先手必勝
先手必勝。
勝負の世界では、もはや常識なのかもしれません。
力が拮抗している場合は、勝利の方程式になるのでしょう。
ビジネスの世界でも同じです。
弊社「日本マウント」のような不動産売買仲介業も例外ではありません。
タッチの差で優良物件を同業他社に取られてしまうことも多くあります。
先手とはすなわち、初動のことです。
如何に早く取り組むかです。
言葉を変えれば、やるべきことを絶対に先延ばししないことです。
今日のことは明日の延ばさないことです。
即時処理とか即時主義とか言うこともあります。
まず、着手することが重要で、途中で軌道修正をしたり、変更すれば良いのです。
慎重になることも必要でしょうが、そのために初動が遅れて負けてしまうことの方が多いような気がします。
まだまだ、この点において課題が多い弊社「日本マウント」です。
先手必勝と、常に唱えながら行動していきたいと思います。
時間との闘い
不動産売買仲介業はある意味、時間との闘いです。
やろうと思えば、やれことは幾らでもあるからです。
例えば、物件を集めること。
手段方法は、幾らでもあります。
更に、情報を発信すること。
これも同様に、手段方法はやはり、幾つもあるのです。
既存のお客様をアウターケアーすることも同じです。
やろうと思えば、数限りなくやれることがあるのです。
限られた時間の中で、如何に効率よく、何を優先してやるのかが大切になってきます。
優先順番を決める決断力です。
そして、行動力です。
更に、スピードです。
スピードは、初動の早さと作業の速さなのです。
両方大切です。
取りかかりが遅い人がいますが、既に戦う前から負けている人です。
不動産売買仲介業は、まさしく時間との闘いなのです。
このことを、しっかりと自覚して取り組んでいきたいと思います。
今日から京都へ
今日から京都へ行く予定です。
と言っても1泊2日の短い旅です。
しかも、仕事です。
以前から、このブログでも紹介してきた、京都の中古住宅の決済・引渡しがあるからです。
縁故のお客様の物件でしたので、普段は扱わない地域でしたが、取り組ませいていただきました。
1年に1回くらいは訪れたい町が京都です。
日本を代表する古都です。
その町並みの美しさは、世界でも有名です。
五重塔、清水寺、二条城、金閣寺、銀閣寺など、日本人であれば誰もが知っている古い建築物がひしめいています。
私が初めて京都を訪れたのは、中学校の修学旅行でした。
日本の古都、奈良と京都の旅でした。
ちなみに、小学校の修学旅行は、鎌倉の旅でした。
弊社「日本マウント」では古民家に力を入れていますが、私自身が古民家がとても好きなことも理由の一つです。
日本が世界に誇ることができる物の一つが古民家でもあるのです。
奈良や京都、鎌倉は、そういう意味でも、私にとっては、魅力的な素敵な町なのです。
この2日間、大好きな京都の旅を楽しみたいと思います。
勿論、仕事も全力を尽くします。
一歩前進
何事も直ぐには結果は出ないものです。
直ぐに結果が出るものは、長く続かないケースも多いものです。
時間をかけて築いたものは、簡単には崩れにくいものです。
弊社「日本マウント」は、最初の取りかかりは「那須高原」でした。
那須高原に関しては、時間をかけて物件を増やし、ブログを書き、宣伝した成果が出てきました。
安定した問い合わせの数が計算できるようになったのです。
那須高原以外にも手を伸ばしてきたのですが、その他の物件は知名度が上がるまでには少し時間がかかるようです。
安曇野、八ヶ岳、富士五胡などは、近年、力を入れてきたエリアです。
ブログによる情報発信は、この1年で、那須高原に追いつき追い越せを合言葉に頑張ってきました。
一つのブログの投稿が大事なのです。
毎日、コツコツの精神こそが、新たな道を切り開くのでしょう。
一歩ずつ前進していく地味な仕事なのです。
その甲斐あってか、他の地域も少しずつ問い合わせが増えてきました。
本当にありがたいことです。
まだまだ知名度は低いのですが、やがて大きな山をも動かすことが出来ることでしょう。
これからが本番です。
更に頑張ります。
日本の田舎を世界に
昨日は、香港在住のお客様が長野県の古民家の売買契約をしてくださいました。
海の向こうから、インターネットで古民家を探していたようで、弊社「日本マウント」のホームページを見てお問い合わせをしたくださったお客様でした。
案内を担当したスタッフが、運よく英語がペラペラだったことも幸いしたようです。
ビジネスマンの三種の神器は、インターネット、英会話、簿記と言われる昨今ですが、弊社のような小さな会社でも、英会話の必要性が迫られていることが分かりました。
日本には素敵な田舎が沢山あります。
四季が美しく、食べ物が美味しいのが自慢です。
人々は皆、優しくて親切です。
近くにはコンビニもあれば、スーパーもあるなど、生活するのには不自由はありません。
病院や役場、郵便局などの施設も整っているところがほとんどです。
少し工夫すれば、家庭菜園を楽しむことも可能です。
関東甲信地方に限れば、東京まで3時間以内で行けるところがほとんどです。
羽田空港は国際空港になりましたから、海外に行くのにも不便は無いことでしょう。
今回のお客様に限らず、年々、外国からのお問い合わせが増えてきています。
海外在住の日本人や、日本に親戚がいる外国人などが多いのですが、これからは純粋な外国人からも問い合わせが来るようになるかもしれません。
私たちも、素敵な日本の田舎を、世界に紹介していきたいと思います。
地方の大型商業物件の動向は
今年は景気の動向によっては、リゾート物件や田舎暮らし物件の動きに変化が出そうな予感がします。
今までも沈黙を保っていた商業関連物件の動向が気になります。
ホテル、旅館、ペンション、保養所などの物件です。
不景気だと、どうも積極的に商売を始めるとか、新たに出店するという気持ちが萎えてしまうからです。
動きが無かった分、価格的には非常にお求めやすくなってきています。
もしかしたら、今こそ買い時なのかもしれません。
商業関連物件を介護施設などに改装して使うケースも出てきています。
昨年は古民家などを改装して、レストランなどで使うケースがかなりありました。
しかも、和風ではなく、フレンチやイタリアンだったりしました。
最近、信州の標高1000メートルの別荘地近くの、大型商業施設の売却依頼がありました。
これはレストランのようです。
未完成物件というか、未使用物件ということですが、その豪華さには目を見張るものがある物件です。
近々、弊社「日本マウント」のホームページでも紹介できることと思います。
京都の物件が売れました
関東甲信地方がテリトリーの弊社「日本マウント」ですが、縁故の物件に関しては全国区で売買仲介をしています。
例えば、滋賀県彦根市の古民家、岐阜県郡上八幡市の希少価値物件、新潟県妙高市のお買い得な中古住宅などです。
その中には、京都の中古住宅もありました。
この物件は連棟式住宅でした。
いわゆる、長屋のように幾つもの家が繋がっている物件の一部分だったのです。
京都や高山、郡上八幡などの古い宿場町には、こういう物件がまだ沢山あるのです。
この物件は価格が安かったことと、私鉄の駅に近かったことが一番のセールスポイントでした。
購入したお客様は、リフォームをして収益物件として賃貸することを考えているようです。
駅に近いことを考えると、賢い選択だったかもしれません。
建物が古くなれば、いずれ建替えることになるのでしょうが、そうなると新しい建物は連棟式ではなくなるのでしょう。
その時には、新しい需要も出てくるのだと思います。
不動産の購入には、今だけではなく未来を考えて購入することも大切なのです。
この物件の引渡しと決済があるため、京都に行くことになりそうです。
京都は思い入れがある街です。
高校時代に全国高校駅伝が京都で開催されたからです。
都大路を2年連続で走った、懐かしい思い出があります。
そして、私の大好きな古民家が沢山ある街だからです。
有名な神社仏閣もある京都は、最高に素敵な街でもあります。
縁故の物件が売買され、その街へ仕事で行くことも、私の楽しみの一つでもあります。
今年一番の寒さでした
昨日は長野県松本市に宿泊しました。
今年一番の寒さだったようです。
マイナス12度になったという、フェイスブックの投稿を発見しました。
それで驚いていたところ、松本市奈川というところは、マイナス16度になったという投稿を見つけて、更に驚いてしまいました。
弊社「日本マウント」が力を入れている北杜市も、どうやらマイナス8度くらいにはなったようです。
現地社員による情報です。
今年は雪が多いようで、今週はこれで3度目だそうです。
冬に突入する前に、今年は雪が多いし寒くなるという予想をした人がいましたが、その通りになったような気がします。
地球が寒冷期にと突入したという説も、まんざら嘘ではないような気がしてきました。
寒冷化ということに関してですが、熱塩循環という説があるようです。
1200年周期で暖かくなったり、寒くなったりを繰り返すという説ですが、アメリカ国防総省が2003年に発表したと聞いています。
2010年が1200年の暑さのピークという予想だそうですが、確かに2011年は2010年よりも夏は涼しかったような気がします。
そして、今年は明らかに昨年よりも冬が寒い気がします。
この説でいけば、来年はもっと寒くなるわけですから、今から覚悟をしなければならないでしょう。
但し、その分、夏は少しは涼しいかも知れません。
いずれにしても、予想は外れることも多々あります。
寒さ暑さに負けない身体をつくることも大切なことでしょう。
文明の利器である冷暖房器具に頼らない、丈夫な身体になるように体力づくりに励みたいと思います。
土地売却の依頼が増えています
ここ最近ですが、土地売却の依頼が増えてきました。
弊社「日本マウント」は関東甲信地方の中古別荘や田舎暮らし向き中古住宅を最も得意としている不動産売買仲介会社なので、正直なところ土地だけというのは少し抵抗がありました。
というのも、今までは不況の影響もあって、土地を買って新築を立てるという人が、こと別荘地に限ってはかなり少なかったという事情があったからです。
いわゆる、マーケットが縮小していたのだと思います。
しかし、今年になって少し風向きが変わったようです。
アベノミクス効果なのか、消費税増税前の駆け込み需要への期待なのか、別荘地の土地や田舎の土地も動き始めるのではないかという期待があるのでしょう。
売却依頼、査定依頼が増えてきたのです。
今までは土地だけのお客様は丁寧にお断りをしていたのですが、ここ最近は土地だけのお客様にも出来る限りの対応をするように心がけています。
売却可能な土地に関しては、立て看板を立てたり、隣地にあたってみたり、地元の工務店などにも声をかけているのです。
昨年は、そういうこともあってか、長野県の白馬村などの土地が売れたりしました。
今年も、栃木県の那須塩原の土地が契約になりました。
まだまだ、アベノミクス効果がどんなものだか判断できませんが、少しは期待が持てそうな気がします。
閑散としていた地方のマイナーな別荘地にも、この夏は追い風が吹くかも知れません。
タッチの差
弊社「日本マウント」で売買仲介していた物件を、立て続けにタッチの差で購入したいという人がいました。
今回、偶然重なったわけですが、やはり人気のある物件は人気があるものです。
こういう場合には、購入申し込みをした人が優先されるのが普通です。
最終的には契約行為をするまでは、売主に選択権があるのですが、業界の常識としては購入申し込みを出していただいてからしばらくの期間は申込者に優先権があることになります。
この購入申し込みの提出時間がタッチの差ということになるのです。
売主や専任媒介契約をしている不動産会社に届いた順番が重要になります。
但し、購入希望金額が高いほうが優先されるとか、ローン条項が付かない方が優先されるとか、契約や決済の日時の早いほうが優先されるとか、多少そういう優先順番がある場合もあります。
また、購入申し込みをキャンセルする場合もあります。
そうなった時は、2番目に購入申し込みを出した人に契約する権利が移るのです。
契約しても、その契約が解約になる場合もあります。
ローン条項が付いている契約であれば、ローンが通らなかった時には解約になりますし、売主や買主の都合で解約になるケースもあります。
そういう時は、やはり2番目に購入申し込みを出した人が、変わって契約する権利を持つわけです。
契約を破棄する時には、基本的にはペナルティーがあるのですが、購入申し込みのキャンセルにはペナルティーはありません。
購入するかしないか迷った時には、購入申し込みを出すのが良いのかもしれません。
人気のある物件はタッチの差ということが良くあるからです。