりますから、住宅など金額が比較的大きい買い物に関しては、同様に駆け込み需要が予想されるのです。
不動産業界でよく言われるのが、年末年始は普段、時間がなかった人たちが、じっくりインターネットで物件を探すことが多いということです。
その結果、正月明け頃から、気に入った物件に関して、お問い合わせをしてくるのだと思います。
さて、この3連休は、弊社「日本マウント」でも案内ラッシュになりそうです。
別荘地は雪景色のところも多いのですが、別荘を探し始めたお客様にも喜んでもらえるような、気の利いた案内を心がけたいと思います。
苦い経験
これは私の苦い経験です。
あるお客様とメールでやり取りをしていました。
これは契約前からでしたが、電話や直接会うことがほとんどなく、すべてがメールのやり取りだったと思います。
当然、物件の案内時、契約時、決済や引渡し時には会いましたが、問題はその後のことでした。
引渡し後の物件のクレームでメールが来ました。
そのお客様は、夜中にメールを書くのが習慣だったようで、毎朝クレームのメールが来るようになりました。
私も、毎朝のクレームメールに対応していたのですが、そのお客様の要求が徐々にエスカレートしていったのです。
最初のうちは謝罪したり、売主に交渉して対応してもらったりしていましたが、だんだん批判の矛先が仲介業者である弊社になってきたのです。
しかも、メールの内容が攻撃的なものになってきたのです。
これは私が感じていることなのですが、どうやらメールやブログなどに書く文章は、電話で話したり直接会って話すときよりも大胆になる傾向があるようです。
このお客様も、恐らくそういう傾向が強かったと思いました。
最後は、裁判をやるやらないという話になり、結局のところ裁判になってしまいました。
日本の裁判では、民事訴訟は大方、裁判長の和解勧告があるようです。
この裁判も、やはり和解勧告がなされ、お互いにそれぞれの主張を少し妥協して解決しました。
しかし、何とも後味の悪い雰囲気が残りました。
メールなどは便利なのですが、やはり直接電話で話したり、直接会って話したりする方が、コミュニケーションとしては優れているのではないかと思います。
もし私が、このお客様の攻撃的なメールに挑発されずに、冷静に電話や直接会って対応していれば、また違った結果になっていたかもしれないと思いました。
この苦い経験を糧に、これからはお客様とのコミュニケーションも工夫していきたいと思います。